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【DDT】KUDOvs彰人の前哨戦、アントンvs遠藤、飯伏&佐々木vsドリフ

カテゴリ:DDT

【DDT】KUDOvs彰人の前哨戦、アントンvs遠藤、飯伏&佐々木vsドリフ

川崎LOVE 2014
日時:2014年4月5日(土)開始:18:00
会場:神奈川・ラゾーナ川崎プラザソル
観衆:300人(超満員札止め)

KO-D無差別級の前哨戦で彰人が大流血しながらもKUDO組に勝利!
石井が執拗にアジアタッグ挑戦を訴えた結果、秋山がまさかの来場!

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  • オープニング
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       チケットが前売りの段階で売り切れとなり、立ち見のお客さんもたくさん入った中、まずは鶴見亜門GMと井上マイクリングアナが前説を担当。GM曰くウラシマと組むマイケルが結果を出せば「ウラシマイケル」という新ユニットが結成される可能性も……
       4月20日から始まるサムライTVの新番組『DDTのプロレスバンザイ\(^o^)/』のMCが、南海キャンディーズの山里亮太さんに決まったことが発表された。

▼第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
ケニー・オメガ/○伊橋剛太
11分1秒 デッドエンド
DJニラ(新潟プロレス)/●ワンチューロ(MAX LUCHA LIBRE)

  • 試合詳細
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       スクリーンではゴールデン☆らんでぶぅ〜入りしたものの伊橋とのタッグを拒否した佐々木に対して伊橋が文句を言っていると、佐々木が食ってかかる場面が映し出される。ケニーが仲裁に入ってどうにか場を収めると、伊橋は「勝って見本を見せてやるよ」と言ってケニーと共にリング上へ。
       ワンチューロが先発で出ようとすると、ケニーが先発を買って出るが、ニラがワンチューロを下げて自ら先発で出て行く。ヘッドロックに捉えたニラだが、ケニーがヘッドロックで切り返すとすぐにダウン。

       とりあえず生きていたニラをロープに振ってショルダータックルでケニーがなぎ倒すと、またもダウンしたニラは「さ、寒い……」と言い出しワンチューロが差し出した手を握って「暖かい」と言いながらタッチ。
       ワンチューロは伊橋に向かっていくが、その身体で弾き飛ばした伊橋は飛び付いてきたワンチューロを抱え上げる。ここにニラが入ってきて傘を伊橋の腹に突き当ててカット。場外に出たワンチューロに場外ダイブすると見せかけてフェイントをしてみせた伊橋は、ケニーにタッチ。

       逆水平チョップを叩き込んでいったケニーはロープに飛ぶが、エプロンからニラが傘で足を引っ掛けると、背後からワンチューロが引っ掻き攻撃。さらにセントーンを落としていったワンチューロは噛みつき攻撃。続いてニラが指を口に入れて嘔吐いていく。
       さらにニラが伊橋の背中に飛び乗ると、ワンチューロがカニ挟みで倒してそのままケニーの上にボディプレスを浴びせる格好に。ケニーのSTOP!エンズイギリ(=「ストップ!」と手と声で相手の動きを止めてからの延髄蹴り)も傘で突いて防御したニラは、傘をワンチューロに渡して伊橋を場外に追いやる。

       傘を使ってケニーを攻撃していたワンチューロだが、勢い余ってニラの背後から尻に傘が突き刺さってしまう。そこにレッグラリアットを叩き込んだ伊橋だが、ワンチューロが急所攻撃を見舞っていくと、ニラがロケットパンチ。だが、伊橋のぶ厚い肉でニラを跳ね返してみせると、ケニーが入ってきてアルティメットゴールデンバーガーを狙う。
       ニラが「マイナス1」と叫ぶが、まず伊橋がその場飛びムーンサルトを投下すると、その上にケニーがワンチューロをフラップジャックで叩き付けて「プラス1」。最後にケニーがその場飛びムーンサルトを投下するが、ニラは3人を跳ね返す。

