一夜限りの復活と思われたM2Kがトライアングルゲート王座を奪取!ハルクに敗れたYAMATOを覆面男たちが拉致!
DRAGON GATE
THE GATE OF MAXIMUM
日時:6月5日(水)開始:18:30
会場:後楽園ホール
観衆:1850人(超満員札止め)
5日、後楽園ホールで行われたDRAGON GATE『THE GATE OF MAXIMUM』。5・10後楽園大会で復活したジミー・ススム&K-ness.の"クネスカ"。現ドリームゲート王者のCIMAと一夜限りのトリオを結成し、MAD BLANKEYと対戦して見事勝利を収めたが、試合後に現れた土井成樹がK-ness.に対して「俺はお前みたいな奴が大嫌いなんや」と言い出して対戦要求。
するとK-ness.は対戦を受諾する替わりに、土井が保持しているトライアングルゲート王座への挑戦を要求。しかも"外野感"に耐えかねたCIMAの替わりに、望月成晃がクネスカと合体することとなったため、伝説のユニットM2Kが復活し、トライアングル王座に挑戦することになった。
M2Kはサングラス&スカジャン&キックボードという懐かしのスタイルで、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの『G.W.D』に乗って入場。コスチュームも髪の毛の色も望月とススムは当時と同デザイン、K-ness.はダークネスドラゴン時代のマスク、セコンドについた神田裕之もキチンとモヒカンスタイルに!
M2Kの奇襲攻撃で試合が始まったが、K-ness.を捕まえた土井はスワンと2人がかりで「フォ〜」と雄叫びをあげながらレッグスプリット。さらにBOYもK-ness.を攻撃していくが、何とかK-ness.が自力でピンチを脱すると、ススムが久し振りに横須賀カッターを繰り出す。そこからBOYに対してM2Kが波状攻撃を仕掛けていくが、ススムのジャンボの勝ち!を土井が身を挺して食らい、BOYを救出。
そこから土井が大暴走を見舞うと、スワンがその場跳び450°スプラッシュを投下してWORLD-1 INTERNATIONALが形勢逆転するかと思われたが、セコンドの神田が久し振りの"ヒールモード"でブルーボックス攻撃をお見舞い。M2Kが再び流れを取り戻すが、土井がV9クラッチやDOI555で踏ん張る。ススムもジャンボの勝ち!を返していき、そこから丸め込みの応酬になったが、ここでK-ness.が入ってきて光の輪で土井を仕留めた。
一夜限りの復活かと思われたM2Kだったが、まさかのトライングルゲート王座奪取! 思わず神田が「ちょっと待って! こんな頭してブルーボックスでも協力したけど、一夜限りのタッグでベルト獲っちゃう? おかしいだろ、それは!」と戸惑うほどだが、望月は「勝ったんだから細かいこといいじゃねぇか」。
しかし神田が納得いかないでいると、堀口元気H.A.Gee.Mee!!、斎藤"ジミー"了らジミーズの面々が「勝って喜ぶ気持ちも分かりますよ! だけどね、ジミーズの存在意義はどうなるんですか?」とイチャモンをつけると、K-ness.が「ごちゃごちゃうるせぇんだよ! 空気読まなくて、スミマセンね。ベルト獲ってスミマセンね。文句があるならよ、お前ら来いよ! 俺らとタイトルマッチして、お前らの力でベルト獲ってみろ!」と言い放つ。
その結果、M2Kvs.ジミーズのトライアングルゲート戦が決定。さらに八木本部長から7・4後楽園大会はGAORAの300回放送記念大会となるため、CIMA、斎藤"ジミー"了、ジミー・ススム、望月成晃、吉野正人、土井成樹、ドン・フジイ、YAMATOの歴代ドリームゲート王者8人に、MAD BLANKEYのB×Bハルク、ウーハー・ネイションを加えた10人でスペシャル10人タッグマッチを行うと発表された! なお、タッグ組み合わせは当日来場したお客さんによる公開抽選によって決められるとのこと。
5・11後楽園大会で行われたKOGトーナメント1回戦で鷹木信悟に敗れたB×Bハルクだが、この試合に介入してきたYAMATOに対して一騎打ちを要求。5・5愛知大会でのツインゲート戦でYAMATOはハルクからフォール勝ちしているが、今度はシングルマッチで対戦することとなった。
手の内を知り尽くしている両者だけに、鷹木vs.ハルクに巻けないくらいのバチバチの一戦となったこの一戦。ハルクは座り込むYAMATOの顔面にミドルキック連打からカカト落としを叩き込み、カバーしようとするがYAMATOがうまく丸め込む。これを返したハルクはファーストフラッシュを放っていくが、これをキャッチしたYAMATOはアンクルホールド。さらにスリーパー→スープレックスと続けていくがカウントは2。
ならばとギャラリアを狙ったYAMATOだが、着地したハルクはマウスからカカト落とし→ファーストフラッシュ。カウント2で返されてももう一発ファーストフラッシュを叩き込んだハルクは、倒れたYAMATOを無理やりおこし、ダメ押しのHサンダーを叩きこんで3カウントを奪った。
するとリングで倒れたままのYAMATOにDr.マッスルと謎の銀仮面が近づいていき、YAMATOをゴミ袋に入れると担いで拉致していった。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
ドン・フジイ/Gamma/●"ハリウッド"ストーカー市川
11分2秒 丸め込みの応酬→エビ固め
堀口元気H.A.Gee.Mee!!/斎藤"ジミー"了/○Mr.キューキュー"谷嵜なおき"豊中ドルフィン
▼第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負
新井健一郎/○サイバー・コング
5分26秒 ダブルインパクト→片エビ固め
三代目超神龍/●富永千浩
▼第3試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
戸澤陽/Kzy/●問題龍
10分55秒 モモラッチ
ジミー・神田/ジミー・カゲトラ/○琴香
▼第4試合 タッグマッチ30分1本勝負
CIMA/●ドラゴン・キッド
10分51秒 ライトニングスパイラル→エビ固め
○吉野正人/リコシェ
▼第5試合 特別試合 シングルマッチ 45分1本勝負
○B×Bハルク
17分43秒 Hサンダー→片エビ固め
●YAMATO
▼第6試合 特別試合 シングルマッチ 45分1本勝負
●ウーハー・ネイション
16分46秒 ラストファルコンリー→片エビ固め
○鷹木信悟
▼第7試合 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 60分1本勝負
[王者組]●土井成樹/しゃちほこBOY/リッチ・スワン
20分14秒 光の輪
[挑戦者組]望月成晃/ジミー・ススム/○K-ness.
※第40代王者組が2度目の防衛に失敗。M2Kが第41代王者組となる
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