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【DDT】旗揚げ17周年記念大会、HARASHIMAvsKUDOのKO-D無差別級戦

カテゴリ:DDT

【DDT】旗揚げ17周年記念大会、HARASHIMAvsKUDOのKO-D無差別級戦

Judgement2014
日時:2014年3月21日(金・祝)開始:12:00
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1681人(超満員)

絶対王者HARASHIMAに勝って王座奪取したKUDOが勝利の美酒!
次の挑戦者が彰人に決定!飯伏が殺人技でタッグ王座防衛

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▼エキシビジョンマッチ 5分1本勝負(11:40頃開始予定)
勝俣瞬馬
0-0(エキシビジョンのため勝敗なし)
宮武俊

  • 試合詳細
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       上半身裸の宮武とラッシュガードを着用した勝俣、練習生同士のエキシビションマッチがダークマッチ。腕の取り合いから宮武がヘッドロックに捉えると、ロープに振って逃れた勝俣だが、宮武がショルダータックル。
       しかし勝俣もカウンターエルボーからボディスラムの体勢に。これを踏ん張った宮武が逆にボディスラムで叩き付けるとミドルキックからエルボー。チョップで応戦した勝俣は、ロープに飛んだ宮武にカウンターのドロップキック。

       宮武の串刺し攻撃をかわしてサマーソルトキックを決めた勝俣は、コーナーに飛び乗って振り向き様のクロスボディー。しかし宮武もカウンターのアームホイップからボディスラムを狙うが、勝俣も必死に踏ん張る。ブレーンバスターのスイッチした宮武は残り1分を切ったところで逆エビ固めへ。
       リング中央でガッチリ決まった上、勝俣がロープの方向に這っていくと、中央まで引きずり戻した宮武だったが、ここで試合時間の5分となりゴングが鳴らされた。

       試合後、感想を聞かれた宮武が「すごいたくさんのお客さんの前で試合できて嬉しかったですけど、勝てなくて残念でした」と答えると、勝俣は「気持ちよかったです!」と絶叫。
       すると鶴見亜門GMから勝俣が4月29日後楽園ホール大会でデビュー戦を行うことが発表される。対戦相手は追って発表されるとのこと。ここで「以上となります」と言うと、驚きの表情を隠せない宮武が「勝俣と同期で入って……僕のデビューは?」と尋ねる。

       そんな宮武にいきなり張り手を見舞った亜門GMは「お前がデビューを口にするなんて100年早い! なんだその練習生らしくない体つきは? お前なんかこれでも一生着ておけ!」と練習生と書かれたTシャツを投げつけ、逆に勝俣には「お前には期待しているからな〜」と早くも依怙贔屓全開だった。

  • オープニング
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       ダークマッチ終了後、新商品のマフラータオルを宣伝するためにチームドリフの3人が登場。しかし全日本プロレスでアジアタッグ選手権で敗れてから落ち込んでいるという石井は「(アジアタッグ挑戦を)諦めようと思うんです」と吐露すると、亜門GMが「バカヤロウ!」と鉄拳制裁。入江と組んでダメなら高尾と組んで、高尾と組んでダメだったら入江と組んで何度も挑戦すればいいと力説したGM。
       それを聞いた石井がやる気を取り戻すと、GMは秋山準が呆れるくらいまで「挑戦させてください」とお願いしにいけとアドバイス。石井の熱意を確認するため、その様子をビデオに撮ってきてくれと言われた石井が渡辺真知子の『かもめが翔んだ日』の替え歌で、東京スポーツ制定プロレス大賞MVPの歴代受賞者を言っていこうとしたが、「また今度聞くから!」とGMに止められてしまった。

       さらにドン・キホーテとのコラボ商品『ブラックアウト』に新ラインナップの『ブラックアウトZERO』というカロリーゼロ商品が追加になることと、5月29日に新宿区牛込箪笥区民ホール大会が追加になったほか、6月1日新木場でのガンプロ、誰かの主催興行、ファンタジーイリュージョンのブランド三分の計をはじめ、6月と7月の興行スケジュールのほか、5月11日の札幌テイセンホールではワンマッチ興行を5大会行うことを発表。
       サムライTVのDDT新番組が『DDTのプロレスバンザイ\(^o^)/』というタイトルに決まり、サムライTVで放送されたあとにBSスカパーでも放送されるとのこと。

       また、今大会が旗揚げ17周年記念大会ということで、特別ゲストとしてポイズンJULIE澤田こと澤田篤男さんがリング上へ。「やっぱり嬉しいよね、リングの上は」と言った澤田さんは、自身が作ったアイアンマンのベルトが999代王者まで来ていることについて「あのベルトが1000代!? すごいよね」と目を丸くすると、「皆さんお久しぶりです。そして新しいファンの皆さんはじめまして。やっぱりリングは身が引き締まりますね。でもこれは復帰のマイクじゃないのであしからず。これから20周年、30周年と続いていくと思います。若い選手も出て来ています。これからもDDTをよろしくお願いします」と挨拶。
       最後は3年前の東日本大震災直後の後楽園大会で行った映像を使わず、選手が直接リング上に出てくるカタチでのカード紹介。

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▼第1試合 モンスターアーミーファイナル 30分1本勝負
アントーニオ本多(フリー)/佐々木大輔/○星誕期/火野裕士(K-DOJO)
10分7秒 イマチ投下→体固め
高木三四郎/大鷲透(フリー)/●伊橋剛太/ゴージャス松野

  • 試合詳細
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       約1年半に渡って活動してきたモンスターアーミーが、戦車購入があまりに大きすぎる夢だということに気付いたため、ラストマッチを行うことに。
       マイクを持ったアントンは「今日は我々の最後の試合になるということで、モンスターアーミーのこれからを振り返ろうと思います。敵チームの皆さんは適当に油断していてください。50分くらいかかるんで」と言うと、「トンネルを抜けると……」と語り出す。高木組が完全に油断していると、モンスターアーミーは最後の奇襲攻撃。