       ならばとケニーはニラを肩車するが、脅えるニラをケニーは降ろしてあげると、ニラは目の前の伊橋にロケットパンチ。すかさずワンチューロが伊橋に襲いかかるが、カウンターのラリアットで吹っ飛ばした伊橋は垂直落下式ブレーンバスターで叩き付ける。カウント2で返したワンチューロだが、ならばと伊橋はジャーマンで投げて3カウントを奪った。

▼第2試合 3WAYマッチ 30分1本勝負
○松永智充
5分54秒 逆さ押さえ込み
●高尾蒼馬
※もう1人はMIKAMI

  • 試合詳細
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       まず松永が仕掛けていくが、三つ巴のヘッドロック合戦に。だれも先手を取らせないと、松永はMIKAMIを場外に放り出して高尾にショルダータックル。高尾もリープフロッグからカウンターのドロップキックを返すと、オールドスクール(=ロープ歩きからの手刀)をお見舞い。
       目まぐるしい足払いの応酬を展開した3者は、続いて三つ巴のチョップ合戦へ。MIKAMIが1人で多く食らってダウンすると、松永がMIKAMIを抑え付けて、そこに高尾がドロップキック。

       2発目は松永に当てようとした高尾だったが、読んでいた松永はMIKAMIを盾に防御。MIKAMIはそれでも高尾をリバースのインディアンデスロックに捉えると、立ち合いから突進してきた松永をそのままコブラツイストに捉える。しかしMIKAMIのスワントーンボムをかわした高尾。
       松永が高尾を捉えていくと、MIKAMIがダイビング式のスク〜ルボ〜イで丸め込むがカウントは2。ならばと松永が高尾を逆さ押さえ込みで抑え込んで3カウントを奪った。

▼第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
HARASHIMA/ヤス・ウラノ/●中澤マイケル
11分21秒 Hクラッチ
高木三四郎/大鷲透(フリー)/[いつどこ権]○平田一喜

  • 試合詳細
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       高木&大鷲だけ先に入場して平田がいない。すると高木が「ミュージックスタート!」と叫び、あの曲が鳴り響く。お手製の仮面をつけた平田がアレを踊ろうとした瞬間、マイケルが奇襲攻撃。そのままマイケルは大鷲に逆水平チョップを打って腕を固めていくが、「T2P」コールを聞いた大鷲がルチャっぽい動きで切り返す。
       続いて「メヒコ」コールを煽りながら高木が入ってきてヤスにフライング・クロスチョップから619。平田はHARASHIMAをアームホイップで投げようとしたが、フロントキックで回避したHARASHIMAは強烈な蹴り。

       大鷲が「平田、お前にはダンスしかねぇのかよ!」と激を飛ばすと、平田は「俺の曲かけろ!」と絶叫。あの曲に乗って脱出した平田はカウンターでのドロップキックを狙ったが、あっさりヤスにかわされて自爆。HARASHIMAがコーナー下に平田を座らせて踏みつけ、ニードロップを落とすと、観客からは「平田」コール。
       平田が何とかヤスをコルバタでHARASHIMAを投げて自力でピンチを脱出し、曲をリクエストするが、大鷲が入ってきて張り手で制裁。高木が入って来てフライング・クロスチョップを連発するが、かわしたHARASHIMA。だが、高木はヤスとHARASHIMAをまとめてヘッドシザースで投げ飛ばすと、大鷲、平田と3人でで場外ダイブに行くと見せけて決めポーズ。

       大鷲とHARASHIMAは逆水平チョップ合戦から真っ向からラリアットの相打ちに。そこに高木がドラゴンリングインすると、マイケルがガットショットで迎撃するが、高木はリバーススプラッシュで反撃すると、大鷲とダブルの低空ドロップキックからラ・マヒストラルを狙う。逆にマイケルがラ・マヒストラルで丸め込むと大鷲が辛くもカットするが、「奥の手が返された〜」と頭を抱える。
       ここで平田がタッチを要求。「俺の曲をかけろ!」と要求。しかしHARASHIMAとヤスが入ってきてダンスを阻止してトレイン攻撃。そこからHARASHIMAとヤスが高木と大鷲を場外に連れ出す。

