今回出演したアイドルは『青SHUN学園』と『適当アイドルナト☆カン』から音華花がソロで出演。さらに今までDDTの木曽レフェリーを相手にサンボのエキシビションを行なっていた木場千景が、初めてプロレスの試合に出場。
　木場は紫色のくノ一風の衣装に番傘を持ち入場。KANNAを相手に基本技から関節技を狙った木場だったが、エルボー合戦からニーリフトを叩き込んだKANNAは、ストンピングやボディスラムで木場を追い込む。
　しかし、KANNAがボディスラムを狙ったところで背後に着地した木場は、ビクトル投げからのヒザ十字固めという、これぞサンビストという鮮やかな関節技を極めてKANNAからギブアップを奪ってみせた。

　試合後、プロレス初試合で勝利した木場は「自分はこれまで2回ともサンボのエキシビジョンで木曽さんと試合をしてきました。プロレスの試合ではKANNAと山下に先を越されてしまったんですけど、今日は絶対勝つぞという気持ちでやりました。今回はKANNAに勝ったんですけど、山下とシングルで闘って、勝って、東京女子のエースを目指します！」とアピール。
　さらに東京女子4回目のイベントが、6月6日に同所（SHIBUYA DESEO）で行うことが決定したことも発表された。

　プレ旗揚げ戦の第1戦、第2戦でKANNAに連勝した山下美優は、"美少女空手家"中島ひかるを相手に空手のエキシビションを行った。
　山下はいつものコスチュームと違い空手着で登場しダンスも行わず。まずは蹴りの打ち合いから山下がバックキック。ローの打ち合いから中島のブラジリアンキックを山下がガード。山下の内回し蹴りを中島が的確にガード。ローの牽制からお互いハイキックで牽制。中島が回し蹴りから内回し蹴り。蹴りのコンビネーションからショートレンジでパンチの打ち合い。山下が膝を入れていくが中島は動じず的確にボディにパンチを入れていく。
　気合を入れながらローを入れていく山下がだったが段々動きが鈍くなる。回し蹴りの着地に失敗しよろけてしゃがみこんだ山下。一瞬試合が中断されたが、再開されると中島が今までとは明らかに違うスピードと迫力でパンチと蹴りを入れていく。押されていく山下だったが、ここで時間切れとなった。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼青SHUN学園ライブ

▼音華花ライブ

▼空手エキシビションマッチ 3分間
山下美優
エキシビションのため勝敗なし
中島ひかる（西山道場）

▼シングルマッチ 10分1本勝負
●KANNA
4分1秒　膝十字固め→ギブアップ
○木場千景