石井、佐々木にKO-D王座を連続防衛した入江は、名古屋で高木と防衛戦へ!8月の両国大会に向け色々決定!衝撃発表!

130623_DDT-1.jpgDDTプロレスリング
What are you doing 2013
日時:6月23日(日)開始:12:00
会場:後楽園ホール
観衆:1524人(超満員)

 23日、後楽園ホールで行われたDDTプロレス『What are you doing 2013』。今大会ではKO-D無差別級、KO-Dタッグ、KO-D6人タッグ、アイアンマンの4大タイトルマッチが行われた。

 入江茂弘の持つKO-D無差別級王座には、同じチームドリフの石井慧介が挑戦。手の内を知り尽くしている両者だけに互角の展開が続いたが、エプロンで石井はランニングニーから入江を持ち上げようとするが、踏ん張った入江。ならばと石井はダッシュしたが、入江はパワースラムでエプロンから場外に石井を投げ捨てる!
 石井も入江の肩口に担ぎ上げられたところで入江の首に腕を回したまま着地してからファイナルカット。さらにドロップキックから延髄斬り。続けざまにニールキックを叩きこみフォールも2。入江はヘッドバッドで反撃するが、石井は投げ捨てジャーマンから必殺のニールキック。
 これもカウント2で返した入江だが、石井は四つん這いの入江の背中にオーバーヘッドキックを叩きこむと、ダブルアーム式DDTを狙うが、入江はヘッドバッドで阻止。さらにパッケージ式ドライバーで叩き付ける。カウント2で返した石井だが、入江はラリアット。立ち上がった石井はチョップを連打するが、入江はなおもラリアットでなぎ倒すと、自分が垂直落下式バックフリップで叩き付けて3カウント!
 盟友・石井から勝利し、KO-D無差別級王座5度目の防衛に成功した入江だったが、いつでもどこでも挑戦権を持った佐々木大輔がリングに上がり、挑戦権の行使を宣言。連戦となった入江は不利な状況。しかもモンスターアーミーのメンバーも介入!
 星誕期のイマチ投下を食らった入江にダブルインパクトを狙ったが、ここで同じチームドリフで、先ほど入江に敗れた石井と高尾蒼馬が入ってきて入江を救出! 佐々木にミスティカ式クロスフェースロックを極められてもそのまま立ち上がった入江は、ドリラーでリングに叩き付けると、フラフラと立ち上がった佐々木に強烈なラリアット。続けてダメ押しの自分が垂直落下式バックフリップを決めて、6度目の防衛に成功!

130623_DDT-2.jpg 試合後、GMから残り1つとなったいつでもどこでも挑戦権は、大日本プロレスの岡林裕二が持っていると説明があると、会場に岡林が登場。7・21後楽園大会で挑戦権を行使すると宣言した岡林。すると入江は「僕、タイトルマッチがやりたい人がいるんですよ。2人もいるんです。後楽園じゃなくていいんですけど、名古屋でやりたい」と言い出す。
 そのタイトルマッチをやりたい相手とは、チームでらの高井憲吾と高木三四郎。高井とはチームでらでやりたいという入江は、でら名古屋プロレス最終興行や今年1月のシングルマッチで敗れている高木とやりたいと熱望。
 鶴見GMが高木はKING OF DDTにエントリーしているから無理だと告げると、そこに高木が登場。高木も入江とやりたいと言い、何とKING OF DDTへの出場を辞退すると宣言。そこで入江vs.高木のKO-D無差別級戦が7・6名古屋大会で行われることが緊急決定! 高木は入江に向かって「入江、俺が普段なんて呼ばれてるか分かっているだろうな? 俺は業界一大人げない社長なんだよ。俺も両国のメインに上がりてぇんだよ。お前に勝ってな。入江、死ぬ気で来い。俺を乗り越えてみろ」と言い放った。

130623_DDT-3.jpg なお、KING OF DDT〜KO-Dトーナメント1回戦の組み合わせは、MIKAMIvs.ケニー・オメガ、高尾vs.X(高木三四郎枠)、竹下幸之助vs.マサ高梨、ヤス・ウラノvs.飯伏幸太、アントーニオ本多vs.大石真翔、男色ディーノvs.坂口征夫、彰人vs.佐藤光留、KUDOvs.HARASHIMAと発表された。
 さらに事前に予告されていた"重大発表"とは、世界的なPhotographerであるLeslie Kee(レスリー・キー)とのコラボレーションとして、DDT関係選手9選手によるヌードもある写真集『SUPER DDT』の発売というものだった。

