学プロサミットのメインで、2・3年生コンビが4年生コンビに勝利し世代交代!熱戦の末にベッシンがアスカに勝利!
学生プロレスサミット2013実行委員会
学生プロレスサミット2013
日時:2月28日(木)開始:19:30
会場:後楽園ホール
観衆:1039人(満員)
各大学のプロレス同好会が一同に会す『学生プロレスサミット』が、2年ぶりに"プロレスの聖地"後楽園ホールで開催された。今年は『KWF九州産業大学プロレス研究部』『DWA同志社プロレス連盟』『RWF立命館プロレス同好会』が参戦したが、大会直前でメインイベントで学プロラストマッチを行う予定だった潮吹豪が急遽負傷欠場。
大会オープニングでリングに上がった潮吹は「メインイベントでカードが決まっていたのに、このような形で穴を開けてしまい申し訳ありません。学生プロレスは僕にとって青春でした。その青春に今こうして同期や後輩が、熱を持って打ち込んでます。今日はその姿を最後まで見届けてあげてください。学生プロレスが、そしてプロレスがこれだけ素晴らしいということをきっと皆が証明してくれます。最後まで応援よろしくお願いします。今日ボクは試合をすることはできませんが、僕が試合する以上に熱い戦いがココにはあります。今日学生プロレスを見てよかった、感動できたと思える興行になると思います」と挨拶。
そしてメインのカードは4年生コンビvs.2・3年コンビによる"なるか!?世代交代!魂の伝承マッチ"に。リングアナとしてケロちゃんこと、田中秀和リングアナが登場し、いやがおうにも雰囲気は盛り上がる。
拓殖3年もハミチツ二郎はスープレックスを狙うも、早稲田4年のきしだくんはスパインバスターで切り返して先輩の意地を見せる。だが、ラリアットを狙ったきしだくんに逆にラリアットを叩き込んだハミチツ。激しく撃ちあった後、ハミチツが再びスープレックスの体勢へ。だがきしだくんがラリアットで倒してカウント2。
そこからきしだくんがペディグリーで叩き付けると、帝京4年の児ーポ監督がムーンサルトプレスを投下。辛くも駒澤2年のちんことみつきがカットし、そこからきしだくんとジーポにチョップを連打。4年生コンビはダブルのチョップを返すが、ちんこはダブルラリアットで2人まとめて倒すと、児ーポをパワーボムで叩きつけ、さらにハミチツがラリアットできしだくんを倒しダブルダウン。
膝立ちでチョップを打ち合うハミチツときしだくん。両者立ち上がり力を振り絞ったチョップを打ち合う。ラリアットを狙ったきしだくんにカウンターのチョップからグーパンチをくらわせたハミチツは、ロープの反動を十分につけたラリアット。さらにハミチツがデストロイスープレックスで投げて3カウント! 見事に世代交代を成し遂げた。
セミファイナルでは草プロレスなど、他団体にも積極的に参戦している帝京3年のタイガーベッドシーンが、潮吹の代わりに立命館4年の挿入アスカ乱プレーとシングルマッチ。『ジョジョの奇妙な冒険』のジョセフ・ジョースターをスタイルに組み込んでいるベッシンが、DIOの『世界〜ザ・ワールド〜』を技に組み込んでいるアスカと戦うというある種呼び合ったかと思われるカード。
ベッシンの後頭部にエルボーを落としていったアスカは『瞬間、心、重ねて』を狙うが、抜け出たベッシンにアスカはスリーパーホールド。今度こそと『瞬間、心、重ねて』を狙ったがベッシンがそれを丸め込み連続で丸め込んでいくが全て2。ベッシンは再度スクールボーイで丸め込むが2。だが力づくでとめたアスカが『瞬間、心、重ねて』を決めるが2。
ここでコーナーに登ったアスカが『アスカ、来日』を投下するが、これを避けたベッシンが顔面ドロップキック。さらに火の鳥スプラッシュを放つが、ここで時を止めたアスカが『アスカ、来日』を投下。しかしベッシンは剣山で迎撃。そこから両者張り手合戦を展開。さらにアスカがバズソーキックから『アスカ、来日』を狙ったが、顔面にドロップキックを叩き込んだベッシンは雪崩式のフライングメイヤーで投げていく。続く火の鳥スプラッシュはかわされたが、すぐさまカサドーラで丸め込んで3カウント。下馬評を覆してベッシンが勝利した。
