5大シングルマッチで全日本との対抗戦が本格開戦したバーニング、金丸の世界ジュニア王座奪取を含む3勝2敗で勝利!

130223_AJPW-1.jpg全日本プロレス
2013 エキサイト・シリーズ
日時:2月23日(土)開始:18:00
会場:後楽園ホール
観衆:2150人(超満員札止め)

 23日、後楽園ホールで行われた全日本プロレス『2013 エキサイト・シリーズ』最終戦。今シリーズから本格参戦となった秋山準率いるバーニングと全日本プロレス選抜チームが5大シングルマッチで激突!

 超満員札止めに埋まった後楽園ホール。三冠ヘビー級の前哨戦として行われた船木軍vs.諏訪魔軍のイリミネーションマッチや、GAORA TV王座の前哨戦で珍しく真田聖也が反則暴走負けするなど、激しい試合が続いたのだが、いざ5大シングルマッチによる対抗戦が始まると、場内の雰囲気はさらに数段階ヒートアップ。
 先鋒戦となった大和ヒロシvs.青木篤志では、青木が大和が負傷している腰を徹底的に狙っていく。敵地に乗り込んできた形の青木だが、時折青木コールも起こる。それでも負けられない大和は投げ捨てジャーマン、ラリアット、ノーザンライトボムと畳みかけると、必殺のクロスアーム・ジャーマンを狙うが、これだけは何とか防御した青木はスピアーを受け止めて三角絞めで捕獲。大和は持ち上げてバスターで脱出したが、急角度のバックドロップで投げていった青木は、何とかカウント2で返した大和をアサルトポイントで沈めた。
 先勝したバーニングだが、次鋒戦には全日本ジュニアの象徴であるカズ・ハヤシが登場。鈴木鼓太郎はまずスピードでカズを翻弄。さらにエルボーや蹴りもすべてブロックしてみせると、鉄柵などを使ってカズの腹部を集中攻撃。先手を取られたカズだが、急角度バックドロップで鼓太郎を顔面からマットに叩き付ける。しかし鼓太郎はすぐさまアクシズを返し、カズのハンドスプリング・レッグラリアットにはビットで対抗。
 カズはワンツーエルボーからファイナルカットを決めると、鼓太郎をコーナーに乗せて雪崩式ブレーンバスターを狙ったが、鼓太郎はこれをディフェンサーで切り返すと、必殺のブルーディスティニー。何とかカウント2で返したカズはタイガードライバーを防御するとWA4を狙うが、鼓太郎もレクイエムを狙う。
 何とか丸め込みで切り返して決めさせなかったカズは、リバースゴリースペシャルボムで叩き付けていくが、鼓太郎もカウント2で返す。ならばとカズは必殺のパワープラントで叩き付けて3カウント。全日本ジュニアの意地を見せて1勝1敗のタイに持ち込んだ。

 中堅戦では現BJW認定世界ストロングヘビー級王者&世界タッグ王者の征矢学が、元GHCヘビー級王者の潮崎豪と対戦。ノア時代に比べて身体を絞った潮崎だが、パワフルに真正面からぶつかってくる征矢に対し、強烈な逆水平チョップで応戦。
 ワイルドボンバーもトラースキックで迎撃すると、袈裟斬りチョップの連打からの逆水平チョップでダウンを奪う。お互いに相手のラリアットを迎撃すると相打ちに。だが、ここで打ち勝ったのは潮崎。それでも強引にブレーンバスターを狙った征矢だったが、逆に持ち上げた潮崎は一気にゴーフラッシャーで叩き付けて3カウントを奪った。
130223_AJPW-2.jpg そして副将戦では昨年2・3後楽園大会で三冠ヘビー級王座を賭けて久しぶりに激突した大森隆男と秋山準が再び激突。いきなりアックスボンバーを狙った大森だが、かわした秋山はジャンピングニー。大森もこれをかわしてラリアットの相打ちに持ち込む。だが、ヒザ攻撃を軸に秋山は厳しい攻撃で大森を追い詰めていく。
 三沢式フェースロックで絞め上げられ、アックス・ギロチン・ドライバーもパイルドライバーで切り返された大森だが、胴絞め式フロントネックロックを何とかロープに逃れると、エクスプロイダーもカウント2で返す。そして秋山のランニングニーをキャッチしてアックス・ギロチン・ドライバー。
 秋山も大森のアックスボンバーをキャッチしてエクスプロイダーで投げると、ランニングニーの連打からリストクラッチ式エクスプロイダー。だが、これをカウント2で返した大森はロープに飛んだ秋山を追走して渾身のアックスボンバーを叩き込んで逆転の3カウント! 5大シングルマッチによる対抗戦は2勝2敗で大将戦を迎えた。