       しかし高木は佐々木にカウンターのドロップキック。さらにアントンと佐々木が高木と伊橋を叩き付けようとするが、体勢を入れ替えた高木と伊橋が2人を逆にグルグル回していく。ならばと火野軍曹がほふく前進競争を要求すると、大橋が名乗りをあげる。そこに松野がゴージャススター・エルボーを狙っていくが、ほふく前進している火野に当たらず、まさかの自爆!
       思わず大鷲が松野に攻撃してしまうほどの惨事だったが、高木がアントンを捕まえると、松野が串刺し式ロケットパンチ。さらに高木がフライング・クロスチョップを出すと、場内から「ルチャ」コール。だが、大鷲は「今日はやらねぇぞ」。

       すかさず観客から「T2P」コールが起こると、大鷲はルチャ風のアームドラッグをどうにか披露。しかしアントンもカウンターのテーズプレスからニードロップを投下。火野が入ってきて控えの伊橋に逆水平チョップを見舞ってから高木と大鷲にダブルラリアット。松野が襲いかかっていくが、背中にチョップを食らって悶絶。
       高木がドラゴンリングインするが、ガットショットで火野が迎撃すると、佐々木と誕期がトレイン攻撃。さらに誕期がブレーンバスターで投げると、佐々木が羽交い締め。そこrに誕期はイマチロケットを発射するが、かわして佐々木に誤爆させた高木は誕期をスピコリドライバーで投げ捨ててから佐々木にラリアット。

       高木組は佐々木に4人同時低空ドロップキックを狙ったが、松野だが出遅れてしまう。それでも高木の619に続いて松野も619を出すと、伊橋がその場飛びムーンサルト。しかしアントンと火野が場外から大鷲と伊橋の足を取って転ばせると、何と8選手全員で最後のほふく前進競争を行うことに。
       モンスターアーミーが高木組の足を押さえて動けなくする中、火野軍曹が大鷲を抑え込みながら反対側のロープまで一番で辿り着く。さらにモンスターアーミーは4人同時にナックルパンチからのダスティン。そして伊橋に対して佐々木のマシンガン発射から誕期がイマチ投下を決めて3カウント。

       優秀美を飾ったアントンは「モンスターアーミーが結成されてから1年半ちょいくらい経ちましたが、大佐、ありがとうございました。最初にここ挨拶したのが昨日のことでようであります。ただ我々4人の道は続く。例え4人がバラバラになっても……バラバラになるは言い過ぎたな。ちょいバラになっても、あたなたちの胸の中で、いや乳首の中で生き続ける!」と言ってモンスターアーミーに別れを告げた。

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  • 試合後コメント
    • モンスターアーミー
      アントン「我々がね、まだベトナムで泥水をすすって軍隊の余興で、泥水をすすってその泥水の中で泥レスをやっていた頃と比べたらね。こんな1500人くらいのお客さんの前で戦えるようになったっていうのはありがたい事だと思います。だがしかし! 我々は、我々のすすった泥水の味を忘れないし、モンスターアーミーというのはそういうところから出てきたという事を胸に収めて戦います。(イマチ)大佐もモンスターアーミーに入って6人タッグのベルトを巻きましたし……」
      佐々木「みんな巻いたね」
      アントン「1つのユニットで、6人タッグのベルトを4人のユニット全員が巻いた事があるというのは、週刊プロレスの加藤記者がちゃんと調べると快挙である事がわかるでしょう。つまり我々は……ふざけた事ばかり言っていましたけれど、乳首とか(苦笑)、ちゃんと実績も残したユニットです。これからはモンスター・アーミーというキャリアを跳び台にして、みんなそれぞれ飛び上がっていきます。以上!」

▼第2試合 DDTの原点!Judgementスペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
○MIKAMI/NOSAWA論外(東京愚連隊)
7分18秒 450°スプラッシュ→片エビ固め
佐々木貴(FREEDOMS)/●高井憲吾(フリー)

  • 試合詳細
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       DDT黎明期を支えた4選手がリング上に集結。まずは貴と論外がお互いのコンディションを確認するかのような展開を見せると、高井はMIKAMIを貴の出したヒザに叩き付ける。クイックタッチでMIKAMIを痛めつけていった貴&高井組。
       お互いに「久し振りだな」と言いながらボディブローを打ち合った貴とMIKAMI。そこから貴は高井とダブルタックルからの合体フラップジャックを決めると、トレイン攻撃を狙う。

       だが、高井の攻撃をかわしたMIKAMIはドロップキックからデュランダルを決めるとムーンサルトプレスを投下。そこに論外が入ってきてプロレスLOVEポーズからシャイニング・ウィザード。さらにMIKAMIが高井のガットショットをキャッチしてスク〜ルボ〜イで丸め込むがカウントは2。
       貴が入ってきてMIKAMIをボディスラムを叩き付けると、高井が「DDT17周年おめでとう!」と叫びながらダイビング・セントーンを投下。さらに貴と一緒にロープに飛んだが、論外が場外から貴の足をすくって引きずり出すと、その間にMIKAMIが高井をカニ挟みで倒してからミッキーブーメラン。そこから一気に450°スプラッシュを投下して3カウント。

▼第3試合 何かの決着戦 30分1本勝負
男色ディーノ/●大石真翔
7分51秒 フライングソーセージ→片エビ固め
○入江茂弘/アジャ・コング(OZアカデミー)

  • 試合詳細
    •  スクリーンではトイレで用を足そうとする高木を松野が背後から襲撃するが、高木は何とか返り討ちにする。さらにトイレから出ると伊橋が襲いかかる。何とか退けた高木が医務室に入っていくと、何とリングドクターまでもがアイアンマンの1000代王者を狙って高木を襲撃! カッケで追い込んでからカバーするが、辛くもカウント2で返した高木はどうにか医務室から脱出した様子が映し出される。

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       ものすごいスピードでリングに滑り込んできたディーノは反対側の場外に出ると、男性客に襲いかかりながら被っていた帽子を投げまくる。前回の6人タッグ王座戦ですっかり入江が気に入ってしまったアジャは優しく入江の鎧を外してあげる。
       さらに「ささっとやってくるからここで待ってて」と入江を下げて先発を買って出たアジャに「DDTにホモは2人いらないんだ!」と言い放ったディーノ。ディーノのショルダータックルを受け止めたアジャは逆にショルダータックルでなぎ倒すと、入江にタッチ。

