Xceed初陣でKENSOがいきなり潮崎を裏切り、全日本に反旗!前哨戦で三冠王者と世界ジュニア王者が揃って挑戦者に完敗!

131121_AJP-1.jpg全日本プロレス
2013 王道ルネサンス
日時:11月21日(木)開始:19:00
会場:後楽園ホール
観衆:615人

 21日、後楽園ホールで行われた全日本プロレス『2013 王道ルネサンス』開幕戦。今大会から潮崎豪がKENSO、鈴木鼓太郎、青木篤志と新たに結成したユニット『Xceed(エクシード)』が始動!

 まずは11・24長野・ビッグハット大会で金丸義信の世界ジュニアヘビー級王座に挑戦する鼓太郎が、ブードゥー・マーダーズから卒業した宮原健斗と組み、古巣バーニングの秋山準&金丸と対戦。
 宮原は全日本参戦のキッカケでもある秋山と対戦ということでいきり立っていたが、鼓太郎がそんな宮原を制して先発で出ていき金丸と激突。ところが両者がジュニアヘビー級らしい攻防を展開し、一旦離れて睨み合った瞬間、宮原が突如リングに入ってきて対角線の秋山向かって突進!
 南側客席の通路まで連れていった宮原はDDTでコンクリートの床に叩き付ける。先にリングに戻った宮原だが、憮然とした表情で戻ってきた秋山はリング上の鼓太郎に檄を飛ばしている宮原の背後から襲いかかり、鉄柵の外に出してボディスラムで叩き付けてからイスを投げつける。さらに金丸が鼓太郎を場外に投げ落とすと、秋山とハイジャック式パイルドライバー。
 詰め寄ってくる宮原にヘッドバットを見舞った秋山は、鼓太郎にフェースロックを決めながら控えの宮原に向かって「来てみろ! 来いよ、オラ」と挑発。レフェリーを振り切ってフロントキックを見舞っていった宮原だが、金丸が入ってきて鼓太郎にDDT。鼓太郎もエルボーを返すが、金丸は延髄斬り。続いて秋山がジャンピングニーを叩き込むがカウントは2。
 どうにか鼓太郎が宮原にタッチすると、フロントキックやドロップキック、ノーザンライト・スープレックスで一気呵成に反撃。カウンターのラリアットで迎撃した秋山はランニングニー。宮原もカウント1で返してヘッドバットを返すが、秋山はエクスプロイダー。だが、宮原はまたもすぐに立ち上がってジャーマンで投げ捨てダブルダウン。
 続いて鼓太郎が金丸に向かっていくが、ビットを金丸がバックドロップで切り返すと、秋山が入ってきてランニングニー。さらに金丸がムーンサルトプレスを落とすと、ディープ・インパクトを狙ったが、キャッチした鼓太郎はエクスカリバーで切り返す。そこに宮原が入ってきて秋山にトラースキックを叩き込んで、そのまま場外へ。
 リング上では金丸が鼓太郎にスイングDDTから垂直落下式ブレーンバスターを決めるが、タッチアウトを着地した鼓太郎はエルボーからブルーディスティニー。さらにマスドライバーで叩き付けて3カウント! 前哨戦で世界ジュニア王者からピンフォール勝ちした鼓太郎は、パートナーの宮原に握手を求める。熟考した末、鼓太郎と握手を交わした宮原。

131121_AJP-2.jpg そして次の第6試合で、Xceed結成のキッカケとなった潮崎とKENSOが初陣。Xceedのバンダナを頭に巻き、サングラスをかけて登場したKENSOと、ゴージャスな新コスチューム&新ガウンで登場した潮崎。
 一方、10・27両国で突如潮崎を襲撃したディーロ・ブラウン&バンビ・キラーは、中指を突き立てて挑発していく。KENSOとチョップ合戦を展開したディーロはTシャツを脱いで本気モード。するとディーロはバンビと共に潮崎を場外に連れ出す。ここで潮崎が2人を逆に抑え付けるとKENSOがプランチャを投下。だが、外国人コンビにかわされて潮崎に誤爆!
 だが、ここまではある意味想定内。その後もKENSOの張り手、潮崎の逆水平チョップで外国人コンビとバチバチやり合ったのだが、10分が経過した辺りでディーロは控えのKENSO目がけて潮崎を投げつける。これでKENSOは場外に転落! その後、潮崎を捕まえた外国人コンビだが、どうにかピンチを脱した潮崎は自軍のコーナーへ。
 ところがKENSOはまだコーナーに戻っておらず、場外で座ったまま。タッチが出来ない潮崎に外国人コンビは合体攻撃を狙ったが、潮崎はダブルラリアットで迎撃。そこにようやくKENSOが戻ってきたのだが、潮崎の肩に手を掛けて潮崎が振り向いたところにまさかの張り手! すかさずディーロがスライディングラリアットを叩き込むと、KENSOが再び潮崎に張り手。
 バンビのフェースバスターからディーロがローダウンを投下するがカウントは2。するとディーロが抑え付けた潮崎にKENSOが決別の葉隠れを叩き込み、そのままディーロがカバーして3カウント。初陣でまさかの分裂となったXceedだが、潮崎と決別したKENSOは「オーイ! おい聞けよ、潮崎。テメー気色悪いんだよ。ほかの全日本のレスラー全員に言ってやるよ。お前ら気色悪いんだよ。お前ら全員(=観客)、気色悪いんだよ。いいか、もう1回言うぞ、お前ら気色悪いんだよ! 以上!」と、何と全日本本隊とファンにまで決別宣言!
 そして外国人コンビと合体したKENSOだが、そこに鼓太郎、青木、さらに鼓太郎と握手をした宮原も入ってきて潮崎を救出。すると潮崎は「KENSO、気色悪いのは俺らじゃなくてお前らだな。全日本を面白くするのは俺らだから覚えておけ! いくぞ、宮原! やるぞ! よっしゃ、Xceedだ! やるぞ、オラ!」とKENSOの代わりに宮原を加えて、Xceedを仕切り直すことに。一方、KENSOはコメントスペースでディーロ&バンビの"シークレットボス"だったことを明かし、三冠&世界タッグ総取りを宣言した。

