紅白プロレスで悪冠一色vs.VMが実現したが、VMは紅白をぶっ潰す宣言!日高ではなくめんそ〜れ親父がゲイ化!?

130523_Kohaku-1.jpg紅白プロレス合戦
紅白プロレス合戦
〜ファンが選ぶ夢の対戦カード〜
日時:5月23日(木)開始:18:30
会場:後楽園ホール
観衆:350人

 23日、新宿FACEで行われた『紅白プロレス合戦』。今回は「ファンが選ぶ夢の対戦カード」と題し、ファン投票によって決まったカードがズラリとラインナップ。メインでは復活したTARUと"brother"YASSHIのブードゥー・マーダーズが、大鷲透&菅原拓也の悪冠一色と対戦!

 大鷲とYASSHIは同期であり、YASSHIも悪冠一色のメンバーでもある。TARUとも闘龍門時代はもちろん『カスイチ』でも共に闘ってきた仲であるため、両チームは握手をしてから試合開始。YASSHIはロープ際で大鷲に張り手を見舞っていったものの、基本的には真正面からクリーンファイト。TARUもアップライトの構えからローキックを中心に打撃で攻撃。
 両チームとも久し振りの対戦だが、真正面からぶつかり合うのかと思われたところで、ブードゥーのセコンドについていた拳剛が場外から菅原の足をすくって倒す。するとYASSHIが菅原を場外に連れ出して痛めつけていき、TARUもテーピングを外してチョーク攻撃。一転して反則攻撃を解禁したブードゥーはもうやりたい放題!
 それでも菅原がどうにか自力でピンチを脱して大鷲にタッチすると、大鷲が一気に反撃。TARUの蹴りをキャッチしてドラゴンスクリューで投げると、拳剛が乱入してYASSHIと合体ブレーンバスターを狙うが、逆に大鷲が2人まとめて投げる。しかしTARUも菅原に蹴りで反撃していきカカト落としを落とすと、YASSHIが垂直落下式ブレーンバスター。菅原も大鷲との合体攻撃を決めていくと、TARUを分断して場外に追いやりトペを発射。

130523_Kohaku-2.jpg その間に大鷲がパワーボムでYASSHIを仕留めようとしたが、またも拳剛がボックス攻撃で試合に介入! すかさずYASSHIがラ・マヒストラルで丸め込んで3カウント。試合後、大鷲はTARUとYASSHIに「テメーらこの試合を何だと思ってんだ?」と不満を爆発させると、試合に介入した拳剛に「西村、お前に用はねぇんだ!」と吐き捨てる。
 だが、YASSHIは自身も悪冠一色のメンバーにもかかわらず、悪冠一色はそもそもドラゴンゲートの反体制であり、もはや意味はない。今、ブードゥーこそがプロレス界の反体制であり、"緩い"紅白プロレスもぶっ潰すと宣言。さらに以前は紅白のレギュラーだった拳剛も「大鷲、お前の知ってる西村賢吾じゃないってことを分からせてやる」と言って7・10新宿大会と7・15大阪大会にブードゥーとして参戦するとブチ上げた。

