ファンの後押しを受けてタッグ王座に挑戦した石井だが、無念の撃沈!荒ぶるデヴィットがシェリーを踏みつける!

130405_NJPW-1.jpg新日本プロレス
Road to INVASION ATTACK
日時:4月5日(金)開始:18:30
会場:後楽園ホール
観衆:1800人

 5日、後楽園ホールで行われた新日本プロレス『Road to INVASION ATTACK』。メインではランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.のK・E・S(キラー・エリート・スクワッド)が保持しているIWGPタッグ王座に、中邑真輔&石井智宏が挑戦。4・7両国大会で中邑の持つインターコンチネンタル王座に挑戦するスミスJr.だが、最近勢いに乗っている石井にとってはIWGP初戴冠がかかった試合だ。

 圧倒的な体格差、圧倒的なパワーの差を感じさせるK・E・Sと石井だが、観客は大「石井」コールで後押し。石井も何度吹っ飛ばされても立ち上がり、あくまでも真正面からぶつかっていく。ついに石井の気合いが勝り、アーチャーをブレーンバスターで投げてみせたが、ここでセコンドのTAKAみちのくが場外から石井の足を掴む。
 そこから場外戦で中邑&石井を痛めつけたK・E・Sは、合体攻撃でさらに石井を追い込む。しかしスミスJr.のショートレンジラリアットをかわしてジャーマンで投げ飛ばした石井が中邑にタッチすると、中邑はライダーキック、串刺しランニングニーで反撃。だが、スミスJr.のピンチをアーチャーが救出。
 合体攻撃からダークデイズを決めたが、カウント2で石井がカット。そこから中邑のダイビング・ボマイェで反撃すると、石井がスミスJr.に串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスター。だが、K・E・Sは流れをすぐに取り戻してしまう。トレイン攻撃→サイドバスター+レッグドロップの合体技からキラーボムを狙ったが、間一髪で石井は回避。
 少ないチャンスの中、中邑が満を持してスミスJr.にボマイェを狙ったが、アーチャーが飛び込んできてスクラップバスターで阻止。すかさずスミスJr.が石井にパワーボム。カウント2で中邑がカットすると、K・E・Sは中邑にキラーボム。これで中邑は事実上KO状態。それでも石井はフルネルソンに捕らえたアーチャーの足を踏んづけて脱出すると、スミスJr.をラリアットでなぎ倒す。
 それでも3カウントが奪えないと、垂直落下式ブレーンバスターを狙ったが、背後からアーチャーが逆にブラックアウトを狙う。辛くも逃れた石井だったが、今度は正面からスミスJr.がパワーボムの体勢に。もはや逃げ場がない石井にK・E・Sはそこからキラーボムを決めて3カウントを奪った。試合後、最強タッグK・E・Sの前に次期シリーズにストロングマンが来日するという中西学、天コジが立ちはだかり、それぞれIWGPタッグ挑戦を表明。
 三つ巴の睨み合いが展開されている隙を突いて矢野通が、素早く入ってきてタッグベルトを強奪して逃走しようとしたが、花道で鈴木みのるがベルトを奪い返し、そのベルトで矢野を殴打して制裁。鈴木はベルトをK・E・Sに渡すと「文句があるなら新日本、CHAOS、みんなかかってこいよ! まぁビビって誰も出てこられねぇみたいだな。なぜならば、俺たち鈴木軍、イチバーン!」と雄叫びをあげた。

