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【DDT】HARASHIMAvs高梨のKO-D戦、GLvsバラモンのタッグ戦

カテゴリ:DDT

【DDT】HARASHIMAvs高梨のKO-D戦、GLvsバラモンのタッグ戦

Into The Fight 2014
日時:2014年2月23日(日)開始:12:00
会場:東京・後楽園ホール
観衆:2028人(超満員札止め)

高梨を撃破したHARSHIMAに坂口を蹴り倒したKUDOが挑戦表明!
GLはバラモン兄弟に墨汁まみれの勝利!柿本がDDTラストマッチ

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  • オープニング
    •  鶴見亜門GMと井上マイクリングアナがリングに上がり、飯伏新Tシャツと新作パンフレットなどを告知。続いて12名の選手が参加する第1回ファンクラブ限定イベントを浅草花やしきで開催すること、3.9春日部大会でテレ玉で放送されるインフォーマーシャルマッチを行うことのほか、3月21日後楽園大会では「KO-D無差別級王座いつでもどこでも挑戦権争奪バトルロイヤル」を行うことが発表された。

▼第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○高木三四郎/大鷲透(フリー)/MIKAMI
8分30秒 ラ・マヒストラル
アントーニオ本多(フリー)/佐々木大輔/●星誕期

  • 試合詳細
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       試合前、新藤リングアナから第1試合は選手たちからの強い要望により、東京初上陸となるルチャ・リブレルールで行われることがアナウンスされる。大鷲が先発で出て来ると、ルチャということで「T2P(TORYUMON 2000 PROJECT)」コール。さらに高木が「悪冠一色!」と叫ぶと、「アーガン」コール。
       誕期の両腕を掴んでヘッドスプリングで立ち上がろうとする大鷲だが、なかなか難しい。それでも何とかルチャっぽい動きを披露した大鷲。続いて佐々木がクルクルと回転しながらのアームドラッグで投げていけば、高木もフライング・クロスチョップからの619を決めてMIKAMIにタッチ。

       MIKAMIをボディスラムで叩き付けた誕期はストンピング。続いて佐々木がカバージョに捉えていくと、高木と大鷲は「ホットペッパー」と響きだけが何とかなくメキシコっぽい言葉を叫びながら檄を飛ばす。MIKAMIも何とかカウンターのネックブリーカーを決めて大鷲にタッチ。
       誕期の蹴り足を掴んでドラゴンスクリューで投げた大鷲。さらに高木とMIKAMIが入ってきてアントンと佐々木を合体ブレーンバスターで投げると、MIKAMIは場外に出た佐々木にプランチャ。

       リング上ではアントンが大鷲にナックルパートを叩き込んでいくが、ガットショットでカットした大鷲が逆にナックルパート。しかしアントンもガットショットでカットすると、ダスティン。これをブロックした大鷲が逆にダスティンを叩き込むが、佐々木が入ってきてMIKAMIにドロップキックを叩き込んでからコーナーからダイブ。
       これをドロップキックで撃墜したMIKAMIはミッキーブーメランからスワントーンボムを投下。かわした佐々木は丸め込むが、MIKAMIは変型鎌固めで切り返す。これを誕期がカットすると、高木がドラゴンリングイン。

       ガットショットで迎撃した誕期だが、高木はフライング・クロスチョップからスピコリドライバーで叩き付けると、大鷲、MIKAMIとトリプル低空ドロップキックを発射。しかし誕期もフライング・クロスチョップを連発して高木組の3人を蹴散らすと、佐々木のマシンガン発射から誕期がイマチ投下。しかし、これをかわして自爆させた高木がラ・マヒストラルで丸め込んで3カウントを奪った。
       試合後、マイクを持ったアントンが「バカヤロー! フフフ……モンスターアーミーです。我々1年半の長きに活動してきましたが、バカヤロー! そういうことは忘れまして、戦車購入があまりに大きすぎる夢だということに気付きまして、普通の女の子に戻ろうっていうキャンディーズ的なことになりまして、来月の後楽園大会でモンスターアーミー最後の試合をしますので、またよろしくお願いします」と衝撃発表!

▼第2試合 アイアンマン時間差バトルロイヤル
【出場選手(入場順)】①柿本大地②[王者]ヤス・ウラノ③ゴージャス松野④DJニラ(新潟プロレス)⑤平田一喜⑥赤井沙希(オスカープロモーション)⑦さくらえみ(我闘雲舞)⑧伊橋剛太⑨彰人⑩ワンチューロ
<1人目>
●ゴージャス松野
3分39秒 自殺OTR

<2人目>
[王者]○ヤス・ウラノ
7分32秒 OTR
●平田一喜

<3人目>
[王者]○ヤス・ウラノ
8分5秒 ダイビング・クロスボディーからの体固めをひっくり返す→体固め
●赤井沙希(オスカープロモーション)

<4人目>
○さくらえみ(我闘雲舞)
8分30秒 ラ・マヒストラル
[王者]●ヤス・ウラノ
※さくらが第990代王者となる

<5人目>
○DJニラ(新潟プロレス)
9分28秒 変形十字架固め
[王者]●さくらえみ(我闘雲舞)
※DJニラが第991代王者となる

<6人目>
○彰人
9分56秒 アンクルホールド
[王者]●DJニラ(新潟プロレス)
※彰人が第992代王者となる

<7人目>
○柿本大地
11分17秒 首固め
[王者]●彰人
※柿本が第993代王者となる

<8人目>
○伊橋剛太
12分30秒 ボディプレス→体固め
●ワンチューロ

<9人目>
[王者]○柿本大地
13分25秒 ラリアット→片エビ固め
●伊橋剛太
※柿本が優勝

  • 試合詳細
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       2008年8月に頸椎を負傷して以降、選手としては長期欠場となったが、スポーツバー『ドロップキック』の店長を務めてきた柿本大地が、2月いっぱいでDDTを離れることになったため、これがDDT所属としてはラストマッチ。
       1番手としてその柿本が登場すると、白とオレンジの紙テープが大量に投げ込まれた。その相手として現アイアンマン王者のヤスが登場。腕の取り合いから機敏な動きを見せた柿本はショルダータックルでなぎ倒すが、ヤスはショルダースルーで投げていく。そこに3番手の松野が登場。

