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■きしだくん選手（UWF代表）

――まずは自己紹介をお願いします。

きしだくん「UWF関東学生プロレスの3年生でして、現チャンピオンをやらせてもらってます。得意技はラリアットと、WWEのトリプルHが使うペディグリーを使ってまして、今年でサミット出場するのが3年目です。3年ともパートナーが全部児ーポ監督なんですよ（苦笑）。運命というか宿命というか......。いい加減離れたかったんですけど、今年も児ーポ監督と一緒にサミット頑張りますんで（笑）」

――学プロ界の名タッグチームですね！

きしだくん「ほんとに汚い男2人で、2人ともモテない同士で（笑）」

――続いてＵＷＦ関東学生プロレス連盟の紹介をお願いします。

きしだくん「今年で32年目の設立団体でして、Wikiにも載ってるんですけど、日本で一番最初の学生プロレス団体でして。色々団体色というのがいろんな団体あると思うんですけど、うちは結構『プロレスとは戦い』っていうことをモットーと言うか、考えてやってる団体でして。特にOBとの関係が結構強い団体だと思いますね。普段もOBの方とのチャレンジマッチを試合をやらせていただいて、そういう部分で他団体では出せない色も出せる団体だと思いますね」

――代表個人として見たUWF関東学生プロレス連盟とは？

きしだくん「基本バカばっかなんですけど（笑）。ただやっぱそういう風に自分が1年生の時もそういった、他の部活ほどの上下関係は厳しくないにしても、そういったとこがあるのでまとまりのある団体だと思いますね」

――文化祭以外での興行はどのようにおこなわれているのでしょう？

きしだくん「街のお祭りとかに呼ばれることが多いんですけど、ここ何年も呼んでもらってるのは町田大道芸祭りっていうのがありまして、そことは長いことお付き合いさせてもらっていて、毎年興行やらしてもらってる感じ。ほかは大体1～2年、長くて3年というところが。特にその街のお祭りと学園祭の違いですと、下ネタが使えない事が多いんですね（苦笑）。
　学園祭は同じような大学生が見に来るんですけど、さすがに子供の前とかだという話で。下ネタNGでリングネームも変えるってことがよくありますね。ちなみに自分は変えたことはないですね。結構突拍子もないリングネームだったり、聞いて判ると思うんですけど、潮吹豪とか絶対子供の前だと言えないじゃないですか。ほんとにビシバシＭ太郎は多分セーフだと思うんですけど、古畑ちんしゃぶ郎は多分......さっき挙げた町田大道芸祭りは、例外的に下ネタがOKな興行でして。別にその興行中のお客さんが特に大学生が多いってわけじゃなくて、ほんとに老若男女ちっちゃい子からお年寄りまでいるんですけど、なぜかOKなんですよね」

――今回サミットに出場するUWFの選手の中で注目の選手は？

きしだくん「自分以外ですとビシバシＭ太郎が。ビシバシＭ太郎とは去年シングルだと2本やったんですけど、本当にあいつの世界にもってかれちゃうんですよね！　プロレス的に言うと華があるという言葉なんですけど......いや～、何かどんなに自分が頑張ってもお客さんがあいつを見ると『あいつ、スゲー』って、あいつにもってかれちゃうんですよ。その部分で、今回出る試合が休憩後のSWSのジュニアのベルトがかかった試合に出るんで、是非とも向こうチャンピオンと挑戦者を食って、初とも言っていい他団体のベルトを持って帰ってきて欲しいなって。
　UWFの選手が他団体のベルト獲るというのは今までないと思いますね。ほんとに交流自体がなかったと思うんで。日大さんとかSWSは普段の興行でも交流があるというか。SWSの選手が日大の興行に出たり、日大の選手がSWSの興行に出たりというのは結構あるんですけど、UWFはやっぱり他団体の興行に出る人はほとんどいないですね。逆に他団体の人がうちのリングに上がるという事もないことなんで。UWFと他団体が絡んでるところは、サミットでしか見られないというか。そんな中でベルトを持ち帰ってきたらすごいと思うんで。本当に注目して欲しいですね、この選手には」

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■ビシバシM太郎（UWF3年生）

――代表から注目選手として紹介されていますが、それについては。

M太郎「もう、僕は注目されるべき存在だと思いますね、僕は」

――自分に自信があると？

M太郎「そうですね」

――具体的にどのあたりをお客さんにみてほしいですか？

M太郎「まあベルトを獲る見込みが僕の中で高まってるので、はい。獲る自信があるので、他団体のベルト持って、僕、卒業しますよ」

――UWFとして他団体のベルトを取ることは初になるんじゃないかと代表はおっしゃられてましたが。

M太郎「そうですね、僕の知ってる限りではないと思うんで。それを成し遂げるためにも、日々練習してますので」

――学生プロレスサミットは何年目の出場でしょう。

M太郎「僕は去年の2011からですね」

――今年、後楽園ホールから新宿FACEに戻ったということについては。

M太郎「そうですね、僕は逆にお客さんとリングが近くなったということで、やっぱり間近で見てもらえれば、本当にキャパを狭くしたことにより......やっぱり......なんだろうな～、去年よりも熱い、自分たちが持ってる感情を受け取ってもらえるんじゃないかなと思いますね」

――ちなみに現在彼女はいらっしゃいますか？

M太郎「もちろん、いません」

――好きな女性のタイプは？

M太郎「何もできない人！　自分が引き立つので」

――直近の先輩としてBIMA選手がプロのリングで試合をされていますが、それについてはどう思われますか？

M太郎「とても尊敬してますよ、はい」

――尊敬する先輩は？

M太郎「そんなにいません（笑）」

――自分のファイトスタイルは？

M太郎「とくに......グチャグチャスタイルです」

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