       カニ挟みで倒され、あっさり入江のバックを取ったディーノはアジャのほうを見ながら「どっちがいいの?」と入江に尋ねる。さらにアッパーカットを連打するディーノに「アタシの茂ちゃんに何するの!」と文句を言うアジャ。大石が「帰ってこーい!」と叫びながらフィストドロップを落とすと、OLAPに捉える。そこにディーノがライオンプッシュの要領でケツを入江の顔面に押し付ける。
       ディーノのナイトメアーから大石とのトレイン攻撃を狙うが、入江はラリアットで大石を迎撃するとディーノをブレーンバスターで投げてアジャにタッチ。アジャはディーノをダブルチョップでなぎ倒すと、空手ポーズから「お前のホモ時代は終わりなんだよ!」と叫びながらバックドロップ。

       「あとは任せたよ! ダーリン愛してる!」と入江にタッチすると、入江は泣きそうな顔で串刺しラリアット。「ダーリン」コールが起こる中、ディーノはシャイニングあてがいを返して大石にタッチ。うつ伏せで寝そべるディーノの尻に大石がフェースクラッシャーで入江の顔面を叩き付けるが、アジャがカットに入る。
       ディーノが「そろそろ決着つけましょうよ」と言ってリップロックを見舞っていく。ディーノの中では“男同士”なのだが、ダメージは大きい。アジャもリップロックを返していき、お互いリップロックの応酬に。するとダメージを負ったアジャが入江との濃厚リップロックでチャージ完了!

       ディーノをリップロックからの裏拳で蹴散らすと、大石には入江がブラックホールスラム(=旋回式スクラップバスター)に行くと思わせておいて、まさかのリップロック。放心状態の大石にアジャが裏拳を叩き込むと、さらに垂直落下式ブレーンバスター。そこに入江がフライング・ソーセージを投下して3カウント。
       まさいく愛の力でホモコンビを撃退した入江はアジャをお姫様抱っこで持ち上げようとしたが失敗。それでも笑顔で抱き合い、最後は観客が祝福する中、腕を組みながら帰っていった。

▼第4試合 KO-Dタッグ選手権試合およびマイケル松永試練の3番勝負最終戦 60分1本勝負
[王者組]○飯伏幸太/ケニー・オメガ
16分39秒 雪崩式ドリル・ア・ホール・パイルドライバー→体固め
[挑戦者組]●中澤マイケル/松永智充
※第49代王者組ゴールデン☆ラヴァーズが3度目の防衛に成功

  • 試合詳細
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       2.23後楽園大会から突如試練のタッグ3番勝負がスタートした中澤マイケル&松永智充。最終戦の相手である飯伏幸太&ケニー・オメガのゴールデン☆ラヴァーズ側からKO-Dタッグを賭けると言い出したためタイトルマッチに!
       神妙な表情でリングインしたマイケル&松永に対し、ゴールデン☆ラヴァーズはいつもの通り、リングサイドのファンとハイタッチしながら入場。

       4者握手を交わしてからケニーvs.松永で試合開始。お互いに胸筋をピクピクさせてアピールしてからロックアップ。ロープに押し込んだ松永がケニーの胸をポーンと叩いて「カモーン!」と挑発すると、ケニーも同じ行動を取って「カモーン!」と挑発。チョップを叩き込んだ松永はアームドラッグで投げてみせる。
       続いて飯伏とマイケルがリングイン。エルボー合戦からミドルキックを叩き込んだ飯伏だが、マイケルは追走式エルボーからロープに飛ぶ。飯伏はリープフロッグでかわすと思わせておいて飛び越さずにフットスタンプを投下。

       マイケルと松永をエプロンに追いやったラヴァーズが2人同時にロープに飛ぶと、マイケルと松永はマットにオイルを撒いて転ばせることに成功。ヌルヌルブラザースが復活したが、伊橋がラヴァーズにマフラータオルを渡すと、ラヴァースはヌルブラの身体を拭いてオイルをぬぐい取ってから同時ウラカンホイップで場外に追いやる。
       ラヴァーズはクロススラッシュ(=2人同時に放つ対角線ダッシュ式ケブラーダ)を狙ったが、ヌルブラはコーナーにオイルミストを噴射して転落させる。逆にコーナーからのファンタスティックフリップ式トペ・コンヒーロを投下。

       リングに戻った松永がケニーをコブラツイストに捉えると、場外ではマイケルが飯伏をボディスラムで叩き付ける。ケニーはロープに脱出したが、マイケルが串刺しエルボーからスリーパー。さらに松永がパイルドライバーでケニーを脳天からマットに突き刺すと、反撃しようとするケニーと激しいエルボー合戦。
       そこから松永は電車道でコーナーまで押し込むとダブルアーム・スープレックスで投げていく。続いてマイケルがケニーの身体にオイルを垂らしてからフットスタンプ→滑ってセントーンという高速連続攻撃! それでもケニーはマイケルの串刺し攻撃をかわして飯伏にダイビングタッチしようとしたが、場外から相手コーナーに回り込んでいた松永が飯伏を場外に引きずり出してタッチを阻止。

       それでもケニーはマイケルに延髄斬りを叩き込むと、松永をドラゴンスープレックスで投げ捨てて飯伏にタッチ。スワンダイブ式ミサイルキックからパワースラム→コーナー二段目に飛び乗ってのムーンサルトを投下した飯伏は、松永のカットをかわしてマイケルに誤爆させた上にその場飛びムーンサルトを投下。
       それでもマイケルはカウンターのビッグブーツを叩き込むと、松永と合体攻撃を狙ったが、飯伏はオーバーヘッドキックで迎撃してケニーにタッチ。ダイビング・クロスボディーを放ったケニーを逆に丸め込んでみせた松永は、カウンターのスモーラリアットから急角度バックドロップ。

       続いてマイケルがダイビングショルダーを放っていったが、ケニーは顔面へのドロップキックで迎撃。ここで飯伏が入ってきてケニーの波動拳からのジャーマンを狙ったが、松永がケニーにタックル。するとマイケルが飯伏を巨匠スラム(=オリンピックスラム)で投げていき、松永が肩車。そこにマイケルがダイビングショルダーを決めると、マイケルはロープに飛んで執拗に勢いをつけてからのラリアットで飯伏を1回転させてから、松永のサポートを受けながら掟破りのシットダウン式ラストライド。
       カウント2で返した飯伏だは巨匠スラムを狙うマイケルにヒザを入れる。ケニーもマイケルにニーアタックを叩き込むと、PKこころα(=リング上で行う合体パイルドライバー)を決めたラヴァーズだが、カウント2で松永がカット。