       松野はヤスと柿本にエルボーを打っていくが、柿本が羽交い締めにするとヤスがラリアット。これをかわして柿本に誤爆させた松野はヤスにドロップキックを連発するが、ヤスはビクともしない。そこにシレッと4番手のニラが登場し、ヤスに向かって「俺たちの闘いを邪魔するんじゃねぇよ」と言い放つ。
       松野と一騎打ち状態になったニラはロープに松野を飛ばすと、まったく別の場所でリープフロッグするが、松野はそこにフライング・クロスチョップ。そこに5番手の平田が登場し、松野をロープに飛ばすが、松野はフライング・クロスチョップで場外に追いやるとコーナーからプランチャを投下。しかしオーバー・ザ・トップロープ(以下OTR)で失格になってしまう。

       そこに6番手の赤井が登場するが、いきなりヤスがガットショットからサミング。しかし赤井もロープに飛んだヤスに追走式ビッグブーツからコルバタを決めていく。その背後から平田が襲いかかっていくと、7番手としてさくらが登場し、平田を背後から引っ掻いていく。そして柿本を呼び込むと、合体ブレーンバスター。
       さくらの熟女式グラビア固めに赤井も合体するが、リングサイドカメラマンは一斉に赤井だけにシャッターを切る。しかし柿本がカメラを持ってきて、1人さくらを撮影……。そこに8番手の伊橋が登場し、イエイカモンしていると赤井がミドルキックを連打。

       だが、伊橋はボディスラムで叩き付けると、ジャンピング・ボディプレスを投下。これをさくらが救出すると、9番手の彰人が登場。ヤスが彰人に共闘を申し込んでいる間に、さくらと赤井が平田に合体フロントキック。さらにヤスがOTRで平田を失格にさせると、赤井がヤシに串刺しフロントキック。さくらも串刺しフロントキックを放っていくが、足がヤスのお腹までしか上がらない。
       赤井のダイビング・クロスボディーをヤスがひっくり返して3カウントを奪うが、最後のワンチューロが入ってきたところで、さくらがヤスにラ・マヒストラル。ニラが協力して3カウントを奪い、これでさくらがアイアンマンの新王者に。

       ワンチューロにさくらとニラが合体攻撃を決めていくが、ニラがさくらを裏切って変型の横十字で丸め込んでアイアンマン新王者に。だが、ニラのロケットパンチをかわしてワンチューロにシーサーホイップでニラを叩き付けた彰人がアンクルホールドを決めてギブアップを奪う。新王者になった彰人は柿本を俵返しで投げていくが、柿本も裏投げで応戦。
       さらに張り手を見舞った彰人だが、柿本もラリアット。相打ちに持ち込んだ彰人はショートレンジラリアットで柿本をなぎ倒すとバックを取るが、柿本はサムソンクラッチで丸め込む。カウント2で返した彰人だが、柿本は首固めで丸め込む。伊橋とワンチューロが協力して3カウント。これで柿本が新王者に。

       ワンチューロは伊橋の足に噛みついてからDDTで叩き付けるが、そこでワンチューロを抱え上げた柿本がジャーマンで投げ捨てる。さらに伊橋が羽交い締めにしたワンチューロに柿本が三角跳びミサイルキックを発射すると、伊橋がボディプレスを投下して3カウント。
       伊橋は柿本に体当たりからレッグラリアットを叩き込むと、ブレーンバスターを狙う。しかし背後に着地した柿本はブラジリアンキックからラリアットを叩き込んで3カウント。

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▼第2.5試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
[王 者]●柿本大地
12時37分 横入り式エビ固め
[挑戦者]○平田一喜
※第993代王者・柿本が防衛に失敗。平田が第994代王者となる

  • 試合詳細
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       DDTラストマッチをアイアンマン王者として終えた柿本の腰に、彰人がベルトを巻くと花束を持った高木大社長が登場。
       さらにほかの選手たちもリングサイドに集まってくると、彰人が「柿本さん、最後にドロップキック店長の柿本大地じゃなくて、DDTプロレスの柿本大地と試合が出来て本当に嬉しかったです。ドロップキックは僕たちに任せてください。安心して次のステップに進んでください。ありがとうございました」と送別の言葉。

       マイクを受け取った柿本は「彰人、ありがとう。豪華な花束に温かい言葉をもらったけど、俺はDDTは辞めたけどプロレスは辞めてないから。100倍強くなってこのリングに戻ってくるから。ありがとう!」と別れの挨拶。
       全選手が柿本を胴上げする中、場内は「このまま素直に柿本をアイアンマン王者のまま送り出すとは思えない……」という雰囲気。

       最後に柿本が「この会場に来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。繰り返しになるけど、またこのリングに戻ってくるぜー!」と叫んだ背後から平田がスクールボーイで丸め込んで3カウント!
       ブーイングが飛ぶ中、アイアンマンのベルトを奪い取った平田は逃走したが、柿本は晴れやかな表情。ドロップキックの新店長である木高イサミが開けたロープをくぐってDDTのリングを降りていった。

