妻木を下した石井が、高尾を下した石川が持つEXTREME王座への挑戦を表明!福田vs.諸橋は急所攻撃ありルールに
ユニオンプロレス
ユニオン学園祭
日時:10月28日(日)開始:18:00
会場:新木場1stRING
観衆:276人(満員)
28日、新木場1stRINGで行われたユニオンプロレス『ユニオン学園祭』。セミとメインではユニオンvs.チームドリフの対抗戦が行われた。まずセミでは石川修司&大家拳號というユニオンを代表する大型ファイタータッグに対し、ドリフは入江茂弘&高尾蒼馬のタッグで出陣。
ドリフが奇襲攻撃を仕掛けていって場外乱闘から試合開始。石川を捕まえて高尾が口に含んだ水を拭きかけていく。だが、拳號が入江を捕まえていき、右腕を集中攻撃していく。だが、ブレーンバスターを狙った石川を逆に投げた入江はようやく高尾にタッチ。ミサイルキックや延髄斬り、トラースキックで攻めていいいた高尾に続き、入江は拳號と真っ向からのエルボー合戦。ミドルキックをキャッチしてヘッドバットを叩き込んだ入江だが、拳號も返す刀でジャンピングキック。
石川は高尾をかんぬきスープレックスで投げていくが、入江が救出に入る。高尾は石川をシュバインで叩き付けると、ダイビング・ギロチンドロップ、ボマイェと叩き込んで追い込むが、すべてを受け止めた石川はニーリフト、ファイアーサンダーで叩き付けると、最後はスプラッシュ・マウンテンで3カウントを奪った。
メインでは初のメインとなる妻木がチームドリフの石井と一騎打ち。オーソドックスな攻防から妻木が蹴りを軸に主導権を掴む。だが、エプロンでの攻防で妻木をファイアーマンキャリーで担ぎ上げた石井はコーナーの金具に投げつけて場外戦に持ち込むと、場外で妻木をボディスラムで叩き付けてからその上に、近くにいた風戸大智を叩き付ける。
これで石井のセコンドについていた入江とユニオン勢が乱闘になるが、リング上では妻木がフットスタンプから蹴りと逆片エビ固めで反撃。石井もステップオーバー・ウィズ・スリーパーに捕らえていくが、どうにかロープに逃れた妻木は、石井を花道に追いやってトペ・コンヒーロ。だが、石井も花道からジャーマンで妻木をリング内に投げ入れると、オーバーヘッドキック3連発。続くタイガースープレックスを妻木はカウント2で返してみせたが、石井は顔面にニールキックを叩き込んで3カウント。
勝った石井が「大家も倒して、妻木も倒したぞ! 次のターゲットは石川修司、お前だ! お前の持ってるベルトに挑戦させろ!」と石川を指名すると、リングに上がった石川は「入江倒して、今日高尾を倒した。次、お前とやってドリフとは終わりだ。代表、タイトルマッチ組んで下さい!」と、スーザン代表に石井とのEXTREME級選手権試合を組むように直訴。スーザン代表が11・23新木場大会で両者のタイトルマッチを行うことをその場で決定すると、石井は「このベルトを獲らないと俺は先に進めない! 次のチャンピオンは俺じゃないきゃダメだこりゃ!」と叫んで引き揚げた。
最後は石川が「今日の妻木はすごく頑張っていました。僕は正直弱い者いじめが好きなので、来月皆さんの前で弱い者いじめを見せたいと思います。次、石井はいい挑戦者ですが、俺は皆さんに強さを見せます。若い力が育ってくれないと僕ももう37、チェリーさんが38、スーザン代表が......」と言ったところで、スーザン代表が鉄拳制裁を食らわせた。
昼のDDT新木場大会では男色ディーノとシングルマッチを行った福田洋が、夜のユニオンでは諸橋晴也とシングルマッチ。遠藤マメを帯同して登場した福田は、諸橋とセコンドについた風間ルミに向かって「オイ、諸橋晴也。あなた相変わらずすごい筋肉してますね。恐らく通常のルールで試合をしても彼に勝てないでしょう。卑怯なり風間ルミ! ただ、いかに諸橋晴也が身体を鍛えていても1箇所鍛えられない部分があるはずだ」と言うと、急所攻撃ありの"睾丸コントラ睾丸ルール"を要求。