       マイケルはアンダータイツを脱いでアルティメット・ベノムアームを決めると、そのままタイツを平田の頭に被せてスピアーを狙ったが、平田はカウンターのキドクラッチで丸め込んで3カウント。まさかの逆転勝利に場内も高木&大鷲も沸き上がる中、あの曲が鳴り響くと、ついに平田はあのダンスを見事に踊ってみせた。

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▼第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
飯伏幸太/[いつどこ権]●佐々木大輔
9分28秒 飛び付き前方回転エビ固め
石井慧介/○入江茂弘
※佐々木のいつでもどこでも挑戦権が入江に移動

  • 試合詳細
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       3.29オールナイト興行でゴールデン☆ラヴァーズと合体し、4.12春日部大会でチーム・ドリフのKO-D6人タッグ王座挑戦が決まった佐々木大輔。しかもいつでもどこでも挑戦権を持っている佐々木だが、この日は飯伏幸太とのタッグで石井慧介&入江茂弘と前哨戦。

       ドリフからの握手に飯伏&佐々木が応じてから、飯伏vs.石井で試合開始。ショルダータックルでなぎ倒した飯伏は石井のドロップキックを自爆させる。続いて佐々木と入江がリングインし、ヘッドロックに捉えた入江をロープに飛ばした佐々木はコルバタで場外まで投げ飛ばすとトペを発射。
       佐々木は勢い余ってセコンドの伊橋を殴っていくと、リングに戻って飯伏にタッチ。らんでぶぅ〜側に不穏の空気が漂いはじめる。入江をスリーパーに捉えた飯伏は、そこからキャメルクラッチへ。

       ロープに逃れた入江だが、いつどこのアームカバーを見せて跪かせると、アームカバーで殴りながら「使わないでください」と言わせる。入江のトラウマのような状況だったが、佐々木から飯伏にかわると入江はショルダータックルで吹っ飛ばして石井にタッチ。ミサイルキックを発射した石井だが、飯伏も何とか反撃して佐々木にタッチ。
       ダイビング・ラリアットを放った佐々木はカウンターのドロップキック。そこに飯伏が入ってきてトレイン攻撃。さらに佐々木のケブラドーラ・コンヒーロから飯伏がその場飛びシューティングスター→二段目からのムーンサルトプレス、さらに佐々木がダイビング・エルボードロップ。

       だが、佐々木のNOW OR NEVER(=カナディアンバックブリーカーの体勢からのリバースDDT)をかわした石井は延髄斬りを返して入江にタッチ。エルボーから串刺しラリアットを叩き込んだ入江は豪快なブレーンバスター。佐々木も入江のラリアットをクロスフェースで切り返すが、これは石井がカット。強引に石井がジャーマンで投げるが、そこに飯伏がスワンダイブ式ミサイルキック。
       入江は飯伏をブラックホールスラム(=旋回式スクラップバスター)で叩き付けると、佐々木に突進。うまく何度もかわしてみせた佐々木だが、入江は意表を突く回転エビ固めで丸め込んで3カウント。これで入江がいつでもどこでも挑戦権を奪取。

  • 全日本の秋山準が登場!
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       大喜びでアームカバーをつける入江だが、そこに亜門GMが入ってきて石井に秋山準にアジアタッグ挑戦を直訴するVTRを撮ってきたか尋ねる。すると石井は「マズイです。正直、死ぬ一歩手前でした」と漏らす。とりあえずVTRを見ることにすると、石井は全日本道場まで行って秋山にアジアタッグ挑戦を直訴する様子が映し出される。
       剣もほろろに追い返される石井だが、しつこく道場の呼び鈴を鳴らし、インターホンに向かってアジアタッグ挑戦を猛アピール。間を取り持った木原リングアナが出てきて「秋山さん怒っているから、これ以上ヘルプ出来ない」と断るが、それでも石井はしつこくインターホンに向かってアジアタッグ挑戦をアピール。