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  • 試合後コメント
    • 柿本大地
      「ありがとうございました。楽しかったです。急遽決まった試合だったんですけど。実は自分から高木三四郎に『今日のダークマッチ空いていませんか?』と。『できれば試合させてもらえませんか』と自分から言ったんです。そしたら高木三四郎が本戦に入れてもらえて。チャンスもらえて、リングに上がる事ができました。言う事はリングの上で言っちゃったんですけど、もう感謝しかないですね。楽しい時間を過ごさせてもらえて。まだまだもうちょっと頑張ればやれたんじゃないかなって」
      ――これまで勤めていた『ドロップキック』も辞めて、次のステップは……
      「こういうカタチにしたんで、ネガティブに捉える人もいるかもしれないけど、次はサラリーマンになって。時間もある程度融通が利くんで、もっともっとトレーニングをやって次のステップに上がりたいと思います。僕は現役の時にずっと得意でやっていたのはジャーマン・スープレックスホールドだったんですね。ジャーマンはブリッジが一番大切だと思うんで、次の若い世代と僕より上の世代の架け橋になれるように、また違う形で新しいブリッジをかけていきたいと思います」
      ――ちなみにどのような職種で……
      「言っていいのかな(苦笑)。不動産です。縁故(入社)じゃないんでまたイチから。プロレスのプの字もない世界に飛び込んでこようかなと思っています。また(プロレス界に)帰ってきます。また遊んでください(笑)。」

▼第3試合 試練のタッグ3番勝負第1戦 30分1本勝負
竹下幸之介/○遠藤哲哉
10分56秒 スカイツイスタープレス→片エビ固め
●中澤マイケル/松永智充

  • 試合詳細
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       遠藤をロープに押し込んだ松永が離れ際に張り手を見舞っていくと、遠藤も松永をロープに押し込んで張り手。しかしブロックした松永は逆に張り手をお見舞いすると、遠藤のドロップキックを自爆させて逆にドロップキック。
       続いて竹下とマイケルがリングイン。エルボー合戦からマイケルがショルダータックルでなぎ倒すが、竹下はアームドラッグからドロップキック。

       遠藤と篤永はまたも張り手合戦に。そこで打ち勝った松永は急角度のバックドロップで投げていく。その間にマイケルは竹下を場外に連れ出して激しいチョップ合戦から鉄柱に叩き付ける。リング上では松永が遠藤をチキンウイング・アームロックに捉えるが、遠藤は何とかロープに脱出。松永が遠藤を場外に放り出すと、マイケルがトラースキックからボディスラムで叩き付ける。
       松永もマットのないホールの床にボディスラムで遠藤を叩き付けてからリングに戻すと、ブレーンバスターを狙ったが、投げさせなかった遠藤はカウンターのドロップキックを決めて竹下にタッチ。

       竹下のコーナーからのダイブをかわした松永だが、ロープに飛んだ竹下はレッグラリアットを叩き込むと、スイング式ネックブリーカーからジャベリンキック(=ミサイルキック)。続いて遠藤がダイビング・ネックブリーカーを決めるが、松永もスモウラリアットを叩き込んでマイケルにタッチ。ダイビングショルダーからオリンピックスラムを狙ったマイケルだが、バックに回った遠藤がロープに押し込むと、エプロンから竹下が蹴り上げる。
       さらに竹下がハーフハッチで投げたところに遠藤がその場飛びシューティングスター。これをカウント2でカットした松永は、竹下にマイケルと連係攻撃。続けて遠藤にも連係攻撃を決めていくと、松永が竹下をコーナーに乗せる。

       マイケルと雪崩式合体ブレーンバスターで投げると、ちょうど立ち上がった遠藤に激突。その遠藤を巨匠スラム(=オリンピックスラム)で投げたマイケルだが、辛くもカウント2で竹下がカット。竹下は松永のラリアットを相打ちに持ち込むと、下からカチ上げるラリアットで吹っ飛ばしてからマイケルにブルーサンダー。
       マイケルも遠藤に後方回転エビ固めを決めるが、カウント2で返した遠藤は延髄斬り2連発からジャーマンでカウント2まで追い込むと、新兵器のスカイツイスタープレスを投下して3カウント。

       試合後、マイクを持った遠藤は「GM、僕たち試練の3番勝負、1本目勝ちましたよ! 誰が来ようが、僕たちは負けないんで次の相手を教えてください!」と言うと、GMは「遠藤、お前何を言ってんだよ。誰がお前らの試練の3番勝負って言ったんだよ。残念だったな松永&マイケル。1戦目負けちゃったけど、2戦目、3戦目と頑張って」と言うと、3.2大阪大会でゼウス&ボディガードと2戦目を行うことを発表。
       唖然とするマイケルと松永に竹下が「そういうことだったんですか。中澤さん、松永さん、頑張ってください。応援しています」と言うと、松永が「言葉が出ないってこういうことを言うんですね。てっきり若い人たちが頑張る企画だと思ったんですけど。東京の皆さん、無事帰ってきたらまた会いましょう。さよなら、さよなら、さよなら」と言って苦笑い。

▼第4試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]●男色ディーノ/大石真翔/アジャ・コング(OZアカデミー)
10分0秒 ジントニック→エビ固め
[挑戦者組]石井慧介/入江茂弘/○高尾蒼馬
※第7代王者組チームホモサピエンスが2度目の防衛に失敗。チームドリフが第8代王者組となる

  • 試合詳細
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       ディーノ、大石だけじゃなくアジャも「ホモです!」ときっぱりアナウンスした新藤リングアナ。ディーノは子どもの男の子の唇を奪いながら登場。そして「さぁ始まりますよ、あなた潔癖症でしょ。我々のキスに耐えられる精神力はお持ちですか?」と潔癖症の石井に詰めようと、石井は「無理に決まっているだろ。俺は女だって無理なんだよ。キスは嫌いなんだよ。今日はホモとホモとブスしかいねぇじゃないかよ!」と言い放つ。
       ディーノは「この場を荒らすんじゃないわよ。女は無理とか言うとややこしくなるからやめて。それにブスじゃなくて、ホモ、ホモ、ホモでしょうが!」と言うが、アジャ様の視線は高尾君に集中!

