ゆずポン祭実行委員会
ゆずポン祭3〜ゆずポン・バースディ前夜祭〜
日時：5月15日（日） 開始：12:30
会場：新木場1stRING

▼オープニングACT
ドアラ部

▼TKG48提供試合 タッグマッチ30分1本勝負
高木三四郎（TKG48プロデューサー）／澤宗紀（TKG48会員番号4番）
vs.
男色ディーノ（DDT）／中澤マイケル（DDT）

▼スターダム提供試合 スペシャル3WAYマッチ30分1本勝負
高橋奈苗
vs.
星輝ありさ
vs.
須佐えり

▼ゆずポン・バースディ前夜祭 ドリームマッチ
愛川ゆず季
vs.
栗原あゆみ（フリー）

　今回オープニングACTを務めるのは、ゆずポンの入場曲としてお馴染みの『爆乳戦隊パイレンジャー』を踊った様子が、ニコニコ動画で話題になっている素人ダンス集団のドアラ部が務める。部員数は約100人弱いるというドアラ部だが、今大会にはドアラのお面を被ったドア子をはじめ、段差ー（だんさー）、ぴい、ものとんが出演予定。
　さらに愛川も会員番号40番として在籍しているユニオンプロレスの高木三四郎がプロデュースする"国民的プロレスグループ"TKG48が、ゆずポン祭に初参戦！　チーム変態大社長vs.DDTの男色ディーノ＆中澤マイケルという濃い一戦が提供試合として行われる。スターダムからは愛川のデビュー戦の相手を務めた高橋奈苗が、星輝ありさと須佐えりという現役高校生の若い2人を相手に3WAYマッチを行う。

　そして奈苗を相手にデビュー戦を行い、前回の堀田裕美子戦では奇跡の勝利を収めた愛川の今回の相手は、現NWA女子パシフィック王座＆NEO認定シングル王者の栗原あゆみに決定した。愛川と栗原といえば3月10日にOAされたテレビ朝日系『アメトーーク』や、某専門誌のグラビアなどで"共演"したことはあったが、現代の女子プロレス界を代表する二大アイドルレスラーがついにシングル初対決を行うことになった。
　今回から試合以外にも大会プロデューサーにも就任した愛川は「今回は私の誕生日の前夜祭なんですけど、私の誕生日を祝おうということではなくて、私から激しい闘いをプレゼントしますというコンセプトでやらせてもらいたい。ちょうど私がプロレスの練習を始めて1年なので、節目ということでその成果を出せれば嬉しい。栗原選手との対戦は皆さんも注目や期待をすると思うので、その期待に応えられるように。キャリアが全然違うので、皆さんがどう思うかは分からないのですが、私はリングに立つときは苦節7年の芸能生活を含めて、いわばベテランの気持ちになって栗原選手に向かっていきたいと思っています」と、どうやっても埋めることが出来ないレスラーとしてのキャリアの差を、自宅に帰ったらベットの下に芸人がいたとか、潜水で68mを達成して意識を失い欠けたりとか、雪山に降ろされてヒッチハイクして他人の家に泊まったりといった波瀾万丈の芸能人としてのキャリアで補おうという独特な感性を披露。
　対する栗原は「自分は年始に7人の選手と闘いたいと頭で描いていたのですが、その中の1人にゆずポンは入っていました。自分は泥臭い試合が好きなのですが、ゆずポンの試合映像を見ていて、ゆずポンとだったら泥臭い試合が出来るんじゃないかと思っています。ただグラビアアイドルをやっていて、プロレス"も"やっているゆずポンと、プロレス一筋で来た自分の違いを見せたいと思う。だから私が負けることはないでしょう。負けているのは胸の大きさくらいだと思っています！」とプロレス一筋でここまでやってきたというプライドを覗かせた。

　「ゆずポン祭のリングはいわばホームなので、お客さんの声援を力に変えたいが、栗原選手はすごく人気も実力もある選手。だから"あゆポン祭"にならないように、ファンの人には力を貸してもらいたい」と警戒する愛川だが、栗原にとってはチャンピオンとして負けられないリスクの高い一戦となる。しかし栗原はプレッシャーを感じるどころか、「そう言われたら、その日はあゆポン祭にしてやろうと強く思いました！　ゆずポンを観に来たお客さんをかっさらってやろうと思います」とゆずポン祭乗っ取りを宣言！
　まだ4・3スターダム大阪大会で負った胸のケガが完治していないという愛川だが、「ゆずポンキック以外にも、この日のために新しい技を考えて、最高のコンディションで闘いたい！」と、ラ・ゆずヒストラル、ゆずポンスタナー、シャイニングゆザードに続く、新技開発を示唆した。
　なお、早くも次回『ゆずポン祭4〜ゆずポン夏の納涼フェスタ〜』が、8月21日（日）に新木場1stRINGで開催されることも発表された。