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【That′s女子プロレス】長与千種一夜限りの復活、KAORU復帰戦

【That′s女子プロレス】長与千種一夜限りの復活、KAORU復帰戦

Marvelous Night vol.6
That′s女子プロレス
日時:2014年3月22日(土)開始:17:00
会場:東京・大田区総合体育館
観衆:3500人

一夜限りの復活をした長与千種が新団体「Marvelous」の設立を発表!
KAROUの復帰を祝福して華原朋美が熱唱!

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▼第1試合 戦慄!極悪同盟降臨 ノールールマッチ 30分1本勝負
○長与千種/花月(仙女)/彩羽匠(スターダム)
20分6秒 蛍光灯攻撃→エビ固め
●ダンプ松本(フリー)/KAORU(フリー)/世Ⅳ虎(スターダム)

  • 試合詳細
    • 140322_Marvelous-1.jpg

       KAORUが3年ぶりに復帰し、女子プロレス界の現女番長世IV虎と極悪同盟のダンプ松本とタッグを結成。極悪同盟はブル中野や阿部四郎など当時のメンバーが集結。長与千種は彩羽匠と花月という新人2人のタッグと挑む。

       山際祥子さんが『ローリングソバット』を熱唱する中、長与千種が入場。試合が始まるなり場外乱闘へ。ダンプは場外で彩羽の頭にフォークを突き刺し流血させると、リングに放り込みフォール。阿部四郎レフェリーが高速カウントを叩くも彩羽はすかさず肩をあげ阿部四郎レフェリーに抗議。
       ダンプが彩羽に殴りかかるも彩羽はこれを丸め込む。しかし阿部四郎レフェリーはスローカウント。これに怒った彩羽が阿部四郎レフェリーに掴みかかるもダンプが彩羽を場外に放り投げる。落ちる直前に彩羽は花月にタッチ。阿部四郎レフェリーは正レフェリーであるTommyレフェリーによってリング上から降ろされる。

       花月はドロップキックを連続でダンプに叩き込んでいくがダンプは倒れず。花月はエルボーを連打していくが、それを受け止め花月をとらえたダンプはロープに押し込んでフォークで花月の頭を刺していく。
       リングに倒れた花月に極悪同盟の面々が出てきてストンピングや蹴りを見舞うが、花月はドラゴンスクリューで極悪同盟を蹴散らしダンプに走りこむ。ダンプはラリアットで花月を倒し青コーナーに投げると長与を呼びこむ。花月は長与にタッチ。

       長与よダンプはリングを回りながら睨み合うが、そこへKAORUが長与の後ろから机の破片で殴りかかる。怯んだ長与をダンプは自軍コーナーに押し込むと、ブルが長与の額にフォークを刺す。ダンプも長与の額にフォークを刺していき長与が流血。ダンプは四方のロープに次々長与をもたれ掛からせ、その度に長与の額にフォークを刺してファンにアピール。そのダンプに長与ファンから物が投げつけられる。

       ダンプはリング中央で長与に竹刀を使ったキャメルクラッチ。その長与の顔面にKAORUがストンピング。世IV虎がチェーンを持ち出し長与の首に巻きつけると、両端をKAORUと世IV虎が持ち苦しむ長与の顔面にダンプはしない攻撃を見舞っていく。ダンプはKAORUにタッチ。

       KAORUは長与の頭頂部に連続して机の破片を叩き込んでいき、倒れた長与をコーナー下に寝かせるとコーナー上に登り上から机の破片を落下させる。転がって間一髪逃れた長与だったが、机の破片で改めてKAORUが長与をボコボコにしていく。コーナーに座り込んでロープにもたれかかった長与に、世IV虎が走りこんで顔面ウォッシュ。KAORUは世IV虎にタッチ。

       世IV虎はラリアットを狙い走りこむも、これを避けた長与が花月にタッチ。
       花月はスワンダイブ式のドロップキックを世IV虎に叩き込み、バックを取って投げようとするが、ここでKAORUが出てきてカット。世IV虎はKAORUにタッチ。

