やりたい放題のBULLET CLUB!デヴィットがBOSJ開幕戦でシェリーを撃破!リコシェは噂の2回転月面水爆で白星発進!

130524_NJPW-1.jpg新日本プロレス
BEST OF SUPER Jr.XXー開幕戦ー
日時:5月24日(金)開始:18:30
会場:後楽園ホール
観衆:1650人

 24日、後楽園ホールで行われた新日本プロレス『BEST OF SUPER Jr.XX』開幕戦。毎年恒例ジュニアヘビー級の祭典が今年も開幕! この日のメインでは外国人ユニット『BULLET CLUB』を結成したプリンス・デヴィットが、タイムスプリッターズのアレックス・シェリーと公式戦で激突。

 リーグ公式戦にもかかわらずBULLET CLUBはカール・アンダーソン、バッドラック・ファレ、タマ・トンガも試合に介入。それでもシェリーは走りこんできたデヴィットをエプロンに落とすと、断崖式DDTでデヴィットの顔面をエプロンに叩きつける。リングに戻り垂直落下式ブレーンバスターで叩きつけ、さらにスライスブレッド。これを着地したデヴィットを背後にシェリーがコーナーに登るも、デヴィットが上半身を引きずり落としシェリーはコーナーに逆さ吊り。そこへデヴィットは串刺しドロップキックを叩き込むとプリンスズスロウン。
 さらにブラディサンデーを狙うが、逃れたシェリーがトラースキックの連発からスライスブレッド。カウント2で返したシェリーはコーナーに登るとダイビングボディプレスを投下。これを避けたデヴィットはダイビングフットスタンプを投下するとブラディサンデーで叩き付けて3カウントを奪った。
 試合後、リング上に集結したBULLET CLUB。マイクを持ったデヴィットは「"バッドボーイ"タマ・トンガ、"ザ・マシンガン"カール・アンダーソン、"マイバウンサー"バッドラック・ファレ、そして俺が"リアルロックンローラー"プリンス・デヴィット!」と叫び、続いてマイクを持ったアンダーソンが「BULLET CLUB、イチバン! プリンス・デヴィットこそがIWGPジュニアチャンピオン! デヴィット、イッチバーン!」と叫びリングを後にした。

130524_NJPW-2.jpg 今年の大会で注目度No.1と言ってもいいのがDRAGON GATEのリコシェ。そのリコシェは開幕戦で元WWEのバレッタと対戦。
 カンクーントルネード式のノータッチトペやRKO→その場飛びムーンサルトで新日本ファンを沸かせたリコシェに対し、バレッタもデュードバスターDDTを返すが、リコシェはスクリューキックからキャプチュード・スープレックスで投げ、さらにフェニックス・スプラッシュ。これを避けたバレッタが顔面にドロップキックを叩きこむ。
 バレッタは再度デュードバスターDDTを狙うが、着地したリコシェがスクールボーイ。逃れたバレッタに飛びつき垂直落下式フランケンで叩きつけたリコシェはフォールも2。ならばとコーナーに登っていったリコシェは、世界でリコシェしか出来ないと言われる必殺のダブルローテーション・ムーンサルトを開幕戦から出し惜しみなく繰り出し、リーグ戦白星スタートを切ってみせた。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合「BEST OF THE SUPER Jr.XX」Aブロック公式戦 30分1本勝負
○獣神サンダー・ライガー【1勝=2点】
7分49秒 垂直落下式ブレーンバスター→体固め
●高橋広夢【1敗=0点】

▼第2試合「BEST OF THE SUPER Jr.XX」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●タイガーマスク【1敗=0点】
4分0秒 ヘビーキラー1号
○TAKAみちのく(K-DOJO)【1勝=2点】

▼第3試合「BEST OF THE SUPER Jr.XX」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●ケニー・オメガ(DDT)【1敗=0点】
9分37秒 クロスフェースオブJADO
○邪道【1勝=2点】

▼第4試合「BEST OF THE SUPER Jr.XX」Aブロック公式戦 30分1本勝負
●ロッキー・ロメロ【1敗=0点】
8分30秒 邪外殺し→片エビ固め
○タイチ【1勝=2点】

▼第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
真壁刀義/後藤洋央紀/●本間朋晃(TEAM花鳥風月)
15分20秒 レインメーカー→片エビ固め
○オカダ・カズチカ/外道/YOSHI-HASHI

▼第6試合「BEST OF THE SUPER Jr.XX」Aブロック公式戦 30分1本勝負
●バレッタ(フリー)【1敗=0点】
11分56秒 ダブルローテーションムーンサルト→エビ固め
○リコシェ(DRAGON GATE)【1勝=2点】

▼第7試合「BEST OF THE SUPER Jr.XX」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●田口隆祐【1敗=0点】
12分25秒 ロシアンスタープレス→片エビ固め
○アレックス・コズロフ【1勝=2点】

▼第8試合「BEST OF THE SUPER Jr.XX」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●KUSHIDA【1敗=0点】
9分25秒 ブシロール
○BUSHI【1勝=2点】

▼第9試合「BEST OF THE SUPER Jr.XX」Aブロック公式戦 30分1本勝負
●アレックス・シェリー【1敗=0点】
12分44秒 ブラディサンデー→片エビ固め
○プリンス・デヴィット【1勝=2点】

このページの先頭へ
コラム女子プロレス団体『FEATURES』
スターダム世IV虎の番長日記
はるか悠里の格闘アイドル育成計画
スターダム須佐えりの初勝利への道
月別アーカイブ
団体