130223_AJPW-3.jpg 大将戦となるメインでは近藤修司の持つ世界ジュニア・ヘビー級王座に、元GHCジュニアヘビー級王者の金丸義信が挑戦。序盤こそクリーンファイトが展開されていたが、場外戦での鉄柵攻撃の辺りから両陣営のセコンド同士が一触即発のムードに。
 さらに近藤をコーナーに逆さ吊りにし、「全日本ファン、よく見ておけよ!」と挑発してから串刺しドロップキック。エキサイトしたカズがエプロンに上がってくるが、金丸はカズにフロントキック。レフェリーがカズに気を取られていると、金丸は何と近藤に急所蹴り。一気に対抗戦らしい殺伐とした雰囲気になる中、近藤も金丸の蹴り足をキャッチすると急所蹴りをお返し。
 潮崎らが攻撃すると、ついに大森が殴りかかっていき、秋山や大和らも交えてセコンド同士が場外で大乱闘を開始! リング上では近藤がパワーボムを狙うが、金丸は急角度DDTで切り返す。さらにバックドロップ2連発で投げた金丸は、ディープ・インパクトを狙ったが、キャッチした近藤はそのままコーナーに叩き付けると投げ捨てジャーマン。
 近藤のキングコング・ラリアットに対して金丸は垂直落下式ブレーンバスターで応戦。そこから近藤はザ☆オリジナル→珍しくパワーボムと決めるが、またも垂直落下式ブレーンバスターを返した金丸は今度こそディープ・インパクト。カウント2で返した近藤だが、金丸は近藤をコーナーに乗せて雪崩式で垂直落下式ブレーンバスター。それでも近藤は立ち上がり、パワーボムで叩き付けてから渾身のキングコング・ラリアットで吹っ飛ばす。
 だが、カウント2で返した金丸はロコモーション式で垂直落下式ブレーンバスターを決めると、ダメ押しのタッチアウトを決めて3カウント! 3勝2敗で対抗戦をバーニングが制すと共に、いきなり世界ジュニア王座を獲得してみせた。
 すぐさまカズがリングに上がり、挑戦者に名乗りを挙げるが、何と全日本マットにも関わらず場内からはブーイングが起こる。すると金丸が「オイ、全日本! こんなもんか、お前ら。面白くねぇな。俺たち5人、バーニングで面白くしてやるよ!」と発言。観客はまさしく全日本マットを面白くしたバーニングを圧倒的に支持。
 さらに潮崎が「お前ら2人、全然ワイルドじゃねぇんだよ!」とGET WILDを挑発すると、リング上からアジアタッグ狙いを宣言した鼓太郎と青木が、金本浩二&田中稔のジュニスタと睨み合い。そこに諏訪魔とジョー・ドーリングのLAST REVOLUTIONが入ってきて、諏訪魔が潮崎に向かって「オイ、潮崎。全日本の俺に勝ってから調子いいこと言えよ。両国で三冠獲ったら、次はL/Rがバーニングぶっ潰してやるから覚えておけよ」と宣戦布告。何ともエキサイティングな展開で全日本vs.バーニングの対抗戦は本格的に開戦した。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○渕正信/アンディ・ウー
4分28秒 首固め
本間朋晃(TEAM花鳥風月)/●宮本和志(天龍プロジェクト)

▼第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○KENSO/リード・フレアー
9分31秒 葉隠れ→エビ固め
吉江豊(フリー)/●SUSHI

▼第3試合 GAORA TV王座前哨戦 タッグマッチ 30分1本勝負
●真田聖也/中之上靖文
8分20秒 反則
○河野真幸/田中稔

▼第4試合 三冠前哨戦 イリミネーションマッチ 時間無制限
●船木誠勝/曙(フリー)/浜亮太/金本浩二(新日本プロレス)
13分15秒 スリーパーホールド→レフェリーストップ
○諏訪魔/ジョー・ドーリング/佐藤光留(パンクラスMISSION)/MAZADA(東京愚連隊)
【退場順】MAZADA→佐藤光留→浜亮太→金本浩二→曙→船木誠勝
※諏訪魔とドーリングの2人残りで諏訪魔組の勝利

▼第5試合 全日本プロレスvsバーニング 5大シングルマッチ 30分1本勝負
●大和ヒロシ
9分12秒 アサルトポイント
○青木篤志(バーニング)

▼第6試合 全日本プロレスvsバーニング 5大シングルマッチ 30分1本勝負
○カズ・ハヤシ
11分7秒 パワープラント→片エビ固め
●鈴木鼓太郎(バーニング)

▼第7試合 全日本プロレスvsバーニング 5大シングルマッチ 30分1本勝負
●征矢学
4分52秒 ゴーフラッシャー→片エビ固め
○潮崎豪(バーニング)

▼第8試合 全日本プロレスvsバーニング 5大シングルマッチ 30分1本勝負
○大森隆男
12分14秒 アックスボンバー→片エビ固め
●秋山準(バーニング)

▼第9試合 全日本プロレスvsバーニング 5大シングルマッチ 世界ジュニア・ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]●近藤修司
15分54秒 タッチアウト→片エビ固め
[挑戦者]○金丸義信(バーニング)
※第34代王者・近藤が初防衛に失敗。金丸が第35代王者となる

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