我闘雲舞初の1DAYミックスドタッグトーナメントは、里歩がアントンとのコンビでさくら&天敵の光留を下して優勝!
我闘雲舞
みどりの日にはグリーンホールでしょ!
日時:5月4日(土・祝)開始:17:30
会場:板橋グリーンホール
観衆:224人(超満員札止め)
4日、板橋グリーンホールで行われた我闘雲舞『みどりの日にはグリーンホールでしょ!』。この日の目玉は『ゴーゴー!グリーンカレーコップンカップ』と銘打たれた1DAYミックスドタッグトーナメント。エントリーチームは松本浩代&趙雲子龍の「チームかかあ天下」、「ことり」&マサ高梨の「チーム小鳥遊」、米山香織&円華の「よねやまどか」、豊田真奈美&山田太郎の「POWER ON THE DREAM 2013」、里歩&アントーニオ本多の「マイル・ウォーカーズ」、そしてさくらえみ&佐藤光留の「サンデー・小佐ポンズ」の6チーム。
入場式での選手宣誓の際、久し振りの遭遇となる里歩に対して「パンツを狙う」を公言していた変態・光留が「正々堂々GWの中、女子校生に接触したいと思います!」と宣誓したため、里歩は脅えた様子。
準決勝第1試合では1回戦で勝利した松本&趙雲のチームかかあ天下と、シードのアントン&里歩のマイル・ウォーカーズが激突。里歩と松本はジャンピングニーのやり合い。そこから里歩が松本の後頭部にそうまとうを叩き込んでからフロントスープレックス。さらにダイビング・フットスタンプを投下した里歩だが、松本はバックドロップで応戦。
さらに趙雲がチャイニーズゴリーの体勢になるも里歩がフランケンで投げ捨てアントンにタッチ。ダスティンやダイビング・フィストドロップで畳みかけたアントンが、趙雲を卍固めに捕らえてギブアップを奪い、マイル・ウォーカーズがまず決勝進出を決めた。
続く準決勝第2試合では、1回戦で勝利した米山&円華のよねやまどかと、シードのさくら&光留のサンデー・小佐ポンズ。前日のDDT後楽園大会でKO-Dタッグ王者となった光留は、「どうした変態!」と挑発した円華に「全然痛くありません」と強烈なチョップを返すが、円華がドロップキックで光留を倒すとさくらが「ステキ〜〜!」と絶叫。
その後もさくらは張り手でタッチしたりと、どうもギクシャクするサンデー・小佐ポンズだが、猪木−アリ状態から開脚した米山に光留がニヤニヤしていると、米山は「来いよ、ハゲ」と挑発。この"禁句"に反応した光留がストンピング連打からサッカーボールキック。その後もさくらが「パンクラストレイン」とかダブルドロップキックを勝手に指示しても、光留との合体攻撃がまったく決まらない。
さらにさくらは円華にさくらえみ70キロからダイビング・セントーンを落とすと、光留をコーナーに上げて雪崩式フランケンで円華に叩き付けようとしたが、円華があっさりと避けていたため光留だけマットに叩き付けられる有り様。それでも最後は米山の丸め込みをブレーンバスターで切り返した光留がバックドロップからの腕十字を極めて勝利。何とかサンデー・小佐ポンズが決勝進出を決めた。
ついに光留念願の里歩との直接対決は決勝戦で実現! 早速里歩のTシャツを着て入場してきた光留に会場がざわつく中、アントンと対戦していても隙あらば里歩のところに行こうとする光留。さらにさくらが里歩にロメロスペシャルを決めれば、足のほうからカメラで撮影した光留は、アントンが里歩にフェースロックを決めた際もングサイドを走り回り里歩の下半身撮影に夢中。
だが、そのカメラを奪い取ったアントンがダスティン。さらにカメラにダイビング・ニードロップを落としていくと、怒った光留がアンクルホールドで捕らえる。さくらもそこに加わり連携攻撃を決めてみせたサンデー・小佐ポンズ。
さくらも里歩にリバーススプラッシュからムーンサルトプレスを落とすと、里歩を羽交い締めにして光留を呼び込む。ところが、光留が変態丸出しの表情で近づいてくると、さくらは里歩を投げ捨て、光留に強烈なビンタ! さらにコーナーに叩きつけて顔面を踏みつけていくと、その間に里歩はコーナーへ。追いかけていったさくらだが、里歩はさくらを落とすとその顔面にフットスタンプ。さらにダイビングフットスタンプから、アントンの肩に乗ってのフットスタンプ。
里歩がくるくるリボンを決めれば、さくらも必殺のラ・マヒストラルwp狙うが、うまく逃れた里歩はフロントスープレックス。ここで光留が「やっと二人きりになれたね。俺とゴールデンウィークを楽しもうよ!」と出てくるが、迫り来る光留にランニングニーを叩き込んだ里歩はすかさずそうまとうを叩きこみ、続いてさくらにもそうまとうを叩きこんで3カウントを奪った。
試合後も「1回でいいから!」と懇願する光留が強制連行されると、マイル・ウォーカーズはお互いに「もう1回組みたい」と主張。それを聞いたさくらが「もう1回組むんだったら対戦したいと言っているチームがいます」と言って、6・5板橋大会でマイル・ウォーカーズvs.田村和宏&栗原あゆみの「タムクリ」を行うと発表! それでも里歩はエンディングソングを歌うことだけは断固拒否し、代わりにアントンが『限界のうた』をさくらと共に歌ってみせた。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合『ゴーゴー!グリーンカレーコップンカップ』1回戦 時間無制限1本勝負
松本浩代(エスオベーション)/○趙雲子龍(新北京)
10分44秒 カンガルークラッチ
●「ことり」/マサ高梨(DDT)
▼第2試合『ゴーゴー!グリーンカレーコップンカップ』1回戦 時間無制限1本勝負
○米山香織(フリー)/円華(フリー)
12分3秒 合体式米-ZOU→エビ固め
豊田真奈美(フリー)/●山田太郎(666)
▼第3試合『ゴーゴー!グリーンカレーコップンカップ』準決勝 時間無制限1本勝負
里歩/○アントーニオ本多(フリー)
12分45秒 卍固め
松本浩代(エスオベーション)/●趙雲子龍(新北京)
▼第4試合『ゴーゴー!グリーンカレーコップンカップ』準決勝 時間無制限1本勝負
さくらえみ/○佐藤光留(パンクラスMISSION)
14分43秒 腕ひしぎ逆十字固め
●米山香織(フリー)/円華(フリー)
▼第5試合 シングルマッチ 15分1本勝負
●帯広さやか
8分49秒 ダブルチョップ→全女固め
○モーリー(JWP)
▼第6試合『ゴーゴー!グリーンカレーコップンカップ』決勝戦 時間無制限1本勝負
○里歩/アントーニオ本多(フリー)
12分30秒 そうまとう→エビ固め
●さくらえみ/佐藤光留(パンクラスMISSION)
※マイル・ウォーカーズが優勝
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