開幕戦に続き、今年のG1は2日目も波乱の連続!石井が棚橋を、飯伏が内藤を撃破!オカダも中邑も悪夢の2連敗!

130802_NJPW-1.jpg新日本プロレス
G1 CLIMAX 23
日時:8月2日(金)開始:18:30
会場:後楽園ホール
観衆:2015人(超満員札止め)

 2日、後楽園ホールで行われた新日本プロレス『G1 CLIMAX 23』。新日本恒例の"真夏の最強決定戦"G1 CLIMAX。今年で23回目を迎えたが、大波乱の開幕戦を受けて第2戦は聖地・後楽園ホールで開催。

 2日目のメインは開幕戦での小島聡戦を落とし、黒星スタートとなった棚橋弘至と、同じく開幕戦はランス・アーチャーに敗れたもののメインに抜擢されたことからも分かるように、G1初出場にして台風の目と思われる石井智宏の一戦。
 最近会場人気抜群の石井が相手だからなのか、この日の棚橋は石井がロープブレイクしてもなかなか離れなかったり、執拗に太陽ブローを打ち込むなど若干のヒールモード。それだけに棚橋にブーイングが飛び、石井コールが沸き起こる場面も。
 とはいえ、今の棚橋はIWGPを巻いていなくともその闘いぶりからは王者の風格すら感じる。10分を経過しスリングブレイドからダルマ式ジャーマンで投げた棚橋はコーナーへ。だが、石井はロープにぶつかって棚橋をコーナー上でシットダウンさせると、雪崩式ブレーンバスターで投げていく。
 さらにラストライドで叩き付けた石井は、ファイナルカットを狙う棚橋にヘッドバットを見舞ってから師匠・長州力ばりのラリアット。だが、それでも棚橋はファイナルカットを決めてみせると、投げ捨てドラゴンスープレックス、正調ドラゴンスープレックスと畳みかけてハイフライフローを投下。
 これをかわして自爆させた石井は、何とラ・マヒストラルで丸め込む。これもカウント2で返した棚橋は石井のワンツーエルボーを連打で食らいまくったところに意表を突いたノータッチヘッドバット。だが、石井はもう1人の師匠・天龍源一郎ばりの延髄斬りを叩き込むと必殺の垂直落下式ブレーンバスター。棚橋がこれもカウント2で返すと、石井はもう一発垂直落下を思わせておいて、奥の手SSDで叩き付けて3カウント!
 男・石井は完璧なピンフォール勝ちを奪ったにもかかわらず、勝利をアピールすることもなく足早に退場。一方、悪夢の開幕2連敗となってしまった棚橋は両肩を担がれての退場となった。

130802_NJPW-2.jpg 石井と同じG1初出場にして注目の的なのがDDTの飯伏幸太だ。しかも飯伏は開幕戦で難敵・矢野通から勝利。この日、飯伏はヘビー級にして飯伏と同じように空中殺法も使いこなす内藤哲也と注目の初対決。
 スピーディーなロークワークの応酬から飯伏がカウンターのドロップキックを叩き込むと、内藤は低空ドロップキック。そこから内藤は飯伏の左ヒザを集中攻撃。だが、飯伏は気合いの雄叫びと共にカウンターのフランケンシュタイナーで内藤を投げ飛ばして場外に追いやると、三角跳びケブラーダを発射。
 さらに内藤をリングに戻し、スワンダイブ式ミサイルキック、ミドルキック、その場飛びシューティングスターと畳みかけるが、内藤は再び低空ドロップキックからニークラッシャー、足4の字固めで飯伏の動きを止める。どうにか耐え抜いた飯伏をジャーマンで投げた内藤だが、飯伏も投げ捨てドラゴンを返す。
 内藤のヒザ殺しでも飯伏は止まらない。ならばと内藤はカウンターのカサドーラからボルボ・デ・エストレージャ。丸め込みをキックアウトした飯伏はハイキック一閃! クリーンヒットしダウンした内藤に、トドメのシットダウン式ラストライドを決めた飯伏だが、内藤はカウント2で返す。ならばと飯伏は惜しみなく必殺のフェニックス・スプラッシュを投下して3カウント!
 飛べるヘビー級である内藤をも撃破し、開幕2連勝を飾った飯伏。敗れた内藤が潔く握手を求めると、飯伏も「もう1回やりましょう」と人差し指を立ててから握手に応じようとすると、内藤は握手をスカして飯伏に背を向けた。この対決、次回はさらに激しさを増すのは必至だ。