       ディーノが「これはアタシの慰め者だから!」と制止するが、そこに奇襲攻撃を仕掛けていってドリフが、いきなり大石にgo2入江sleep。さらに石井がサンセットフリップを落としてから高尾にタッチすると、アジャが大石にタッチするように猛アピール。必死に大石のタッチを防ぐ高尾は、股下をくぐろうとした大石を強引に持ち上げてパワーボム。
       続いて入江がジャンピング・ボディプレスからスリーパーに捉えるが、大石はロープに脱出。入江が石井にタッチすると、アジャは「そっちじゃなーい!」。お構いなしに大石にドロップキックを叩き込んだ石井は、串刺し攻撃を狙うが、蹴りで迎撃した大石はスイングDDT。一度はカットした大石だが、大石はすぐにスイングDDTを決めてアジャにタッチ。

       一心不乱に高尾に向かっていったアジャだが、背後から石井が攻撃。しかし「邪魔!」とラリアットでなぎ倒したアジャはバックドロップ。「ダーリンのために早く終わらすわ」と裏拳を放ったアジャだが、かわした石井は「このブス!」とチョップを叩きこんでからジャンピングニーアタック。続いて入江が串刺しラリアットからブレーンバスターを狙うが、逆に投げていったアジャはディーノにタッチ。
       しゃいにんぐあてがいを決めたディーノに高尾がミサイルキック。しかしディーノも男色クローからエクスプロイダーで投げていくと、リングインしようとしたアジャに蹴りを叩き込んでから高尾にナイトメアー。

       さらにリップロックを狙うが、高尾は必死に防御。そこにアジャが入ってきて高尾にリップロックを狙うが、ディーノが阻止。「そんなに言うんだったら決めてもらいましょ」と2人で高尾にキスを迫るが、高尾の返事は延髄斬り。さらにドリフはディーノにトレイン攻撃を決めると、石井と高尾が入江をフラップジャックでディーノに叩き付ける。
       コーナーに登った高尾だが、下から男色クローを見舞ったディーノは、追いかけていって雪崩式フランケン。だが、続くリップロックをカットしたアジャは、ディーノを投げ飛ばすと、間に入った石井に張り手。すると石井は高尾にリップロックを狙ったアジャに入江を投げつける。

       入江にリップロックを誤爆してしまい唖然とするアジャに大石が近づいていくと、アジャは大石に裏拳を見舞い、入江に「かわいい!」と言って熱烈なリップロック。「え? 自分は?」という高尾にアジャが裏拳。そこにディーノが男色ドライバーを狙ったが、石井がディーノにニールキックを叩き込むと、男色タイツに頭を入れた状態から高尾がリバースで切り返し、ジントニックで叩き付けて3カウント。
       大石が「なし! なし! アジャ兄ィ、あんたのせいで負けたんだよ!」とアジャに詰め寄るが、アジャは「うるせー!」と言って逃げる入江を追いかけていってしまう。すると大石は「いまをもってチーム・ホモサピエンスは解散しますが、我々ディーノと大石にはリマッチ権があると思いますので、GM! リマッチ組めよ!」と要求。「パートナーがいるのか?」というGMに対し、大石は「我々がパートナーを連れてこなかったことがありますか?」と言って、アジャに代わるパートナーを連れて来ることを約束したため、GMもドリフvs.ディーノ&大石&Xのリマッチを承諾。

       6人タッグ王者に返り咲いた高尾が「ベルト獲りましたー! いつぶりの6人タッグ?」と言うと、データマンの石井は「2013年1月27日以来。というと何日ぶり? 393日ぶりです! そして入江君、よかったね」と言って、ニヤリ。高尾もしみじみと「入江君、よかった」と言うと、石井はさらに「モテてよかった」。高尾が「入江君、おめでとう」と言うと、最後は入江不在のまま「愛は絶対に裏切らない。最後までタチムカエ! 入江君、お幸せにー!」と入江の決め台詞。

  • 試合後コメント
    • チームドリフ
      石井「まず試合前に誤解を与えてしまったみたいだから言いますけど、自分は女性が好きだから。別にキスが苦手なだけで、女性が好きだから。ちょっとそこを誤解した感じで伝わってるみたいなんで。そこを誤解しないでください。自分は女性が好きなんで。で、ベルトですが……うれしいですよ。昨年の1月27日以来なんで。再び獲るまで長かったんですけど、これで今年ドリフで引っ張っていけたらなって思っています」
      ※ここで大泣きした入江が登場
      石井「よかったな。モテて」
      高尾「よかったね。頑張ってきた甲斐があったよ……入江君、ちょっと嬉しすぎてしゃべれないけど」
      石井「そりゃそうだよね。小さいころからずっと見てた人とチューできたんだから」
      高尾「これで著名人キスリストの1人目になったね」
      ――入江選手、大丈夫ですか?
      石井「うれしいんだよ!」
      高尾「ベルトも獲った事だし、これからも頑張っていこう!」
      ――入江選手、うれしいんですか?
      ※なおも泣き続ける入江を見ながら
      石井「そういう事だよ」
      ――石井選手はキスが苦手なのになぜリマッチを受けたのですか?
      石井「頭の回転があまりよくないんで、とっさに聞かれたら『はい』って言っちゃって。頭があまり良くないんで」
      ――キスのどこが嫌なんですか?
      石井「あの〜、僕ちょっと唾液とかが嫌なんで。フレンチ(キス)だったら。あんまり濃いヤツは……」
      高尾「あんまりそこは深く聞かないで。とにかくベルトが獲れてうれしいよ。ね! 頑張ろう!」

