あり得ないなんてことはあり得ない
19日に新宿FACEで行われたユニオンプロレスの昼夜興行。高木三四郎が移籍して以降、ユニオンはDDTとはうまく差別化されつつも、まるでおもちゃ箱のようにいろいろな要素がごちゃ混ぜに詰め込まれた団体へとなってきた気がする。
なにせバックステージが凄かった。白塗りの女性はいるわ、浴衣の女性はいるわ、年齢がファンタジーの女性がいるわ、かっこいいカラダの表紙になった女性はいるわ、女装をした人が便所のドア開けっ放しで用を足しているわ、陽気なロシア人がいるわ、天下一ジュニア優勝者はいるわ、菊地さんはいるわ、矢郷さんはいるわ......
挙げていったらキリがないのだが、このカオス状態のバックステージに、我々マスコミ(プレスルールがなかったので、各社トイレ前の廊下で作業!)や、いまをときめくAKB48の中田ちさとさんまでいたのだ。
普通ならもう収集がつかないというか、面白さが飛び散り過ぎちゃってぼやけちゃう感じがするが、いまのユニオンは昼夜興行を通してみても、ぼやけた感じはほとんどない。どれもこれも会場を沸かせている。お客さんも伏線を知っている人はもちろん、ゲスト解説を務めていた中田さんのようなプロレス自体をあまり見たことがないような人でも、笑えたり、驚いたり、興奮したり出来る場面が随所にあったはずだ。
中でも秀逸だったのが大家健vs.紫雷美央のSGPグローバル選手権〜チェーンデスマッチ。チェーンデスマッチは普通対戦相手同士の手首をチェーンでつなぐのだが、「駄犬」呼ばわりされている大家が首輪にチェーンがつながれ、さらに余裕の美央は浴衣姿で試合に挑む。浴衣の女性と、首輪をつけた男が闘うシチュエーションはワケが分からないが、もう見た目が面白い。
さらに美央はただの浴衣姿ではなく、ミニスカ浴衣。また美央が凄かったのが、丈が短い浴衣を着ているのに、試合中終始浴衣の裾がめくれないように、気にしていたところだ。チェーンを使って大家を蹂躙しているにも関わらず、女王様的な強さだけでなく、妙に色っぽさが出ていてすこぶる盛り上がった。
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