       KAORUが出てきた彩羽をDDTの体勢でとらえるが花月がカット。花月と彩羽はダブルのドロップキックからダブルの正拳突きを叩き込み、ここに長与が出てきて花月と彩羽とともに合体パワーボム。フォールもカウントは2。花月は長与にタッチ。

       長与はKAORUに回し蹴りからフォールも極悪同盟がカット。KAORUは長与にエクスカリバーを2連続で叩き込みフォールも2。
       KAORUはラダーをリングに持ち込みラダーからのムーンサルトを投下。フォールも2。
       KAORUは改めてラダーに登るが、長与が立ち上がり正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。フォールも極悪同盟がカット。

       KAORUはラダーを肩に担ぐと、ラダーを振り回し長与を弾き飛ばす。助けに出てきた彩羽と花月もラダー攻撃で叩き落とすと、倒れた長与の上にラダーをセット。KAORUは世IV虎にタッチし、世IV虎はラダー上へのセントーンを投下。さらにラダーが上に乗った長与にダイビングセントーンを投下しフォールも2。長与を中央に引きずった世IV虎はサソリ固めで長与を捕らえるが、これは長与がロープへ。四つん這いになる長与の正面にヤンキー座りで世IV虎が挑発し、そこへダンプとKAORUも長与の正面に座り挑発。

       これを受けて立ち上がった長与が世IV虎のラリアットを避けバックドロップを叩き込む。そこへ花月と彩羽が出てきて走りこむも、世IV虎がこれを避けダンプが2人にダブルラリアット。世IV虎はそのままダンプにタッチ。
       ダンプにダブルドロップキックを見舞った花月と彩羽は、花月が世IV虎に、彩羽がKAORUに、そして長与がダンプにサソリ固めを仕掛ける。これを極悪同盟が次々に一斗缶で攻撃でカットしていく。

       リングには長与とダンプ。長与はダンプにボディスラム2連続から一斗缶攻撃。ふらつくダンプに長与は持参した蛍光灯の束を頭に叩き込む。倒れたダンプをフォールし長与が見事3カウントを奪い勝利した。

       試合後ダンプは「オイ、お前ら(=観客)うるせーんだよ! ババアになっちまって、こんなババアになってもな、長与! お前を応援してくれる奴らがいるんだよ! すげよお前は! だがな、こういうババアはここだけじゃない。日本全国にいるんだよ! 長与! 地方を回るぞ! 地方のババア達にも見せてやるぞ!」と地方巡業をアピール。だが、長与はリング上では何も返答しなかった。

