こんな試合を続けていたら、10年持つ体が......
10日、新木場1stRINGで行われたスターダムの旗揚げシリーズ最終戦。この日は全6試合すべてシングルマッチ(うち1試合は3分間のキッズ・ファイト)。出場選手12名のうち6人はまだ今年1月にデビューしたばかりのド新人(うち1人はキッズの夢)。
新人がベテランに挑む『夢☆勝ちます』的な大会なら分かるが、6人の新人以外にも愛川ゆず季だって昨年10月にデビューしたばかりだし、長野美香だっていまはまだ総合格闘家が本業でプロレスは限定出場。そう考えると、愛川も長野も完全に若手の部類に入る。
出場選手12名のうち8人が若手で全試合シングルマッチは、もはや『夢☆勝ち』ではないし、なかなか冒険的なマッチメークだ。
どの若手選手も約3カ月前のデビュー戦と比べれば、ずいぶん成長しているように見えたが、美闘陽子なんかはルックスやバックボーン、『アメトーーク』への出演など、あらゆる面で間違いなく近い将来エースになる素材なのは間違いない存在。デビュー戦の時点では、まだサイズの合っていないスーツを着せられているというか、持っているポテンシャルをプロレスのリングでどう使えばいいのか、まだ分からないという印象があった。
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