       ついに秋山が木刀を手に出てきて石井を追い返したところでVTRは終了。亜門GMは「こうなったら秋山さんの自宅まで言って直訴するしかないよ」と笑いながら石井をけしかけるが、石井が渋っていると、何と秋山本人が登場! GMの背後からこっそりと近づいた秋山に最初はまったく気付いていなかったGMだが、秋山が突き飛ばすとGMは慌てふためく。
       石井、入江と一緒に直立不動のGMに向かって秋山は「ふざけるな、この野郎!」と叫ぶと「ちょっと待て。全日本プロレスの秋山です」とDDTファンに向かって自己紹介。そこから改めて「こんなもん流すなよ。前のも流しただろ? トイレのやつ。ふざけるなよ、この野郎! コイツが責任者か?」と石井のVTRに抗議してから亜門GMを指差す。

       亜門GMが自己紹介すると秋山は「お前がやらせたのか?」と詰め寄るが、GMが「こいつらが勝手にやったことでして」とウソをつくと、観客から「えー」の声とブーイング。するとGMは「責任者とかはあくまでも体(てい)であってですね」と言い出す始末。またも観客から「えー」の声があがると秋山は「えーって言ってんじゃねぇか、この野郎!」とさらにGMに詰め寄る。
       観念したGMは「スミマセンでした!」と土下座して謝罪するが、秋山は「何回言ってきても(タイトルマッチは)やらないからな。前にやったろ? お前ら負けただろ」とドリフとは一度やっているから再戦はないと断固拒否。

       秋山が帰ろうとすると、GMは「この度のことは本当に申し訳ありませんでした。でも2人のアジアに対する気持ちは本物なんですよ。会社としても何とかバックアップしたいと思っておりまして、彼らの挑戦を受けてもらえないでしょうか? お願い致します!」と懇願。すると石井が「秋山さん、この度のいろいろ行き過ぎた行動、すみませんでした。でも自分のアジアタッグ王座を獲りたいという気持ち、日に日に強くなってます! そしてチャンピオン、秋山さん、金丸さん、このチームから獲りたいという気持ちも非常に強いです! 自分はDDT所属ですが、全日本プロレスにもレギュラー参戦させていただいて、この両団体を自分たちで盛り上げたいと思っています。その盛り上げるためにはアジアタッグのベルトが絶対に必要です。秋山さんのプロレス人生に石井慧介にベルトを獲られたという歴史を刻みたいと思います。僕の挑戦、受けてください。よろしくお願いします!」と誠意を込めて挑戦をアピール。

       これを聞いた秋山は「もう冗談じゃないよな? よし。(※観客に向かって)どうですか? ……よし、じゃあやろう! いつでも受けてやるから来いよ」と石井&入江の挑戦を受けると受諾。するとGMが再び帰ろうとする秋山を呼び止め、「図々しいお願いで本当に恐縮なんですが、タイトルマッチの日程を4月29日、うちの……」と言い出す。
       しかし秋山は話を遮ると「うち27日、チャンピオン・カーニバルがあるんだよ。最終戦なんだよ。俺な、普通にいけば優勝するんだよ。ただ1日2試合しなきゃいけないんだよ。そのあと29日はキツイは。アジアはうちのベルトだろ?」と4.29DDT後楽園大会での防衛戦は拒否。

       だが、GMは「GMとして日本最古のベルト(のタイトルマッチ)をうちでやりたいっていう……何とかならないでしょうか? ギャランティも弾ませてもらいます」と食い下がる。すると“ギャランティ”という言葉に反応した秋山は「ギャランティ? 弾むんだろうな? よし、分かった! じゃあ、やろうじゃないか! 4月29日やるからな! ギャランティだろ、お前ら分かったな!」と4.29後楽園大会での防衛戦を承諾すると、そのままリングを降りて会場をあとにした。