▼第5試合 殺るか殺られるか!?タイマンマッチ 30分1本勝負
○KUDO
7分39秒 バックスピンキック→体固め
●坂口征夫(坂口道場一族)

  • 試合詳細
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       2.2名古屋大会で突如勃発したKUDOと坂口征夫が一騎打ちで決着をつけることに。お互いフードを目深に被って入場すると、至近距離で睨み合い。試合開始のゴングと同時にハイキックの相打ちに。
       そこからミドルキック合戦になり、KUDOが尻餅をつくと坂口がランニングロー。カウント2で返したKUDOを場外に出した坂口はエプロンからランニングロー。さらにニーリフトを叩き込んでからリングに戻した坂口はミドルキック。

       ロープに飛んだ坂口に追走式キチンシンクを見舞ったKUDOだが、走り込んできたKUDOにカウンターのミドルキックを見舞った坂口は、なおもミドルキック。蹴り足をキャッチしたKUDOはドラゴンスクリューからランニングローを叩き込むと、ミドルキックから対角線にホイップしようとしたが、坂口はロープを掴んで拒否。
       ならばとコーナー二段目に寝かせたKUDOは最上段に登っていくが、追いかけていった坂口はフロントネックロック。しかし首を抜いて逆さ吊りにしたKUDOは垂直落下のダイビング・ニードロップ。

       さらに突きと蹴りのコンビネーションからハイキックを狙ったが、相打ちに持ち込んだ坂口。ダブルダウン状態から立ち上がった両者はミドルキックの打ち合いに。お互いに相手のミドルを受け止めてから打ち返していくと、KUDOはそこから張り手。張り手2連発からニーリフトを叩き込んでいったKUDOに対し、坂口は飛び付き腕十字へ。
       どうにかロープに逃れたKUDOだが、坂口はミドルキックからハイキック。かわしたKUDOはスピンキックを叩き込むが、坂口も必死に倒れるのを拒む。2発目のスピンキックをかわし、ローで尻餅をつかせた坂口は顔面に膝蹴り。だが、カウント2で返したKUDOは至近距離からのスピンキックを坂口の顔面に叩き込み、そのまま抑え込んで3カウント。

       大の字に倒れたままなかなか起き上がれない坂口だったが、ロープを掴みながらどうにか立ち上がる。その様子をずっと見ていたKUDOだが、坂口はおのままリングを降りると彰人と伊橋に両肩を担がれて退場。KUDOも蹴りをもらいまくった両腕をダラリと垂らしながら引き上げていった。

▼第6試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]飯伏幸太/○ケニー・オメガ
13分42秒 PKこころΩ→片エビ固め
[挑戦者組]バラモンシュウ(フリー)/●バラモンケイ(フリー)
※第49代王者組ゴールデン☆ラヴァーズが2度目の防衛に成功

  • 試合詳細
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       煽りVでは「光が点滅するため、明るいところで離れてご覧ください」という注意事項が。さらに新藤リングアナから「ただいまより入場してくるバラモン兄弟はキ●ガイです!」と異例のアナウンスがあったあと、バラモン兄弟が口に含んだ水を吹き散らしながら入場。リングインしたバラモン兄弟は飛び上がりながら鶴見亜門GMに向かって口に踏んだお茶を噴射。甘んじて受け止めるGMを尻目に、ゴールデン☆ラヴァーズはリングサイドの観客とハイタッチしながら入場。
       さらにケニーの股間を指差して「何か入ってんじゃねぇか!」とアピールするが、意外にも握手を求めていく。GLが慎重に応じていったが、口に含んでいた水を噴射したバラモン兄弟。しかしGLはドロップキックを同時に返すと、同時ウラカンホイップで投げて場外に追いやってからクロススラッシュ(=2人同時に放つ対角線ダッシュ式ケブラーダ)を狙う。

       だが、バラモン兄弟は同時の竹刀攻撃で迎撃。そこから水がなみなみと入ったバケツに結び付けられた紐をブン回していくが、紐が切れてバケツが観客に向かって飛んでいく。さらにシュウはバケツに入った水を飯伏にぶっかける。南側客席の通路でケニーがケイを台車に乗せてダッシュすると、待ち構えていた飯伏がローキック。
       今度は飯伏がケイを乗せた台車を押してダッシュすると何とそのまま出入り口階段から叩き落とす! そのまま売店付近で乱闘を繰り広げていたらしく、観客も騒然とする中、バラモン兄弟はチョコクリームまみれになったGLを連れて戻ってくる。

