ドラゴンゲートが大手芸能プロのホリプロとのコラボを発表!イケメン選手がタレント契約し、326作詞の応援ソングを制作!

100610_DG-HoriPro-1.jpg 10日、ドラゴンゲートが大手芸能プロダクションのホリプロとコラボレーションを発表する記者会見を行い、ドラゴンゲートを代表するイケメン選手である現オープン・ザ・ドリームゲート王者のYAMATO、オープン・ザ・フリーダムゲート王者のB×Bハルク、そして琴香の3選手がホリプロとマネジメント契約を結んだことが発表された。

 会見に出席したホリプロの鈴木基之常務取締役は「ホリプロにはスポーツ文化部という部署があり、1年くらい前にそこのスタッフが『面白い団体がある』と言ってきたのがキッカケ。ドラゴンゲートはお客さんを楽しませ、ファンを大事にしている団体で、ホリプロとの企業文化が合うと思った。そして選手が親しみやすく、イケメンが多い」と、今回コラボレーションに至った経緯を説明。
 ドラゴンゲートの岡村隆志社長は「いまのドラゴンゲートに足らないものは露出と海外です。コツコツはやってきたが、ドカンとしたものがない。そういう点で今回のは有り難い話。私は言ったことは必ずやってきたつもりなので、必ずファンの期待に応える団体にしたい。弱い部分を強化して、強い部分を伸ばしていく」と、ホリプロとのコラボで選手の露出を増やし、一気に知名度を増やしたいと豊富を語った。逆にホリプロとしても今年は本格的な海外進出を考えているということで、すでに海外進出をしているドラゴンゲートとうまくコラボ出来るところがあるとした。
 タレントとしてホリプロ所属となった琴香は「本業のプロレスもまだまだなんですけど、自分の売りは元気と若さだと思っているので、いろいろなものにチャレンジしていきたいです。和田アキ子さんとぜひシングルマッチを実現させたいです!」と、いきなりホリプロの重鎮・和田アキ子にプロレスでの対戦を要求するという大胆発言!
100610_DG-HoriPro-2.jpg 以前舞台に出演した経験のあるハルクは「これは色々なところに出て行けるビッグチャンス。歌って踊れて演技が出来るレスラーを目指します!」と、自分の持ち味であるダンスを武器にしつつ、一度体験したことで楽しさを味わった演技にも興味津々の様子で語った。
 また調理師免許を持っていて、すでにNHK大阪の番組『あほやねん!すきやねん!』の中で「マッスル・スイーツ」という料理コーナーを持っているYAMATOは「色々なものに挑戦して人間としても、レスラーとしても幅を広げていきたい。リング上のことは絶対の自信があるので、どういう形でもいいから興味を持ってもらう機会が増えればいい。料理コーナーはリング上のYAMATOとは違うキャラで出ているので、それもある意味で演技。そういう部分はお客さんの感情を揺さぶる意味でプロレスと共通している」と演じることに興味を持っているようで、歴史好きなこともあって大河ドラマへの出演を目標に挙げた。YAMATOが大河ドラマに出演し、「これ誰なんだろう」と興味を持った人がいずれは試合会場に足を運ぶ可能性だってあるだろう。

100610_DG-HoriPro-3.jpg さらにJリーグやプロ野球のようにプロレスにも"応援ソング"があってもいいのでは? というコンセプトのもと、今回のホリプロとのコラボをキッカケにドラゴンゲートの応援ソングが制作されたことも発表された。
 作詞とCDジャケットのデザインをPOPアーティストの"326(ミツル)"さんが担当し、作曲をドラゴンゲートの音楽プロデューサーである中澤矢束氏が担当。全く違うジャンルの両者がタッグを組んで出来上がった曲『願い星〜SSS〜スモールスターズソング』を、ドラゴンゲート選抜メンバーのドラゴンゲートオールスターズが歌うという! このCDは7月21日に発売される。
 会見に出席した326さんは「これはスタートラインであって、詩を変えて歌ってくれれば嬉しい。これからも一緒に成長していきたい。いまAKBが流行っているが、何がキッカケでAKBみたいに流行るか分からない。目指せAKB! あれはいいモデルケースであり目標! (ドラゴンゲートオールスターズには)ぜひ歌番組に出てほしい。数十人のレスラーが歌って踊ったら、アレはなんだってなりますよ」と"会いに行けるアイドル"としていまや国民的人気となったAKB48のプロレス版を目指すと高らかに宣言。
 最後は女性限定で招待されたドラゲーファンと一緒に「ドラゲー最高ーっ!」の雄叫びを挙げた。

2010年6月10日 17:52
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