学生プロレスサミット2012に向けて(1)〜NUWA編〜
各大学のプロレス同好会が一同に会す『学生プロレスサミット』が、今年も2月18日に新宿FACEで開催される。この中に未来のプロレス界を背負って立つ逸材がいるかもしれないということで、バトル・ニュースでは参加団体にインタビューを行った。
1回目となる今回はNUWA(日本大学プロレス研究会)。2年生ながら代表を務める大腸ケア選手と、今回の『学生プロレスサミット2012』に出場するNUWAの選手の中でイチオシ選手というスパン・キングストン選手を直撃した!
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――まずは自己紹介を。
ケア「大腸ケアと申します。学生プロレスサミットは2011から出場しまして、今年はスタッフとして携わりますね」
――NUWAとはどのような団体なのでしょう?
ケア「NUWAというのは日本大学と最近は立教大学のRwOという団体と合同でやっています。基本は毎週土曜日に12時から18時までの練習を行なっています。多分1978年とかにできた団体だと思うんですけど、歴史自体はすごく長いので、そういう伝統に潰されないような団体にしたいなと。あんまり伝統というかカラーはうちにはないと思うんですけど、常に前の年より良いと言われるような、そういう団体になっていけてるのかなと」
――代表から見たNUWAとは?
ケア「ひとことで言うと個性が強い団体だと思います。練習時間が少ないので、一人一人に強いキャラをくっつけていこうというのが第一になっているんで。そこをまあ、自由に自分なりに研究して、自分のものにしていくという事を大事にして練習をしています」
――文化祭では興行をされていますが、それ以外では普段興行はどのようにおこなわれているんでしょう?
ケア「文化祭以外では、夏ですね。に2010年と2011年の8月に蕨(レッスル武闘館)で自主興行を行いました。ひと昔前は普通に昼休みとかやっていたらしいんですけど、ここのところはそれぐらいですね」
――学生プロレスサミットとして他の団体でライバル視する団体はありますか?
ケア「ライバルとかは、しいて言えば全部がライバルですねやっぱり。強さどうこうって言うよりはやっぱり、どこの団体よりもキャラクターというか、やっぱり印象は残してほしいんで」
――今回NUWAから出場する選手で、代表から見て注目の選手はどなたでしょう。
ケア「やっぱりスパン・キングストンですね。1年生なんですけど、非常に総合力が高いというか、非常にそつなくこなしますし、それでいてやっぱり器用貧乏という感じではないわけでして。本人がどういうことをやりたいかっていうのがしっかり決まっているので、これから先のことも順調にやっていけばドンドンいい選手になっていくだろうなと分かる選手です」
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――代表の大腸ケア選手からは今回NUWAから参加する選手の中では一押しの選手だと期待されていましたが。
スパン「そうですね。自分はもう1人、NONKE論外が出るんですけど、それよりも体はちっちゃいんで、それにはちょっと驚いてるんですけど、そういうふうに先輩から思っていただけるんであれば、精一杯それに恥じないように頑張っていきたいと思っています」
――スパン・キングストン選手の事をお聞きしたいのですが、まず初めてプロレスを見たのは?
スパン「初めてテレビで見たのは、記憶が曖昧なんですけど、テレビで藤田ミノルvs.高岩(竜一)の金網デスマッチだったと思います。その次の週にみちのくプロレスが来て、そこで藤田ミノルさんが出てたんで、このマスクしてる人見たことあるっていうのでが初めて生で見た試合ですね」
――好きな選手は?
スパン「アメリカのジョン・シナ選手とか。基本的にWWEが好きなので」
――自分がイメージしているファイトスタイルは?
スパン「体が少し大きいので、なるべくパワー系のスタイルでやっていこうとは思っています」
――いま一番見ている団体は?
スパン「ドラゲーが一番見ていると思います」
――意識する先輩は?
スパン「尊敬してるのはUWFの潮吹豪さん。体作ってるというか、なんだろう、ちゃんと筋肉として体がでかい人だと思うんで。トレーニングしてるツイートとか見てるんで。筋トレ好きとしても尊敬してる部分があります」
――NUWAの直近の先輩として軍団ひとり選手、カジャ・アンナカ選手、もずく2Pack酢選手がプロのリングで試合をしていますが、試合はご覧になられたことは?
スパン「Youtubeとかにあがってる試合は結構あるんで、試合を見たことはあります」
――先輩がそうしてプロのリングとして闘っているというのはどう思われているのでしょう?
スパン「本当にすごいことだと思いますね。学生プロレスと、そのちゃんとしたプロだと多分、違うはっきりラインがあると思うんで、そのライン超えていったというのはすごいことだと思ってます」
――まだ遠い話になりますが、先輩たちを見て将来プロレスラーを目指していきたいという気持ちは?
スパン「ありますね。一応、なるべくプロレスに関係する仕事を将来的にもやっていきたいと思っています」
――ちなみに将来どの団体でというのはありますか?
スパン「そうですね〜、正直自分はどこでもプロレスできるんであればどこでもいいとは思ってるんですけど、まあ生活とか考えたらやっぱりメジャーな団体が一番安定しやすいとは思ってますけど(苦笑)自分できるんであればどの団体でも、プロレスさせていただきたいと思っています」
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