T.M.Revolution×全日本プロレス男子限定ライブは大熱狂!西川氏のシャイニングレボリューションが炸裂!
T.M.Revolution男子限定LIVE10周年・全日本プロレス創立40周年記念イベント
T.M.Revolution Strikes Back 10th
& ALL JAPAN PRO-WRESTLING 40th ANNIVERSARY
T.M.R. LIVE REVOLUTION '12
−Strikes Back X−
日時:12月24日(月・祝)開始:17:00
会場:横浜文化体育館
観衆:5000人
24日、横浜文化体育館で行われたアーティストのT.M.Revolutionこと西川貴教氏と全日本プロレスのコラボイベント『T.M.Revolution Strikes Back 10th & ALL JAPAN PRO-WRESTLING 40th ANNIVERSARY T.M.R. LIVE REVOLUTION '12 −Strikes Back X−』。
西川氏が2003年より毎年恒例のイベントとして12月に行っている『男子限定ライブ』が今年は10周年を迎えるこということもあり、今年旗揚げ40周年を迎えた全日本プロレスとコラボレーションすることになった。
コンサート会場内にプロレスのリングがあるという異様な空間の中、全日本プロレス勢が試合を行い、すべてスタンディング&男だけの観客からは野太い声での声援が飛ぶ。3試合終えたあと、西川貴教氏が『Ultimate』『とっておきのおはなし〜新説恋愛進化論〜』『INVOKE』『Web of Night』『Albireo』の5曲を歌い上げ、『Burnin'X'man』を歌おうとしたとき、突然音が止まりKENSOとバッファロー吾朗の声が会場に。
KENSOは「申請なリングで何やってんすか?ちょっとそこで待っててください」とリングに上がる。西川氏に詰め寄るKENSO達だったが、そこにマスクド・レボリューションと武藤敬司が登場。バッファロー吾朗は「おい武藤さんよ、こんなチンケなふざけた奴の味方するんですか、オイ? こうなったらね、神聖なプロレス見せつけるために、タッグマッチで正々堂々と決着をつけようじゃありませんか!」と要求したバッファロー吾朗。
試合は進んでいき、KENSOはレボリューションをリング下に落とすとプランチャを投下。雄叫びをあげたKENSOはリングにレボリューションを戻すと、レボリューションをコーナーに振る。レボリューションはコーナーを乗り越えてエプロンに降りると、すぐにコーナーに飛び乗りKENSOにミサイルキック。ここで武藤にタッチし、出てきた河野にドラゴンスクリュー。KENSOにもドラゴンスクリューをお見舞いし足4の字へ。レボリューションは河野にコブラツイスト。だがこれはマスク姿のセコンドが乱入しカット。抗議する西川氏だったが、バッファロー吾朗がレフェリーとともに西川氏と口論。
この間武藤とレボリューションはKENSO軍のトレイン攻撃にさらされる。ぐったりとした武藤達を尻目に口論をしている西川氏に近づいたKENSOは強烈なビンタを西川氏に見舞う。その西川氏を後ろから羽交い絞めにしたバッファロー吾朗。そこへKENSOがビッグブーツを発射するが、これを西川氏が避け誤爆。ここでレボリューションが出てきてKENSOをドロップキックで蹴散らし、出てきた河野にRKO。
リング上のバッファロー吾朗には西川氏がドラゴンスクリューを見舞い、KENSOにレボリューションがシャイニングウイザード、西川氏がシャイニングレボリューション、トドメに武藤がシャイニングウイザードを叩きこみ3カウントを奪った。
試合後、武藤は「野郎たち! お前ら世の中、クリスマスで忙しいんだぞ(笑)。にも関わらず、多数のご来場ありがとう! 中にはよ、彼女とデート決まってるにもかかわらずこっちチョイスした奴いるんだろ? いいじゃねーか! プロレスどうだった? プロレスどうだった?(観客の大声援)まだまだ西川貴教、歌、パフォーマンス、最高のもの見せてくれます。ちょっとその前に、我が全日本プロレス、一致団結をはかるためにやることがあるんだよ。俺がゼン・ニッ・ポンって言ったら、期待に答えてヤー!って言ってくれます? 一体感だぞ! いくぞ! ゼン・ニッ・ポン、ヤー!」と叫んでプロレスLOVEポーズ。
その後もライブは続き、アンコールになると西川氏は「10年前にオールナイトニッポンで『男だけのライブを横浜文化体育館でやりたい』と言った結果、10年経ってここにきた! ここにくるまで10年、全日本は40年、そして横浜文化体育館は50周年、あわせて100年だ!」と叫び、『Master Feel Sad』『VITAL BURNER』『CHASE/THE THRILL』を熱唱。その後、武藤を呼び込んでこれからもT.M.Revolutionと全日本プロレスの絆を確かめ合うと「TMR」「プロレスLOVE」の掛け声とともに「ヤー!」と雄叫びを上げてこの聖夜のライブを締めくくった。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○船木誠勝
8分18秒 ハイブリッドブラスター→体固め
●中之上靖文
▼第2試合 タッグマッチ 60分1本勝負
○曙/浜亮太
7分3秒 ランニングボディプレス→体固め
諏訪魔/●近藤修司
▼第3試合 「マスクド・レボリューション」争奪バトルロイヤル 時間無制限
[退場順]田中稔→カズ・ハヤシ→大和ヒロシ→SUSHI→征矢学→大森隆男
○真田聖也
8分14秒 回転足折り固め
●大森隆男
※真田がマスクド・レボリューションに認定される
▼第4試合 タッグマッチ 時間無制限1本勝負
○武藤敬司/マスクド・レボリューション with 西川貴教
10分3秒 シャイニング・ウイザード→体固め
●KENSO/河野真幸 with バッファロー吾郎A
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