ハロウィンなので各選手がコスチェンジ!月光闇討ちデスマッチに帯広HG現る!新人プロジェクトからデビュー第1号
アイスリボン
アイスリボン425 -ハロウィンリボン-
日時:10月31日(水)開始:19:30
会場:アイスリボン道場
観衆:90人
31日、埼玉県蕨・アイスリボン道場で行われた『アイスリボン425 -ハロウィンリボン-』。ハロウィン大会ということで、会場の装飾やライトもハロウィン仕様に。メインではハロウィンにちなんで『コスチュームチェンジ&なりきり&風船割タッグマッチ』という、フォールではなく風船を割られたチームが負け、さらに各選手は別の選手になりきって試合をした。誰が誰になるのかも注目だが、クールな志田光がどうなるのかにも注目が集まった。
成宮と化した猫子、志田と化した雫あきに続いて、雫と化した成宮と猫子と化した志田が入場。レフェリーの木曽大介は和田京平とコールされる。
先発は雫と成宮。オーソドックスな展開から両者タッチ。志田は猫子の動きをコピーしながら攻めると、猫子は成宮のタックルをコピー。「にゃー」とホイップから距離を取る志田。うっかり「にゃー」と叫んだ猫子は志田をボディスラムで叩きつけ雫にタッチ。雫は「ふざけんなオラー」とニーリフトから走りこむも、志田がロープをたゆませ雫を下に落とす。ケブラーダを狙うかと思われたが、志田はロープを超えて風船をつかむ。それに気づいた雫はすぐに風船を奪取にかかるも、これは志田がボディシザースに捉えひっかき攻撃。
そこへ成宮がケーキを持ってきて「雫さん誕生日おめでとう!」と雫の顔面の前にケーキを置き、志田が雫の顔面をケーキに叩きつける。その後、成宮がスピアーで走りこみ青の風船が一つ割れる。成宮はタッチし、志田が「にゃ」と言いながら前転セントーンからボディプレス。そして風船に走りこむも、雫がバックドロップで投げ捨て竹刀を取り出す。そしてロープに「素振りの練習」と竹刀を叩きつけ自爆する演技をすると、志田が「やってられるか!」とキャラを忘れて殴りかかる。
雫も「私だってやってられるか」と殴りかかり、竹刀で殴りかかるもこれを真剣白刃取りでとめた志田は竹刀を奪い取り殴りかかろうとするも、選手のイメージにそぐわない技などを行ったためレフェリーから厳重注意。だが殴りかかるのをやめない志田にレフェリーが風船で防御するもこれは割れず。「セーフ」と怯える志田を雫は風船を踏みつけながら志田をブレーンバスターで投げ捨て風船を割る。これで両チーム風船は1個に。
お互い風船を狙いつつも試合で激しくぶつかり合った末、コーナーに座った猫子へ成宮が走りこんだところ、猫子が風船を身代わりに避けたため成宮は自軍の風船をプレスする形になり自爆! この結果、猫子&雫チームの勝利となった。
松本都がTwitterを介してファンに募集したvs.星ハム子のルールは"崖のふちプロレス式ルールの月光闇討ちデスマッチ"に決定! ランダムで会場が暗転し、その間は何をしてもいいというルールで、都は入場してくるなりムダにテンションが高い。
都が足4の字固めを決めたところで暗転。会場には悲鳴がこだまするが、何が起きているのかは分からない......。やっと明かりがつくと、逆にハム子が足4の字を決めていた。その後、ハム子が逆エビ固めを決めながら「どすこーい! どすこーい!」と四股を踏んだところで再度暗転。「早くしろ、バカ野郎!」と都の声が響く中、何かで殴打している音がする。そして明かりがつくと、何故かリング中央にはHGと化した帯広さやかが変な踊りを踊り「セイセイセイセーイ! フォー!」と懐かしいポーズを決めた。その後帯広HGは何事もなかったように去っていった......
その後も帯広の一発芸を次々に披露したり、『マッスルガールラップ』に合わせて踊ったりと暴走気味に。これに怒った都とハム子は合体攻撃で帯広を撃退。再び都vs.ハム子の試合に戻り、都がマンマミーアを狙ったところでまたも暗転。すると『サーベルタイガー』に乗って、サーベルとを加えたタイガー・ジェット・オビが登場!
ひと通り暴れたT・J・オビが満足気に帰っていくと、空気に耐えられなくなったハム子は都に走りこむも、都はデュランダルからクロスチョップ。さらにシャイニング・ウィザードからみやここクラッチを狙ったが、これをハム子がセクシー固めで切り返して勝利した。
『アイスリボン新人デビュープロジェクト』第1号デビューとなった堀田祥子。デビュー戦の相手は藤本つかさ。逆エビ固めに捕らえた藤本は、堀田がロープに逃れようとすると、リング中に引き戻すという厳しい攻撃。それえも耐え抜いた堀田はボディスラムで叩き付けると、羽根折り固めに捕らえる。
ロープに逃れた藤本は、突進してくる堀田をカニ挟みで倒すとロープに張り付けてのドロップキック。さらのフェースロックで絞め上げ、串刺しドロップキックと畳みかける。堀田が苦しそうに立ち上がったところに藤本はラリアットを放つが、これを堀田はワキ固めに捉える。しかしロープに逃れた藤本は堀田を極楽固めにとらえギブアップを奪った。
デビュー戦を振り返って堀田は「これで私がポシャったら、きっと後々のメンバーにすごく迷惑がかかるだろうなとか(考えた)。すごく緊張、緊張しましたね。プレッシャーはありました。(プロジェクトの他のメンバーに)負けるつもりはないんですが、正直言って、本当に10人もいるとそれぞれ得意な所って何かしらあって、決して私が何でもかんでも1番というわけじゃない。私が1番なところもあって、今回はそこを評価していただいてデビューさせていただいたんですけども、他の子もそれぞれにやっぱり良い所があるので、このまま慢心していったらいけないなとは思います」とコメントした。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼エキシビジョン3分間
志田光
2-0(エキシビジョンのため勝敗なし)
若松江莉
▼第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負
つくし/○くるみ
7分41秒 ラ・マヒストラル
ヘイリー・ヘイトレッド(フリー)/●帯広さやか
▼第2試合 堀田祥子デビュー戦 シングルマッチ 10分1本勝負
○藤本つかさ
7分45秒 極楽固め
●堀田祥子
▼第3試合 崖のふち式月光闇討ちデスマッチ 時間無制限1本勝負
○星ハム子
12分53秒 セクシー固め
●松本都(崖のふちプロレス)
▼第4試合 コスチュームチェンジ&なりきり&風船割 タッグマッチ 20分1本勝負
志田光(新田猫子風)/●成宮真希(雫あき風)
12分56秒 風船大破(1-2)
○新田猫子(成宮真希風)/雫あき(志田光風)
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