学生プロレスサミット2012に向けて(4)〜女子選手編〜
各大学のプロレス同好会が一同に会す『学生プロレスサミット』が、今年も2月18日に新宿FACEで開催される。この中に未来のプロレス界を背負って立つ逸材がいるかもしれないということで、バトル・ニュースでは参加団体にインタビューを行った。
最終回となる今回は学プロサミットに出場する女子選手。今回サミットに出場する女子選手はキの字ナナ選手(SWS)と滝河原クリトリス(KWA)選手の二人。当然二人とも現役女子大生レスラーとなる。KWAのOBには現在はSMASHなどで活躍するお寺プロレスの雫あきがいるため、早速滝河原選手を直撃したところ、まさかの"顔出しNG"で取材拒否! 気になる方は本日、新宿FACEまで足を運んでいただくしかない。そこで、本日の学プロサミットでデビューするキの字選手のみにご登場いただいた!
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■キの字ナナ(SWS)
――今回は学生プロレスサミットでデビュー戦という事ですが、試合に向けてどのような思いなのでしょうか?
キの字「いやもう、とにかく真面目にやろうと思ってます。本当はもう1コ前にデビュー戦があるはずだったんですけど、それがなくなってしまったので。まぁ試合には本当に初めて出るので、全く予想がつかないというか......。もう本当に練習をみっちりやって、ミスのないようにっていう感じですね」
――なぜ学生プロレスの世界に?
キの字「とりあえず初めの新入生歓迎会の時期に勧誘されて。その前日に丁度『アメトーーク』の女子プロレス芸人というのを見てたんですけど、プロレスって面白いなって思ってすぐ勧誘されたので、そのまま面白いからちょっと入ってみようと......」
――では、プロレスを全く知らない状態だったと。
キの字「全然知らなくて、長州力って誰? って感じだったんですけど(苦笑)。長州小力は知ってるけど、長州力は知らない世代みたいな感じで。『アメトーーク』で紹介されてるの見て、初めてこれがプロレスなんだ〜みたいな感じでした」
――実際に学生プロレスの世界に入ってみて、印象はどう変わりましたか。
キの字「えーと、とりあえず学生プロレス界は下ネタが多い!(笑)こんなにふざけるものなんだ、みたいな。あと、あんまり体育会系っぽくない。厳しい先輩がいて、なんか練習休んだらめっちゃ怒られて、みたいな部活っぽさはあんまりないなと」
――いま、実際に女子プロレスをご覧になることはあるのでしょうか?
キの字「19時女子プロレスは最近本格的に試合をやっていて、見ていてかっこいいと思いますね。あとグラドルの愛川ゆず季さんの試合はすごいと思いました。デビュー戦を見たんですけど、あの結構偉い名が付く......た、高橋奈苗さんだ! 高橋奈苗さんとやった試合が、すごいと思いました。愛川さんは結構ヘンな女子プロっぽさがないというか、他の格闘技やられていたのでちょっとスポーツ選手っぽい感じがしますね」
――キの字ナナ選手は昔、なにかスポーツをやられていました?
キの字「中学の時、半年だけソフト部に所属していたぐらいで......。そこは本当に厳しくって、監督に怒られて先輩が全員泣くぐらいな厳しい所だったんで、心が折れて半年で辞めました」
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
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