メインで光留と一騎打ちを行った関根だが、バチバチとやり合った末に惜敗!潮崎&宮原と激突した真霜は思わずニヤリ
KAIENTAI DOJO
K-UP IMPACT5
日時:2013年12月18日(水)開始:19:00
会場:東京・新宿FACE
観衆:295人
12月18日(水)、東京・新宿FACEで行われたKAIENTAI DOJO『K-UP IMPACT5』。全日本プロレスから潮崎豪、鈴木鼓太郎、フリーの宮原健斗、めんそ〜れ親父、バラモン兄弟、ユニオンプロレスから木高イサミ、DIAMOND RINGから北宮光洋が参戦した中、メインでは関根龍一がパンクラスMISSIONの佐藤光留と一騎打ちを行った。
光留はノーレガース&素足で登場。すると関根も履いてきたシューズとレガースを脱いで素足になってから試合開始。ハードヒットのような緊張感のある雰囲気の中、光留がヘッドロックでグラウンドに持ち込むが、関根は脱出するとバックに回ってスリーパーを狙う。防御した光留は立ち上がると、ボディブローを打っていく。光留のタックルを切った関根はマウントから腕十字を狙う。
腕を抜いた光留だが、関根はアキレス腱固めにスイッチ。光留はそのまま立ち上がってパンチを打ち下ろす。関根も立ち上がると光留は張り手合戦を仕掛ける。「おかしいな。前のほうが痛かったな」「メインだからかな。全然痛くありません!」「千葉の人間は日本語通じないみたいだから、もう一度言っといてやるよ。全然痛くありませんっ!」とつぶやきながら張り手を打っていく光留に対して、ガンガン張り手を打ち返していった関根はカウンターのドロップキック。
しかし光留もアキレス腱固めに捉えた状態で張り手。関根も張り手を返すが、アキレス腱固めを絞め上げた光留。どうにかロープに逃れた関根だが、光留は倒れた関根をガンガン蹴っていくと、コーナーに叩き付けてから踏みつける。さらにニーリフトを突き刺した光留はミドルキックで蹴り倒す。10分が経過し、光留はスリーパーから胴絞めチキンウイング・フェースロックへ。
そこから腕十字に移行したが、ロープに逃れた関根はブレーンバスター、串刺しニー、カミカゼと反撃。だが、串刺し攻撃をかわした光留は、ハイキックを叩き込んでいきダブルダウン状態に。お互い朦朧としながら張り手を打ち合うが、ワキ固めで切り返した光留はそこから腕十字へ。さらにロープに逃れようとする関根をアンクルホールドで中央まで引きずってくるとバックドロップ。
2発目のバックドロップを着地した関根は、張り手の相打ちからハイキックを叩き込むとバックドロップをお返し。渾身の龍切(=変型バズソーキック)をキャッチした光留はアキレス腱固めに捉えると、空いている左足で蹴ろうとする関根のその左足をクロスさせてフック。身動きが取れない状況にしてからヒールホールドにスイッチすると、関根は堪らずギブアップ。
両者、なかなか立ち上がれないほどのダメージ。壮絶な試合を制した光留は「新宿FACEにご来場の皆さん、本日はまことにありがとうございます。私、パンクラスの佐藤光留が締めの挨拶を......さすがに僕もそこまで自信家ではございません。ここは千葉が誇るパーティー野郎、梶トマトさんに......。そんなクリスマス前にパンクラスの知らん奴がファイト、ファイト、千葉って言ってもしょうがないでしょ。もう1回言うよ。千葉が誇るパーティー野郎の梶トマトさんに仕切ってもらいましょう!」と言ってマイクを梶に渡す。
梶は「パーティーは一人でやっても面白くありません! せっかくなので皆さん出てきてください!」と言って出場選手をリングに呼び込むと、クリスマス前ということでサインボール投げのプレゼント。
サインボール投げを終えて、選手たちがリングから降りると、ずっと憮然とした表情で座っていた関根が、近づいてきた梶を突き飛ばしてマイクを持ち、「このK-UPでせっかく2回目のメインやらせてもらったのに、自分は納得いかないですよ! 自分は絶対佐藤光留にリベンジしますよ! 今日はどうもありがとうございました!」と悔しさをぶちまけた。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
△タンク永井
15分00秒 時間切れ引き分け
△北宮光洋(DIAMOND RING)
▼第2試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
旭志織/佐藤悠己/○梶トマト
9分33秒 スピード
バラモンシュウ(フリー)/バラモンケイ(フリー)/●ユーマ
▼第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負
●ヒロ・トウナイ
9分59秒 勇脚・斬→エビ固め
○木高イサミ(ユニオンプロレス)
▼第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●HIROKI(フリー)
14分44秒 ブルーディスティニー→片エビ固め
○鈴木鼓太郎(全日本プロレス)
▼第5試合 TAKAみちのくシングル初対決 四番勝負 最終戦〜インディペンデント・ワールド・世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○TAKAみちのく
11分23秒 ディックキラー→ギブアップ
[挑戦者]●めんそ〜れ親父(フリー)
※王者TAKAが9度目の防衛に成功
▼第6試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○潮崎豪(全日本プロレス)/宮原健斗(フリー)
13分40秒 ゴーフラッシャー→片エビ固め
真霜拳號/●稲松三郎
▼第7試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●関根龍一
17分25秒 ヒールホールド→ギブアップ
○佐藤光留(パンクラスMISSION)
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