新時代の扉が開いたドラゲーで、暁を解散に追い込んだMBが戸澤を追放!鷹木のDG初防衛戦の相手がYAMATOに決定!
DRAGON GATE
THE GATE OF GENERATION 開幕戦
日時:8月1日(木)開始:18:30
会場:後楽園ホール
観衆:1850人(超満員札止め)
1日、後楽園ホールで行われたDRAGON GATE『THE GATE OF GENERATION 開幕戦』。7・21神戸ワールド大会で鷹木信悟がCIMAの長期政権に終止符を打ちドリームゲート王座を奪取。帰ってきたベテラン軍はウインドウズと業務提携してオレたちベテラン軍を結成と、新時代を迎えたドラゲー。
今大会ではユニット編成に拍車をかけるように、新世代の盟主である鷹木信悟率いる暁-akatsuki-と、暁を裏切ったYAMATOが合流したMAD BLANKEY(以下MB)が、解散・コントラ・解散&敗者マスク剥ぎor髪切りマッチ 5-4 ハンディキャップ・ツーカウントフォールマッチで激突。MBのみツーカウントで負けとなる特別ルールの上、覇者チームは解散。さらに試合の覇者は"マスク剥ぎ"もしくは"髪切り"のペナルティが課せられる。
奇襲攻撃を仕掛けていったMBだが、2カウント取れば勝ちの暁は富永と神龍もKzyや問題龍を狙って積極的に丸め込んでいく。MBはカウント1で返さなければならないため、かなりスリリングな展開となったが、20分を経過し鷹木とYAMATOはエルボー合戦を展開。鷹木はショートレンジラリアットを出すが、YAMATOも延髄斬りを返す。
だが、鷹木は走り込んでのラリアット。これもカウント1で返したYAMATOだが、鷹木はファイアーマンキャリーで抱え上げる。デスバレーを逃れてスリーパーで切り返したYAMATOはカットに入ってきた富永に串刺し攻撃。これを富永がぶら下がり式三角絞めで切り返すと、サイバーが串刺しラリアット。さらに鷹木がYAMATOを肩車し、サイバーとダブルインパクトを決める。
暁は富永のムーンサルト、鷹木のパンピングボンバーで一気呵成に攻めていくが、Kzyが場外から鷹木にイエローボックス攻撃をお見舞いすると、さらに問題龍が塩攻撃。ハルクのファーストフラッシュ、YAMATOのギャラリアと一転してMBが鷹木を追い込むが、戸澤は鷹木ではなく確実に勝ちを狙って神龍に対して、投げ捨てジャーマン、ぶっこ抜きジャーマン、そしてダメ押しのパッケージ・ジャーマンスープレックスで投げていき3カウントを奪った。
この結果、暁の解散と神龍のマスク剥ぎが決定! 神龍のマスクを剥いだ戸澤が「お前、ブッサイクやの〜」と馬鹿にしていると、その背後からYAMATOがスリーパー! さらにハルクがファーストフラッシュを叩き込む。大の字に倒れた戸澤に向かってYAMATOから「よりによって神龍に勝つとはな。神龍のマスクと富永の髪の毛には何の価値もない。俺たちはドリームゲート王者の鷹木信悟を丸坊主にして暁を解散させる必要があった! 俺は客に媚びうるようなファイトスタイルは前から好きじゃなかったんだよ。俺の入ったMBにお前は必要ない」と戸澤に決別宣言!
さらにYAMATOが鷹木に向かって「これからユニット抗争は一旦リセットだ。これからは個人と個人の闘いだ! なんなら試してみるか? お前に受ける覚悟があるなら、あのベルトにまず挑戦するのはこの俺だ!」とドリームゲートへの挑戦を表明。それを聞いた鷹木は潔く暁の解散を認めた上で「後楽園の借りは後楽園で返す!」と言って8・23後楽園大会でYAMATOを相手にドリームゲート初防衛戦を行うと発表。
すると問題龍がバリカンを持ち出し、追放した戸澤の髪の毛を刈ろうとするが、そこにWORLD-1 INTERNATIONALが登場! W-1はリコシェが帰って来る8・23後楽園大会でMBとの全面対決を提案。するとMBはドリームゲート挑戦が決まっているYAMATOの代わりにウーハー・ネイションを加えると返し、4vs4なにわ式イリミネーションマッチで行われることが決定。
そしてオレたちベテラン軍が登場し、望月が戸澤に向かって「お前、MB追放になったのか? 何スネてんだよ。アメリカから帰ってきて2年間、お前なりに頑張ってきたよ。いくらつっぱっても、最近お前のその天然ぶりを隠しきれなくなってきたじゃねぇか! とりあえず気持ちをフラットにして、デビュー当時を思い出して、俺と組んで楽しい楽しいプロレスをしようじゃねぇか」と提案。
それを聞いた戸澤は「つっぱっても限界って言うたよな。......正直、限界じゃ! つっぱってもつっぱってもカラダがボケてまうんや。YAMATOや問題龍に客に媚び売ってるとか言われたけど、俺はただ......俺はただお客さんを喜ばせたいだけなんやー!」と思いの丈を吐露し、望月とのタッグを承諾。すると戸澤のデビュー戦の相手を務めたドン・フジイと、かつて戸澤塾で一緒に学ランを着た仲である新井健一郎が対戦相手に立候補。
次々に8・23後楽園大会のカードが決まったが、最後は現在のドラゲーのトップである鷹木が「新時代の扉が開きましたと言いましたが、いきなりまた1人になっちゃいました。でも俺は攻めの姿勢でいたいんで、やりたい奴とはどんどん試合をしていきますんで。ドラゴンゲートで生まれて、ドラゴンゲートで育ったことを誇りに思っています。ドラゴンゲートのチャンピオンとして、どこの団体のチャンピオンにも負けないくらいに努力していきます!」とCIMA不在ながら札止めになった後楽園大会を締めくくった。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
Gamma/●スペル・シーサー/"ハリウッド"ストーカー市川
11分21秒 夢限→片エビ固め
○ジミー・ススム/ジミー・カゲトラ/Mr.キューキュー"谷嵜なおき"豊中ドルフィン
▼第2試合 チャレンジマッチ(1)20分1本勝負
○望月成晃(オレたちベテラン軍選抜選手)
8分26秒 ツイスター→体固め
●琴香
▼第3試合 チャレンジマッチ(2)30分1本勝負
○ドン・フジイ
5分17秒 HIMEI
●リョーツ清水
▼第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○望月成晃/新井健一郎/K-ness.
11分34秒 顔面への三角蹴り→片エビ固め
堀口元気H.A.Gee.Mee!!/●ジミー・神田/斎藤"ジミー"了
▼第5試合 オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○吉野正人
14分55秒 雪崩式ライトニングスパイラル→片エビ固め
[挑戦者]●土井成樹
※第23代王者・吉野が4度目の防衛に成功
▼第6試合 MAD BLANKEY VS 暁-akatsuki- 解散・コントラ・解散&敗者マスク剥ぎor髪切りマッチ 5-4 ハンディキャップ・ツーカウントフォールマッチ 時間無制限1本勝負
[MAD BLANKEY]B×Bハルク/YAMATO/○戸澤陽/Kzy/問題龍
28分6秒 パッケージ・ジャーマンスープレックスホールド
[暁-akatsuki-]鷹木信悟/サイバー・コング/●三代目超神龍/富永千浩
※暁-akatsuki-の解散&三代目超神龍はマスク剥ぎが決定
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