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  • コメント
    • 秋山準
      (※会場を出た秋山を報道陣がキャッチして)
      ーー2人の気持ちが届いたってことでよろしいのでしょうか?
      「まぁまぁ、石井に関してはずっと僕らのこともよく見ていたし、リスペクトしている気持ちもね……ああいうおちゃらけているところもありますけど、そういうリスペクトしてくれているっていう気持ちもありますし。何よりいまの全日本で一緒に盛り上げてくれているっていうのもありますんでね。そこまで言われれば受けるしかないですね」
      ーー道場まであの2人が……
      「それは完全に迷惑でしたね。本当に迷惑でした(苦笑)。さすがに家まで来られると困るんで、この辺で手を打っておかないと、本当にアイツ来そうなんで。まぁまぁ気持ちは十分伝わっているんで。はい」
      ーー改めてあの2人がチャレンジャーとして来るんですけど、あの若手2人をどんなふうに見ていますか?
      「いやいや、もううちに来てもすごくいい試合をしてくれていますし、動きもいいし、何よりキャラクターが明るいし。それはもしかしたら、いまの全日本にない部分かも分からないんで。ここは全日本の会社としえはすごく助かっている選手たちです」
      ーーDDTのリングで防衛戦をやることに関しては?
      「それはギャランティを弾んでくれるって言うんで(笑)。まぁまぁたまには外に出向くのも。元々外に出向いて試合するのが好きなので、たまにはいいかなと。アウェーでやるのも。チャンピオンだけどアウェーでするのもたまにはいいかなと」
      ーー最後はやたらギャランティのことを強調されていましたが。
      「そりゃギャランティだろ! プロだから、ギャランティだろ? あの人、ギャランティを決める力あるの?」
      ーー一応ゼネラルマネージャーですが……
      「あぁ、そう。じゃあ期待しておくよ!」

      石井慧介&入江茂弘
      石井「ようやく……苦労してようやく挑戦権を手に入れました。言うならば、ことわざで言う……何て言うんですかね?」
      週プロ加藤記者「石の上にも三年」
      入江「三度目の正直じゃない!」
      石井「うーん……」
      加藤記者「七転び八起き!」
      入江「7回してないじゃん!」
      ーー念ずれば……
      石井「それじゃないですか? 念ずれば……年末? まぁいいや。本当にようやく掴んだんで。もうすごい、いま興奮してますね! 燃えちゃって興奮しちゃって、テンションが大変です」
      ーー入江選手は?
      入江「リング上で石井さんが言ったように、レスラーの歴史マニアであるこの石井さんが秋山さんから石井慧介がベルトを獲ったっていう記憶を残したいと。そうやって言っているのであれば、僕は石井さんがやりたいってことはなるべくやらせてあげたいんで、僕は全力でサポートしてアジアを獲りにいきます。もちろん僕も石井慧介っていう一番信頼出来るパートナーとアジアタッグっていうすごいベルトに挑戦できるチャンスが巡ってきたんで、自分たちで必ず獲りたいと思っています」
      石井「本当にそうそうないチャンスですし、石井慧介の経歴でも、この2人の、石井&入江組の経歴にもアジアタッグというベルトは絶対に刻みたいです。もう死ぬ気で頑張ります」
      加藤記者「本当に怒っているから止めてくれって言われているのに何度も行った、あのときはどういう気持ちだったんですか?」
      石井「気持ちですか?」
      加藤記者「(秋山が)怒っているのが分からなかった? それ以上に対戦してほしかった?」
      入江「Kさんはキャバクラの女性に○○○円つぎ込んだときに、それはどういう気持ちでつぎ込んだんですか? 」
      K記者「好きだから」
      入江「同じですよ! 同じ気持ちです、Kさんと! それくらい熱い気持ちを持っていたんでしょ? キャバクラが好きだったんでしょ? 石井さんのアジアの気持ちもそうなんですよ! それと一緒ですよ!」
      石井「熱い気持ちで道場に入っちゃったんです。許可は取ってます」
      ※以下、入江がK記者のことをいろいろ暴露
      K記者「コレ、使わないでよ!」
      石井「そういうことです。アジア、絶対に獲りたいと思います!」
      入江「絶対僕らがその歴史に名前を残します」
      石井「DDTのリングでアジアタッグを獲りたいと思います」
      入江「持ってきます!」
      石井「ん?」
      ーーDDTのリングでやるんだから持って来ますじゃなくて、獲りますでいいんじゃないですか?(苦笑)
      石井「獲ります!」
      入江「獲ります!」