諸橋が承諾したため、試合は観客、セコンドも巻き込みながら福田が徹底的に諸橋の急所を攻撃するという異様な展開に。すると福田は急所にメダルを仕込み、諸橋の急所攻撃をガード。諸橋は自らの身体にベストなストレッチをすることで蘇生したが、突進した諸橋を福田がカニ挟みで倒して松井レフェリーの急所に誤爆させる。だが、逆にレフェリー不在の間に諸橋と風間が協力してマメと福田の急所を攻撃し、最後は諸橋が急所へのクリップラーで勝利。
試合後、福田が更正することを一度は信じた風間だったが、福田があっさり裏切ると張り手とタンバリン攻撃で制裁。「本当の一人前のレスラーになりたかったら順序ってものがあるの! あんたに足りないものは龍ちゃんみたいな若々しい新人らしさなの。龍ちゃん、私のために闘ってくれる?」と風間が言うと、関根龍一がやる気マンマンでリングに上がる。すると、そこに風戸や那須晃太郎、遠藤哲哉、マメも入ってきて大乱闘に。福田は「若手らしい試合? これは戦争だ、戦争!」とブチ上げた。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負
●風戸大智/関根龍一(K-DOJO)
11分5秒 PK→エビ固め
めんそ〜れ親父(フリー)/○那須晃太郎(U-FILE CAMP)
▼第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●福田洋 with 遠藤マメ(新宿二丁目プロレス)
8分45秒 クリップラー・クロスペニス
○諸橋晴也 with 風間ルミ
▼第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○チェリー
8分41秒 チェリトーンボム→片エビ固め
●飯田美香(フリー)
▼第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○木高イサミ/大家健/紫雷美央(フリー)
10分7秒 勇脚・斬→片エビ固め
松本都(崖のふちプロレス)/聖闘士凛音(DDT)/●エル・イホ・デル・ゴロー
▼第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○石川修司/大家拳號(K-DOJO)
17分48秒 スプラッシュ・マウンテン→エビ固め
入江茂弘(チームでら)/●高尾蒼馬(DDT)
▼第6試合 シングルマッチ 60分1本勝負
●妻木洋夫
16分28秒 ニールキック→片エビ固め
○石井慧介(DDT)
- 月別アーカイブ
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 団体
-
- 新日本プロレス [106]
- 全日本プロレス [74]
- みちのくプロレス [8]
- バトラーツ [1]
- DDT [69]
- ハッスル [2]
- KAIENTAI DOJO [6]
- 666 [21]
- 新宿二丁目プロレス [5]
- DRAGON GATE [62]
- 武勇伝 [3]
- ZERO1 [44]
- リアルジャパン [3]
- DRADITION [2]
- DIAMOND RING [4]
- IGF [13]
- FREEDOMS [2]
- 紅白プロレス合戦 [8]
- SMASH [21]
- 天龍PROJECT [6]
- Wrestling New Classic [8]
- WRESTLE-1 [3]
- センダイガールズ [4]
- WAVE [61]
- OSAKA女子 [1]
- アイスリボン [38]
- スターダム [81]
- ゆずポン祭 [6]
- REINA [4]
- ディアナ [2]
- 我闘雲舞 [14]
- WWE [9]
- その他のプロレス [5]
- 特別興行 [28]
- 自主興行・インディー [32]
- 学生プロレス [5]
- パンクラス [7]
- RINGS [3]
- THE OUTSIDER [17]
- DEEP [1]
- SRC(戦極) [1]
- DREAM [8]
- K-1 [1]
- K-1 WORLD GP [2]
- K-1 WORLD MAX [5]
- Krush [2]
- GLORY [2]
- その他の格闘技 [1]
- 速報予定