131121_AJP-3.jpg メインでは11・24長野・ビッグハット大会で行われる曙の三冠ヘビー級王座初防戦に向けた前哨戦が行われた。王者・曙は大森隆男と組み、挑戦者ジョー・ドーリングは諏訪魔とのコンビEVOLUTIONで、いざ激突。
 いきなり曙とドーリングが真っ向からド迫力のぶつかり合いを展開すると、諏訪魔と大森も触発されるように激しくやり合う。諏訪魔のエルボーにチョップで応戦した大森は、ロープに振られるとロープに腕を引っ掛けてストップしたが、エプロンからドーリングがラリアット。するとEVOLUTIONは合体ブレーンバスターから交互にエルボードロップを落とし、さらにダブルのカウンターエルボー。
 その後も完全に捕まってしまった大森だったが、諏訪魔の串刺し攻撃をフロントキックで迎撃するとニールキックを返し、ようやく曙にタッチ。まずは控えのドーリングをタックルで吹っ飛ばした曙は諏訪魔に串刺しラリアットからスクラップバスター。ボディプレスをかわした諏訪魔は「行くぞ!」と拳を握ると、ショートレンジラリアットを連打してからオンブ式スリーパー。
 さらにコンプリート・ショットで叩き付けるとドーリングにタッチ。ラリアットを叩き込んだドーリングはクロスボディー。だが、キャッチした曙はアバランシュホールドで叩き付けると、首をかっ斬るポーズからヨドヅナインパクトの体勢に。これは諏訪魔がカットしたが、大森も入ってくる。EVOLUTIONはダブルタックルで大森を蹴散らすと、曙にトレイン攻撃からダブルのドロップキック。カウント2で返した曙だが、ドーリングはファイアーマンキャリーで担ぎ上げてデスバレーボム! カウント2で辛くも大森がカットしたが、諏訪魔が大森を場外に連れ出す。
 人差し指を突き上げたドーリングは、ロープに飛んで勢いをつけてのラリアットで豪快に曙をなぎ倒して3カウント。世界ジュニアに続き、三冠ヘビーまで前哨戦で挑戦者が王者から完璧な3カウントを奪ってみせた。大の字に倒れた曙を見下ろしながら世界タッグのベルトを掲げて見せたドーリングだが、ベルトを投げ捨てて退場。その姿はまさしく暴走機関車だが、しんどそうな表情でコメントスペースまで戻ってきた曙は「昔から初日は取りこぼしが多いんだよ」と言って苦笑いした。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負
○西村修(フリー)/土方隆司(フリー)
10分22秒 スピニングトーホールド
宮本和志(フリー)/●那須晃太郎(U-FILE CAMP)

▼第2試合 GAORA TVチャンピオンシップ王座トーナメント1回戦 シングルマッチ 時間無制限1本勝負
○SUSHI
11分32秒 TEKKAMAKI
●佐藤光留(パンクラスMISSION)
※SUSHIが11・24長野大会で行われる決勝戦に進出

▼第3試合 GAORA TVチャンピオンシップ王座トーナメント1回戦 シングルマッチ 時間無制限1本勝負
●井上雅央(フリー)
10分34秒 回転エビ固め
○石井慧介(DDT)
※石井が11・24長野大会で行われる決勝戦に進出

▼第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
渕正信/○青木篤志
14分54秒 腕ひしぎ逆十字固め
入江茂弘(DDT)/●高尾蒼馬(DDT)

▼第5試合 世界ジュニアヘビー級選手権前哨戦 タッグマッチ 30分1本勝負
秋山準/●金丸義信
14分18秒 マスドライバー→片エビ固め
宮原健斗(フリー)/○鈴木鼓太郎

▼第6試合 タッグマッチ 45分1本勝負
●潮﨑豪/KENSO
13分39秒 KENSOの葉隠れ→体固め
○ディーロ・ブラウン/バンビ・キラー

▼第7試合 三冠ヘビー級選手権前哨戦 タッグマッチ 60分1本勝負
●曙/大森隆男
14分15秒 ラリアット→片エビ固め
諏訪魔/○ジョー・ドーリング

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