▼第5試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○アントーニオ本多(フリー)
13分45秒 卍固め
[いつどこ権]●遠藤哲哉
※遠藤のいつでもどこでも挑戦権が本多に移動

  • 試合詳細
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       いつでもどこでも挑戦権を持っている平田一喜と対戦する。同じくいつでもどこでも挑戦権を持っている遠藤哲哉は、曲者アントーニオ本多とシングルマッチ。
       ガッチリ握手を交わしてから試合が始まると、まずはグランドでの首の取り合いに。お互い譲らず立ち上がると、アントンへの声援にアントンは思わず笑顔。ヘッドロックに捉えたアントンをロープに振った遠藤だが、アントンはショルダータックル。

       アームドラッグを返した遠藤はそのまま腕を固めていく。ハンマーロックで切り返したいったアントンだが、遠藤は後方のコーナーまで押し込んで脱出。そこからコーナーに叩き付けてアントンを場外に転落させると、遠藤も場外に出てアントンを攻撃。
       エプロンに上がった遠藤はケブラーダを狙ったが、アントンが足を引っ張って阻止。観客の水をグイッと飲んだアントンはリングに戻るとロープに遠藤の顔面を擦りつける。さらにレフェリーの視線を反らせておいて、手首のテーピングを外してチョーク攻撃。

       サミングをするアントンをコーナーまで押し込んでいった遠藤は突進。しかしカニ挟みで倒してコーナーに激突させたアントンはフィストドロップを落とすと、スリーパーに捉えていく。どうにか堪えた遠藤はドロップキックで反撃すると、スワンダイブ式ネックブリーカー。だが、アントンもカウンターのテーズプレスからナックルパンチを振り下ろす。
       DDTを狙ったアントンをノーザンライト・スープレックスで投げていった遠藤だが、スパインバスターで叩き付けていったアントンはナックルパートからダスティンを狙う。これを延髄斬りで迎撃した遠藤はムーンサルトプレス。

       かわして自爆させたアントンはダブルパンチからダンスティンを狙ったが、かわした遠藤はジャンピングハイを顔面に叩き込むと、今度こそムーンサルトプレスを投下。完璧に決まったがカウントは2。ならばと遠藤はトーチャーラックボムを狙ったが、これをスリーパーで切り返したアントンは、そこからガッチリと卍固めに捕らえて遠藤からギブアップを奪った。
       遠藤からいつでもどこでも挑戦権を奪取したアントンが抱き合って健闘を称え合うと、亜門GMが6月1日に新木場で行う誰かの主催興行に関して「1人しか考えられないんだよね。でも主催興行って言っている以上はこちらから頼むではなく自ら名乗り出てくれると……」と言うと、アントンは「1人知ってます! でもそいつが自主興行をやるとすべての人を楽しませられません。その男とはそう、アントーニオ本多です。……いまのは完全に場の勢いで言いました」と言うが、GMから「でも言った以上はやってくれるかな?」と聞かれると、アントンは「いいとも!」と承諾。

       さらにGMは4.12春日部大会のインフォマーシャルマッチをアントンvs.平田でやってほしいと打診。平田もそこに現れると、アントンは「俺は見ての通り、何か振られたらやる男だ。そんな俺に何か言ってみろ!」と言って平田にマイクを向けるが、平田がしゃべろうとしたところで「お前の言いたいことなんてどうでもいいんだよ!」と一喝。
       ここでGMがアントンも平田もいつでもどこでも挑戦権を持っていることに気付き、持っている者同士が闘った場合どうするかは考えておくと言った。

