ではさくら代表が著作権など権利侵害になるような行為や発言をしたのかと言うと、そうとも思えない。10日の放送はまずいつものようにアイスリボンのルール説明や場外乱闘についてなど、プロレスに関する話をリスナーと雑談したあと、『さくらえみの部屋』での本日の議題を発表しようとしたところで、何の警告もないまま一方的に配信を停止されたのだ。
　突然のことに130人ほどいたリスナーも騒然！　さくらえみも状況がつかめず「存在自体が違法だったのでしょうか......」と超後ろ向き発言。リスナーたちはTwitterを介して「孫正義に報告する！」「鼻歌が著作権侵害だったのか？」「討論会の音楽がまずかったのか？」と事態を理解しようと意見を交換し合うが、決定的な原因が見つからない。
　結局、配信停止から約12時間が経った11日12時の時点でもアカウントの復活はされず、削除の理由も不明のまま。原因解明のためにアイスリボンを運営しているネオプラスの佐藤代表が、USTREAM Asiaの中川社長に問い合わせとアカウント復活依頼を出している状況だ。
　次回の19時女子プロレスは13日放送の予定だが、果たして復活する事は出来るのか？　それともこのまま19時女子プロレスは休止に追い込まれてしまうのか？　USTREAM発のプロレス団体が、思ってもみなかった危機に見舞われた。