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  • 試合後コメント
    • 長与千種&花月&彩羽匠
      長与「プロレスは痛いね! 久しぶりに痛いプロレスを体感させていただきました。こんなにプロレスって痛かったのかな?まあこの、沢山の若い子達がいる中でも、センダイガールズから花月、スターダムから彩羽をこうやって預かり、とにかく次の、次のスターへの階段をどうにかして登ってほしいなと。この子達には無限大の希望がある。なんとなく微かにだけど見える未来への予想図がすごくあるので、やられてもやられても向かっていける選手になれば面白くなっていくんじゃないかなと思いますので、まだ若いしね! ちょっと助けてもらいました(笑)」
      ――5年ぶりでした。
      長与「実は、ずっとトレーニングしてて自分で受け身を取ると身体が壊れるんじゃないかなと思ってて、身体がきしんだり骨がきしんだり。だから実は、受け身をとってないんです。とらずにすむようなトレーニングの仕方しかしなかった。さすがに痛さっていうのは久しぶりに味わいましたけど、嫌いじゃない痛さかな。プロレスの醍醐味かなその嫌いじゃない痛さ。ほんとにあのいいコトだと思いますね」
      ――KAORU選手の復帰戦をプロデュースした結果長与選手もリングに上がることになったわけですが、KAORU選手いかがでした?
      長与「あの、なんか、KAORUの全てを全部受け止めるつもりで居たんですよね。3年たったらだいたい皆辞めてるんですけど、3年分のやっぱりその、心のうちに苦悩する事柄を全部受け止めるつもりでリングに上ったつもりなので。そこは遠慮しなかったね(笑)。少しぐらい丸くなって刺が取れてるかと思ったけど、遠慮は敵だと教えこんだから、言っとくね、遠慮は敵だから」
      彩羽&花月「はい」
      長与「遠慮するもんじゃない。リングに立ったら絶対遠慮なんかしちゃいけない」
      彩羽&花月「はい」
      長与「でもムーンサルト、しかと受け止めたね。露払いが出来たんじゃないかな。次は彼女メインイベントに向かっていくだろうし。まああの、こういう選手(彩羽と花月)がさ、どんだけやられても立ち上がってくる不屈のさ、精神と魂持ってくれたらちょっとおもしろいよね。どんな状況でも、プロレスの痛さとか怖さとか恐怖心とか、全部それを大好きになってくれるぐらいの選手になってくれると嬉しいな。まあビジュアルはいいしね」
      ――ダンプ選手からこれ一回ではなく引き続きの参戦を希望するようなコメントがありましたが。
      長与「いやあのほんとに、実はあの、もう、ほんとはもう無理なんです。無理を承知で今回はOKをしたんですけど、無理を承知でOKしたんですけどやっぱりプロデュースのほうを自分はやっぱり、縁の下の力持ちをやりたいです。こういうまだ未知数の、可能性がいっぱいある子達をどんどんサポートができるような状況がいいかなと思ったりするんですね。そのたびに、ウエイト増やしたり細くしたりするのシンドイですよ。相当ドMじゃないとこういうことしないですから。この子らに注目してやってください。誰かを核にしないとガッとこないので」
      ――今後も花月と彩羽を指導していく?
      長与「どんどん指導していけるような状況に行きたいよね。でも彩羽はスターダム、花月はセンダイガールズだから、ほんとにあの、それを上手くね、トップ同士が…ちょっとね、里村腹立ってるところあるだろうし、ロッシー(小川代表)とはちょっと話し合いをします(苦笑)。まあ色んな形で出していきたいですね」
      ――プロデュース興行を次やるかの目処はありますか?
      長与「ありますよ。あの、もうKAORUのファンの人とか地方のファンの人達からも、どうしてもやっぱり金銭的な事もそうですしなかなか来れないと。土曜日とか平日とかじゃないと来れない人もいる。もうすでに7月からスタートしようと思っています。地方を周ります。地方のからっ風のほうが鍛えるには丁度いいんです。たまにね、バスに乗って巡業させないとね。それで強くなっていくんでレスラーは(笑)」
      ――地方周るならダンプさんと闘ったほうがいいのでは?
      長与「ちょっと待って。ほんとにあのね(苦笑)…ん〜とね、ダンプさんね、いやあの、世IV虎もスゴイよね! 遠慮のえも無いから、あれぐらい、あれに引けをとらないぐらい行った方がいい」
      ――1番いいところをもっていきましたね。
      長与「それでいいと思う。まあでも、それが悔しければ行けばいい。ほんとに悔しくないとダメなの。仲良しこよしじゃダメなの絶対に」
      ――花月と彩羽は長与さんと組んでみていかがでした?
      花月「もう、やっぱり映像で見る限りだったので今まで、本当にもう実際同じリングに同じ試合で隣に立った時の、立つ前からですよねもう控室や入場の時から、オーラと、周りのお客様の歓声とか、やっぱり今までで一番て言えるぐらいの感覚ですよね。それがもうバーって伝わってきて、本当にもう、言葉では言い表わせられないぐらいの気持ちになりましたね」
      彩羽「すごいもう、夢みたいなカードで、自分も長与さんに憧れてたんで、もうこんな同じリングに立てるとは思ってなかったんで、すごい幸せな気持ちと、やっぱ前回の後楽園でダンプさんに血まみれにされて、しかも何も出来ずにやられてしまったので、やっぱ嬉しいんですけど、組めて嬉しいんですけど、もうプロレスラーなのでリングに上ったら絶対目の前の敵を倒すって気持ちで挑んで、でもやっぱ長与さんのファンの方の歓声とかすごい長与さんのリングの立ち姿、技とかそういうのとか見てて、そういうのにしても憧れの選手であるからその上をもっと行けるように自分は思いましたね。今日リングでほんとに間近で見てて。追っていきたいですね」
      花月「なんか今の女子プロレスには無いようなものがすごいあって、やっぱりさっきも2人で話してたんですけど、やっぱり今日は持って行かれたなと。当たり前って言われちゃ当たり前かもしれないですけど、そこをやっぱり自分たちが光らないといけない場面がほとんどなかった。そういう所でやっぱり、やっぱこのカードが組まれた嬉しさ半分やっぱり輝けなかった1番に目立てなかったというところで悔しさがスゴイありましたね今日」
      彩羽「やっぱそうやってすごい選手の、ベテランの選手、昔からずっといる全女の頃の選手とか、やっぱそういう選手たちを利用して自分たちは上にあがって昔のような盛り上がりを作っていかなきゃいけないんで、もっともっと頑張りたいです。頑張らないといけない」
      ――自分たちの意識としては今後長与さんの指導を受けていきたいというのはありますか?
      花月「そうですねもちろん、ご指導いただいて、でもそれだけじゃダメだと思うんで、そこからどう自分たちが自分たちの道を個性を出していくかって言うことが今後に繋がっていくポイントだと思うんで」
      彩羽「指導を受けたいです。まだちゃんと受けたこと無いんで、受けて色んな事を教わりたいです」

