入江が岡林を撃破し、両国のメインに立つことが決定!赤井沙希デビュー戦、BiSvs福田、坂口家vs渡部家など両国2DAYSの仰天発表続々!

130721_DDT-1.jpgDDTプロレスリング
Road to Ryogoku 2days 2013
日時:7月21日(日)開始:12:00
会場:後楽園ホール
観衆:1447人(超満員)

 21日、後楽園ホールで行われたDDTプロレスリング『Road to Ryogoku 2days 2013』。8・17&8・18両国国技館2DAYS前、最後のビッグマッチとなるこの大会。メインでは入江茂弘の持つKO-D無差別級王座に、いつでもどこでも挑戦権を獲得した大日本プロレスの岡林裕二が挑戦。この試合に勝ったも者が8・18両国大会のメインに立ち、HARASHIMAの挑戦を受ける。

 入江と岡林、日本マット界を代表するパワーファイターであり、身体も頑丈のため、やはり真っ向からのぶつかり合いに。入江のダイビングボディプレスに対し、岡林も必殺のゴーレムスプラッシュを投下するが、どちらもカウント3は奪えない。
 エルボー合戦、チョップ合戦から入江がヘッドバット。さらに岡林がロープに飛ぶと追走式ラリアットを叩き込むが、岡林がジャーマンで投げ捨てると、入江はすぐさま立ち上がりラリアットでなぎ倒す。ダブルダウンから立ち上がると、リング中央でラリアットのぶつかり合い。
 岡林が左右の張り手を叩き込んでロープに飛ぶが、入江がキャッチし自分が垂直落下式バックフリップ。岡林がカウント2で返すと、入江がヘッドバッドの連打から走りこんでのエルボー。しかし岡林はカウント1で返す。だが、入江は左右のエルボーから全体重を乗せたランニングエルボーを叩き込み、ついに岡林から3カウントを奪った。
 この結果、両国二日目(8・18)のメインイベントが入江vs.HARASHIMAに決定。HARASHIMAはリングに上がると「入江......いや、チャンピオン! ホントすごい試合だったよ。防衛おめでとう。自分はDDTを最初から見てる、ずっと見てる。だから言えることは入江はDDTの中で歴代......今までの中で最強のチャンピオンだよ。ただ8月18日、両国国技館大会のあとの最強は僕だから。よろしく!」と入江を"歴代最強の王者"と評した上で倒すと宣言。それを聞いた入江は「今日の岡林さんとの試合、本当にめちゃくちゃ強くて、化け物のような選手だったけど、僕は最後まで諦めずに勝ちました。8月18日、両国国技館でも絶対に諦めません。僕が勝ちます!」と言って、HARASHIMAを睨み付けた。
 HARASHIMAが引き上げたあと、入江は「自分が所属している団体がなくなって、誰もがその時、僕が両国国技館のメインに立つなんて思ってなかったと思います。自分でも思ってなかったです。そんな時に僕は"プロレスは絶対に裏切らない"、その言葉を聞いてその言葉を信じてやって来ました。"プロレスは絶対に裏切らない"、その言葉を僕は身を持って証明したと思います! 今日は胸を張って、心の底から言わせてください! プロレスは絶対に裏切らない! 最後までタチムカウ!」と叫んだ。

130721_DDT-2.jpg 新生アイドル研究会の『BiS』のプー・ルイと、バンド『DPG』を率いる福田洋が"プロレス流対バン"で対決することが発表されると、BiSの渡辺マネージャーが「おい、福田! お前、ついに私達の大事な研究員にまで手を出しやがって。そっちがその気なら、こっちも金的ありのルールでやらしてもらう! 二度とお前のチ●コ立たねぇようにしてやる!」と金的攻撃ありのルールを要求。これを福田が承諾すると、さらにプー・ルイ側のコーチに葛西純が就任し、葛西からプー・ルイには"七色のチ●コ蹴り"が伝授されたことが明かされた。
 また、一部でプロレスデビューすることがスクープされた赤井英和の娘、赤井沙希のプロレスデビューについては、8・17(初日)はモデルとして、8・18(二日目)にプロレスデビュー戦、マサ高梨&チェリー&赤井沙希vs.福田洋&世Ⅳ虎&志田光が行われることが発表された。
 リングに上がった赤井は「皆さん、初めまして。8月18日でプロレスに初挑戦することになりました、赤井沙希です。私は本当に普通にDDTのファンで、毎月後楽園に来てたんですけど、そんな中、三四郎さんにスカウトにあってビックリしました。プロレスにリスペクトがあるからこそ、リングの上は選ばれた人しか立っちゃいけないと思っています。でも出るって決めたからには毎日頑張ってます。当日は死ぬ気で頑張るのでよろしくお願いします」と挨拶。