       さらに本物の豚の頭と豚足を袋から取り出したバラモン兄弟は、コーナー下に飯伏を座らせると、股間の前にスーツケースをセット。その上に豚の頭を乗せてからボーリングの球を投げてストライクを奪う。そこにケニーがダイビング・クロスボディーを浴びせてバラモン兄弟を2人まとめてなぎ倒すが、シュウがケニーを捕まえて大股を開かせると、ケニーの股間の前に道路標識をセットし、「ペ●ス」コールの中、ケイが竹刀で殴打。
       ケニーにもボーリング攻撃を狙ったバラモン兄弟だが、飯伏がボーリングの球を奪い取ってケニーにパス。ケニーがボーリングの球を投げる波動拳でシュウを吹っ飛ばすと、キャッチした飯伏がジャーマンで投げる。

       さらにケニーがシュウの股間の前にスーツケースをセットすると、飯伏がボーリングの球を投げて掟破りの逆ストライク。そこにケイが竹刀攻撃で入ってきて口に墨汁を含むが、GLは連係攻撃。さらにスワンダイブ式のPKこころを狙ったが、ダイブした飯伏に飛び込んできたケイが墨汁ミストを噴射。さらにシュウがケニーに墨汁ミストを噴射してから横十字で丸め込み、ケイもジャックナイフ式エビ固めで合体したが、カウントは2!
       すると、GLは墨汁を奪い取り、乾杯してから口に含むと、2人揃って墨汁ミストを噴射。さらに同時パワーボムで叩き付けるがカウントは2。ならばとPKこころΩ(=トップロープから行う合体パイルドライバー)を決めて3カウント。敗れたバラモン兄弟だが、「今日はこれくらいにしておいてやる! 覚えてやがれ!」と捨て台詞を吐いて退場していった。

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  • 試合後コメント
    • ゴールデン☆ラヴァーズ
      ケニー「お疲れさまでした。一番面白いチームと勝負したいって言ったけど、こういう試合になるとは思わなかったですね。」
      飯伏「いやぁ最高ですね。」
      ケニー「驚くことにすごい楽しかったですね。」
      飯伏「楽しかったです。やっぱコレですよ。」
      ケニー「もちろん、できるだけ早くシャワーを浴びなくちゃいけないですけど、できればDDTでああいう試合をいつもやりたい」
      飯伏「いつもやりたい。久々に最高にアガりましたね。」
      ケニー「いつものように、次に誰(が挑戦者)になるか全然分からないけれど、全力で来い!……ですよね」
      飯伏「タイトルマッチでなくてもいいんで。ヤバイですね。(※黒くなった自身のコスチュームを見て)終わったな。なんで(ケニーは)黒(のコスチューム)にしたの? 汚れるから?」
      ケニー「バラモン兄弟を勉強した時、黒ミストを使うから。似合うコスチューム着ようと思って。飯伏サン、それは捨てるしかないよね? 私のはまだ使えると思う」
      ――ヤフオクにでも出したらどうでしょう?
      飯伏「いいですね。売ります、売ります。」
      ケニー「そしてDDTサンに感謝したいんですよね。試合は反則でも止められなかったから嬉しかった」
      飯伏「100%じゃないじゃないですか、たぶん。次も虫とかは使わないでほしいけれど、またやりたいです」
      ケニー「(※豚の生首に向かって)グッバイ、マイフレンド。グッバイ」

      バラモン兄弟
      ケイ「負けたのか!」
      シュウ「なんだよ! ケニー君、下半身あるじゃないかよ! スケボー乗ってねぇじゃねぇかよ。ニセモノだ。」
      ケイ「真っ黒にされたぜ。でもあのカナダ人、黒人にしてやったぜ。あいつは生まれ変わったら黒人奴隷になるんだよ」
      シュウ「あのケニーと飯伏! あいつらよぉ、ケニー君と辻のりこにできなかったじゃねぇかよ。五体不満足にできなかった!」
      ケイ「俺たちと今度やったらあいつらを五体不満足にしてやるよ。こんな結果じゃ俺たちが不満足だよ」
      シュウ「覚えておけ。お前ら、死んで地獄に墜ちて、今度生まれ変わったら……」
      2人「蛆虫になるぞ!」

▼第7試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○HARASHIMA
19分8秒 蒼魔刀→体固め
[挑戦者]●マサ高梨
※第46代王者HARASHIMAが6度目の防衛に成功

  • 試合詳細
    • 140223_DDT-11.jpg

       もはや絶対王者となったHARASHIMAのKO-D無差別級王座には、あの手この手を尽くして挑戦権を手に入れた“策士”マサ高梨が挑戦。こういうときの高梨は“何かやってくれそうな”予感がするが、HARASHIMAは高梨をまったく舐めてはいない。
       煽りVでは変わりゆくDDTの中でここで勝てなければDDT内に居場所がなくなるという危機感を抱く高梨に、さくらや帯広からのエール。そして何よりHARASHIMAの「僕は高梨の実力を買っている」という発言が映し出され、最後は「汁レスラーでは終わらせない」。

       高梨のセコンドにはDDTラストマッチを行った同期の柿本大地がつく。HARASHIMAからの握手を首を横に振って拒否した高梨。まずは腕の取り合いから、高梨が腕を固めていく。足をすくって倒したHARASHIMAはレッグロック。うまく逃れた高梨はヒザ十字の体勢からHARASHIMAの足を捻りあげる。
       そこからリバースのインディアンデスロックに移行した高梨は弓矢固めへ。脱出したHARASHIMAはヘッドロックに捉えるが、高梨は丸め込みで切り返す。しかしHARASHIMAはまたもヘッドロックで捕獲。

