7・10『DREAM.15』で菊野vs.カルバン、水野vs.マヌーフ、そしてゲガール・ムサシの参戦が決定!
17日、DREAMがオフィシャルサイト上にて、USTREAMを使用して『DREAM.15』(7月10日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見のインターネットライブ中継を行った。会見に出席した笹原圭一イベント・プロデューサーは『DREAM.15』の追加決定カードとして下記の2カードと、ゲガール・ムサシの参戦決定を発表した。
▼ライトヘビー級ワンマッチ
メルヴィン・マヌーフ
vs.
水野竜也
▼ライトヘビー級ワンマッチ
ゲガール・ムサシ
vs.
X
※上記2試合の勝者が『DREAM.16』で初代DREAMライトヘビー級王座を賭けて対戦予定
▼ライト級ワンマッチ
菊野克紀
vs.
J.Z.カルバン
そして会見には菊野克紀が出席。「すごい気合い入っています! 青木選手も川尻選手も勝っている相手なので、絶対に超えなければいけない相手だと思っています」と意気込みを語った菊野。得意の三日月蹴りもチャンスがあれば狙っていくようで、「判定なんかねらっていない。KOしか見えないです。負ける心配はしていない。最悪互角だと思っています。(カルバン)対策は打撃でぶっ飛ばす!」と力強くKO勝ち狙いを宣言した。
現在の菊野は青木、川尻に次ぐ日本人ライト級ナンバー3。それだけにD15で行われる青木真也vs.川尻竜也のDREAMライト級タイトルマッチの勝敗は気になるところ。本人も「どっちとタイトルマッチがしたいっていうのはないが、青木選手のようなスタイルに勝ちたいという思いはあります」と、やはり対戦表明をしていた青木との対戦を希望したが、いざ青木vs.川尻の勝敗予想をとリクエストされると、長考の末、「青木選手は強いのは当然ですけど、メンタル面でいま優位にあるのは川尻選手かなと感じていますね。それが結果に結び付くのかどうか......僕はメンタルの面が試合に出るので」というように"川尻優勢"と答えた。
なお、残りのカードは5〜6試合を予定し、重い階級を多めに組むとのこと。アリスター・オーフレイムのカードに関しては「今日発表出来ればよかったのだが、まだまだ諦めずにカードを組んでいく予定」と語った笹原EPだが、今大会にストライクフォースの選手が参戦してくる予定は現時点ではないとのこと。その代わり、ミルコ・クロコップやヴァンダレイ・シウバのように、日本で有名になってやろうと目論んでいるような初参戦の外国人ファイターが参戦する予定だという。
すると、前回のUSTREAM会見に続き、またしても会見中に入電! ......かと思われたが、なかなか音声を出したままで電話で繋ぐことが出来ない! 結局、苦肉の策として笹原EPの携帯電話に電話をかけてきたのだが、その電話の相手はマヌーフ戦が決まった水野。
現在トレーニングをしているシアトルから電話をしてきた水野は「日本の重い階級の選手がなかなか世界で勝てていないので、このトーナメントを勝って日本の重たい階級を盛り上げていきたいと思います」と、電話越しに意気込みを語った。
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