130802_NJPW-3.jpg 開幕戦でBULLET CLUBの介入により、プリンス・デヴィットに不覚を取った前年度覇者のオカダ・カズチカは、「G1のGは後藤のG」後藤洋央紀と対戦。蛍光ピンクと金のド派手な新コスチュームで登場したオカダは、レッドインクを逃れた後藤が反撃に転じようとしたところでカウンターのドロップキック。そのままレインメーカーでトドメを刺そうとしたが、後藤は牛殺しで切り返す。それでもオカダはレインメーカーを狙うが、後藤はノータッチヘッドバットで迎撃。さらに雪崩式牛殺しからの昇天・改で叩き付けて後藤の勝利! オカダもまさかの開幕2連敗。同じCHAOSの中邑真輔も鈴木みのるに敗れて2連敗だ。
 開幕戦でデイビーボーイ・スミスJr.を下した柴田勝頼は、この日かつて自身がエースを務めていたビッグマウス・ラウドで対戦したこともある小島聡と久し振りに一騎打ち。「狂犬レスラー」改め「ザ・レスラー」柴田は小島に行っちゃうぞエルボーをさせず、厳しい攻撃を繰り出していくが、小島も触発されるようにエグイ角度のDDTや垂直落下式ブレーンバスターで応戦。さらに最後は髪の毛を掴んでのショートレンジラリアットを叩き込んで柴田を沈めた小島は、コメントスペースでも「こんな濃密な時間は滅多に味わえるもんじゃねぇんだ! プロレスラーを22年間やっていたって、こんな濃密な時間はなかなか味わえるもんじゃねぇ!」と興奮気味に語った。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 30分1本勝負
○"ザ・マシンガン"カール・アンダーソン【2勝=4点】
6分28秒 ガンスタン→片エビ固め
●シェルトン・X・ベンジャミン(フリー)【1勝1敗=2点】

▼第2試合「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●天山広吉【2敗=0点】
9分7秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
○高橋裕二郎【2勝=4点】

▼第3試合「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 30分1本勝負
○永田裕志【2勝=4点】
6分46秒 バックドロップホールド
●矢野通【2敗=0点】

▼第4試合「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦 30分1本勝負
●プリンス・デヴィット【1勝1敗=2点】
8分14秒 ブラックアウト→片エビ固め
○ランス・アーチャー【2勝=4点】

▼第5試合「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦 30分1本勝負
○小島聡【2勝=4点】
9分40秒 ラリアット→片エビ固め
●柴田勝頼(フリー)【1勝1敗=2点】

▼第6試合「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦 30分1本勝負
●真壁刀義【1勝1敗=2点】
10分13秒 ブルドッグボム→エビ固め
○デイビーボーイ・スミスJr.【1勝1敗=2点】

▼第7試合「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●内藤哲也【2敗=0点】
13分16秒 フェニックススプラッシュ→片エビ固め
○飯伏幸太(DDT)【2勝=4点】

▼第8試合「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●中邑真輔【2敗=0点】
13分44秒 ゴッチ式パイルドライバー→片エビ固め
○鈴木みのる(パンクラスMISSION)【1勝1敗=2点】

▼第9試合「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦 30分1本勝負
○後藤洋央紀【1勝1敗=2点】
12分43秒 昇天・改→片エビ固め
●オカダ・カズチカ【2敗=0点】

▼第10試合「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦 30分1本勝負
●棚橋弘至【2敗=0点】
17分42秒 SSD→エビ固め
○石井智宏【1勝1敗=2点】

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