       ロープに振って逃れようとする高梨だが、HARASHIMAは離さない。ならばとヘッドシザースで逃れた高梨は前転を連続ですると、自ら丸まっていく。そこから出した高梨の手を思わず握ってしまったHARASHIMAだが、高梨は変型のワキ固めのようなジャベに捉える。
       ロープに逃れたHARASHIMAだが、高梨はなおもHARASHIMAの左手首にフットスタンプを落としてから腕を捻りあげる。だが、フロントキックで吹っ飛ばしたHARASHIMAは倒れた高梨を踏みつけると、両腕を持って高梨を引っ張りあげてから、そのまま踏みつけてマットに叩き付ける。

       コーナー下の高梨を踏みつけ、さらにダブルニーを落としていったHARASHIMA。10分が経過し、キャメルクラッチに捉えたHARASHIMAだが、手に噛みついて脱出した高梨。怒ったHARASHIMAはストンピングを落としていくと、高梨を後頭部からマットに叩き付けてからブレーンバスターの体勢に。
       踏ん張った高梨はサミングから串刺し攻撃を狙ったが、HARASHIMAはエプロンに追いやる。だが、ロープ越しにショルダーアームブリーカーを決めた高梨は、リングに戻ってステップオーバー・トーホールド・ウィズ・ワキ固め。ロープに逃れようとするHARASHIMAに逆さ押さえ込みを決めたが、これはカウント2。

       ならばとレッグラリアットからHARASHIMAの左腕にフットスタンプを落としていった高梨は、HARASHIMAの両腕を持ってクロスさせると、そのまま変型のキーロックへ。下から蹴り上げて脱出したHARASHIMAはジョン・ウーで吹っ飛ばすと、串刺しフロントキックから高梨をコーナーに乗せていく。
       雪崩式ブレーンバスターで投げてから、そのままファルコンアローで叩き付けたHARASHIMAだがカウントは2。ファイアーマンキャリーで担ぎ上げたHARASHIMAだが、高梨はスタンディングのアームロックで切り返す。しかし股の間に腕を入れて持ち上げたHARASHIMAは、変型のトルネードボムで叩き付けて脱出。

       頭からマットに叩き付けられた高梨はダウン。だが、これは死んだフリで、不用意に近づいていったHARASHIMAをサムソンクラッチで丸め込むと、急所にニードロップ。続くタカタニックを逃れたHARASHIMAはジャンピングハイ。読んでいた高梨はかわしてトラースキックからタカタニックの体勢に。これを山折りで切り返そうとしたHARASHIMAだが、高梨は卍固めに捉える。
       しかしタカタニックを狙った高梨をインプラントで叩き付けたHARASHIMAは蒼魔刀を発射。かわした高梨だが、HARASHIMAはハイキックからもう一度蒼魔刀を狙う。しかし背後から股下をくぐって両足を抱え込みながら押さえ込む、帯広さやかの得意技であるバースを出した高梨。

       カウント2で返したHARASHIMAがエルボーを叩き込むと、高梨は張り手。畑島も張り手を返すと、高梨は左右の張り手。お互いバチバチと張り手の打ち合いになると、そこからHARASHIMAがミドルキック。倒れながらも気合いで立ち上がった高梨は、HARASHIMAの攻撃をかわして電光石火のタカタニック。
       カウント2で返されても丸め込んでいった高梨だが、これもカウントは2。ならばとバッカス(=変形雁之助クラッチ)を狙ったが、HARASHIMAはこれをつるべ落とし(=カナディアンバックブリーカーから前方に落とすフェースバスター)で切り返し、高梨は脳天からマットに叩き付けられる。そこにHARASHIMAはダメ押しの蒼魔刀を発射して3カウント。

  • エンディング
    • 140223_DDT-12.jpg

       大の字に倒れた高梨に抱きつき、声をかけたHARASHIMA。腰にKO-D無差別とEXTREME級のベルトを巻いたHARASHIMAは、柿本に介抱される高梨を見下ろしながら勝ち名乗りを受ける。
       そしてマイクを持ったHARASHIMAは「高梨、やっぱりキミは僕の思った通り、素晴らしい実力を持った選手だよ。危なかったよ、今日は。高梨、キミみたいな後輩がDDTにいて嬉しいよ。今日は本当にありがとう。楽しかったぜー!」と叫んだ。

       するとGMも「試合前は汁レスラーとか挑戦する資格はないとか言いましたけど、訂正します。あなたは何処に出しても恥ずかしくない、立派なDDTのメインイベンターです。スミマセンでした!」と高梨に謝罪。そして話は3.21後楽園大会での次の挑戦者に。するとKUDOがマイクを奪い取り、「HARASHIMAさん、次の挑戦者は私です。あなたの試合をずっと見ていて、やっぱりあなたと向かい合いたい。あなたに勝って、今年の両国、私がメインに立ちます」と名乗り上げる。
       KUDOから挑戦状を叩き付けられたHARASHIMAが「待ってたよ。ガッチリやろうぜ!」と承諾したため、GMはその場でHARASHIMAvs.KUDOのKO-D戦を決定。「俺はあんたを殺すつもりでやりますんで、悪いけどウラシマクドウは脱退します」と言ってから高梨を連れて退場。

