大家が宿敵・浪口を撃破!一歩前進したガンプロは4月の第2章旗揚げ戦に向け、ユニオンとの全面対抗戦へ!
ガンバレ☆プロレス
ガンバレ☆プロレス5
さらば大家健 !さらば浪口修!アルマゲドン 最終決戦!!!
日時:12月26日(木)開始:19:30
会場:新木場1stRING
観衆:200人(満員)
12月26日(木)、東京・新木場1stRINGで行われたガンバレ☆プロレス『ガンバレ☆プロレス5 さらば大家健 !さらば浪口修!アルマゲドン 最終決戦!!!』。メインではその大会名通り、ガンプロを率いてきた大家健と、旗揚げ前からガンプロを潰すために乗り込んできていた波口修が最終決戦。まさしくガンプロにとってのアルマゲドンだ!
B'zの『BAD COMMUNICATION』に乗り、カリスマ性をいかんなく発揮させながら大家が入場すると、対する浪口は鍛え上げられた筋肉を誇示してから入場。リングインと同時に額をくっつけて睨み合った両者。
そしてゴングと同時にショルダータックルでぶつかり合うとエルボー合戦へ。そこから浪口がショルダータックルでぶつかっていくが、受け止めた大家は逆にショルダータックルでなぎ倒す。場外にエスケープした浪口がゆっくりと間を取ると、大家は「上がってこいよ!」と挑発。
リングに戻った浪口はニーリフトからハンマーを落としていくが、コーナーに押し込んだ大家はショルダーをぶつけていく。しかし浪口はレフェリーの見ていないところで急所攻撃。そのまま大家を場外に投げ捨てると、セコンドの小笠原が攻撃していく。セコンドの今成や剛力が小笠原に向かっていくが、片っ端から手刀でなぎ倒していく小笠原。
そこに浪口も襲いかかり、ボディスラムで大家を叩き付ける。鉄柱に叩き付けられ朦朧としながらもリングに戻った大家。ダウンカウントが数えられるが、大「大家」コールを受けて立ち上がる。
しかし浪口はチョップと逆水平チョップの乱れ打ちから顔面を踏みつける。続く串刺し攻撃をカウンターエルボーで迎撃した大家だが、浪口は打点の高いドロップキックを叩き込むとスリーパーで捉える。そこからカバーした浪口だが、大家はカウント2で返す。「もう諦めたらどうだ?」と挑発する浪口だが、大家は顔面を足蹴にされても必死で向かっていく。
ランニングニーリフトを食らって悶絶する大家にエルボードロップを落としていった浪口は、張り手からコーナー二段目に登ってダイビング・フットスタンプ。これもカウント2で返した大家だが、浪口はキャメルクラッチに捉える。
大きく反った浪口だが、大家はロープに脱出。「諦めろよ! 夢なんて所詮叶わねぇんだよ!」と吐き捨てた浪口はフロントブレーンバスターで叩き付けてからダイビング・ヘッドバットを投下。カウント2で返した大家だが、浪口は胴絞めスリーパーに捉えていく。これもロープに逃れた大家。
10分が経過し、「諦めねぇぞ」とうわごとのようにつぶやく大家にニーリフトを見舞った浪口は大家を羽交い締め。そこに小笠原が乱入してハイキックを放っていくが、これは大家がかわして浪口に誤爆! すかさず今成が飛び込んできて小笠原をバックステージまで連れ出すと、リング上では大家と浪口が渾身のエルボー合戦。
ランニングエルボーでなぎ倒した大家は逆片エビ固めへ。ロープに逃れた浪口だが、誤爆のダメージがまだある様子。そこに串刺しエルボーからカミカゼを狙った大家だが、浪口はスリーパーで切り返す。しかし大家はバックドロップで投げていくと、今度こそカミカゼを決めてから炎のスピアーを狙う。
しかし浪口はフロントネックロックで飛び付くと、もう一度胴絞めスリーパーへ。大「大家」コールが起こる中、どうにかロープに脱出した大家。Lanakila-Hを狙った浪口だが、ヒザ蹴りで逃れた大家。
張り手合戦から大家はヘッドバットの連打、そして投げ捨てジャーマン。そして炎のスピアーを決めてみせたが、カウントは2。15分が経過して垂直落下式ブレーンバスターで叩き付けた大家は大きく足踏みすると、もう一度炎のスピアーを決めて完璧な3カウント!