130405_NJPW-2.jpg このところ"新日本ジュニアのプリンス"らしかならぬ暴走っぷりを見せているプリンス・デヴィット。そのデヴィットのIWGPジュニアヘビー級王座に、現IWGPジュニアタッグ王者タイムスプリッターズのアレックス・シェリーが挑戦。
 テクニシャン同士らしく腕の取り合いひとつ取っても高いレベルの攻防を披露。そんなじっくりとしたグラウンドから一転してデヴィットを場外に追いやったシェリーはトペを発射すると、リングに戻してライダーキック。するとデヴィットも場外でイスにシェリーを座らせてから、場外をダッシュしてのドロップキックを顔面に叩き込む。
 さらにデヴィットは得意のノータッチ・トペコンを発射したが、勢いあまって鼻から出血。だが、デヴィットはそんなことお構いなしに股間へのダイビング・フットスタンプを狙ったが、間一髪でかわしたシェリーはスライス・ブレッド♯2からイット・ケイム・フロム・ジャパン、さらに雪崩式スライス・ブレッド♯2まで決めてみせたが、トドメのダイビング・ボディプレスをデヴィットが剣山で迎撃。
 そこからデヴィットはダイビング・フットスタンプからのブラディサンデーで叩き付けて、一気に勝負をつけた。第1試合の田口隆祐もKUSHIDAとのシングルマッチで勝利しているため、4・7両国大会で行われるIWGPジュニアタッグ前哨戦は挑戦者チームの2連勝。するとデヴィットは倒れているシェリーを踏みつけ、ベルトも勝利者トロフィーも放っておいて引き上げてしまい、ブーイングを浴びた。

130405_NJPW-3.jpg 4・7両国大会『INVASION ATTACK』で激突するIWGPヘビー級王者の棚橋弘至とNJC2013覇者オカダ・カズチカ。この日は棚橋はBUSHIと、オカダは外道と組んで、タッグマッチによる前哨戦を行った。
 オカダが棚橋を指名し、この2人の対戦で試合開始。若干「オカダ」コールが大きい中、ロックアップからロープに押し込んでいったオカダが殴りかかるフェイントをしてからクリーンブレイクすると、体勢を入れ替えた棚橋はクリーンブレイクと見せかけて張り手! 怒った岡田はいきなりレインメーカーを狙うが、棚橋は間一髪でかわしてみせる。
 だが、オカダも棚橋の串刺し攻撃をかわしてリバース・ネックブリーカーで切り返すと、ダイビング・エルボードロップからレインメーカーポーズ。しかしレインメーカーを首固めで切り返した棚橋はスリングブレイドを狙ったが、オカダがヘビーレイン。するとBUSHIがオカダにウルトラ・ウラカン・ラナからのブシロールを決めていったが、これをカウント2で返したオカダはレッドインクに捕らえる。
 外道が棚橋にタックルを見舞う好フォローを見せ、オカダがBUSHIからギブアップを奪って勝利。前哨戦を制したオカダに場内から「オカダ」コール。棚橋が「棚橋」コールを要求しても、オカダがレインメーカーポーズをすると、場内からは大歓声があがった。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 Road to INVASION ATTACK I 20分1本勝負
○田口隆祐
8分47秒 エビ固め
●KUSHIDA

▼第2試合 Road to INVASION ATTACK II 20分1本勝負
○永田裕志/後藤洋央紀
8分1秒 バックドロップホールド
中西学/●キャプテン・ニュージャパン

▼第3試合 Road to INVASION ATTACK III 20分1本勝負
真壁刀義/天山広吉/○小島聡
10分29秒 ラリアット→片エビ固め
高橋裕二郎/YOSHI-HASHI/●邪道

▼第4試合 Road to INVASION ATTACK IV 20分1本勝負
●鈴木みのる(パンクラスMISSION)/高山善廣(高山堂)
7分54秒 反則
○矢野通/飯塚高史

▼第5試合 Road to INVASION ATTACK V 30分1本勝負
棚橋弘至/●BUSHI
12分15秒 レッドインク
○オカダ・カズチカ/外道

▼第6試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○プリンス・デヴィット
17分38秒 ブラディサンデー→片エビ固め
[挑戦者]●アレックス・シェリー
※第66代王者デヴィットが3度目の防衛に成功

▼第7試合 IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]ランス・アーチャー/○デイビーボーイ・スミスJr.
20分47秒 キラーボム→エビ固め
[挑戦者組]中邑真輔/●石井智宏
※第61代王者K・E・Sが4度目の防衛に成功

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