       ポカンとKUDOの背中を見送るしかなかったヤスが「どういうこと? 何で止めないの? だってKUDOの35年ローン返すために35年やらないといけないのに、まだ2年しかやってないよ。タイトルマッチとかやらなくていいから戻そうよ」と言うが、HARASHIMAは冷静に「タイトルマッチはやるし、いま抜けてもやったあとに戻ってくる可能性もあるでしょ? ウラノ君は抜けないよね?」と逆に尋ねる。ヤスが「抜けないけどさ……なんだよ! 何でいつもそんなふうに堂々としていられるんだよぉ!」と言うと、HARASHIMAは「続けていればまた一緒になることもあるんだし、もう前を向いてやっていこうよ」とポジティブ発言。
       ヤスが「分かったよぉ。とりあえず2人で。(※観客から「FUMAは?」)分社化しちゃったから……」と新メンバーを考え始める中、HARASHIMAも「僕の心では(KUDOも)一緒だから。正直、動揺しましたけど(苦笑)」と、実はKUDOのウラシマクドウ脱退表明に動揺していることを吐露しつつ、最後は「でもそんなのがあったってへっちゃらさー! 次のタイトルマッチ、KUDOとやってやるさー!(なんでー?)もちろん、ベルトも防衛するさー!(なんでー?)両国まで突っ走ってやるさー!(なんでー?)なんでかって? それは鍛えているからだー!」で締めくくった。

       なお、大会終了後に客出しのアナウンスを赤井沙希が担当。噛み噛みな上に「リングに近づくことは撤収の“妨げ”になる」を「撤収の“しいたげ”になう」と読み間違えるなどして笑いを誘った。

  • 試合後コメント
    • HARASHIMA
      ――タイトル防衛おめでとうございます。まず試合から振り返っていただきたいのですが?
      「やっぱり高梨は……何度も言ってるけど、僕は高梨をすごい評価していて。みんなそりゃね、見てるお客さんも分かってるだろうけど、本当に負けない闘いというか、誰にでも勝つ闘い方ができるんで。いやぁ危なかったですね。体格とか見たら自分の方が全然勝ってるんだけど。プロレスの勝つスキルを持っているんで、追い込まれました。危なかったです。」
      ――蒼魔刀の前のつるべ落としでかなり厳しい落とし方をしていたのが、高梨選手に対するHARASHIMA選手の評価なのかなと思いましたが?
      「いやぁ(苦笑)、はい。」
      ――そして試合後にはKUDO選手が挑戦の名乗りを上げました。
      「そうですね。単純にKUDOが名乗りを上げてくれた事はうれしいですね。ユニットを抜けるっていう事はショックですけど、考えがあっての判断なんで。でも僕の心の中ではユニットは存続しているんで。まぁね、離れた位置から(闘いたい)という気持ちは分かります。KUDOは実力があって、ベルトも巻いた選手だけど、最近ちょっと元気がないというか、一歩下がってるような感じがあったんで、今回挑戦してきてくれた事はうれしいです。僕を殺すって言ってくれている。ワクワクしますね」
      ――そのベルトを持っている限りはこれからも狙われ続ける事になりますが?
      「そうですね。楽しみです」

      マサ高梨
      ――かなり惜しいところまでは追い詰めたのですが……
      「まぁいつもの事です(苦笑)。惜しいところ、あと一歩というところで今回も勝ち切れなかった」
      ――まだ諦めるつもりはないでしょうけど、KUDO選手の方から一緒にやっていきたいというアプローチもありましたが?
      「そんな事があった事も全然覚えていないくらいです、今は(苦笑)。前回フっておいて、気が変わるのが早すぎるだろうって思いますけど、分からないです。あいつの気まぐれであの場で言っただけかもしれないし、どうなるのかは今は分からないです」
      ――これからまたベルトであったり、これからのDDTでのポジション作りであったりと次の目標に向かっていくわけですが?
      「今はちょっと考えられないですけど、あがいて、またいろいろやっていくしかないんだろうなぁって思っています。今は何も考えられないです」

      KUDO
      ――挑戦の名乗りを上げましたが、いつ頃から考えていたのでしょうか?
      「2年前にベルトを失って、僕に1回もリマッチさせないし。俺も決定戦とかチャンスはもらえていたけど勝てなくて。この2年間、本当に満たされないというか。それだけですね。やっぱりベルトがないと満たされない。今回本当、HARASHIMAさん、ウラノさんには悪いけど……(ウラシマクドウから脱退したのは)自分の欲ですね。あとはもうリング上で言った通りです。タイトルマッチは仲良しこよしのタイトルマッチはやりたくないんで。本当にHARASHIMAさんを殺すつもりでやりたいと思います。今日は坂口さんと、俺と坂口さんにしかできない試合をしたと思うんで。たまたま今回勝ちましたけど、男としては坂口さんの事を尊敬していまして。まだまだ及ばないと思うんで、また坂口さんとやりたいし。HARASHIMAさんとは俺とHARASHIMAさんしかできない闘いって言うものがあると思うんで。ずっとDDT入って、旗揚げの頃からやってきた、2人だけの闘いというものがあると思うんで。若い選手にはない、俺たちにしかできない殺し合いをしたいと思います」
      ――両国でタイトルマッチをやった経験が、大きいモチベーションになっているのかと思ったのですが?
      「そうですね。両国のメインで勝った経験があるのは他にはHARASHIMAさんと飯伏だけだと思うんですよ。あの感覚は忘れられないし、やっぱりもう1度両国のメインで勝ちたいと思います。まずはHARASHIMAさんを倒す。それだけです」
      ――試合後には高梨選手と帰っていきましたが?
      「正直あいつの試合を見て、今日は負けたけど本当にすごいなと思って。あいつから先月、『一緒にやろう』って何回か誘われたし。でもあいつもツンデレなんで、ちょっと間が空いたからどうなるかは分からないですけど。あいつの気持ちがあるなら、あと会社がどう判断するかは分からないですけど、対HARASHIMAという意味では最高の参謀だと思うので、一緒にやっていきたいと思っています」

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