130523_Kohaku-3.jpg 昨年の11・29新宿大会でSOSを下してUWA世界タッグ王座を奪取した日高郁人&めんそ〜れ親父は、男色ディーノ&ゴールデンパインを相手に初防衛戦に臨むのだが、心配なのは3・7新宿大会でディーノとパインによって"ゲイ化"されてしまった日高。日高本人はゲイ化したことが記憶から消えているようだが、日高が所属するZERO1は「ゲイ化は許さない!」と激怒しているということで、本部席から笹崎レフェリーが立会人として試合を監視!
 ところが日高は入場した時点でタイツから、下に穿いている"男色タイツ"のフリンジ(ヒラヒラ)がはみ出ている始末。それを見て「それは郁ちゃんの情熱よ」と言うディーノだが、笹崎レフェリーは「ZERO1の総意としてゲイになっちゃダメだよ。絶対脱いじゃダメだよ」と念を押す。
 ゲイ化する気満々の日高を下げて親父が先発を買って出るが、ディーノもパインも開始早々男色殺法全開で控えの日高に"見せつける"。ディーノに至っては日高の必殺技であるショーンキャプチャーの男色バージョン"夜のショーンキャプチャー"まで繰り出す。だが、日高がグッと我慢してなかなかゲイ化しないでいると、ゲイコンビはイライラを親父のマスクを剥がすことでぶつける。
 すると密かに親父はいつものマスクの下に、七三分けで髭の濃い"保毛尾田保毛男"風マスクを仕込んでいたことが発覚! 試合終盤でそのマスクを披露しようとしていたのに、序盤で剥がされてしまいネタばれしてしまった親父は「日高、手出せ! タッチだ!」と逆ギレ。ついにリングインした日高は早速タイツを脱いでゲイ化しようとするが、親父が「目を覚ましてください!」と喝を入れる。
 その後も混乱の中、日高ではなくデュークレフェリーがディーノの男色ドライバーの餌食になってしまい、リング上は無法地帯になったことで日高がタイツを脱ごうとしたが、笹崎レフェリーがリング内に入ってきて笹崎ストップを発動。だが、これ幸いとディーノが笹崎レフェリーにリップロックを見舞って失神させることに成功。
 これで邪魔者はいなくなったと思われたが、日高がタイツを脱ぐ前に親父がタイツを脱いでTバック姿になり、"保毛尾田保毛男"風マスクと合わせて完全にゲイ化してしまう。ディーノにトラースキックを叩き込んだ親父は、パインにリップロックを決めたまま親父ぬいで叩き付けると、男色固めで3カウントを奪い、見事(?)UWA世界タッグ初防衛に成功。
 結局タイツを抜けず終いで唖然とする日高だが、試合後目を覚ました笹崎レフェリーがまさかにゲイ化してしまい、日高の唇を狙いだしたため逃走! 1人リングに取り残された親父だが、そこにバラモン兄弟が乱入してきて親父を急襲すると、UWA世界タッグへの挑戦を表明した。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 あなたが選ぶ夢の軍団対抗戦①南京"ファッキン"レスリング部VSバラモン一族 30分1本勝負
●沖本摩幸/日野本裕介/ポコ本
9分22秒 一人前プレス→体固め
バラモンシュウ/バラモンケイ/コビトバラモン/○トクシュバラモン

▼第2試合 あなたが選ぶ夢のシングルマッチ① 20分1本勝負
○ヤス・ウラノ(DDT)
9分11秒 リストロックツームストンパイルドライバー→体固め
●CHANGO(フリー)

▼第3試合 あなたが選ぶ夢のタッグマッチ 30分1本勝負
○アントーニオ本多(フリー)/ササキ・アンド・ガッバーナ(フリー)
9分41秒 ジャパニーズレッグロールクラッチホールド
●Ken45°/政宗(フリー)

▼第4試合 あなたが選ぶ夢のシングルマッチ② 20分1本勝負
●佐藤悠己(K-DOJO)
12分10秒 キルスイッチ→片エビ固め
○小峠篤司(NOAH)

▼第5試合 あなたが選ぶ夢の軍団対抗戦②紅白軍VS大日本軍 30分1本勝負
ツトム・オースギ/●ヘラクレス千賀/アブドーラ・小林(大日本)
11分18秒 原爆固め
○関本大介(大日本)/岡林裕二(大日本)/石川晋也(大日本)

▼第6試合 カナリヤ杯争奪 UWA世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]日高郁人(ZERO1)/○めんそ〜れ親父(フリー)
11分44秒 親父ぬいGAY→唇固め
[挑戦者組]男色ディーノ(DDT)/●ゴールデン・パイン(フリー)
※第18代王者組が初防衛に成功

▼第7試合 あなたが選ぶ夢の軍団対抗戦③悪冠一色VSブードゥ・マーダーズ 30分1本勝負
●大鷲透/菅原拓也
15分33秒 ラ・マヒストラル
TARU/○"brother"YASSHI

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