DREAMが7・10さいたまSAで『DREAM.15』の開催を正式発表!青木vs.川尻の"運命のライバル対決"実現か!?

100520_DreamOfficialSite.jpg 20日、DREAMがオフィシャルサイト上にて、Ustreamを使用して『DREAM.15』開催発表記者会見のインターネットライブ中継を行った。今回の会見には谷川貞治FEG代表と笹原圭一DREMAイベント・プロデューサーが出席。
 まず5・29『DREAM.14』(さいたまスーパーアリーナ)の追加カードとしてミノワマンvs.Xを発表。これで計8試合となったが、メインはマッハvs.ディアスになる模様。

 さらに7月10日にさいたまスーパーアリーナで『DREAM.15』を開催することを正式に発表した。出場予定選手として、青木真也、川尻達也、アリスター・オーフレイム、菊野克紀、ゲガール・ムサシ、メルヴィン・マヌーフの名前を挙げたが、青木vs.川尻のライト級タイトルマッチに関して、笹原EPは「可能性はある。DREAMオフィシャルサイトにヒントが出ている」と意味深発言。ちなみにオフィシャルサイトには「運命のライバル対決、実現。」というキャッチコピーが打たれたPVがアップされた。
 アリスターの対戦相手に関しては「誰もが知る大物外国人選手」「まだ日本に来たことのない大物選手」「日本に来たことのある外国人選手」が候補に挙がっており、現在交渉中とのこと。D14の大会中にD15の一部カード発表する可能性もあるという。
 なお、D14で使用するホワイトケージは、昨年同様基本的に年1回なので、D15はリングで行われるとのこと。ファンのあいだで話題になっているルール変更に関して、谷川代表は「サッカーボールキックなどはテレビのゴールデンタイム放送を考えると難しい。僕個人としては現行のDREAMルールがいいと思う」と語り、D15からルールが変わるようなことはひとまずないようだ。

 また当初はD14からライトヘビー級GPを開催する予定だったが、それが流れてしまったため、D15でライトヘビー級のカードを2試合組み、その勝者が9月のD16で初代王座を賭けて対戦するという、"4選手参加によるミニトーナメント"に変更されることが発表された。
 また、その初代王者が大晦日にストライクフォースのチャンピオンと対戦(統一戦?)する計画もあるという。笹原EPは空位になっているミドル級王座の決定戦を含め、今年中に全階級の王者を決めると断言した。

 会見中、ライトヘビー級王座決定戦への出場が濃厚のゲガール・ムサシから、突然生電話が入るというハプニング(?)が発生! ムサシは「先日のストライクフォース(vs.キング・モー)では負けてしまった申し訳なかったが、日本で試合をするときはニュームサシを見せるよ。大晦日にモーと再戦出来ればベストだね」とファンに向けてメッセージを送った。
 また、現在日本で盛り上がっているリングとケージに関して、ムサシは「ケージのほうが広いし、ケージを使ったテクニックを学ばなければいけないと思う」とその"違い"を語った。
 さらにUFCとの契約が終了した宇野薫と最近会ったことを明かした谷川EPは、「こちらからオファーすれば(DREAMに)参戦してくれる可能性はあると思います」と語り、その逆に日本から海外の試合(ストライクフォース)に出してみたい選手として、笹原EPは菊野克紀と大塚隆史の名を挙げて「海外でやる以上はDREAMの代表として出てほしい」と語った。

リンク: DREAM OFFICIAL WEBSITE

2010年5月20日 21:49
このページの先頭へ
コラム女子プロレス団体『FEATURES』
スターダム世IV虎の番長日記
はるか悠里の格闘アイドル育成計画
スターダム須佐えりの初勝利への道
月別アーカイブ
団体