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▼第6試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
KUDO/●マサ高梨/坂口征夫(坂口道場一族)
13分10秒 キン肉大移動→エビ固め
○彰人/男色ディーノ/大石真翔

  • 試合詳細
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       メインでは4.29後楽園ホール大会でのKO-D無差別級選手権で激突する王者KUDOと挑戦者・彰人の前哨戦。KUDO、マサ高梨、坂口征夫の酒呑童子vs.彰人、男色ディーノ、大石真翔の6人タッグマッチは3.29新木場でのオールナイト興行で行われているが、そこでは酒呑童子が勝利している。
       スクリーンでは彰人組はKUDO戦の秘策としてサンボ経験者の大石が足殺しをしてやると予告すると、大石は「褒め過ぎですよ」と照れ笑い。一方、酒呑童子側は高梨が「相手の得意技を封じることが大事なんだよ。アイツの関節技には注意しなくちゃいけない。それにはキックなんだよ! 関節技を極められる前に蹴っちまえばいいんだよ」とアドバイス。世界一の蹴りを持つ坂口がいると豪語する高梨に坂口は「褒め過ぎですよ」と照れ笑い。

       坂口vs.ディーノで試合開始。股間に手を伸ばすディーノのケツを蹴っていった坂口。さらにローを食らったディーノは「お前サンボ大石だろ! サンボ大石としての歩誇りをみせろよ!」と言って大石にタッチ。高梨にビクトル投げからヒザ十字を鮮やかに極めた大石。続いて彰人が入って来るが、高梨はチンクラッシャーを決めてKUDOにタッチ。
       ミドルキックを放っていくKUDOだが、キャッチした彰人はドラゴンスクリューで投げて大石にタッチ。KUDOの足にエルボーとニーを落としていった大石は低空ドロップキック。続いてディーノがレッグシザースで痛めつけると、彰人がトーホールド。

       ディーノがKUDOのヒザにナイトメアーを繰り出すと、坂口が入ってきてボディブロー。結果的にディーノがKUDOのヒザの上に乗っかってしまい、KUDOは悶絶。そこを彰人がなおも徹底的にヒザを攻撃していくが、KUDOもミドルキックを返すと、蹴り足をキャッチした彰人に延髄斬り。だが、彰人も強引にジャーマンで投げ捨てる。
       KUDOは延髄斬りを返すと何とか坂口にタッチ。大石、ディーノを蹴り倒した坂口は、「違います、違います」と脅える大石に強烈なミドルキックからスリーパー。しかしランニングローを狙った坂口をエプロンで待っていたディーノがリップロック。そこをエクスプロイダーで投げた彰人は滞空時間の長いダブルアーム・スープレックス。

       大石のエルボーからディーノがファイト一発をお見舞いすると、彰人が足横須賀からテキサス・クローバー・ホールド。ディーノと大石も関節技で高梨とKUDOの動きを止めるが、先に脱出したKUDOと大石が彰人に蹴りを見舞って坂口を救出。さらに合体攻撃で彰人を追い込むが、彰人も高梨のレッグアリアットをキャッチしてアンクルホールド。
       しかし、KUDOがミサイルキックでカットすると、KUDOは合体攻撃を狙ったディーノと大石にバズソーキック。さらに彰人に8×4(=走り込み串刺しジャンピング肘打ち)からダイビング・ダブルニーアタック。

       坂口のランニングローから高梨がジャックナイフ式エビ固めで抑え込むが、カウント2でカットすると、彰人はタカタニックを狙った高梨にアンクルホールド。これをKUDOがカットすると、彰人とKUDOはエルボー合戦に。そこからヘッドバットを見舞った彰人は、KUDOのスピンキックをキャッチしてトルネードボムで叩き付けるが、そこを高梨が回転エビ固めで丸め込む。
       カウント2で返した彰人はバッカス(=変形雁之助クラッチ)を狙った高梨をハーフネルソンスープレックスで投げていくと、キン肉大移動で叩き付けて3カウント。