▼第2試合 魔窟万里の道も人妻の愛の一歩から 30分1本勝負
●旧姓・広田さくら(フリー)
12分3秒 呪橋
○アイガー(LLPW-X)

  • 長与が広田の助っ人に
    •  この試合中、長与がGAEA JAPAN時代の愛弟子だる広田の助っ人として登場。久々に「チームエキセントリック」を再結成してみせた。

▼第3試合 Fresh Fresh Fresh 30分1本勝負
○大畠美咲(ZABUN)/紫雷美央(アイスリボン/ユニオン/WAVE/OZ)/藤本つかさ(アイスリボン)
9分58秒 ダイビング・ボディプレス→片エビ固め
下野佐和子(大女)/●山下りな(大女)/松本浩代(エスオベーション)

▼第4試合 DIANA PRESENTS 30分1本勝負
○井上京子(ディアナ)/Sareee(ディアナ)
14分19秒 ナイアガラドライバー→エビ固め
堀田祐美子(ディアナ)/●下田美馬(フリー)

  • 長与が熱唱
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       休憩前、長与は『炎の聖書』と『Stay』を熱唱し「本来だったらこれはライオネス飛鳥が居なくんちゃいけないんですけど、でも先にスケジュールが入ってました。本人曰く数少ない営業が入ってるからと。でも実は今年、彼女は30周年になります。必ずや、今年の8月から来年の8月までの間に、30周年をお祝いしますので皆さんも一緒に祝いたいと思います」と、今後行われる地方巡業での参戦とクラッシュギャルズ再結成を匂わせた。

▼第5試合 十文字姉妹 VS スターダム!で送るセミファイナル 45分1本勝負
DASH・チサコ(仙女)/●仙台幸子(仙女)
19分3秒 アルコイリス・デ・イオ
夏樹☆たいよう(スターダム)/○紫雷イオ(スターダム)

▼第6試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負
神取忍(LLPW-X)/里村明衣子(仙女)/●植松寿絵(特別参戦)
20分59秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
○KAORU(フリー)/井上貴子(LLPW-X)/浜田文子(ZABUN)

  • 試合詳細
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       メインイベントでは2012年4月に引退した植松寿絵が一夜限りの復帰戦。3年ぶりに復帰したKAORUも第1試合に続き2試合目を行う。