工学院3年のクリトリーストウッドが保持するSWS世界Jr.ヘビー級王座に、早稲田2年の古畑ちんしゃぶ郎が挑戦。今大会で唯一組まれたタイトルマッチは、激しいエルボー合戦からスタート。
打撃で優勢に試合を進めた古畑は、コンビネーション攻撃からブサイクへの膝蹴り。さらにタイガードライバーを決めたがカウントは2。クリトもクリクリカッターを返すと、エルボーの相打ちでダブルダウン。そこから両ヒザ立ちのままエルボー合戦から、立ち上がってのエルボー合戦へ。
ここで古畑がgo 2 sleepを叩きこみ、エルボーからローリングエルボー。そしてエメラルドフロウジョンを狙うが、クリトが丸め込む。キックアウトして立ち上がったところに古畑が右ハイキック。クリトも何とか堪えてチョップ合戦に持ち込むと、古畑の渾身のチョップにカウンターを合わせる。そしてクリキントーンを狙ったクリトだが、コーナーに飛び乗った古畑はエメラルドフロウジョンの体勢に。
だが、うまく着地したクリトは後頭部にローリングエルボ-を叩きこんでからバックドロップホールド。古畑もどうにかカウント2で返してみせたが、クリトはダメ押しのクリキントーンを投下して3カウント。SWSの至宝を見事に防衛してみせた。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 新人タッグマッチ 20分1本勝負
○オナホ・ハズシタ(NUWA/日大1年)/ハス向井理(UWF/明治1年)
7分41秒 逆エビ固め
アレクサインダー大塚(SWS/帝京1年)/●ショーモナイケルズ(SWS/帝京1年)
▼第2試合 真性キ○ガイvsリアルゲイ 20分1本勝負
潮噴亭鶴瓶(SWS/帝京4年)/●ビシバシM太郎(UWF/武蔵4年)
13分5秒 ダブルチョークスラム→合体固め
○NONKE論外(NUWA/日大2年)/ダイヤモンド☆フユカイ(SWS/帝京2年)
▼第3試合 学プロ全国横断マッチ 30分1本勝負
●七転抜刀斎(RWF/立命館3度目の4年)/シコラス精子(RWF/立命館4年)/トリプルうんち(DWA/同志社4年)
8分58秒 キングコングニードロップ→片エビ固め
ヤマガ・ミステリオ(KWF/九州産業大2年)/喰霊斗たむ(KWF/九州産業大2年)/○赤井そら(KWF/九州産業大2年)
▼第4試合 SWS世界Jr.ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○クリトリーストウッド(SWS/工学院3年)
11分50秒 クリキントーン→片エビ固め
[挑戦者]●古畑ちんしゃぶ郎(UWF/早稲田2年)
※王者が2度目の防衛に成功
▼第5試合 スペシャルタッグ3wayマッチ 45分1本勝負
<SPEEDチーム>マラデカイ(SWS/首都大学東京4年)/●シコッテー2ホッテー(SWS/帝京4年)
16分17秒 ジャックハマー→体固め
<パワーチーム>フェチロー(NUWA/日大4年)/○スパンキングストン(NUWA/日大2年)
※もう一組は<テクニックチーム>ギャル男コレクションAG(UWF/和泉短大3年)/NYURIN-PARK(SWS/帝京4年)
▼第6試合 関東vs関西 30分1本勝負
○タイガーベッドシーン(SWS/帝京3年)
12分31秒 カサドーラ
●挿入アスカ乱プレー(RWF/立命館4年)
▼第7試合 なるか!?世代交代!魂の伝承マッチ
児ーポ監督(SWS/帝京4年)/●きしだくん(UWF/早稲田4年)
21分36秒 デストロイスープレックスホールド
○ハミチツ二郎(SWS/拓殖3年)/ちんことみつき(UWF/駒澤2年)
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