アラケンが紅白プロレスで、約7年ぶりに大鷲と対戦!次回は高山とも合体!大鷲には相撲Tで優勝したアジャが加勢!
紅白プロレス合戦
第23回紅白プロレス合戦スペシャル
日時:10月4日(木)開始:19:00
会場:新宿FACE
観衆:365人(超満員)
4日、新宿FACEで行われた『第23回紅白プロレス合戦スペシャル』。タイトルに"スペシャル"が付いている通り、メーンイベントでは悪冠一色の大鷲透&菅原拓也+高木"ジェット"省吾の代わりに"悪冠に一番いじめられた"マサ高梨がトリオを結成し、バラモン兄弟+とんでもない大物Xと対戦。
バラモン兄弟が謎にしていたとんでもない大物Xだったが、事前の記者会見でカラテバラモンが「Xはこいつらが捨てられたドラゴンゲートの新井健一郎だ〜」とバラしてしまう。そんなカラテは急性肝炎で入院してしまい欠場。
バラモン兄弟と登場したアラケンは黒いツナギで一番ヒールだった"リアルハザード"バージョン。すると大鷲がマイクを持ち、「オイ、新井健一郎! テメーよぉ、どこだかの団体の窓際らしいな。その窓際が何しに来てんだ? テメーいよいよ仕事なくなってきて、後輩のおこぼれか? 情けねぇな、とっとと帰れ!」と挑発。
怒ったアラケンが襲いかかると、いきなり激しい場外乱闘で試合開始。バラモン兄弟の好連携が随所でズバリと極まり、アラケン+バラモンが優勢。バラモン兄弟で合体式リバースDDTを決めれば、アラケンとシュウで足印鑑。さらにバラモン兄弟が2人一緒にダイビング・フットスタンプを投下。だが、アラケンのダイビング・ヘッドバットをかわした高梨は、大鷲&菅原とトレイン攻撃。大鷲ののど輪落としと菅原の飛び付き式ネックブリーカーの合体技から高梨がトラースキック。さらにタカタニックを狙うが、逃れたアラケンはノータッチ・ヘッドバット。
しかしそこに大鷲が入ってきてアラケンをランニング・のど輪落としで叩き付けると、ダイビング・ボディプレスを投下。これをカウント2で返したアラケンは、大鷲のパワーボムを踏ん張るとリバースで切り返す。するとバラモン兄弟が黄色い液体の入った溲瓶(入院中のカラテバラモンの?)を持ち出す。
それをシュウが口に含んで噴射するが、大鷲がかわしてケイに誤爆! だが、そこにアラケンが口に含んだ酒を大鷲に向かって噴射。すかさずバラモンがペットボトルが入ってゴミ袋で大鷲を殴打すると、アラケンがスクールボーイで大鷲を丸め込んで3カウント。
納得いかない大鷲がアラケンに襲いかかるが、バラモン兄弟が抑え付けると、マイクを持ったアラケンが「オイ、ザマアミロ! 紅白プロレスのバカが! 大鷲、久しぶりだな。7年ぶりか? まぁいいや、何だかんだでサムライか何かのチャンネルで紅白プロレスをちょいちょい見てきたんだよ。画面で見てればよ、客に媚び売ってバラエティ色で盛り上げてよ。今日、俺がここに来て初めてまともにプロレス出来たんじゃねぇか? 目的、もうみんな分かっているんだろ? 7年前にコイツと一騎打ち決まっていたのに、直前でスカしやがって。お前が逃げたんだよな? 俺はその7年前の落とし前をつけるためにやってきたんだよ。今日のは小手調べだけど、今、いい2人が抑えてくれているから、コイツの額を叩き割るくらいしないとおいしい酒が飲めないからよ」と言って竹刀で振り上げるが、そこにアジャが乱入!
