スターダム第2章開幕戦でデビュー3戦目の彩羽がタッグ王者に勝利!緊急参戦したさくらが引き分けた奈苗とタッグ結成

130512_Stardom-1.jpgスターダム
STARDOM Chapter Two beginning
日時:5月12日(日)開始:12:00
会場:新木場1stRING
観衆:295人

 12日、新木場1stRINGで行われたスターダムのSeason12開幕戦『STARDOM Chapter Two beginning』。アフター両国、愛川ゆず季のいない"スターダム第2章"の本格スタートとなるこの新木場大会。

 メインでは4・29両国で赤いベルトを奪取した紫雷イオ、白いベルトを奪取したダーク・エンジェル、里村明衣子相手にデビューしてスーパールーキーの彩羽匠が、5・6大館大会に続いて"両国シンデレラトリオ"を結成。新タッグ王者の宝翔天女(宝城カイリ&翔月なつみ)+松本浩代と対戦。
 「自分行きます」と先発を買って出た彩羽は翔月にドロップキックを放っていくが当たりが浅い。すると先輩の意地を見せるように翔月がドロップキックをクリーンヒットさせる。だが、イオとエンジェルが入ってきて彩羽を好フォロー。すると彩羽は松本とエルボーでもショルダータックルでも互角に渡り合ってみせる。
 タッグ王者の宝翔天女はエプロンから松本が抑え付けたイオにドロップキックを連発。さらに松本もイオとエンジェルをまとめてバックドロップで投げていく。イオも赤いベルト王者の意地で松本にカウンターのウラカンを決めるとアッパー掌底を返すと彩羽にタッチ。
 松本に追走式の体当たりを食らっても引き込んでの三角絞めに捕らえた彩羽。するとイオとエンジェルが宝翔を抑え付けてカットを防ぐ。何とかロープに逃れた松本に続き、宝城が極楽固めを狙うが、そのまま立ち上がった彩羽は後方のコーナーに叩き付けて脱出。そこにイオが入ってきて619を決めると、エンジェルが抑え付けた宝城の腹部にイオがミサイルキック。
 イオとエンジェルの好アシストを受けた彩羽がフロッグスプラッシュを投下するが、松本と翔月が宝城を救出。宝翔で肩車式ニードロップで決めると、松本が宝翔を抱えてニードロップを投下。形勢逆転に成功した宝城はダイビング・エルボードロップを投下。しかしイオとエンジェルが松本と翔月を場外に追いやって同時トペを発射。
 リング上で彩羽と一騎打ち状態となった宝城はスピアー2連発からスライディングDを狙ったが、辛くもかわして丸め込んでいった彩羽。そこにイオが戻ってきてアルファ・フィーメルを倒したローリングソバットを叩き込むと、彩羽が一気にぶっこ抜きジャーマンで投げ捨てそのままガッチリ抑え込んで3カウント!

130512_Stardom-2.jpg デビュー3戦目にして現タッグ王者からフォール勝ちを奪った彩羽。一方の宝城は呆然......すると、そこに木村響子が入ってきて「チャンピオンって強くてナンボじゃないのか? 弱い奴がベルト巻いて何が変わるんだよ!」と言い放ち、6月に昨年のタッグリーグ戦で宝翔と引き分けているクリスティーナ・フォン・エリーが来日するので、木村&クリスティーナ組でタッグ王座に挑戦させろと要求。
 それを聞いた翔月が「両国でまぐれで勝ったかもしれないですけど、それは事実でしょ。勝ったのは勝ったんですよ。こっちはまだまだかもしれないですけど、いっつもいっつも必死なんですよ! 次の後楽園でやりましょう!」と受けて立つと、宝城が立ちあがって張り手を叩き込む。
 一方、両国でのデビュー戦以降、上昇気流に乗りまくっている彩羽は「この勢いで6月2日、後楽園大会、高橋奈苗選手を倒したいと思います」と発言。そこに奈苗が入って来て「勢いありますね。あるけどね、デビューしてすぐに勢いがないほうがおかしいんだよ! そうじゃないですか? まぁ勢いは認めますけども、私もまだまだ勢いがあるんですよ。プロの洗礼なんて甘いものじゃなく、キャリア17年の高橋奈苗のプロレスの凄みをよーく教えてやるからな。覚えておけよ!」と宣戦布告。
 普通の新人だったら萎縮してもおかしくないが、彩羽は「了解しました。じゃあその凄みを見せてもらいたいと思います」とサラッと言ってのけ、心臓に毛が生えたスーパールーキーっぷりを見せつけた。