       先発は植松とKAORU。ヘッドロックの応酬からKAORUがグラウンドに持ち込むも、そこから逃れた植松がフロントスープレックスで投げ捨てる。すぐに立ち上がったKAORUはロープ際に押し込み、出てきた貴子と文子とともに植松をロープに振ると帰ってきた所へ合体ビッグブーツ。続いてトレイン攻撃から文子と貴子が植松を前かがみに固定し、その上にKAORUが乗りポーズを決める。これは神取が突き飛ばし崩壊。KAORUは貴子にタッチ。

       貴子は植松にDDTからスリーパー。そのまま潰してSTOに移行すると、ロープに手を伸ばす植松の足や尻に爪攻撃。さらにロープ際にKAORUが出てきてロープを掴んだ植松の手を噛んでいく。ブレイクとなった後貴子は植松の腕を取るとそれを噛んでいき、さらにショルダーアームブリーカーからコーナーに振ろうとする。これを逆に振り返した植松は串刺しバックエルボーから顔面ウォッシュ2連発。調子に乗った植松に文子が出てきて貴子とともに攻撃しようとするも、そこを神取がダブルラリアットでなぎ倒し、その隙を見て植松は里村にタッチ。

       里村は貴子にミドルキック連発からかち上げエルボー。フォールも2。貴子は文子にタッチ。

       里村は文子にスリーパーからボディシザース。文子は里村の足に肘を入れてこれから逃れると、アンクルホールドを狙う。これを逃れた里村にハイキックを食らわせた文子。ふらつく里村をコーナーのKAORUの足に叩きつけて文子はKAORUにタッチ。

       KAORUは里村にランニングビッグブーツ。これは里村が頭を下げて避けるも、貴子がすぐさま机の破片をKAORUに手渡しKAORUは里村に机の破片で殴りつけていく。机の破片が真っ二つになるまで殴ると、KAORUは里村をロープに振るが戻ってきた里村はかち上げエルボー。倒れたKAORUを里村はエプロンに転がすと、ロープを飛び越えてのフットスタンプ。苦しむKAORUをリングに転がすと、改めてエプロンから飛んでのフットスタンプ。里村はKAORUを立たせるとブレーンバスターの体勢になるが、これは背後から文子がカットしKAORUが里村の顔面にビッグブーツ。KAORUは貴子にタッチ。

       貴子は里村にビッグブーツを連発。5発目を避けた里村に貴子はハイキックを叩き込み、コーナーに登るが里村はその正面に登る。貴子はエルボーを里村にくわらせると、里村の首を掴んで雪崩式の喉輪落とし。改めて貴子はコーナーに上りディスティニーハンマーを発射するが、これを里村が避け、着地した貴子に植松がミサイルキック。里村がコーナーに登るがそれを文子がエプロンから押さえ、貴子が正面に登り雪崩式のアームホイップ。貴子は里村に走りこむもソバットで迎撃した里村が二段蹴りを叩き込み神取にタッチ。

       神取は貴子にラリアット。もう一発ラリアットを叩き込んだ後ワキ固めに捕らえるがすぐさま文子がカットに入る。神取は貴子にスリーパー。これをロープに足を伸ばし逃れた貴子は、神取に走りこむも神取はそこを一本背負いから腕ひしぎ。すぐにKAORUと文子がストンピングでカット。植松と里村も出て来るが貴子がスタンガン警棒を持ち出し牽制。全員コーナーに戻り貴子は文子にタッチ。

       文子は神取をジャーマンで投げ捨て顔面にビッグブーツ4連発。再度ビッグブーツを放つもこれを避けた神取が文子の髪を掴むと強烈な頭突き。ふらつく文子だったが、気合を入れなおすと神取に一本足頭突き。頭突きの応酬となり、これを制した神取がロープの反動をつけてビッグブーツ。そのまま前かがみになった文子の頭をつま先でコツコツと蹴りあげていく。コーナーに押し込んだ所をレフェリーにブレイクされると、文子は神取に走りこんでニールキック。これを避けた神取が自軍コーナーに文子を突き飛ばし、植松と里村とともにトレイン攻撃。神取の串刺し攻撃を避けた文子はハイキックを放つが、これをキャッチした神取がアンクルホールド。助けにKAORUが走りこむが、文子のアンクルホールドを外した神取がKAORUをスリーパーで捕らえる。それを助けに来た貴子へKAORUを突き飛ばしぶつけると、神取は次々ラリアットで叩き伏せていく。神取は植松にタッチ。