       その松永を場外に放り投げると、ケニーがコーナーの上に立った飯伏に、パワーボムの要領で持ち上げたマイケルを渡すと、飯伏はコーナー最上段から雪崩式ドリル・ア・ホール・パイルドライバーで叩き付けて3カウント。
       脳天からマットに突き刺さり、大の字に倒れたマイケルに鶴見亜門GMが「松永、マイケル、よく頑張った! 結果的には3番勝負全敗だったけど、お前らの実力はお客さんも認めてくれていると思う。ここで頑張ったマイケルに一発ギャグを披露してもらいたいところなんだけど無理だよな。じゃあケニー、よろしく」と声をかけてケニーにマイクを渡す。
       ケニーは「みんなに感謝したいと思います。本当にありがとうございます。今度の相手が誰になるかもちろん全然分からないです。けれども! 2人はいつも通り1000%頑張りたい。次のDDTの大会はオールナイト新木場になると思うけど、ここにいる全員が入ったら嬉しいと思います。じゃあそこで会いましょう! サンキュー」と笑顔で挨拶した。

  • 試合後コメント
    • ゴールデン☆ラヴァーズ
      ――タイトル防衛おめでとうございます。今日の挑戦者はいかがでした?
      飯伏「今日はシリアスな感じで。疲れましたけれどね。粘り強かったですね」
      ――戦前の予想では楽勝と言ったら失礼ですけど、防衛は固いだろうと思われていたのですが?
      飯伏「3分で行けると思ったんですけどね。全然ですね。強かったです」
      ――最後はあの技を出すまでに……
      ケニー「中澤さんが私たちの事をよく知っているから、たぶんフランケンをやろうとしたか、何かしようとしたけれど、飯伏さんが人を殺すのは怖くないから……」
      飯伏「うん。いや怖いですけどね(微笑)。力づくで(笑)」
      ――一瞬観衆が静まり返ったような気がしましたが?
      飯伏「静まり返りましたね。それがちょっとショックだったんですけど。……どうしたんですか?」
      ――もっと沸くと思ったんですか?
      飯伏「いえいえいえいえ! 沸くとかじゃないですよ」
      ケニー「いい事はカウントしようとしても返されないですね。返すともっと恐ろしい技になっちゃう(笑)。でも……」
      飯伏「(マイケルは)返そうとしたんですよ。それがすごいなって」
      ――試合序盤で飯伏選手とマイケル選手がリープフロッグで交差した時、背中にストンピングを食らわすかたちになりましたが、あれはそういう技なんですか?タイミングを間違えたのですか?
      飯伏「いや! 踏み潰そうと思ったんです。スピアーをね」
      ケニー「中澤さんの技は読み易いから、何も考えずに飯伏さんはカウンターできるから。凄過ぎる、お前は」
      飯伏「お前も!」
      ケニー「サンキュー!」
      ――その凄過ぎる2人への次の挑戦者はまだ見当たらない感じですが?
      ケニー「問題は誰もいないことですね。もちろんやりたいチームはいるんですけど、それはDDTが決めることだから。楽しみにしています」
      ――しばらくは王座安泰ですね。
      飯伏「そうですね。獲られそうにないですね。誰か面白いタッグチームはありませんかね。やってみたいですね、是非!」

      中澤マイケル&松永智充
      松永「強い」
      マイケル「強い」
      松永「強かった(苦笑)。超人だ。でもね……悔しい」
      マイケル「強い。でも負けたのは自分らのミスなんで、まずはそこをなくさないとね。それでなきゃ本当に悔しがる事もできないと思う。本当に……まだまだです」
      松永「弱音吐いちゃダメですよ。俺たち何も語るものはないでしょう」
      マイケル「3番勝負終わっちゃったけど、松永、マイケル。これで終わりなのかね?」
      松永「中澤さん、俺たち始まってもいないですよ。もう一回狙いに行きましょう!」
      マイケル「絶対行ける。ありがとうございました!」

  • 高木大社長が旗揚げ17周年の挨拶
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       休憩開け、旗揚げ17周年の挨拶をしようと高木が登場すると、背後から松野が襲いかかっていき丸め込むが、高木は難なく松野を撃退。
       そしてリングに上がり「お陰様でDDTプロレスリング17周年を迎えることが出来ました。これも一重に応援してくれる皆さんのお陰です。ありがとうごじざいます。これからも皆さんと一緒に20周年、30周年と歩んでいきたいと思っていますのでよろしくお願いします」と挨拶した高木は「私、先日埼玉大会でアイアンマン第999代王者になりました! この999代を記念して、このアイアンマンベルトを封印したいと思います!」と発表。

       「聞いてないですよ」と狼狽する亜門GMだが、高木は「俺様が999代というキリがいいところだし、いろんな奴に襲われて大変なんだよ」とボヤきながらアイアンマンのベルトをダンボールに封印しようとするが、そこにアイアンマン創設者の澤田さんが登場。
       澤田さんは高木に向かって「ちょっと待て! 俺の創ったアイアンマンを封印するな! アイアンマンはいつでもどこでも誰でも挑戦できるベルトだ! それでもプロレスラーか!」と一喝。しかし高木は「澤田さん、スミマセン。でも999代ってキリがよくない? 銀河鉄道999みたいで」と言うが、GMは4月12日の春日部大会でアイアンマンの試合を組む予定があるため、澤田さんに立会人になってくれるようにオファー。これを澤田さんが承諾したため、高木も渋々もうしばらくアイアンマンを封印せずにいることにした。