 8・17両国大会1日目に坂口征夫の弟で俳優の坂口憲二の参加、メインのカードが飯伏vs.ディーノに決定。さらにニッポン放送の『オールナイトニッポンGOLD』の一枠をコラボレーションによりDDTが使うことになったため、パーソナリティの座を争うバトルロイヤルの開催や、両国大会への参加が決定したアイドルグループのアップアップガールズ(仮)、LinQ、しず風&絆の3組がそれぞれを推している選手が、アイドルたちが公認凶器になる"アイドルランバージャック3WAY"で激突することなどが決定した。

130623_DDT-4.jpg 8・18両国大会2日目ではアイアンマンバトルロイヤルの開催が決定。すると昨年に続きこのカードに総研グループがスポンサーについたことが発表され、創建グループの宝物である美輪明宏さん直筆による「光明」と書かれた書がリング上で披露された。
 鶴見GMの希望により、この書が両国大会で展示されることが決まったのだが、第2試合でアイアンマン王座を奪取したDJニラがこの書と記念撮影をした後、書を上げようとしたのだが、書の重みで後ろに倒れてしまう。美輪明宏さんの書がニラの上に乗った状態になったため、松井レフェリーが3カウント叩いたため、何とアイアンマン王座が美輪明宏さんの書である『光明』に移動してしまった!

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼ダークマッチ タッグマッチ 10分1本勝負
●福田洋(USA)/遠藤哲哉
5分40秒 F5→体固め
ワンチューロ/○アグレソール

▼第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
高木三四郎/●平田一喜
7分41秒 男色ドライバー→漢固め
男色ディーノ/○大石真翔

▼第2試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤル 10分間勝負
[6月21日現在王者]ヨシヒコ
<参加選手>MIKAMI/マサ高梨/中澤マイケル/ゴージャス松野/松永智充/高尾蒼馬/DJニラ(在野)/大鷲透(紅白)

<1本目>
[962代王者]●ヨシヒコ
0分3秒 体固め
○ゴージャス松野
※松野が963代王者となる

<2本目>
[963代王者]●ゴージャス松野
3分23秒 ゴージャ☆スター・エルボー自爆→片エビ固め
○マサ高梨
※高梨が964代王者となる

<3本目>
[964代王者]●マサ高梨
3分32秒 逆さ押さえ込み
○松永智充
※松永が965代王者となる

<4本目>
[965代王者]●松永智充
3分49秒 ボマイェ→片エビ固め
○高尾蒼馬
※高尾が966代王者となる

<5本目>
[966代王者]●高尾蒼馬
4分23秒 スク~ルボ~イ
○MIKAMI
※MIKAMIが967代王者となる

<6本目>
[967代王者]●MIKAMI
4分34秒 ラリアット→エビ固め
○松永智充
※松永が968代王者となる

<7本目>
[968代王者]●松永智充
4分58秒 スピアー→エビ固め
○中澤マイケル
※中澤が969代王者となる

<8本目>
[969代王者]●中澤マイケル
7分28秒 ニラのロケットパンチ→体固め
○ヨシヒコ
※ヨシヒコが970代王者となる

<9本目>
[970代王者]●ヨシヒコ
9分45秒 原爆固め
○DJニラ
※ニラが971代王者となる

▼第2.5試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
[971代王者]●DJニラ
12時34分 体固め
[挑戦者]○光明
※光明が第972代王者として認定される

▼第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
HARASHIMA/○KUDO/ヤス・ウラノ
10分24秒 ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め
宮本裕向(666)/木高イサミ(ユニオン)/●FUMA(ユニオン)

▼第4試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]○佐藤光留(パンクラスMISSION)/坂口征夫(坂口道場一族)
15分20秒 逆エビ固め
[挑戦者組]彰人/●竹下幸之介
※第47代王者組・光留&坂口が3度目の防衛に成功

▼第5試合 KO-D 6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]飯伏幸太/ケニー・オメガ/●伊橋剛太
10分45秒 ダイビング・フィストドロップ→片エビ固め
[挑戦者組]○アントーニオ本多/星誕期/火野裕士(K-DOJO)
※第3代王者組ゴールデン☆らんでぶぅ~が3度目の防衛に失敗。モンスターアーミーが第4代王者組となる

▼第6試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○入江茂弘
15分49秒 自分が垂直落下式バックフリップ→片エビ固め
[挑戦者]●石井慧介
※第45代王者・入江が5度目の防衛に成功

▼いつでもどこでも挑戦権使用試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○入江茂弘
10分58秒 自分が垂直落下式バックフリップ→体固め
[挑戦者]●佐々木大輔
※第45代王者・入江が6度目の防衛に成功

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