       植松は文子に走りこむが文子はエルボーで迎撃。更にラリアットを狙うがこれをブリッジで避けた植松が文子を丸め込むがカウントは2。膝をつく文子の顔面にドロップキックを叩き込んだ植松はダイビングボディアタック。フォールもKAORUがカット。KAORUが植松を羽交い締めにして、そこへ文子が走りこんでチョップを放つもこれは誤爆。植松はロープに飛んで2人に走りこむが文子とKAORUはダブルのビッグブーツで迎撃し合体フェイスバスター。さらに合体エルボードロップを叩き込んでサンドイッチドロップキック。トドメとばかりに合体ブレーンバスターを叩き込んでフォールもカウント2。

       植松はロープに飛ぶも文子がハイキックで迎撃。貴子がボディスラムでセットした所へ文子がムーンサルトを投下。続いてKAORUがコーナーに登るが、これは里村がエプロンから走りこみKAORUを捕らえる。その隙に立ち上がった植松が文子にロープをすり抜け式のドロップキックからミサイルキック。さらにロープに走るも戻ってきた所をキャッチした文子がシットダウン式のパワーボムでフォールも2。文子はKAORUにタッチ。

       KAORUは植松にブレーンバスターからフォールも2。ロープに飛んだKAORUを植松は足折り固めで丸め込むも2。植松はコーナーに登るが、文子が正面に立ち雪崩式ブレーンバスター。さらに貴子がビッグブーツを叩き込み、KAORUがフランケンシュタイナーから丸め込みフォールも2。
       KAORUは植松にバックドロップ2連発からフォールも2。KAORUのラリアットを避けた植松がカニばさみクラッチで丸め込むもKAORUがキックアウト。KAORUは植松の顔面にビッグブーツを叩き込みコーナーに登るが、里村がエプロンから足を掴むと、神取が股の間に身体を入れパワーボム。そこへ植松がダイビングボディプレスを投下しフォールも文子がカット。
       植松はKAORUにソバットを叩き込み、すぐさま里村がオーバーヘッドキック。ふらつくKAORUに植松はタイガースープレックスホールド。これを2でキックアウトしたKAORUに植松はドラゴンスープレックスホールド。これも2。
       植松はKAORUのバックを取り、神取がそこへラリアットを放つとこれが植松に誤爆。ふらつく植松が立ち上がると、そこへ貴子が美拳を叩き込み文子がファルコンアロー。続いてKAORUがエクスカリバーを叩き込んでフォールも2。KAORUは改めてエクスカリバーを植松に叩き込んでコーナーに登り、貴子がボディスラムで植松をセットするとKAORUはそこへムーンサルトを投下。そのままフォールし見事3カウントを奪った。

  • 華原朋美が熱唱
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       試合後の余韻に浸っている選手たちに、長与が「ずっと待って頂いている大物ゲストが居ます」と華原朋美さんをリングに呼びこむ。華原朋美さんは「皆さんこんばんわ! 盛り上がってますか? KAORUさん、おめでとうございます! 皆さん大きな拍手をお願いします。今日は本当にこのリングの上で歌わせていただけるということで、初めての経験で本当に嬉しく思います」と『I'm Proud』を歌い上げる。さらにKAORUのために、globeの『DEPARTURES』を歌い上げ、号泣するKAORUの夢を叶えた。