130512_Stardom-3.jpg その奈苗は当初は同じナナエ軍団で4期生の横尾由衣と、毎年恒例の"情熱注入"シリーズ第1戦を行う予定だったが、横尾が練習中に内側靭帯を損傷したため無念の欠場。そこで急遽、我闘雲舞のさくらえみがスターダムに初参戦し、奈苗と"スペシャル情熱注入マッチ"を行うことが大会前日に電撃決定!
 序盤から"さくらワールド"に奈苗を誘い込んでいったさくらは、さくらえみ70キロから逆水平チョップ。すると奈苗も逆水平チョップを打ち返し、まるで前日の小橋建太引退試合に触発されたように、両者ともマシンガンチョップをお見舞い。
 だが、さくらは奈苗の足や腕に噛みつくと、ロメロスペシャルで吊り上げ、足4の字固めを決め、さらにまだ眼窩底骨折が完治していない奈苗にヘッドバット。そして「さくポンキック!」とカカト落としを見舞うと、熟女式グラビア固めという"ゆずポンが引退したあとのスターダム"で大胆な攻撃を繰り出す。
 さくらのペースで試合が進み、なかなかいつものような持ち味を発揮出来ない奈苗。冷蔵庫爆弾を狙ってもさくらは転がって距離を取ったため、奈苗は強引にダイブ。当然届かなかった着地した奈苗だが、足元に転がっていったさくらはリバーススプラッシュ式フットスタンプからクリオネ。奈苗も何とかバックドロップを返していくと、シャイニング膝アッパーや雪崩式ブレーンバスター。
 さくらはボディブローから必殺のラ・マヒストラルを狙うが、奈苗が押し潰す。カウント2で返したさくらだが、残り1分を切り奈苗はショートレンジラリアット3連発。さらに張り手を連打した奈苗だが、さくらはカウンターの低空ドロップキックからラ・マヒストラル。辛くもカウント2で返した奈苗がカウンターのラリアットを叩き込んだところで時間切れを告げるゴング。
 約3年ぶりの一騎打ちとなったが、お互いに団体の看板を背負っての一騎打ちだったこともあり15分では決着がつかなかったが、試合後さくらは両国で見た奈苗が遠くにいってしまったように感じたが、この日一騎打ちを行ったことで「高橋奈苗はプロレス界の限りある財産」だと気付いたという。
 そこで「まだまだ彼女に対戦させたい選手はいるし、試合を見てもらいたい選手はいっぱいいます。確かにスターダムの宝ではあるんですが、さくらえみに協力してもらいたいと思います」とというと奈苗とのタッグ結成をブチ上げる。戸惑う奈苗を無視して6・5我闘雲舞の板橋大会で、さくら&奈苗vs.JWPのモーリー&中森華子を行うと発表した。

 また、第2試合で須佐えりがスイングDDTを放った際に着地に失敗して足を負傷。試合後、救急車で病院に運ばれた。さらにタッグマッチで川葛と対戦した米山香織が試合後、夏樹☆たいようの持つハイスピード王座への再挑戦を表明。夏樹も6・2後楽園で米山の挑戦を受けることを承諾した。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○夕陽(ZERO1野良犬道場)
5分12秒 ハニー・フラッシュ→片エビ固め
●吉乃すみれ

▼第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負
脇澤美穂/●須佐えり
10分52秒 アキレス腱固め
○木村響子(フリー)/ヘイリー・ヘイトレッド(フリー)

▼第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
米山香織(フリー)/●岩谷麻優
10分47秒 レッグクラッチスープレックスホールド
○夏樹☆たいよう/世IV虎

▼第4試合 スペシャル情熱注入マッチ 15分1本勝負
△高橋奈苗
15分時間切れドロー
△さくらえみ(我闘雲舞)

▼第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
紫雷イオ/ダーク・エンジェル/○彩羽匠
15分36秒 ぶっこ抜きジャーマン→片エビ固め
松本浩代(エスオベーション)/●宝城カイリ/翔月なつみ

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