1新人レスラーの橋本大地に見せてほしいもの
3日に行われたZERO1後楽園ホール大会は『破壊王七回忌記念大会』として行われたため、メインが破壊王こと橋本真也さんの息子・橋本大地vs.高山善廣だった。
デビューからわずか4カ月弱で後楽園大会のメインで、プロレス界の帝王である高山とのシングルマッチという大抜擢を受けた大地だが、正直試合内容はかなり厳しいものだった。
それは高山の試合後のコメントに集約されている。
「(大地は)ただの新人だよ。ただのデビュー3、4カ月の新人だよ。サービス試合だから、俺のな。メインだったし。親父さんの権威に捧げたサービス試合だ。付き合ってやらなきゃ、もっと短く、もっと何もさせなかった。もっと俺もさっさと終わらせたかった。今日は何が出来るかちょっと見てみたかったあいつが。やっぱ所詮、まあ当たり前なんだけどデビュー数カ月のぼっちゃんでしかなかったな」
11分4秒の試合時間のうち、何分間かあった大地が攻めているシーンは高山が"付き合っている"のがよく分かるものだった。
なにせ大地がいくら空手仕込みの蹴りを叩き込んでいっても軽いのだ。レガースを着けているにもかかわらず、「ボスッ」とか「ドスンッ」といった重たい音がすることなく、「パスンッ」という軽い音だけが響いた。
父・橋本真也の魅力といえば、あの体重が乗った重たい蹴りだ。真也さんはヤングライオンの頃から蹴りを使っていたが、元々アンコ型の体型だったし、闘魂三銃士の武藤と蝶野が蹴りを使うタイプではなかったこともあり、昔からトレードマークでもあった。
大地も空手を習っていたため、蹴りを得意にするのは分かるのだが、やはり見ている側に「あの蹴りは効くなぁ」と思わせる"説得力"は必要不可欠だろう。
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