  • エンディング
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       華原朋美さんとKAORUがリングを去った後、最後に長与が「KAORUちゃん祭り、パート2をやろうと思います。しかし少し時間をください。一つだけ決まりました。7月6日、浜松から、色んな地方に出かけていきます! KAORUちゃんを励まして、叱咤激励してもらおうと思います。そして沢山のレスラーたちにもまた協力してもらうことと思います! どうぞよろしくお願いします。まずは7月6日に向けて皆頑張るように。
       そしてもう一つ、プロレスの団体を作ります。自分の残された人生が、あと20年、30年か分かりません。全てを注ぎ込みたいと思います。女子プロレスのために、大好きな女子プロレスのために、少し頑張ろうかなと思いました。立ち上げは、旗揚げははるか先ですが、団体名は作りました。Marvelous(マーベラス)です。一生懸命、これから新人を募集して、一生懸命鍛えて、旗揚げ戦まで頑張ろうと思います。全部の人生をつぎ込みます。どうか、よろしくお願いします」と重大発表を行い、新しい女子プロ界の歴史を作ることを宣言した。

  • 大会総括
    • 長与千種
      「よかったですね。夢を叶えていくって素晴らしい事ですね。1つずつの夢を本当に叶えられる場所っていうのは、リングの上に沢山あるんですね。まだまだ、プロレスもそうだし、今ともちゃんもすごく楽しかったって言ってくれたんですけど、リングの上にはいっぱいいっぱい夢が詰まっているので、それをどう解き放ってやるか、叶えてやるかっていうのがとっても大事なんで、自分は今まで沢山叶えてもらったんで。今度は、叶えてあげる側に立っていこうかなと。ちょっと遠回りはしたんですけど、でもあの遠回りするだけの価値はあったと思います。社会の色んな事を知って、全く違う世界に触れて、色んな常識を学んで、そしてまた栄養を得たのでそこからまたプロレス界のほうに人生をつぎ込みたいなと思います。また1からオーディションですけども、募集します。いつでもいいので、あの、うちの会社の方に履歴書送ってください。身長も問いません。身長も問わないです。うちは最初っからちっちゃい子育ててますから(苦笑)。ほんとにしっかりと次の世代次の世代、いろんな世代に受け継がれる女子プロレスでありますように。その願いを込めて、一生懸命やっていこうと思います。プロレス頭をそろそろ開花させようと思いますのでよろしくお願いします」
      ――7月の大会は新団体ではなく?
      「とりあえずKAORUちゃんで、リクエストのあった、ブログ上やツイートでもそうですけど、沢山ありました。その中でも抜粋して、何を抜粋するかといったら会場ですね。会場を急に押さえなきゃいけないので、押さえられた所からKAORUちゃん連れて行こうと思います」
      ――そこは長与千種プロデュース興行で?
      「プロデュースです。改めて、年内中に色んな詳細、会場もそうですし道場もそうですし、全部用意するつもりなので、まあ大体の目星はついているので、それがちゃんと的確に皆さんにお伝えする日がもう間もなくだと思いますので、もう少々お待ちいただけるとありがたいです。道場で徹底してトレーニングをやらせていきたいなと思います。ただ無駄は省きますけど」
      ――団体名はMarvelous。カタカナですかアルファベットですか?
      「基本は英語なんですけど、登記の中にプロレスのスポーツエンターテイメントのほうで入れさせていただきたいと思います」
      ――今回の大会名であるMarvelousがそのまま団体名になる形?
      「毎回毎回色んな事が起こるので、それは驚異的な事でもありますし、もうほんとに異質でもあるし、素晴らしいことでもあるので、そのまんまをいきたいなと思います」
      ――新団体所属選手というのは?
      「誰もいません」
      ――KAORU選手も含めて?
      「KAORUにも全然交渉してないです。ほんとに、ゼロからのスタートです。だからやりがいがあるのかなと。20年30年続けて。ほんとはあの、年間200試合目標な団体にしていきたいと思います。そこは全女イズムなんですけどね(苦笑)。ほんとレスラーは色んな所で、地方でもそうですけど、試合やってもまれて、成長もしていくんで、そういう団体であればいいかなと思います」
      ――旗揚げの時期に関してはいつ頃スタートの予定ですか?
      「できればほんとに今から募集をかけて、たとえそれが少ない人数でも、旗揚げはします。ので、やっぱり半年から一年見ていただければと思います」
