渡辺vs.宮田など-63kgトーナメントリザーブマッチのカードが決定!PPVで解説を務めるF原田が大胆優勝予想!

100618_K1Max.jpg 18日、K-1がオフィシャルサイト上にて、USTREAMを使用して『K-1 WORLD MAX 2010』(7月5日、国立代々木競技場第一体育館)の記者会見のインターネットライブ中継を行った。会見に出席した谷川貞治K-1イベント・プロデューサーは追加カードとして、−63kg Japan Tournament FINALのリザーブファイトを含む下記の4カードを発表した。

▼−63kg Japan Tournament FINAL:第1リザーブファイト:K-1ルール/3分3R
渡辺一久(日本/フリー)
  vs.
宮田和幸(日本/Brave)

▼−63kg Japan Tournament FINAL:第2リザーブファイト:K-1ルール/3分3R
"狂犬"竹内裕二(日本/菅原道場)
 vs.
卜部巧也(日本/チーム・ドラゴン)

▼−63kg Japan Tournament FINAL:第3リザーブファイト:K-1ルール/3分3R
麻原将平(日本/シルバーアックス)
  vs.
谷山俊樹(日本/谷山ジム)

▼オープニングファイト:K-1ルール/3分3R/70kg契約
タヒール・メンチチ(コソボ共和国/チーム・スーパープロ)
  vs.
小宮由紀博(日本/スクランブル渋谷)

 第1リザーブファイトに出場する渡辺の相手には、初めから総合の選手を予定。ファン投票の上位だった山本"KID"徳郁と高谷裕之は『DREAM』に専念ということで断念。そこで先日の『DREAM.14』で勝った選手の中から選ぶことに。西浦"ウィッキー"聡生はケガのため無理だったが、宮田和幸は数カ月前から「ずっと打撃に練習をしているのでK-1の試合に出してほしい」と打診していたため、すんなりと出場が決まったとのこと。

 さらにPPV中継で解説を務めることになったファイヤー原田が会見に出席。登場するなり超低姿勢で恐縮しまくりの原田だが、いきなり5月の才賀紀左衛門戦では、試合開始20秒でアバラ骨が折れて肺に突き刺さり穴が開いたと衝撃告白!
 そんな原田に対し、「じゃあ優勝予想をしてもらいます。一番嫌いなファイターは誰なの?」とムチャぶりをする谷川EP。困りまくりの原田を見て、谷川EPがさらに追い打ちをかけるように「この間の会見のときも63kg級の選手を集めて、盛り上がる試合をしないとダメだ! ファイヤー原田を見習えと言ったんだよ」と言うと、ますます恐縮してしまう原田。
 その後も「久保君のTwitter見てる? 可愛いよねぇ?」「原田選手のTwitterは(文章が)長いよね」「(石川と紀左衛門の)どっちのセコンドにつくの?」と谷川節が連発! その横で困りながらも石川直生vs.才賀紀左衛門の試合に関しては、「才賀選手の勢いが凄いんですよね。だからこの試合に関しては才賀選手が勝つんじゃないかと思います。トーナメントの中でもこの試合が一番楽しみです」と、何と原田戦で"ナチュラルヒール"っぷりを発揮した紀左衛門の勝利と大胆予想! これには谷川EPもかなり驚いた様子だった。

 なぜか「久保選手と植松選手、どっちがタイプ?」と質問する谷川EPに対し、「自分も一度でいいからカッコイイ顔に生まれたかったです!」と言った原田だが、それを聞いた谷川EPは「原田さんだってカッコイイじゃないですか! ボクは原田選手だなぁ」とワケの分からない展開に......
 最終的に原田は−63kg Japan Tournament決勝は久保優太vs.大和哲也という顔合わせになると予想し、「頑丈な選手が勝つと思うんで久保選手が勝つと思います。ルックスも含めてK-1を引っ張っていく存在になると思います」と、"谷川EPのアイドル"久保の優勝と予想した。ちなみに谷川EPは「ボクも決勝は久保きゅんと大和選手になると思うが、大和選手のほうが勢いがあるかな」と、若干原田とは違う予想に。

 Twitter上で原田の優勝予想が大好評なことを聞いた原田は、「僕、早口で前歯がないんで、滑舌が悪いんですよ」とまたも恐縮。さらに武蔵さんとダブル解説をやることにも「光栄なことです」と恐縮する原田に対し、谷川EPは「(武蔵さんを)食っちゃえ! 食っちゃえ!」とけしかえた。
 この会見のために頭髪にムースを塗り、ズボンも新調した原田に対して「小汚い格好が似合うよねぇ〜」と毒舌ぶりを発揮した谷川EPだが、「いつ復帰出来るの? ぜひ10月の大会には間に合わせもらって、メインイベントですよ!」とメイン抜擢を示唆。これには「とんでもないです!」を連呼した原田だが、谷川EPは「対戦相手は誰がいいかな? (トーナメントの)チャンピオンとやるのもいいし。ファイヤーさんが輝くような相手を考えます」とメイン抜擢もまんざらでもない様子だった。
 そして最後に原田は「日本人の層が厚いのと、K-1というリングは生き様をより見せやすい光り輝く舞台。各選手の輝きを見てほしいし、やっている側も見ている側も幸せになるようにしたいです」とファンに熱いメッセージを送った。

2010年6月18日 20:56
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