オカダに敗れた棚橋「さらばだ、IWGP!」丸藤を撃破した中邑に鈴木が「俺と闘え!たぎるぜ」永田と桜庭が合体してグレイシー狩りへ

131014_NJPW-1.jpg新日本プロレス
KING OF PRO-WRESTLING
日時:10月14日(月・祝)開始:16:00
会場:両国国技館
観衆:9000人(超満員札止め)

 14日、両国国技館で行われた新日本プロレス『KING OF PRO-WRESTLING』。メインではオカダ・カズチカが保持しているIWGPヘビー級王座に、前王者の棚橋弘至が満を持して挑戦。棚橋はここで負けたらIWGP戦線から離脱を公言しているが、一方のオカダも「棚橋さんには消えてもらう」と一歩も引く様子がない。

 棚橋はレインメーカー対策としてオカダの右腕を集中攻撃。腕へのドラゴンスクリューも決めていく。20分が経過し、オカダもレッドインクで反撃するが、腕へのダメージでクラッチが甘くなり、棚橋は脱出。それでもオカダはリバースネックブリーカードロップ、ヘビーレインと畳みかけるとダイビングエルボードロップを投下。
 いつもなら、ここからレインメーカーポーズを決めて仕上げに入るところだが、右腕のダメージでレインメーカーポーズが不完全だったためか、レインメーカーをかわした棚橋は、何とオカダのセコンドである外道の必殺技である外道クラッチで丸め込む!
 さすがにこの技で負けるわけにはいかないオカダは、カウント2で返してみせると、今度こそレインメーカーを決めるが、ダメージでカバーに行けなかったオカダはもう一度レッドインク。これもロープに逃れた棚橋はドラゴンスープレックス、スリングブレイド、そしてハイフライフローを狙うが、オカダは場外にエスケープ。
 ならばと棚橋はプランチャ式ハイフライフロー。オカダも場外でツームストンパイルドライバーを決めていき、試合時間は30分を経過。なおもしつこく腕を攻めていく棚橋に対し、オカダは逆転のキッカケとなるドロップキックを2連発で決めると、レインメーカーへ。だが、棚橋は8・10G1公式戦のときに見せた掟破りの逆レインメーカーを再び決めてみせる。 そこからスタイルズクラッシュで叩き付けると、うつぶせのオカダにハイフライフローを投下。続いて仰向けにしてから、トドメのハイフライフローを投下したが、オカダは剣山で迎撃。そしてもう一度ドロップキックで逆転のキッカケを作ると、ツームストンパイルドライバーから何度切り返されようとも、最終的にレインメーカーを叩き込んで3カウント!
 激闘を制したオカダだが、リング上では「こんなの普通です。とくにありません」と、つもど通り強がってみせが、そこにBULLET CLUBが乱入! アンダーソンが外道にガン・スタンを決めると、ファレとアンダーソンがオカダを袋叩きにし、プリンス・デヴィットがダイビング・フットスタンプを投下。そして2012年のG1優勝決定戦でオカダに敗れているアンダーソンが「次の挑戦者は俺だ!」とオカダに宣戦布告した。
 一方、敗れた棚橋はコメントスペースで「悔しいけど......さらばだ、IWGP!」と公約通り、IWGP戦線からの撤退を宣言した。

131014_NJPW-2.jpg セミでは中邑真輔の持つインターコンチネンタル王座に、プロレスリング・ノアの丸藤正道が挑戦。これがシングル初対決となったが、丸藤は文字通り中邑の首に狙いを定めて攻撃を集中すると、トラースキックから不知火を狙う。だが、決めさせない中邑は丸藤をコーナーに逆さ吊りにしてヒザを入れていくと、バッククラッカーからボマイェを狙う。
 だが、逆に丸藤が中邑をコーナーに逆さ吊りにしておいて、トラースキックからのFromコーナーtoコーナー。だが、これをかわした中邑はコーナーからダイビング・ボマイェを発射。続く正調ボマイェをブロックした丸藤は不知火を決めていくが、中邑もスピンキックを返す。ならばと丸藤はトラースキック、バックスピンキックからタイガーフロウジョンを狙う。
 中邑が防御すると丸藤はニールキック。しかしグーパンチを叩き込んだ中邑はスライディング式のボマイェを叩き込むと、続けて正調ボマイェを発射して3カウント。すると丸藤とタッグを組んでいたこともある鈴木みのるが鈴木軍を引き連れて登場し、中邑に向かって「お前、もっとたぎりてぇんだろ? お前のこと、もっとたぎらしてやるよ。このベルトかけて俺と闘え! たぎるぜ~、オイ。もっと、もっと、もっとたぎらしてやるよ」とインターコンチへの挑戦を表明した上、「負けたら鈴木軍に入れ」と要求。すると中邑の答えては......「イヤァオ!」だった。