130721_DDT-3.jpg さらに男色ディーノと大石真翔があの佐々木健介と組んで、モンスターアーミーの持つKO-D6人タッグ王座に挑戦。火野裕士と健介のチョップ合戦やラリアット合戦で場内をどよめかせた末、最後はアントンがダイビングフィストドロップを投下したところを大石が直伝トルネードクラッチで丸め込んで3カウント。健介組がKO-D6人タッグ王座を奪取すると、モンスターアーミーが両国大会でのリターンマッチを要求。しかし、そこに高木三四郎が割って入ってきたため、8・18両国大会のダークマッチで挑戦者決定戦を路上マッチで行うことに。高木は大鷲透、葛西純と組もうとしたが、葛西はモンスターアーミー側に合流すると言い出したため、アントン&星誕期&葛西vs.高木&大鷲&Xの勝者チームが、その日のうちに健介組に挑戦することとなった。
 さらに坂口征夫が実父・坂口征二のガウンとブロンズ像が、モンスターアーミーにチンされたと訴えると、スクリーンにアントンの実父である渡辺哲さんが登場。哲さんは「ガウンとブロンズ像をチンしたのは......この私だ! 征夫君、ガウンとブロンズ像を返して欲しければ、我々モンスターアーミーと闘って取り返してみなさい! でないと、ヤフーオークションに出しちゃうよ! 我こそがモンスターアーミー最高幹部、哲元帥である」と衝撃告白したため、坂口家vs.渡部家の全面対抗戦が決定。
 このほかにもドン.キホーテとコラボし、DDT公認エナジードリンク『BLACK OUT』をドン.キホーテで独占販売することや、某ドラマでも某女優さんが着用したことで話題になったTシャツが話題になったが、何とミッフィーとDDTがコラボすることも正式決定! 今度こそ本物のミッフィーとコラボしたTシャツが発売されることになった。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
佐藤光留(パンクラスMISSION)/○坂口征夫(坂口道場一族)
6分46秒 顔面蹴り→体固め
松永智充/●伊橋剛太

▼第2試合 オールスターバトルロイヤル 30分1本勝負
【退場順】DJニラ(6分15秒 マイケルのアルティメットベノムアーム→OBA)→福田洋(6分38秒 佐々木によるOTR)→中澤マイケル(7分3秒 松野のゴージャススター腕十字)→ゴージャス松野(7分8秒 腕十字のまま高梨&彰人&佐々木にフォールされる)→マサ高梨(8分8秒 彰人によるOTR)
○佐々木大輔
8分18秒 十字架固め
●彰人

▼第3試合 3WAYタッグマッチ 30分1本勝負
石井慧介/○高尾蒼馬
7分7秒 ソラリーナ
MIKAMI/●MIKAMI?
※もう一組はKUDO&ヤス・ウラノ

▼第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
葛西純(FREEDOMS)/大鷲透(紅白プロレス)/●平田一喜
9分10秒 ファイヤーサンダー→片エビ固め
○宮本裕向(666)/木高イサミ(ユニオン)/FUMA(ユニオン)

▼第5試合 トップ&フューチャー スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
○HARASHIMA/竹下幸之介
12分4秒 蒼魔刀→体固め
飯伏幸太/●遠藤哲哉

▼第6試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]●アントーニオ本多/星誕期/火野裕士(K-DOJO)
9分43秒 直伝トルネードクラッチ
[挑戦者組]男色ディーノ/○大石真翔/佐々木健介(DIAMOND RING)
※第4代王者組モンスターアーミーが初防衛に失敗。ディーノ組が第5代王者組となる

▼第7試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○入江茂弘
18分32秒 ランニングエルボーバット→片エビ固め
[挑戦者]●岡林裕二(大日本プロレス)
※第45代王者・入江が8度目の防衛に成功。8・18両国大会メインイベントKO-D無差別級選手権試合の対戦カードが入江茂弘vs.HARASHIMAに決定

このページの先頭へ
コラム女子プロレス団体『FEATURES』
スターダム世IV虎の番長日記
はるか悠里の格闘アイドル育成計画
スターダム須佐えりの初勝利への道
月別アーカイブ
団体