▼第5試合 KO-D次期挑戦者決定およびいつでもどこでも挑戦権争奪時間差バトルロイヤル 時間無制限
【退場順】○遠藤哲哉(8分10秒 いつでもどこでも挑戦権獲得)→○マサ高梨(10分34秒 いつでもどこでも挑戦権獲得)→○平田一喜(12分17秒 いつでもどこでも挑戦権獲得)→●高尾蒼馬(13分17秒 ワンチューロによるOTR)→○ワンチューロ(13分46秒 好きな選手と戦える権獲得)→○スーパー・ササダンゴマシン(15分38秒 いつでもどこでも挑戦権獲得)→●DJニラ(15分54秒 ヤスによるスクールボーイ→ギブアップ)→●石井慧介&●坂口征夫(16分50秒 ヤスにより二人まとめてOTR)→●ヤス・ウラノ(17分56秒 彰人の回転エビ固め)
○彰人
19分39秒 キン肉大移動→エビ固め
●竹下幸之介
※遠藤、高梨、平田、ササダンゴマシンがいつでもどこでも挑戦権獲得。ワンチューロが好きな選手と戦える権獲得。彰人が4.29後楽園でのKO-D無差別級への挑戦権獲得

  • 試合詳細
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       天井からはニコちゃんマークの付いた封筒4つと、ドクロマークが付いた封筒が1つの計5つの封筒がぶら下げられる。最初に登場したのは平田とササダンゴ。ラダーは3人目が登場してからのため、ササダンゴは「不利じゃねぇか!」。
       ササダンゴが平田を延髄斬りで蹴散らし、封筒を取ろうとしたところで3人目の坂口が登場。「ササダンゴ」コールが起こる中、坂口にメンチを切られ目を反らすササダンゴ。それでも掌底を打っていくササダンゴだが、坂口はボディブロー。

       悶絶しながらササダンゴが平田にタッチすると、坂口は平田にボディブローを連打。そこに4人目の高尾がタライを持って登場。高尾は坂口をスルーして平田を攻撃。しかし高尾はタライの中に坂口を座らせると、オーバー・ザ・トップロープを狙うが、それは無理だったためとりあえず場外に落とす。
       そこに5人目の遠藤が入ってきて高尾にケブラドーラ・コンヒーロから鎌固め。すると6人目の石井が高尾を救出し、遠藤に連係攻撃。さらに高尾が頭からタライを被ってgo2高尾sleep。

       ドリフは2人一緒にラダーに登っていくが、遠藤が足を掴んで食い止めていると、7人目の竹下が入ってきてドリフを蹴散らす。竹下&遠藤は高尾に合体攻撃を決めると、竹下はラダーをブレーンバスターで投げて高尾に叩き付けるが、遠藤にも誤爆。8人目のニラが入って来る間に遠藤が封筒をゲット。中にはいつでもどこでも挑戦権が入っていた。
       その様子を見てあ然としたニラは自分で傘やガウンをバックステージに戻しにいく。そこに9人目の彰人が入ってきて、5人まとめてドラゴンスクリューで投げるとニラと相対する。

       ニラにもドラゴンスクリューを狙う彰人だが、簡単に足を取らせず場外に出たニラ。そこに10人目の高梨が入ってきて一目散にラダーに登っていく。彰人が必死に食い止めるが、同じ酒呑童子の坂口が彰人を引き離すと高梨は封筒をゲット。中にはいつでもどこでも挑戦権が入っていた。
       11人目のヤスが入ってきて坂口の背中を引っ掻いていくと、彰人と協力して坂口のヒザを徹底的に攻撃してから低空ドロップキックを同時発射して蹴散らす。そしてヤスと彰人が一緒にラダーに登っていって、2人同時に封筒をゲット。ラダーの上で2人が封筒の奪い合いをしているところに高尾がミサイルキック。

       ヤスと彰人が吹っ飛び、高尾の上にラダーが落ちてきている間に、封筒は場外にいた平田がまさかのゲット。「ミラクル」コールが起こる中、中に入っていたのはいつでもどこでも挑戦権。そこに最終入場者のワンチューロが入ってきた高尾をオーバー・ザ・トップロープで失格にさせると、ドクロマークの入った封筒をゲット。中に入ってのは「好きな選手と闘える権」!
       残る1つの封筒を狙ってササダンゴが竹下にバーディクト、ニラが石井にSTFを決めていくと、ササダンゴとニラが睨み合いに。するとニラは「栄光への片道切符! しかも道は1つ! 新潟から新しいドリームを掴め! 先に行け!」と言って、ササダンゴにラダーに登らせるが、案の定、背後からロケットパンチ。

       ニラがラダーに登っていくと、追いかけていったササダンゴが自らマスクを脱ぎ、ニラに被せてから最後の封筒をゲット。中に入っていたのはいつでもどこでも挑戦権。残るはこのバトルロイヤルに優勝するしかない。ヤスがスクールボーイでニラを丸め込むと、ニラはギブアップ。石井は坂口をファイアーマンキャリーで担ぎ上げるとコーナーに叩き付けていくが、坂口はエプロンで胴絞めフロントネックロック。しかしヤスがドロップキックで2人まとめて叩き落としてオーバー・ザ・トップロープで失格にさせる。
       さらにヤスは竹下と彰人をまとめて丸め込むがカウントは2。ならばと松井レフェリーを盾にして竹下に延髄斬りを叩き込むと逆さ押さえ込みからのモダンタイムス。だが、そこを彰人がエビ固めで丸め込んでヤスから3カウント。

       残ったのは彰人と竹下。ブルーサンダーで叩き付けた竹下はローリングエルボーを狙うが、彰人はエルボーで迎撃。それでも竹下はトラースキックを放つが、彰人はドラゴンスープレックスで投げ捨てる。だが、竹下は串刺しフロントキックから彰人をコーナーに座らせると、最上段から雪崩式ジャーマンを狙うが、股下から脱出した彰人は竹下をコーナーに叩き付けると、キン肉バスターの体勢からスパインバスターで叩き付けて3カウント。
       この結果、4.29後楽園大会でKO-D無差別級王座に挑戦することが決まった彰人は「やっと、やっと、やっと掴みました! 僕は去年の6月からDDTの所属になってから僕にはDDTでしたいこと、いろんな夢ができました。その中の1個がKO-Dのタイトルを巻くことです。地味なレスラーだと言われましたが、それでも頑張って自力で挑戦権を取ることが出来ました。この勢いを殺さずに絶対にベルトを巻いてやりますよ!」と意気込みを語った。

