練習生が4人になりシングル2試合組めるようになった東京女子に、大社長が8・17両国大会での正式デビューを発表!

130711_TokyoJyoshi-1.jpg東京女子プロレス
The 5th meeting
日時:7月11日(水)開始:19:30
会場:渋谷DESEO
観衆:130人(超満員)

 11日、渋谷DESEOで行われた東京女子プロレス『The 5th meeting』。すっかりお馴染みとなった東京女子のイベントだが、今大会から試合ができる練習生が4人となり、初めてシングルマッチが2試合組まれた。

 全勝中のエース・山下実優に、これが初試合となる中島翔子が挑んだ。正統派レスラーコスチュームで入場した中島に対し、山下もセパレートになった新コスチュームで登場。中島はエルボー、ストンピング、ドロップキックと基本技で積極的に向かっていくが、山下はニーリフトからミドルキックで反撃すると、強烈なサッカーボールキック。
 中島も足をかけて山下を倒すと、山下のヒザにヘッドバッドを連打。自らの頭を抑えつつも突進した中島だが、ソバットで迎撃した山下は張り手をお見舞いすると、パンチとキックのコンビネーションからソバット。さらにランニングミドルから顔面へのミドルキックと叩き込んで3カウントを奪った。

130711_TokyoJyoshi-2.jpg 2試合目は木場千景とKANNAの一戦。バックの取り合いから木場がスクールボーイで丸め込んでいくが、KANNAもフェースロックに捕らえる。木場が場外エスケープすると、KANNAはストンピング、エルボードロップで動けなくしておいてから9469。
 だが、ボディスラムを着地した木場はワキ固めに捕えると、そこから腕十字に移行。クラッチが切れてKANNAの腕が伸びたが、マット外に伸ばし辛くもエスケープ。続くエルボー合戦を制したKANNAはボディスラムを連発して木場を悶絶させると、トドメのジャーマンを狙うが、木場はサムソンクラッチで切り返して3カウントを奪った。

130711_TokyoJyoshi-3.jpg 試合のあとのインタビューコーナーが終わり、木場が「今回、マットでの試合だったんですけど、私たちはリングでの試合をすることが正式なデビューだと思ってます。だからリングで試合するためにも、お客さん皆さんの力が必要なんです」と挨拶して大会を締めようとしたところで、DDTの高木三四郎大社長がサプライズ登場!
 三四郎は「なんかお前、さっきゴチャゴチャ言ってたな。マットじゃなくてリングデビューをしたい? お前ら、やれんのか? よし、お前ら! リングデビューしろ! お前らのリングデビューの場は、もう俺様の中では頭にある! 考えています! オイ、お前ら! 後悔するんじゃねぇぞ!」と言うと、山下、KANNA、木場、中島の4人にDDTの8・17両国国技館大会のダークマッチでリングデビューしろと告げた。
 ビックリしている選手たちに三四郎は「ダークマッチなんだけど、それでも両国でのデビューに変わりない。俺達はそれぐらいお前たちに期待している。今日ここに集まった皆もお前たちに期待している! 女子プロレスの未来をお前たちで頑張って盛り上げてくれ!」とエールを送った。
 そこにインタビューコーナーのMCを務めていた"アニメちっくアイドル・アニソンDJ"の桃知みなみが「ちょっと待った! 大社長、お願いがあります。3rd meetingからMC勤めさせて頂きましたけど、もう私も東京女子のメンバーみたいなもんなんですよ! 何卒1つ役割をいただけないでしょうか?」と直訴。すると三四郎は「分かったよ! 桃知、お前は8・17リングデビュー戦のリングアナウンサーをやれ! お前ら全員で両国のオープニング盛り上げてくれ」と即断即決した。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

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▼CANDY GO! GO!ライブ

▼第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○山下実優
2分50秒 正面からのサッカーボールキック→片エビ固め
●中島翔子

▼第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○木場千景
3分45秒 KANNAのボディスラムの体勢から丸め込む
●KANNA

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