       マイクを持ったディーノが彰人を睨み付けるKUDOに向かって「KUDO君、ゴメンね。戦国で一番面白いのは時代が変わる瞬間かな。アタシは彰人にかけた。彰人が勝てばDDTは戦国時代になる。だからアタシは彰人に賭けた」と言うと、大石も「俺もあっくんのことは好きだけど、彰人、お前は何も考えなくていい。ただあっくんに勝てばいんだよ」と彰人に檄を飛ばす。
       ヘッドバットで額が割れ、大流血した彰人だが、「僕は何も分からないんですよ! 後楽園のメインに立ったこともなければ、KO-Dに挑戦したこともない。ただ1個だけ分かることがある。僕がKUDOに勝てばDDTは変わる! 僕が、彰人がKO-Dのベルトを撒けば世界は面白くなるんだよ!」と言ってKUDOを睨み付けた。

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  • 試合後コメント
    • 彰人&男色ディーノ&大石真翔
      彰人「今日、僕、初体験だったんですけど」
      大石「おぉ、捨てた? 何を?」
      彰人「ハイ、捨てました。試合中に額から流血しました」
      ディーノ「いままでなかったの?」
      彰人「ハイ。なかったです」
      大石「流血童貞を失ったわけだ」
      ディーノ「はじめてでドバドバ血が出たんだ。あー、そうかそうか。痛かった?」
      彰人「いやー、ビックリしました。痛かったです」
      ディーノ「最初だけだから。あとは馴れていくから大丈夫」
      大石「段々気持ちよくなるから」
      彰人「いまハイになっています」
      大石「でしょ。段々気持ちよくなるから、この調子でベルト童貞も失うといいよ」
      彰人「そうですね。ベルト童貞……」
      ディーノ「うまいことは言ってないよ、大石さん! うまいことは言ってないよ!」
      彰人「ベルト童貞は早いうちに失ったほうがね」
      大石「えっ?(苦笑)」
      ディーノ「もうでもね、我々のメッセージはひとつですよ」
      彰人「あまり僕がリング上でマイクでベラベラ言うタイプじゃないので、そんなに多く語ることはないんですけど、本当に僕は分からないことだらけなんですよ。そんなキャリア長いわけでもないし、後楽園のメイン立ったことないし、KO−Dのタイトルマッチすらはじめてかもしれない。シングルのタイトルマッチがはじめてかもしれない。けど、僕が獲れば! KO−Dのタイトルを獲れば絶対に、絶対DDTが面白くなるって自分じゃ分かっているんですよ。それだけは分かっているんですよ。いま、それだけのために闘っています。どう思います?(苦笑)」
      ディーノ「いやいや、ひとつだけ聞きたいことがあるのよ。ベルトを獲る、世の中を変える覚悟って持ってる?」
      彰人「ハイ! 持ってます」
      ディーノ「うん。じゃあいい。じゃあ協力する」
      彰人「そんな覚悟がないと、そんなこと言えないですよ。だって僕に夢があるから。I have a Draem」
      ディーノ「ねぇ」
      大石「I have a Draem?」
      彰人「知らないんですか? I have a Draem!」
      3人で「I have a Draem! I have a Draem! I have a Draem! I have a Draem!」と合唱しながら控室へ

      KUDO
      「本当に正直な気持ちとして、僕は誰一人舐めてはいないんですよ。DDTにいる選手、みんなすごい才能があって、いま残っている選手は彰人だけじゃないし、ドリフもそうだし、誰がベルトを巻いてもおかしくない実力を持った、DDTはそういう集団だと思っています。ただ、このベルトの重さ……HARASHIMAさんが防衛してきた重さ、その前から続くこのベルトの重さ、その覚悟はあるのかって! 正直、若い人に思うところはあるんですけど。まぁでもあの頭突きを食らって、血まみれで闘っているアイツの姿を見たらそれなりに獲りに来ているんだなっていうのは分かりました。僕もスイッチ入ったんで。あと何回あるか分からないですけど、前哨戦はもちろん勝つし、防衛戦はもちろんぶっ潰したいと思います」

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