      ――道場のオープンの時期は?
      「今、実はいくつか目ぼしい所がありますので、あとはプロレス使用でOKかというだけ。ほぼ確定なんですけど」
      ――そこが確定してリングが置けるとなって募集ですか?
      「もう募集はかけます」
      ――クラッシュギャルズ30年のイベントをやっていくということですが、ライオネス飛鳥さんと一緒にやると考えて間違いないですか?
      「そうですね。やはりクラッシュに関してはやっぱり相方が居ないと。何があっても、彼女じゃないとダメなので。彼女じゃなきゃ嫌なので。もちろん彼女もプロダクションに所属していますので、プロダクションのご協力を仰ぎながらやれたらいいなと思います。でもさっき面白い話が出てて、ナンシー久美さんにお会いしたんですよ。アマゾネス女王歌ってくださいと直談してて、自分で(笑)。マキ上田さんも知ってるというんで、ビューティー・ペアさんお願いします、自分は言えませんとか言ってて。そうすると30年史じゃないですけどできればいいですね。色んなそういうことができればいいなと思ったりもします。いっぱいいますね歌ってる人達が」
      ――新人レスラーは経験不問ですか?
      「別に問わないですね。ただあの、ほんとにあの、やっぱプロレスを考えてる時間が1番幸せなので、その自分の頭に任せてくれる選手が居るんだったら。ただあくまでも、行儀の悪いことだけは自分はしたくないので、多団体の時代ですから、ちゃんとそこの所はちゃんとやってもらわないとと思いますけど」
      ――長与さんの中で目星をつけている選手はいますか?
      「いやあの、やっぱり皆各所属をちゃんとしてる子も沢山いますので、フリーの選手でも沢山いい選手いっぱいいますので。ただ今フリーの選手でも色んな枠で色んな所に出てますので、本当にフリーがいいという人達も沢山居ると思うんですよ。だから全くそういうのを思ってないですよ。運命的な導きがあればいいなと思いますけど」
      ――長与さんは新しい団体で試合はされるんでしょうか?
      「しません。しません」
      ――KAORUさんのツアーはリング上がられるんですよね?
      「いや上がりません」
      ――7月も?
      「上がりません上がりません。自分で弄らせて欲しいんです。今日は自分が出ることによって、色んな事ができなかったんですね。もっといじって、もっと見たいんですよ選手を。選手を見て色んな事を考えたいとか」
      ――今日が最後の試合になる可能性も。
      「可能性が大ですもう。ただあの、あります、オファーはあります。オファーされてるのもありますけど、それはちょっと深く考えたいと思います。ただ今はそれは自分の口からはあかせないので」
      ――新団体はプロデューサーとして、プレイヤーはなし?
      「なしです」
      ――プロデュース興行も新団体も選手ではない?
      「ないですね」
      ――ゼロで出て来るとかもないですよね?
      「いや、ないですよ(苦笑)。もうね、今日ほら、散々やられたでしょ? あそこまでやられれば本望かなみたいな」
      ――プロデュース興行は年に何回を予定してますか?
      「えーっとですね、年内ほんとは、今ネゴシエートしてるのは大阪もやってますし、北関東エリアもやってますし、九州のほうもやってますし、やっぱり冬に、7月からスタートしても冬には西のほうにずっと下に下がっていって、その前に東北とか行きたいですね」
      ――旗揚げしたら団体の興行とプロデュース興行は両方やるんですか?
      「今うちのスタッフもそういうこと勉強させてる最中なんで、ここで勉強させなきゃいけないんです。これも勉強かねてなので、作戦の、こっち側が使う人間というのも作戦の一つなので。地方の人達も見たいんですよ」
      ――クラッシュギャルズ30周年はどんな形でやろうとしていますか?
      「飛鳥の事務所がパーフィットさんっていう事務所に所属してるんですけど、そこの社長と話をしてて、ちゃんと色んなプランを練ろうねって話になってますので、それはちゃんとプレスリリースとか、色んな事でお話があると思います。一緒にやっていければいいなと」
      ――コンサートですか? プロレスをやるわけではない?
      「プロレスはできません。そこにほんとに、色んな昔の選手の人達いっぱいいますから」

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