ガンプロ勢が一斉に大家に駆け寄ると、『BAD COMMUNICATION』に合わせてエプロンを殴打。そこでマイクを持った大家が「浪口! 今日はありがとう。俺たちも何回も挫折してる。浪口! お前も起き上がれ! 分かってるだろ? 形は違うけど、お前たちと俺たちのプロレスに対する思いは同じ! これまで散々闘ってきて分かったよ。浪口! これから一緒にガンバレ☆プロレス、もっともっと大きい団体にしねぇか?」と呼び掛けて握手を求める。
「クソッ!」と何度も吐き捨てた浪口は一瞬、大家に歩みかけたが、踵を返して引き上げていった。すると大家は「浪口はまだ俺たちの仲間になってくれないようですが、今日は勝ったぞー! これでガンバレ☆プロレスがプロレスをメジャースポーツにする、それに一歩......たかだか一歩だけど前進したぞー! ガンバレ☆プロレス、次の興行はもう決めてある!」と言ってスクリーンを指差す。
スクリーンでは2014年4月6日(日)東京・北沢タウンホールでガンプロ第2章の旗揚げと発表される。そこに今成が「何で4月なんですか? 1月、2月、3月はどうするんですか?」と尋ねると、大家は「もう決めてある。プロレスをメジャースポーツにする方法が分かるか? それは団体対抗戦だ! 1月から俺たちガンバレ☆プロレスはユニオンプロレスにUターンする! ガンバレ☆プロレスとユニオンプロレスの全面対抗戦だー! そこでユニオンプロレスを潰して、俺たちがプロレスをメジャースポーツにするもう一歩を踏み出すんだよ! 喧嘩売って、喧嘩売って、他団体に喧嘩売ってナンボだよ、プロレスは。俺たちはこれからもいろんなことをやってプロレスをメジャースポーツにする!」と言い切ってから選手たちをリングに上げる。
最後は「いくぞー! いくぞー! スリー、ツー、ワン、ガンバレ☆プロレス!」と雄叫びを挙げて2013年のガンプロを締めくくると、観客と共に『BAD COMMUNICATION』を大熱唱! その後、スクリーンではEvery Little Thingの『Time Goes By』に乗せて、この8カ月間のガンプロの歴史がダイジェストで流された。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 屋台村プロレス vs 王道プロレス 15分1本勝負
△クラッシャー高橋(CROWN)
14分12秒 両者リングアウト
△木原文人(全日本プロレスリングアナ)
▼第2試合 キックボクシング vs 空手 宿命の再戦!30分1本勝負
●タノムサク鳥羽(フリー)
7分40秒 KO
○小笠原和彦(押忍闘夢)
▼第3試合 改造人間 vs 凶暴哺乳類 完全決着戦!20分1本勝負
○サバイバル飛田(埼玉プロレス)
6分18秒 冷凍シャワー→片エビ固め
●3代目J-Soulパンディータ
▼第4試合 Good-Bye Tamagawa!! Tokyo Last Match!! 45分1本勝負
○ばってん多摩川(西口プロレス)
10分36秒 ばってんボンバー→体固め
●翔太(フリー)
▼第5試合 運命の再会!金的とネゲロ ガクセイプロレスラー ライジング 60分1本勝負
●今成夢人(金的桜ヶ丘=HWWA OB)
13分40秒 ムーンサルト→体固め
○冨永真一郎(エロワード・ネゲロ=SWS OB)
▼第6試合 アルマゲドン 最終決戦 時間無制限1本勝負
○大家健
15分21秒 炎のスピアー→体固め
●浪口修(フリー)
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