       改めていつでもどこでも挑戦権を手に入れた選手と、好きな選手と闘える権を手に入れたワンチューロがリング上へ。メジャー選手でも責任を持って交渉するというGMだが、ワンチューロが闘いたい選手は菊タロー。「菊タローさんは面白いくてスペイン後がうまいから」というワンチューロにGMは3.29オールナイト興行で試合を組むと約束。
       さらにいつでもどこでも挑戦権の証であるアームカバーを付けた遠藤、ササダンゴ、平田、高梨には、昨年同様公式戦で負けた場合はその選手に勝った選手に挑戦権が移動すると告げられる。ここだけの話、新潟プロレスでは弱いらしいササダンゴだが、GMは「負けないでください。っていうか、もう知らないよ!」と吐き捨てた。なお、いつでもどこでも挑戦権の有効期限は8.2ビアガーデンプロレスまで。

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▼第6試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]●HARASHIMA
19分54秒 ダイビングダブルニードロップ→片エビ固め
[挑戦者]○KUDO
※第46代王者が7度目の防衛に失敗、KUDOが第46代王者となる。また、4.29後楽園ホールでのKO-D無差別級選手権試合がKUDOvs.彰人に決定

  • 試合詳細
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       ここまで6度の防衛に成功して絶対王者となってきているHARASHIMAのKO-D無差別級王座に、「あんたを殺すつもりでやります」と言ってウラシマクドウから離脱し、マサ高梨、坂口征夫と酒呑童子を結成したKUDOが挑戦。
       HARASHIMAから握手を求めるが、KUDOは首を横に振って拒否。お互いに牽制のローを打ち合うと、HARASHIMAが一旦場外にエスケープ。リングに戻ったHARASHIMAは仰向けに寝て猪木-アリ状態に。

       臭うは慎重に覆い被さっていくが、HARASHIMAあはスイープしてサイドポジションに。ガードポジションに戻したKUDOだが、HARASHIMAは前転しながらアンクルホールドに捉える。ロープに逃れたKUDOをヘッドロックに捉えたHARASHIMAだが、ロープに振ったKUDOは追走式キチンシンク。
       さらにHARASHIMAの喉元を踏みつけたKUDOは、エルボー合戦を仕掛けていく。そこからサッカーボールキックを叩き込んだKUDOは、HARASHIMAの左ヒザを攻撃してから逆立ち式ダブルニー。HARASHIMAをロープに振ったKUDOはリープフロッグを狙ったが、HARASHIMAは飛び蹴りで撃墜。

       HARASHIMAがレッグドロップを落とすが、KUDOは怒りの形相で立ち上がって腹シアを睨み付ける。しかしHARASHIMAはもう一度レッグドロップを落とすとキャメルクラッチへ。KUDOがロープに足を伸ばそうとするが、HARASHIMAは弓矢固めにスイッチ。
       さらに逆片エビ固めに捉えるが、KUDOはロープに脱出。串刺しフロントキック、スワンダイブ式ボディプレスと畳みかけたHARASHIMAはロープに飛ぶが、KUDOは追走式8×4(=走り込み串刺しジャンピング肘打ち)からスワンダイブ式ミサイルキック。

       ミドルキックを連打したKUDOは正調8×4からダイビング・ダブルニーアタック。10分が経過し、KUDOはコーナーに登っていくが、追いかけていったHARASHIMAは雪崩式ブレーンバスターから、そのままグリップを離さずに持ち上げてトップロープに叩き付けると、スリングショット式レッグドロップを狙ったが、かわしてHARASHIMAを場外に転落させたKUDOは、プランチャ式ダブルニーを投下。
       場外カウント19でどうにかリングに戻ったHARASHIMAに、KUDOはニーリフトの連打から「終わりだー!」と叫んでからコーナーへ。しかしもう一度追いかけていったHARASHIMA。

       エルボーと張り手でHARASHIMAを逆さ吊りにしたKUDOは、垂直落下式ダイビング・ダブルニードロップを投下。そこからもう一度コーナーに登ったKUDOはダイビング・ダブルニードロップを投下したが、HARASHIMAは剣山で迎撃。それでもHARASHIMAのラリアットを受け止めてからジャーマンで投げ捨てたKUDOだが、すぐにHARASHIMAもジャーマンで投げ返すと、水面蹴りから低空延髄蹴り。
       ファルコンアローをカウント2で返したKUDOに山折りを決めたHARASHIMAは、蒼魔刀を発射するがKUDOは回転エビ固めで切り返す。カウント2で返したHARASHIMAはKUDOが立ってくるのを待ってからミドルキック。さらにKUDOのミドルキックを受け止めてからミドルキック合戦へ。

       バチバチの蹴り合いからHARASHIMAがハイキック。一発目はかわしたKUDOだが、HARASHIMAはすぐにハイキックを放つとリバースフランケンから串刺し式蒼魔刀。そこから正調蒼魔刀を発射したが、KUDOはジャンピング・ダブルニーで迎撃。ダブルダウン状態から両者何とか立ち上がると、意地のエルボー合戦へ。
       さらに張り手合戦になると、HARASHIMAがヘッドバット。ニヤリと笑ったHARASHIMAはつるべ落とし(=カナディアンバックブリーカーから前方に落とすフェースバスター)を狙うが、これを逆落としのようなカタチで切り返したKUDOはバズソーキック。

       それでも立ち上がったHARASHIMAはナックルパンチ。しかしKUDOもナックルパンチの相打ちからスピンキック。なおもスピンキックを連続で叩き込んだKUDOは、カウント2で返してくるHARASHIMAの土手っ腹にダイビング・ダブルニードロップを投下して3カウント。

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       絶対王者HARASHIMAを破り、久し振りにKO-D無差別級を奪取したKUDOは「獲ったぞー! HARASHIMA、これがウラシマクドウを抜けて出した結果だよ。いつでも挑戦待ってるよ」と言い放つ。KUDOを睨み付けてから引き上げるHARASHIMAだが、ヤスはKUDOと額をくっつけて睨み合うと、高梨が持ついつでもどこでも挑戦権も睨み付ける。

