鷹木からも勝利したK-ness.がCIMAに挑戦表明!琴香も暁に勝利!イリミネーションマッチではMBがベテラン軍を撃破!
DRAGON GATE
GLORIOUS GATE
日時:3月7日(木)開始:18:30
会場:後楽園ホール
観衆:1850人(超満員札止め)
7日、後楽園ホールで行われたDRAGON GATE『GLORIOUS GATE』。1・17後楽園、2・7後楽園で鷹木信悟とYAMATOに連勝した新井健一郎とK-ness.。今大会ではYAMATOに2連続フォール勝ちしているK-ness.が鷹木とシングルマッチを行った。
序盤から圧倒的なパワーで試合を優位に進めていく鷹木。K-ness.の首を集中攻撃していき余裕を見せていたが、鷹木の串刺し攻撃をかわしてハイキックを叩き込んだK-ness.は、駆け上がり式延髄斬りからブレーンバスターで投げていく。さらに串刺しジャンピングエルボーからスイングDDT。しかしすぐに立ち上がった鷹木は返す刀でパンピングボンバーを叩き込むと、体落としからスライディング・ラリアット。
だが、続くMADE IN JAPANを決めさせなかったK-ness.に対し、鷹木はブラッド・フォールにスイッチしたが、これも着地してみせたK-ness.は介錯を叩き込むと、低空の昇龍脚から青き光に捕らえる。鷹木もパワーで脱出すると、デスバレーボム、串刺しラリアット、STAY DREAMと畳みかけ、パンピングボンバーを叩き込んでいく。
これをカウント2で返したK-ness.はブラッド・フォールを高角度前方回転エビ固めで切り返すが、鷹木は立ち上がるとMADE IN JAPAN! 何とかカウント2でK-ness.は返すが、鷹木は続けてもう一度MADE IN JAPANで叩き付ける。だが、K-ness.はまたもカウント2で返すと、パンピングボンバーを受け止めてからカウンターの昇龍脚。
ダークネスバスターは無理だと判断すると光の輪にスイッチ。しかし鷹木もカウント3は許さない。何とかダークネスバスターで叩き付けたK-ness.だが、これもカウントは2。するとK-ness.は鷹木をコーナーに乗せて逆さ吊り状態にさせると、コーナー上から垂直落下のダブルニードロップ。さらに逆さ吊り状態の鷹木の頭部に介錯を叩き込むと、そのままハイジャックバックブリーカーで抱え上げてランニングスリーで叩き付けて3カウント!
何とYAMATOに続き、鷹木からも完璧なピンフォール勝ちを奪ったK-ness.。これには鷹木もまいったという感じでK-ness.から求められた握手にも素直に応じた。するとK-ness.は「今日は勝ったけどな、ちょっとばかし調子に乗らせてもらうぞ。今からここに1人の選手を呼び出す。CIMA、出てこい!」とドリームゲート王者のCIMAを呼び出す。
現在ドリームゲート王座12度の防衛に成功し、このCIMAから王座を奪った者こそが次代のドラゲーのエースだと目されている中、敢えて大ベテランのK-ness.がCIMAへの挑戦を表明! CIMAから「俺はCIMAや! 逃げも隠れもせん。でも今のCIMAのドリームゲートに挑戦してくるってことは、俺と12回闘った挑戦者たちの魂もすべて背負った上で、お前はドリームゲートに挑戦してくるって言ってるのか?」と言われたK-ness.は「当たり前だっつーの。ベルトの重さ、そんなの重々承知しているんだ。その上で挑戦を表明しているんだ」と返答。
そして、4・4後楽園ホール大会でCIMAvs.K-ness.のドリームゲート戦が決定すると、CIMAは「4月4日や。死ぬ気で来いよ。限界を突破した試合を見せてもらおうやないか。K-ness.の死ぬ気を見せてもらおうやないか。ウィンドウズ、えらい勢いづいてきたのお。でも俺はCIMAやからな」と言って引き上げていく。一方のK-ness.は「すべてCIMAの言う通り。ドリームゲート、夢の扉は俺の力で開く! 俺の奇跡はまだ終わらない!」と言い放った。
さらにCIMAの言う通り、勢いづいたウィンドウズは続く第6試合、新井健一郎&琴香&サイバー・コングvs.YAMATO&三代目超神龍&富永千浩のキャプテンフォール6人タッグマッチでも、ウィンドウズのキャプテンに指名された琴香が、散々YAMATOに突っ掛かって意地を見せた上で、最後は暁のキャプテンである富永にダイビング・フットスタンプ2連発で勝利。
敗れたYAMATOは「よくよく考えてみたら今月は俺が直接負けたわけじゃねぇ」と強がり、アラケンにシングル対決を要求。アラケンが承諾すると、今度は琴香が「僕は今までずっとドラゴンゲートのお荷物だと思ったとこともありました。でもこうやってウィンドウズの皆さん、そして後楽園の皆さんがたくさん応援してくれたので今日は勝つことが出来ましたー! 今、自分にいい流れが来ているような気がします。このままじゃ終わらねぇぞ! オイ、鷹木信悟! オイ、鷹木信悟、次回の後楽園ホールで俺とシングルマッチやれ!」と鷹木にシングル対決を要求。鷹木もこれを承諾。一方、敗れた富永は神龍と共にダークマッチからの出直しを宣言した。
