石井vs.バンナ、水野vs.ハリトーノフ、アリスターの出場が決定!鈴川はIGF特別ルールで、かつて横綱を倒したサップと対戦!

101222_Dynamite-1.jpg 22日、都内某所で大晦日に行われる『Dynamite!!〜勇気のチカラ2010〜』(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が行われた。この日新たに3カード発表され、大会まであと9日の時点で14カード決定した(全15〜16試合を予定)。
 まず谷川貞治FEG代表が「思いのほかカードが増えてしまいましたが、あと1試合は確実に増えます。去年と同じぐらいになってしまいましたが、その分楽しんでいただければ」と言うと、下記の3カードを発表した。

▼DREAMヘビー級ワンマッチ
石井慧
vs.
ジェロム・レ・バンナ

▼DREAMヘビー級ワンマッチ
水野竜也
vs.
セルゲイ・ハリトーノフ

▼アントニオ猪木プロデュース/IGF特別ルール
鈴川真一
vs.
ボブ・サップ

101222_Dynamite-2.jpg このほかに今年の『K-1 WORLD GP』でK-1参戦2年目にして初優勝したアリスター・オーフレイムの参戦も決まっているが、まだ対戦相手は未定。いい相手が見つかればDREAMヘビー級タイトルマッチをやりたいが、相手次第で暫定王座決定戦か、通常のヘビー級ワンマッチになる可能性もあるとのこと。
 会見には鈴川、石井、アリスターの3選手が出席。ダブルピースを重ねるハンドポーズで登場した鈴川は「今回ボブ・サップっていうことで、ウチの相撲界を代表して横綱・曙が行ったわけですが、見事負け。僕ら若い衆としては(曙は)恥さらしということで、本当の力士の強さを今回プロレスって形っていうか、リングの上で本当に強いのが相撲取り、本当に強いのがプロレスってことを証明する試合にしたいですね」と、何と2003年の『Dynamite!!』でサップに敗れた曙を「相撲界の恥さらし」呼ばわりし、自分が力士の強さとプロレスの強さを証明すると言い放った。
 なお、DREAMの笹原圭一イベント・プロデューサーよると、IGF特別ルールというのは基本的に"素手(=掌底)による総合ルール"とのことだが、今大会のエグゼクティブ・プロデューサーであるアントニオ猪木氏に預けているため、青木真也vs.長島☆自演乙☆雄一郎のMIXルール同様に詳細が決まり次第発表するとのこと。鈴川も拳を握ることなく、手を開いて掌底(マーダービンタ)をアピールした。先日までタイでムエタイの修行をしてきた鈴川だが、「体格は僕のほうがデカイんですけど、テクニックで振り回されたりしたんですけど、後半にはちゃんとタイ人に日本人の凄いところを見せつけてきました」とスタンドの技術向上に自信満々。サップに対しても「僕のほうが寝ても立っても出来るし、まぁ寝かせずに立った状態でボコボコにすることがみんなが望んでいることだと思う」と言ってニヤリ。

 「なかなか試合が決まらず、ピザ屋でバイトしていたんで」という理由からサンタクロースの格好で登場した石井は「ロサンゼルスで練習していて、次の試合はその練習したことが出せるように精一杯頑張りたい。ジムの皆さんのためにも絶対に勝ちたいと思います。相手がいないと成り立たないことなので、バンナ選手には感謝の気持ちでいっぱい。自分の持っている力を全部出し切って試合に挑みたい。昔からK−1見ていて凄く好きな選手で、憧れもあったので、やれることを光栄に思います」と笑顔で語った。
 11月の試合では殴り合いを望んでいた石井だが、「寝技にいけるときは行くし、総合格闘技なので何かにこだわるのではなくその場その場でいきたい」と隙あらばグラウンドに持ち込むのも辞さない構え。何でも11月の試合は当初アンズ"ノトリアス"ナンセンと対戦する予定だったため、戦前に「打撃に行く」と言っておいて、実際は最初から寝技に行くという"作戦"だったとのこと。そのためとくに打撃にこだわっているわけではなく「自分はすごく強かで、ズルい人間なので、何をするか分かりません。何も考えていないかもしれないし」と煙に巻いた。
 今年の大晦日で総合デビューからちょうど1年ということで、「総合格闘技の技術が上がったなと思われる試合にしたい。練習したジムの皆さんや吉田道場の皆さんに見てもらいたい」と語ったったが、デビュー戦の相手を務めた吉田秀彦に関しては「そんな友好関係もないので(見てもらいたいという気持ちは)ないです」と言って苦笑い。
 当初バンナは水野との対戦が予定されていたが、石井に変更になったことを聞いたバンナは1日だけ考えて「問題ない」と返事をしたという。水野には10年前の『Dynamite!!』で行われた安田忠夫vs.バンナのようなドラマチックな試合を期待し、バンナの代わりにハリトーノフとの試合がマッチメークされた。

101222_Dynamite-3.jpg K−1WGPのベルトをたすき掛けに巻いて登場したアリスターは「10日前にWGPで優勝しし、ストライクフォースのチャンピオンでもあるので、Dynamite!!ではぜひDREAMのチャンピオンになりたい。どんな相手とも闘う準備は出来ているよ」と余裕のコメント。K−1参戦もほのめかしていた石井はアリスターのベルトを見て「来年獲っちゃいたいです。試合をして獲るのではなく、コソッと盗んじゃいたいと思います」とジョークを飛ばしたが、アリスターに「試合だろうが、盗みだろうが、絶対に不可能だよ」と切り返され、「その先はちょっと考えてなかったんで......」とタジタジ。
 今年はGP終了後も日本に残り、『Dynamite!!』出場に向けてトレーニングを積んでいたというアリスターは「GP後はよく寝て、よく食べて、いい休みが取れたよ。トレーニングも少しずつ始めていたし、今日トレーニングパートナーが来日したので、これから本格的なトレーニングを始めるよ」とコメント。
 残りはアリスターのカードと、もう1試合は競技性と話題性の両方を兼ね備えた試合が追加される可能性があるとのこと。谷川EP曰く「どうなるか分からない試合です。僕は見たことがないので、まだ見ぬ強豪です」とのことだが、まだ出来るかどうかは分からないという。

2010年12月22日 17:50
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