  • エンディング
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       HARASHIMAとヤスが引き上げていくと、亜門GMが「本当にすごい試合でした。次のタイトルマッチは4月29日、後楽園ホールで彰人選手に決まっているんですが、ちょっと時間をください。いつでもどこでも挑戦権を持っている選手はリングに上がってください」と言う。そこにササダンゴ、平田、遠藤がリング上へ。
       すると高梨が「おいGM、このメンツを見ろよ。いま挑戦しても兄貴に勝てるわけねぇだろ。万が一勝ってもすぐに俺がいつでもどこでも挑戦権を使って取り戻す。そういうことだ」と牽制。

       遠藤は「自分はこういうの初めてなので。やっぱり“初めては大切にしたい”ので」と辞退。続く平田は「自分は次の後楽園で使います!」と宣言するが、次は彰人の挑戦が決まっているため、「じゃあ次の次の後楽園で使います!」と宣言。次々回の後楽園は6月なのだが、それまで守り通せるのか?
       ササダンゴも「僕もKO-Dは初めてなので少し練習してから」と辞退。高梨も「俺は兄貴のことを裏切らねぇ。使わねぇよ」と辞退。これで正式にタイトル挑戦が決まった彰人が「HARASHIMAさんがあなたに挑戦することはもうありません。それは僕があなたからベルトを獲るからです。いつまでもあなたたちの世代がトップでいるのはDDTにとってよくありません。僕がDDTに新しい風を吹かせます」とKUDOに宣戦布告。

       KUDOが「そんなことよりこっちは生活がかかっているんだよ。俺はもうこのベルトを手放すことはない。このまま両国まで突っ走ります!」と宣言すると、彰人は「こっちは自分のため、そしてDDTの未来のためなんだよ」と言いってKUDOと握手。だが、その直後に唾を吐きかけてから引き上げていく。
       高梨が「今日はKUDOが俺も坂口も勝てなかったHARASHIMAに勝った最高の日だ。俺らがベルトを持っていることがDDTにとって悪いことって言うなら、もっと悪いことをドンドンやってやろうじゃねぇか! 酒、持ってこい!」と叫ぶと、坂口が次々に酒瓶を持ち込んでKUDOと高梨に手渡す。
       ベルトと酒の2つも持ったKUDOは「俺は本当に今日美味しいお酒を飲むために昨日から禁酒しています。宣言通り、このベルトを肴にさせていただきます。高梨、坂口さん、いくぞ! 酒盛りだ!」と叫んで一気に勝利の美酒を飲み干し、リング上で祝勝会とばかりに酒盛りを始めた。

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  • 試合後コメント
    • 酒呑童子
      KUDO「本当に、勝って飲む酒が、ベルトを獲って飲む酒がこんなにおいしいとは思っていませんでした。やっぱり相手がHARASHIMAというのも特別だったんだと思います。僕も対戦成績とか詳しく知らなかったんですけど、本当にららぽーとから始まって、新木場もそうだし、新宿FACEでも後楽園ホールでもやってきて。いつか2人で後楽園ホールでシングルやりたいなっていう夢を語り合っていた事はあったんですけど、後楽園ホールでもうシングルも2回やってるし、今の夢はこのシングルのベルトをつけて両国というワンステージ大きい舞台でHARASHIMAさんと闘いたいなって思っています。次の挑戦者は彰人に決まったんですけど、DDTの景色を変えたい、それはなんか分かるんですよ。いつまでも年取った選手がやってるのはいい団体じゃないと思うし、新陳代謝していかなければいけないなと思いますけど。でも僕とHARASHIMAさんを超える試合ができるのかって。新しい景色はいいけど、しっかり受け止めるんで、しっかり越えてから新しい景色を見せてもらいたいなって。僕はまだまだ負けるつもりはないです。リングでも言いましたけれど、生活がかかってますんで(苦笑)。本当に20代の人は僕なんかもそうですけど、学プロの延長というか、趣味でやってるような感じではあったんです。今はもちろん夢を追いながら生活もありますからね。生きるためにプロレスやってますんで。その部分では彰人には絶対負けないと思うしね。あいつもチャンスだと思うし、チャンピオン変わったばかりで、HARASHIMAさんほど強くは見られていない、甘く見られていると思うんですけど。でも俺はHARASHIMAさんに勝ったわけだから。彰人なんかに負けないし、HARASHIMAさんと対戦成績は勝ち越したんですけど、ファンの評価もそうだし、高木さんもそうだし、対戦成績は上回っていますけど、やっぱりHARASHIMAさんの方が上だと見られてると思うんですよね。それを変えるのがこれからの目標ですね。本当に……一緒に組んでいたっていうのもあるし、HARASHIMAさんに頼り過ぎていたというのもあるし。やっぱり自分が引っ張っていかないとDDTはもっとよくならないと思うんで。これから更に頑張って。おいしい酒の味を覚えたんで負けるわけにはいかないです。以上です」
      ※ここで高梨が登場
      高梨「兄貴おめでとう! 兄貴だったらやってくれると信じていたよ! これでニューチャンピオンだ、乾杯! 撮って撮って! こんな嬉しい日はないよ。HARASHIMAに勝ったんだよ! 誰も勝てないってみんな思っていたろう。俺が負けて坂口が負けて。KUDOもイカれるって思ったかもしれないけどな、KUDOは俺たちの期待に……最高の兄貴だよ。そしてこの最高な兄貴から『いつでもどこでも挑戦権』を使ってなあ、ベルトを獲ろうとする盗人野郎は、それで万が一兄貴が負けたとしても直後に俺が行かせてもらうからな。リング上で言った通り、俺らはチームで家族だからな。いつでも行ってやりますよ。坂口さんだって同じ気持ちですよ。両国まで行くって言ってたけど、その先だってあるよ! 未来が見えないとか古いとか関係ないよ。俺たちはDDTのレスラーができなかった、酔っぱらってリング上に立つという最高の気分を味わっているんだから。これをずっと継続していくから。なぁ兄貴、なんか言ってやれ!」
      KUDO「……もう酔っ払いだから。気にしないでください」
      高梨「酔い醒ますんじゃねぇよ。坂口さんも今日は飲んでくれたしね」
      ――KUDO選手がチャンピオンであれば、高梨選手もいつか挑戦しなくてはいけないのですが
      高梨「そんなの俺の意思で決めるんだから。俺が挑戦しないって決めてるんだからそんな事ないよ」
      KUDO「信用していないんで大丈夫です(笑)。いつ来てもいいように準備しています。とりあえずサポートしてくれるって言ってるんで」
      高梨「ずっとついていくよ。やっぱ兄貴はみんなの兄貴だ。じゃあ次は彰人ね。勝ってまたおいしいお酒を飲もう!」

