石井にフォール勝ちしたヤスが、3WAYでのEXTREME戦を要求!MA軍は高木&天コジとハンデ戦!さようならマイケル?
DDTプロレスリング
NON-FIX12.1
日時:12月1日(土)開始:18:00
会場:新木場1stRING
観衆:258人(超満員)
1日、新木場1stRINGで行われたDDTプロレスリング『NON-FIX12.1』。11・23ユニオンプロレス新木場大会で石川修司を下し、EXTREME級王座を奪取した石井慧介。今大会では石井&入江茂弘のチーム・ドリフとHARASHIMA&ヤス・ウラノのウラシマクドウが激突。
ウラシマクドウは石井を捕まえると徹底的に腹部に集中攻撃。さらにヤスは控えの入江に向かって「どうしたバカ! バーカ! バーカ!」と挑発。入江はリングに入ろうとするが、松井レフェリーが徹底的に注意し、まったく入ることが出来ず半べそ状態。
ヤスのダイビング・フットスタンプ2連発に石井は悶絶。だが、石井もフラップジャックでヤスをコーナーに叩き付けると、ようやく入江にタッチ。ショルダータックルでヤスをなぎ倒した入江はターボドロップから串刺し攻撃。これをヤスがかわすとHARASHIMAがライダーキック。
HARASHIMAvs.入江に続き、ヤスvs.石井になると石井がヤスにフロントキックを連打。ヤスが張り手を返すと、張り手合戦に。そこからヤスはツームストンパイルドライバーを狙うが、石井がジャーマンで切り返すと、入江がダイビング・ボディプレスを投下。さらに石井がヤスを担ぎ上げて入江の頭の上に落とすと、石井がフィッシャーマンバスター。
カウント2でカットしたHARASHIMAは、入江をリバースフランケンで投げると蒼魔刀を発射。だが、石井もヤスにフランケンからニールキックを叩き込むと、デンジャラス・エクスプロイダーの体勢に。だが、ヤスが首固めで切り返して3カウント。
してやったりのヤスは「オイ、勝ったぞ。DDTプロレス、メインイベントでこのヤス・ウラノが勝ったぞ。どういう意味か分かるか? このDDTで一番強いのが俺ってことだよ。なんだ、その良さそうなアクセサリーを持っているな? それなんだ。EXTREME? お前が持っている必要ないだろ!」とEXTREME級王座への挑戦を表明。
鶴見亜門GMが12・23後楽園大会では木高イサミの挑戦を予定していることをヤスに告げると、ヤスは「じゃあいいよ。イサミと石井、2人まとめて相手してやるよ!」と3WAYマッチを逆提案。石井も「俺は石川修司からこのベルトを獲ったんだ。2人がくらいがちょうどいいだろう。ヤス・ウラノ、お前の挑戦を受けてやる!」と、3WAYマッチを承諾したため、石井vs.イサミvs.ヤスのEXTREME級選手権3WAYマッチが決定した。
12・16博多大会で藤波辰爾&MIKAMIが持つKO-Dタッグ王座に挑戦することが決まった飯伏幸太&伊橋剛太のチーム今成。この日の相手は飯伏のコバンザメじゃなくなり、すっかり存在感が薄くなってしまった中澤マイケルと、そんなマイケルを心配する松永智充。
この試合に賭けているマイケルは殴り合いになっても「熱くなってきたぜ〜」を封印。思わず飯伏がグーパンチを叩き込んでしまうくらい熱く打ち合う。伊橋とも激しくやり合ったマイケルだが、伊橋がボディプレスを浴びせると、間髪入れず飯伏がコーナーからダイブ。だが、素早くどいた伊橋はマイケルにダイビング・ボディプレスを決めた飯伏の上にボディプレス。
何とかカウント2で返したマイケルだが、飯伏にも相当なダメージが。ならばと飯伏がパワースラムから伊橋のアシストを受けてのムーンサルト。ここで飯伏が素早くどいたところに伊橋がボディプレス。飯伏はその上にその場飛びシューティングスターを落とそうとしたが、これまたかわした伊橋がその上からダブルニー。
それでも松永の好フォローもあってマイケルはマイケル・ノーモア・クライで伊橋をギブアップ寸前まで追い込む。だが、これを飯伏がカットするとついにマイケルが「熱くなってきたぜ〜」を解禁! ハットトリックからアルティメット・ベノムアームまでやろうとしたマイケルだが、伊橋がかわすと自分の顔面に誤爆! そこに飯伏がラリアットを叩き込むと、伊橋がマイケルを肩車。
そこに飯伏がスワンダイブで飛び付き、スカイハイ・リバースフランケンで投げ捨てて3カウント。試合後、マイクを持った松永「なんで中澤さんはいつも逃げるんですか。いつもお笑いに逃げて......でも笑いにもなってないんですよ!」と痛烈なダメ出し。さらに「もう分かりました。中澤マイケルというのが限界に来ているんです。これ以上何もないですよ。もう中澤マイケルというレスラーを終わりにしましょう」と言い出すと、九州ツアーを「中澤マイケルさよならツアー」にして、「12月23日の後楽園では新たな姿で生まれ変わってきてくださいよ!」と訴えた。
11・25後楽園大会に続き、戦車購入費用を稼ぐために控室から選手たちの私物を"チン(窃盗)"するモンスターアーミー。この日はMAKIMAが用意していた3人分の網々シャツと、聖闘士凛音の聖衣(クロス)をチン。
聖衣をまとっていない凛音のペガサス流星拳はまったく威力がなく、逆に聖衣をまとった佐々木のペガサス彗星拳に吹っ飛ばされた挙げ句、イマチ投下で凛音が3カウントを聞いた。
試合後、鶴見GMが勝ったモンスターアーミーに「23日の後楽園大会で高木&天コジと闘う3人はこの3人でいいのかな?」と尋ねる。しかしアントンは「モンスターアーミーは4人いるだろ? だから4人で闘う!」と言い出す。GMは「無理ですよ。新日本に怒られますよ」と却下するが、アントンは「お前がどうにかしろ! 新日本に電話しろ!」とハンデキャップマッチにするように要求。GMは渋々新日本側と交渉することを承諾。
休憩時間の間にGMが新日本プロレスに電話したところ、新日本側から「何でもいいよ」と言われたため、12・23後楽園大会では高木&天山&小島vsアントン&火野&佐々木&誕期の3対4ハンデキャップマッチが決定した。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●遠藤哲哉
7分32秒 タッチダウン→エビ固め
○竹下幸之介
▼第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
男色ディーノ/●福田洋(ユニオン)/DJニラ(在野)
7分1秒 ワキ固め
○佐藤光留(パンクラスMISSION)/マサ高梨/彰人(スポルティーバ)
▼第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●大石真翔
5分45秒 リングアウト
○高尾蒼馬
▼第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
アントーニオ本多/佐々木大輔(フリー)/○星誕期
11分3秒 イマチ投下→片エビ固め
高木三四郎/MIKAMI/●聖闘士凛音
▼第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
飯伏幸太/○伊橋剛太
17分8秒 スカイハイ・リバースフランケンシュタイナー→片エビ固め
松永智充/●中澤マイケル
▼第6試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○ケニー・オメガ
15分32秒 クロイツ・ラス
●妻木洋夫(ユニオン)
▼第7試合 タッグマッチ 30分1本勝負
HARASHIMA/○ヤス・ウラノ
13分17秒 首固め
●石井慧介/入江茂弘(チームでら)
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