メインでは3・3大阪大会からついに本格開戦となった帰ってきたベテラン軍と、MAD BLANKEYが5対5イリミネーションマッチで激突。第1試合の前にベテラン軍がなにわ式イリミネーションマッチへの変更を要求すると、MAD BLANKEYは「なにわ式は去年、吉田式に変わったんじゃ」と言って、吉田式のルールに則って先攻・後攻を腕相撲で決めることを要求。ウーハーがキッド&スト市とハンデキャップ腕相撲対決を行った結果、ウーハーが圧勝したため、このルールでは絶対有利な先攻はMAD BLANKEYに決まった。
そして戸澤→キッド→問題龍→望月→ハルク→HUB→Kzy→CIMA→ウーハー→スト市の順に登場したところで、オーバー・ザ・トップロープ(以下OTR)有りのイリミネーションマッチルールに突入。いきなり登場したばかりのスト市がOTRで秒殺されたが、ベテラン軍は問題龍とKzyを立て続けてに撃破。
だが、ウーハーが圧倒的なパワーでCIMAをOTRで失格にさせる。ならばとベテラン軍もHUBが戸澤を亜留魔下首領で沈めたが、ハルクがファースト・フラッシュでHUBを撃破。望月もハルクとエプロン際の攻防の末、ファースト・フラッシュを食らってしまったが、何とかハルクを道連れにしてOTRで両者失格にすると、残ったのはキッドとウーハーの2人。
両チームとも失格になった選手も乱入してトレイン攻撃を見舞っていったが、キッドのウルトラ・ウラカン・ラナをオール・アウト・アサルトで切り返したウーハーが、ダメ押しのウーハー・コンビネーションを決めて勝利。
試合後、散々HUBの尻尾攻撃に苦しめられた戸澤が、HUBに対して「長い尻尾、使い過ぎじゃコラ! なかなか痛いぞ、コラ。調子乗っとったらハサミでちょん切るぞ!」と迫ると、そこにキッドも加わり、4・4後楽園大会でキッド&HUBvs.戸澤&ハルクが行われることが決定した。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
土井成樹/○吉野正人/しゃちほこBOY
13分9秒 ライトニグ・スパイラル→片エビ固め
堀口元気H.A.Gee.Mee!!/ジミー・ススム/●ジミー・神田
▼第2試合 オープン・ザ・お笑いゲート選手権試合 20分1本勝負
[王 者]●菊タロー(アキバプロレス)
7分15秒 八木レフェリーのDDT→体固め
[挑戦者]○斎藤"ジミー"了
※観客判定により第18代王者・菊タローが3度目の防衛に失敗。斎藤が第19代王者となる
▼第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負
●スペル・シーサー
6分52秒 インプラント→エビ固め
○Mr.キューキュー"谷嵜なおき"豊中ドルフィン
▼第4試合 プロレス・のど自慢・アルコール 3本勝負・3WAYマッチ 時間無制限勝ち残り戦
<1人目>
●ドン・フジイ
4分32秒 お酒がオレンジジュースだと発覚したため失格
<2人目>
○ジミー・カゲトラ
6分35秒 ローリングクレイドルホールド
●リッチ・スワン
▼第5試合 特別試合45分1本勝負
●鷹木信悟
17分17秒 ランニングスリー→エビ固め
○K-ness.
▼第6試合 キャプテンフォール6人タッグマッチ 60分キャプテン勝ち残り戦
YAMATO/三代目超神龍/●富永千浩(C)
16分27秒 ダイビング・フットスタンプ→片エビ固め
新井健一郎/○琴香(C)/サイバー・コング
▼第7試合 MAD BLANKEY VS 帰ってきたベテラン軍 5vs5吉田式イリミネーションマッチ 時間無制限勝ち残り戦
○[MAD BLANKEY]B×Bハルク/戸澤陽/Kzy/問題龍/ウーハー・ネイション
1-0
●[帰ってきたベテラン軍]CIMA/望月成晃/ドラゴン・キッド/HUB/"ハリウッド"ストーカー市川
<1人目>
[MAD BLANKEY]○ウーハー・ネイション
12分10秒 OTR
[帰ってきたベテラン軍]●"ハリウッド"ストーカー市川
<2人目>
[MAD BLANKEY]●問題龍
22分0秒 ツイスター→体固め
[帰ってきたベテラン軍]○望月成晃
<3人目>
[MAD BLANKEY]●Kzy
24分28秒 バイブル
[帰ってきたベテラン軍]○ドラゴン・キッド
<4人目>
[MAD BLANKEY]○ウーハー・ネイション
25分55秒 OTR
[帰ってきたベテラン軍]●CIMA
<5人目>
[MAD BLANKEY]●戸澤陽
27分8秒 亜留魔下首領→エビ固め
[帰ってきたベテラン軍]○HUB
<6人目>
[MAD BLANKEY]○B×Bハルク
28分52秒 ファースト・フラッシュ→片エビ固め
[帰ってきたベテラン軍]●HUB
<7・8人目>
[MAD BLANKEY]●B×Bハルク
30分40秒 両者OTR
[帰ってきたベテラン軍]●望月成晃
<9人目>
[MAD BLANKEY]○ウーハー・ネイション
31分53秒 ウーハー・コンビネーション→片エビ固め
[帰ってきたベテラン軍]●ドラゴン・キッド
※ウーハーの1人残りによりMAD BLANKEYの勝利
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