バカ社長と華名が合体してグラミー賞を目指す!?宮本がマスクマンデビュー!FMW色が強かった怨霊vs黒田の同い年対決
暗黒プロレス組織666
666 vol.51
日時:3月2日(土)開始:19:00
会場:新木場1stRING
観衆:666人(超満員札止め)
2日、新木場1stRINGで行われた暗黒プロレス組織666『666vol.51』。2103年一発目の666だが、注目は昨年まで繰り広げられていたザ・クレイジーSKB社長派と華名社長派の抗争の動向。昨年12月の旗揚九執念記念大会で、見た目が邦彦派を撃退するため、バカ社長と華名が共闘! そして2013年10執念を迎える666は二大社長体制で行くことになった。
さらにバカ社長はミュージシャンとしてグラミー賞獲得を目指すことを宣言。そこでメインではバカ社長&華名&先輩&葛西純という666最強カルテットが、グラミー賞受賞者軍団と対戦。試合中にグラミー賞候補曲が流れると、その曲のアーティストは花道に儲けられた特設ステージで歌わなくてはいけない(?)ルール。
いきなりボン・ジョヴィの曲が流れ、まるでリッキーマニアの如くリッキー・フジ似のボン・ジョヴィが熱唱すると、バカ社長が『はたらくくるま』を歌おうとしたが、本物のアーティストにも関わらず歌を阻止されて歌えず終い。
その後も見た目がマイケル・ジャクソンの『ビリー・ジーン』や、葛西純の『ブランデーグラス』、レディー・唯ガガの『ポーカーフェイス』など、アーティストが歌っている前で混戦の試合が繰り広げられるというシュールな光景が繰り広げられる。先輩もどんな声で歌うのか注目されたが、その前にお注射しやおクスリがキマりすぎて戦線離脱!
最後にバカ社長に合わせてパンクルックの華名が、サクラ大戦の『檄!帝国華撃団』を気持ち良さそうに歌っている間にバカ社長がグラミー賞のトロフィーからアレがアレして勝利。パンク華名は試合が終わったあともリング上で歌い続け、なぜかその背後ではリッキ......ではなくボン・ジョヴィがエアギターをしていた。
昨年は東スポの女子プロレス大賞を目指して、いろいろな女子プロレスラーと対戦してきた宮本裕向だったが、今年はルチャ・リブレをやったことがないということで、マスクマンとなってルチャに挑戦することに。しかも自分の好きな獣神サンダー・ラ●ガー、ザ・グレート・●スケ、タイ●ーマスク、ウ●ティモ・ドラゴンの要素をそれぞれ持ち寄って、まさしくプロレスマニアのためのマスクを作り上げた宮本は、プロレスマニアマスクとなってジ・ウインガーと対戦。
コルバタやメキシカンストレッチ、ロープの間を回転するフェイントなど、ルチャっぽい動きを随所で披露したマニア。ウインガーもベテランらしく独特な入り方をする変形STFや河津落としからのグラウンド卍などで対抗。
するとマニアはどこかで見たことのあるアッパー掌底や、どこかで見たことのあるラムジャム→自爆まで披露。さらにお互いマスクマンなのに相手のマスクを剥がしにかかり、結局両者同時に相手のマスクを奪い取ると、慌てて相手のマスクを被ってしまうというお約束。そんな状況の中でウインガーのマスクを被ったマニアが、アッパー掌底からデルフィンクラッチを狙ったところをマニアのマスクを被ったウインガーがエビ固めで丸め込んで3カウント。
しかしマスクが逆だったためリングアナが「勝者、プロレスマニアマスク!」とコールしてしまう。当然ウインガーは抗議したが、今さら面倒臭いし、あの4人のマスクをモチーフにしているのにデビュー戦で負けというもバツが悪いということで、公式結果もマニアの勝利ということになった。
昨年から縁のあるレスラーと対戦する機会が多い怨霊だが、この日はアパッチプロレス軍の黒田哲広と対戦。怨霊と黒田といえばFMW時代に対戦した経験があり、しかも裁くレフェリーはFMW出身の姉崎吾郎レフェリー。さらに会場内の売店では『鬼神道』のチケットを売るためにミスター雁之助もいたため、何ともFMWムード溢れる一戦となった。
序盤こそMAN'Sテイオーと須山氏の館内実況に文句を言ったり、笑ったりしていた黒田だったが、もう一丁!や足4の字固めで怨霊の足を集中攻撃。哲っちゃんカッターは怨霊が急所攻撃から雪崩式ブレーンバスターで一度は切り返したが、二度目のトライで今度こそ決めていく。
怨霊クラッチをキックアウトした黒田はラリアットを連発。地団駄を踏んでからの対角線ダッシュ・ラリアットをクリーンヒットさせたが、怨霊もカウント2で返す。666は今大会からメイン以外の試合を20分1本勝負と決めたため、両者の熱戦はあっという間に残り時間3分に。すると黒田は後頭部→正面のラリアット。これもカウント2で返した怨霊は、FMWといえばあの人を忘れちゃいけないとばかりにサクソンクラッチを繰り出す。
黒田もカウント2で返すと、こだわりのラリアットでトドメを刺そうとするが、怨霊は珍しくワキ固めで切り返す。さらにウラカン・ラナで丸め込むが、カウント2で返した黒田がラリアットからジャーマンで投げたところで時間切れ引き分けのゴングがなった。同い年で後厄、かなりキャリアを重ねた両者だが、まだまだ元気であることをアピールした。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 世界一小さな興行戦争勃発!!ヤングプロレスわっしょい対ガッツワールド 20分1本勝負
K666/有賀兄さん/●YANAGAWA
12分38秒 逆片エビ固め
吉野達彦(ガッツワールド)/ダイスケ(ガッツワールド)/○山田太郎
▼第2試合 ドキッ!カルトレスラーだらけの3WAYマッチ 20分1本勝負
○PSYCHO(フリー)
7分44秒 二人まとめて丸め込み
●乞食
●小仲=ペールワン
▼第3試合 新宿二丁目プロレス提供試合 新木場ハッテンマッチ 20分1本勝負
遠藤マメ(新宿二丁目プロレス)/男色ディーノ(DDT)
50秒 無効試合
アヤナミレイ/クミコタケダ
ガツコデラックス/シバコデラックス
<再試合 6WAYマッチ 20分1本勝負>
●遠藤マメ(新宿二丁目プロレス)
7分27秒 3カウントホール
○アヤナミレイ
※他の4人はガツコデラックス/シバコデラックス/クミコタケダ/男色ディーノ
▼第4試合 宮本裕向マスクマン転向デビュー戦 20分1本勝負
○プロレスマニアマスク
11分41秒 丸め込み
●ジ・ウィンガー(FREEDOMS)
▼第5試合 2013年のFMW 後厄タメ年タイマンマッチ 20分1本勝負
△怨霊
時間切れ引き分け
△黒田哲広(アパッチプロレス軍)
▼第6試合 ザ・クレイジーSKBのワールドツアー第1弾 六六六vsグラミー賞受賞者
○ザ・クレイジーSKB/華名(フリー)/先輩/葛西純(FREEDOMS)
15分20秒 爆竹ポア
ジョン・ボン・ジョヴィ/●マイケル・ジャクソン/PSY/レディー・ガガ
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