殿堂入り記念『自伝ブッチャー』のお話

Column_Sase.jpg 日本時間の4月2日、アメリカのジョージア州アトランタでWWEが、翌日の『レッスルマニア27』に先駆けて、毎年恒例となっている『WWEホール・オブ・フェーム』記念式典を開催した。昨年は日本人として初めてアントニオ猪木がWWE殿堂入りして話題になったが、今年も日本のファンにはお馴染みのアブドーラ・ザ・ブッチャーと、ザ・ロード・ウォリアーズが殿堂入りした。

 この式典はWWEのみならずスポーツエンターテインメントに貢献した人物を称えるものなので、WWEに参戦したことのないブッチャーも殿堂入りを果たした。とはいえ、ブッチャーは日本やプエルトリコだけでなく、WWEが買収したWCWには参戦しており、1991年のWCW絶頂時に『ハロウィン・ヘイボック』で行われた、チェンバー・オブ・ホラー金網電気椅子デスマッチで敗れ、電気椅子に座らされて全身に電流を流されたシーンは有名だ。

 日本でも馬場・猪木に匹敵する知名度を誇るプロレスラーと言っても過言ではないだろう。あの丸々と巨大なカラダ、額の無数の傷、ギョロっとした目、近年はだいぶコミカルなこともするブッチャーだが、ハッキリ言って近付くのは怖い。
 筆者はそんなブッチャーに数日間密着したことがある。

 いまから約8年前の2003年、当時某出版社で非常勤として働いていたのだが、そこにあるライターさんから「ブッチャーが自伝を出したがっている」という話が来たのだ。


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[2011年04月06日]
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