いろいろ振り返る

Column_Yoshiko.jpgこんにちは、世IV虎20歳です。

今週はスターダム100回記念を無事に迎えたっつーことで
色々振り返ってみようと思う。

2010年6月。プロレス面接を受けた。
まだスターダムっつー団体はなくて
練習してたのも、偽パイ愛川、須佐えり、夢ちゃんだけ。

それから練習を積んでプロテストを受けた。
体重もあったし筋肉無いから、腕立てなんて最初8回しかできなかった。

プロテストに受かりたい、プロになりたい、プロレスラーになりたい!
その一心で
家に入る前にスクワット100回とか腕立て30回とか
自分なりにやってきた。

プロテストは今までに味わったことねぇ緊張で
でも、今自分が出せるもの出し切ってやろうと思った。

そして、プロテスト合格。


2011年1月23日、1.2.3.ダー!の日。
晴れてデビューすることになった。
ただ、この日はデビューだけじゃねぇ。
スターダム旗揚げ記念大会だ!

世IV虎様の組まれたカードは
世IV虎vs美闘陽子

メインだった。

普段練習してても1番目に付くのは美闘陽子だった。
極真空手やってて体はできてたから
どんどんこなしていく。

練習生時代からライバル視してた。

そしてデビュー戦。
超満員札止めの客の中、美闘陽子に負けた。

でもここで終わったわけじゃねぇ。
ここから世IV虎様は始まった。

デビュー2戦目。
また美闘陽子とメインでカードが組まれた。
そして今度は初のタッグ。
美闘陽子は愛リスと組んで
世IV虎様は夏樹☆たいよう(親分)と。

親分のアシストをもらい、初めて組んだとは思えないくらい息の合った連携で
世IV虎様が美闘陽子から勝った。


美闘陽子に勝って、更にここから川崎葛飾最強伝説は始まった。


7月24日、スターダム初の後楽園大会。

相手は偽パイ女の愛川ゆず季。
スターダムに白いベルトと赤いベルトが出来て
白いベルトのタイトルマッチだった。

この時の会見は全身、鹿島から借りた服装(フリフリ)で出席した。

あとから聞いたらあの服は鹿島が偽パイからもらったお古らしくて
マジで腹がたった。

そして後楽園。
初の後楽園、初のタイトルマッチ、初の愛川ゆず季とのシングル。

負けちまった。


それからうちは愛川ゆず季を付け狙った。
何が何でもあいつには負けたくなかったから。


そして10月27日。
団体対抗Flashトーナメントが行われた。

いろんな団体が出場した。
1回戦、スターダムからは
親分、世IV虎様、岩谷麻優、美闘陽子、鹿島沙希
相手はレイナだった。

この試合、スターダムのチームワークで世IV虎様が3カウントとった!
嬉しくて嬉しくて。
でもまだ闘いは続く。

2回戦目は、6人タッグ。
高橋奈苗、親分、美闘陽子が出た。

相手はディアナ。
この試合はセコンドに居たんだけど、出たくて出たくて仕方なかった。
この試合もスターダムが勝利して
いよいよ決勝。

スターダムvs仙女。

スターダムから、高橋奈苗、世IV虎
仙女から、里村明衣子、花月

会場が爆発するなか、うちが花月に負けたんだ。

でもスターダムの評価は落ちるどころか上がった。
昔からある色んな団体が出場するなか、新しい団体のスターダムが
決勝までいったんだ。

この試合は一生忘れない。
うちは、必ず借りを返すって言った。

それからも色んなことがあった。

カワカツでタッグのベルト巻いた時。カワカツが1番最強なんだって
口だけじゃなくてベルトっつーもの獲ったことによって
証明できたと思う。


親分と言えば、ロッシーと喧嘩して大変なことになった時。

うちの話を聞いた誰もが世IV虎が悪い!って感じだったんだけど
親分だけは、『その気持ちわかるわー!』ってわかってくれた。

本当、このとき一生親分について行こうと思った。

それからも止まることなく色んな団体で色んな奴と色んな会場で試合した。

スターダムで1番他団体出てると思う。
DDTにも出場して飯伏幸太っつーダーリンもできた。

初めてのTDCホール
初めての武道館

そして、2013年4月29日。
スターダム初の両国大会。

愛川ゆず季の引退試合。
なんと世IV虎様は引退試合の相手に組まれた。

初めて人を送り出す試合。
色んな人に凄いね、とか緊張するでしょ?とか言われたけど

別に凄くもなければ緊張もそれ程してなかった。

送り出すつもりさらさらなかったし情けなんてこれっぽっちもねぇ。

うちは、愛川ゆず季と決着をつけたかったんだ。

試合当日、新しいコスチューム
新しい、電飾のついたキラキラガウンでリングに上がった。

後から入場してきた愛川ゆず季は泣き顔で
心の中で(なにメソメソしてんだよ!)って思ってた。

けど、今井さんにコールしてもらう最後の愛川ゆず季と言う言葉。
その時、あいつは世IV虎様に睨みをきかせてきた。

これで自分の中でコイツは大丈夫だと感じた。

試合は、最後だからなのか世IV虎様だからなのか
当たりが強かった。

でも、これからスターダムを女子プロレスを引っ張っていく世IV虎様が
ここで負けたら道はなくなる。

そう思って出したトップロープからのダイビングセントーン。

愛川ゆず季に勝った。


そして最初で最後の握手を交わした。


以上が100回記念を振り返って。
まだまだ、書きたいことはあるんだけど。
それは200回の時にとっておくわ。

この先もずっと変わらないのはスターダムで良かった。
っつー気持ち。
これからもスターダムの世IV虎としてぶっ飛ばしてくぜ!


そんな感じで10日はスターダム名古屋大会!

カワカツはタッグトーナメントの一回戦で十文字姉妹と当たる。

タッグ屋対決、2回目。
もちろんカワカツは負ける気しねぇよ。
タッグのベルトを巻くのはカワカツだから。

しかも今回ちょー気合い入れて親分とアレやっちゃうし!!

てめぇら名古屋楽しみにしとけよ!
そこんとこ、世露IV苦!

スターダム Season14
Goddesses in Stars2013
11月10日(日)名古屋テレピアホール 5:30PM

▼シングルマッチ 15分1本勝負
米山香織
VS
コグマ

▼タッグマッチ 20分1本勝負
ダーク・エンジェル/彩羽匠
VS
木村響子/安川惡斗

▼タッグマッチ 20分1本勝負
紫雷イオ/高橋奈苗
VS
宝城カイリ/夕陽

▼第3回GODDESSES OF STARDOM〜タッグトーナメント〜1回戦 時間無制限1本勝負
脇澤美穂/岩谷麻優
VS
アルファ・フィーメル/ザ・フィーメル・プレデター"アマゾン"

▼第3回GODDESSES OF STARDOM〜タッグトーナメント〜1回戦 時間無制限1本勝負
夏樹☆たいよう/世IV虎
VS
DASH.チサコ/仙台幸子

[2013年11月08日]
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