131014_NJPW-3.jpg 桜庭和志の新日本参戦以来、やはり1995年の新日本vs.Uインター全面戦争で対戦した永田裕志との因縁が中心となっていた。そして今大会ではその決着戦というべく両者のシングルマッチが組まれていたのだが、この試合前、グレイシー一族のダニエル・グレイシーとホーレス・グレイシーがリングに上がり、何と1・4ドーム大会への参戦を表明した。
 そんな中、かつて"グレイシーハンター"と呼ばれた桜庭は、まず永田に対して握手代わりの指切りを要求するが、永田が拒否すると張り手をお見舞い。そこから試合が始まると、お互い蹴りと関節技を中心にした攻防を展開。
 桜庭の腕十字を脱出した永田が白目式腕固めを決め、さらにバックドロップで投げていくが、桜庭もそこからサクラバロック(チキンウイング・アームロック)で切り返す。だが、どうにか脱出してみせた永田が必殺のバックドロップ・ホールドで投げて3カウント。
 桜庭との因縁に決着をつけた永田は、リングサイドから観戦していたグレイシー2人をリングに招き入れると、「やるか? 東京ドーム? いつでもいいぞ!」と挑発。すると桜庭が「俺も混ぜてください」と永田に申し入れる。「グレイシーといえば桜庭だよな!」と永田が桜庭と指切りしてみせると、2人でグレイシー側にも指切りを迫るが、グレイシー側は応じない。だが、永田&桜庭vs.グレイシーが1・4東京ドームで行われるのは必至だろう。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第0試合 8人タッグマッチ 20分1本勝負
○中西学/スーパー・ストロング・マシン/獣神サンダー・ライガー/タイガーマスク
8分28秒 上からドン!→片エビ固め
●邪道/外道/飯塚高史/YOSHI-HASHI

▼第1試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]●ロッキー・ロメロ/アレックス・コズロフ
7分27秒 タイチ式外道クラッチ
[挑戦者組]TAKAみちのく(K-DOJO)/○タイチ
※第35代王者組フォーエバー・フーリガンズが4度目の防衛に失敗。TAKA&タイチが第36代王者組となる

▼第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●矢野通
7分09秒 ゴッチ式パイルドライバー→片エビ固め
○鈴木みのる(パンクラスMISSION)

▼第3試合 天山広吉復帰戦&渡辺高章壮行試合 30分1本勝負
天山広吉/●渡辺高章
11分48秒 キラーボム→体固め
○ランス・アーチャー/デイビーボーイ・スミスJr.

▼第4試合 スペシャル6人タッグマッチ~飯伏幸太 新日本プロレス所属第1戦~ 30分1本勝負
真壁刀義/●本間朋晃(TEAM花鳥風月)/飯伏幸太(新日本プロレス/DDT)
10分37秒 ガンスタン→片エビ固め
プリンス・デヴィット/○"ザ・マシンガン"カール・アンダーソン/バッドラック・ファレ

▼第5試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
●石井智宏
15分47秒 PK→片エビ固め
○柴田勝頼(フリー)

▼第6試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○永田裕志
10分25秒 バックドロップホールド
●桜庭和志(フリー)

▼第7試合 東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦&NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負
[権利証保持者]○内藤哲也
16分35秒 プルマブランカ
[挑戦者]●高橋裕二郎

▼第8試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○中邑真輔
16分18秒 ボマイェ→体固め
[挑戦者]●丸藤正道(NOAH)
※第6代王者・中邑が2度目の防衛に成功

▼第9試合 IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○オカダ・カズチカ
35分17秒 レインメーカー→片エビ固め
[挑戦者]●棚橋弘至
※第59代王者オカダが5度目の防衛に成功

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