アラケン&バラモン兄弟を蹴散らしたアジャは「何がマトモなプロレスだ! 人としてマトモじゃない奴がよ」と言って大鷲を救出。するとシュウが「お前か? 大鷲の娘っていうのは。そこのメス豚2人やっちまうぞ。今日は試合が終わったからここで終わらせてやるが、俺たちまだ暴れ足りねぇんだよ。次はよ、もう1人増やして4人でこのリングで暴れてやるよ。俺たちはとんでもないバケモノを洗脳してやったんだよ。その洗脳した奴の名前は高山善廣だよ! 今度はこの4人で紅白プロレスを掻き回してやるからよ! お前ら今度死んで生まれ変わったら蛆虫になるぞ!」と超ビッグネームの招へいを明らかにして引き揚げていった。
そこで大鷲はアジャに助っ人としてタッグを組んでほしいとオファー。アジャも「やってやろうじゃないの! 高山善廣、相手にとって不足なしですよ!」と承諾。さらに高梨に代わって、かつてDDTでディザスターボックスとして大鷲とタッグを組んでいたHARASHIMAを招へいし、11・24『第24回紅白プロレス合戦スペシャル』でバラモンシュウ&バラモンケイ&新井健一郎&高山善広vs.大鷲透&アジャ・コング&HARASHIMA&菅原拓也を行うと発表した。
なお、ツトム・オースギ&ヘラクレス千賀のSOSが、Ken45°&南野タケシに勝利してUWAタッグ王座初防衛に成功すると、そこにめんそ〜れ親父が登場。「こんな熱い試合見せられて黙ってないですよ! 次、そのベルト俺に挑戦させてください!」と訴えた親父は、パートナーとしてZERO1の日高郁人を招へい。11・24の第24回でSOSvs.日高&親父のUWAタッグ戦が行われることが決定した。
紅白プロレス名物のスペシャル相撲トーナメントが久しぶりに開催された。プロレス界最強の力士を決めるこのトーナメントに今回エントリーしたのは、佐藤悠己、松本浩代、佐々木大輔、マンゴー福田、チェリー、アジャ・コング、ヤス・ウラノ、栗原あゆみという個性溢れる8名。
男女の壁もなく、抽選で決められた取り組みによるトーナメント。本物の力士によって各選手本物のマワシを巻き、リング上に作られた特設土俵で大相撲を展開。場内実況で解説を務めていた相撲評論家のアントーニオ内館さんが、随所で「○○は美しい」とかつて某専門誌でよく見かけたフレーズを連呼する中、決勝に勝ち上がってきたのは佐藤きゅんとアジャ。佐藤が塩を投げつけて挑発すると、アジャも大量の塩を投げ返す。さらに額をくっつけて睨み合った両者。いざ取り組みが始まると、アジャは突進してきた佐藤にカウンターの裏拳! そこからバックドロップで投げていく。
アジャの背中が先に土俵に付いたようにも見えたが、軍配はアジャ! 優勝したアジャ関には上野カメリヤさんから化粧品一年分が贈呈された。さらに元オリンピックメダリストの森末慎二さん(本物!)から金メダルが贈呈された。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 スペシャル6人タッグマッチ 20分1本勝負
○めんそ~れ親父(フリー)/ゴールデンパイン(フリー)/ジンベイザメ~ン(フリー)
17分6秒 親父ぬい→片エビ固め
葛西純(FREEDOMS)/男色ディーノ(DDT)/●西村賢吾(フリー)
▼第2試合 沖本摩幸デビュー10周年記念スペシャルシングルマッチ・南京都高校レスリング部先輩後輩対決 30分1本勝負
●沖本摩幸
4分54秒 Fucking BOMB→エビ固め
○火野裕士(K-DOJO)
▼第3試合 上野アメ横カナリヤ杯争奪秋のスペシャル相撲トーナメント
<Aブロック第1試合>
○佐藤悠己(K-DOJO)
上手投げ
●松本浩代(エスオベーション)
<Aブロック第2試合>
○佐々木大輔(フリー)
星誕期の塩攻撃→押し出し
●マンゴー福田
<Bブロック第1試合>
●チェリー(ユニオンプロレス)
張り手
○アジャコング(OZアカデミー)
<Bブロック第2試合>
●ヤス・ウラノ(DDT)
押し倒し
○栗原あゆみ(フリー)
<準決勝第1試合>
○佐藤悠己(K-DOJO)
内掛け
●佐々木大輔(フリー)
<準決勝第2試合>
○アジャコング(OZアカデミー)
内掛け
●栗原あゆみ(フリー)
<決勝戦>
●佐藤悠己(K-DOJO)
岩石落とし
○アジャコング(OZアカデミー)
▼第4試合 UWAタッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]ツトム・オースギ/○ヘラクレス千賀
19分7秒 カンクーントルネード→片エビ固め
[挑戦者組]●Ken45°/南野タケシ
※王者組が初防衛に成功
▼第5試合 スペシャル6人タッグマッチ 60分1本勝負
●大鷲透/菅原拓也(フリー)/マサ高梨(DDT)
15分50秒 横入り式エビ固め
バラモンシュウ/バラモンケイ/○新井健一郎(DRAGON GATE)
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