      HARASHIMA
      「見ての通り負けました(苦笑)」
      ――今回の試合で何か計算違いのようなものはありましたか?
      「DDTに入る前から知っている仲間だし、シングルを5勝5敗1分になるくらいやっていて、それ以外でも一番闘っているくらいの相手なんで。お互い知り尽くしていて。まぁ自分が甘かったのかな。分かんないですね。でも……今日負けてどうしようっていう感じなんですけど、気を引き締めて。自分は両国のメインに立つという気持ちは変わらないんで。チャンスを手に入れて、また絶対ベルトを巻きたいと思います。KUDOから獲り返したいですね。あとね、ユニットに戻ってくるという甘い期待もあったけれど、そんな様子もないし。悔しいし、しょうがないのかな。……自分が甘かったのか分からないけれど、本当気を引き締めなおして、まぁゼロからですけどまたテッペン目指して頑張ります。もう僕は前しか見えないんで」
      ――KUDO選手の特別な思いは感じられたと思いますが?
      「そうですね。技の一撃一撃。でもそんな感傷に浸っている場合でもないんだろうし。今日がDDTの17周年でこんなカード組まれてね。そういう気持ちにならないというのが無理な話で。でも……自分は諦めていないです。チャンスを作ってまたテッペン目指します」

      彰人
      ――次期挑戦者に決まりました。リング上では「景色を変える」と口にしていましたが?
      「そうですね。DDTに新しい景色を、と思いまして。やっぱり入江さんがチャンピオンだった時は、僕たちの世代のチャンピオンだったんですけど、そこからHARASHIMAさんがチャンピオンになってからは、挑戦者もやっぱりDDTでメインを張っているKUDOさんたちの世代で。自分たちの力のなさを通関して。これが変えるきかけに次こそなればなと。僕がベルトを獲る事でDDTに新しい風が吹くんじゃないかなって。僕はもともとDDTでデビューしているわけでもないし、違うところからDDTに入ってきて。僕はDDTにはない、違うプロレスの感性を持っていると思うんで、それを新しく入れてDDTの景色を変えたいと思います。」
      ――ただ勝つだけではそれはなし得ないというのは……
      「そうですね。やっぱり内容も重視してやっていきたいというのはあります」
      ――自信はありますか?
      「自信はもちろん! それは今日の試合を見ていて、自分が持っている技術もまだ出していないものもいくらでもあるんで、それを全部使って。今までの僕のプロレス生活、4年とちょっと全部ぶつけたいなと思いますね」
      ――ある意味集大成になりますね?
      「そうですね。ぶつければ必ず勝てるって自分では思っているんで」

      遠藤哲哉&平田一喜&スーパー・ササダンゴマシン
      ――『いつでもどこでも挑戦権』を手に入れました。遠藤選手は挑戦権を手にしたのは初めてですか?
      遠藤「初めてです。初めてなんで……まぁベルト(保持者)も変わるかもしれないじゃないですか。KUDOさん以外の人がベルトを獲るかもしれないんで、初めてなので『この人がいいなぁ』っていう人が現われたら挑戦したいなと思っています」
      ――初めての相手はどういう選手がいいですか?
      遠藤「どんな選手? どんな選手ですかね? それは秘密にしておきます」
      平田「自分は! 次の次まで! 守り抜いて挑戦するつもりです! 押忍!」
      ――それはなんのキャラクターなんでしょうか?
      平田「何かが降りてきたんでしょうね。答えはないです! 押忍!」
      ――ササダンゴマシン選手はどのようにお使いになりますか?
      マシン「僕はササダンゴマシンとしてもそうですけど、初めてのKO−D無差別への挑戦なので。まさかこんなチャンスが巡ってくると思っていなかったので、しっかりと練習をしてプロレスに取り組む環境が……。そうでもないですね。一試合一試合大事にプロレスができている時期なので、ちゃんと練習をして今まで培ってきたプロレスの技術をいかんなく発揮できる場にしたいと思います。新潟プロレスの試合は、聞いているのは4月13日に新潟県の新発田市の新発田城公園というところでイベントプロレスがあるみたいなんですけど、自分はその日DDTの大阪大会にマッチメークされていまして。噂によりますと4月27日にキッズのキックボクシングと新潟プロレスの合同イベントみたいなのがありまして、それをSUWAさんがなぜかプロモーターをやっていて。そこに新潟プロレスが来て試合ができないかなぁとか言われていまして。もしかしたらキッズのキックボクサーとデモンストレーションみたいなのをやらされるのかも分からないですけど」
      ――でもそこで負けたら挑戦権は?
      マシン「それで負けたら獲られるけれど、キッズのキックボクサーに勝ってもしょうがない部分もあるし。キッズのキックボクサーとやるかとかも聞いていないですよ」
      亜門GM「何回言ってるんだよ(笑)。とにかく負けないで」
      マシン「でもキックボクシングルールだったら(負けても)関係ないですからね!」

      ワンチューロ
      「読んでみてもいいですか? 『好きな選手と戦える権』。それはチャンスという意味です! ワンチューロはチャンスがあれば100%、200%頑張ります! 菊タローさんは面白くってスペイン語もしゃべれる! おー! 楽しそうです。頑張ります! 頑張ります!」
      ――チリにいる頃から菊タローの事は知っていたのですか?
      「高校生の時はYouTubeで菊タローさんの試合を見た。大阪プロレスの……」
      ――まだえべっさんだった頃?
      「そうです、そうです。だから僕は菊タローさんの試合を見て、僕は楽しいプロレスをやってみたい! と思った」
      ――今のワンチューロのスタイルの元になっているのは……
      「そう! そのスタイル。面白いスタイル、楽しそうなスタイル。やってみたいと思います。よーし!」

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