5★STAR GPで優勝した愛川は、赤いベルトへの挑戦を表明!優勝決定戦で敗れた木村はモンスター軍を結成!

120930_Stardom-4.jpgスターダム
STARDOM 5★STAR GP2012
日時:9月30日(日)開始:18:00
会場:新木場1stRING
観衆:342人(満員)

 30日、新木場1stRINGで行われたスターダム『STARDOM 5★STAR GP2012』。スターダムとしては初めて行われた最強シングル決定リーグ戦も、昼興行に続き夜興行がいよいよ最終戦。台風が接近し暴風雨の中、リング上も負けず劣らずの激しい試合が展開された。

 まずは第1試合で最後の公式戦として木村響子vs.鹿島沙希が行われた。大会前から「夏樹さんの援護射撃をしたい」と語っていた鹿島としては絶好の機会だったが、善戦空しく木村がキムラロック(胴絞めフロントネックロック)で鹿島を絞め落として勝利。これで得点では7点で夏樹☆たいようと並んだが、直接対決で勝っているため木村の優勝決定戦進出が決定。レッドスターズはすでに昼興行で愛川ゆず季の優勝決定戦進出が決まっていたため、今年初めて開催された5★STAR GPの優勝決定戦は愛川vs.木村の初対決というカードになった。
 ゴング前から激しく睨み合った両者は試合開始のゴングと同時に突進し、激しいエルボー合戦。そこからローキックを連打した愛川は、ソバットからいきなりタイガースープレックスの体勢に。振り解いた木村は一旦止まってグッと愛川を睨み付ける。そこから木村は総合格闘技のテクニックを駆使してグラウンドで愛川をねじ伏せ、マウントからの腕十字を狙う。
 分が悪い愛川はロープに脱出するが、木村は一転して愛川の胸元に逆水平チョップ。さらにエルボーやスリーパーでグイグイ愛川を追い詰めていく。それでも愛川は絶対的な自信を持っている蹴りで応戦。さらにパイパイアタックやゆずポンスタナーで反撃していくが、木村はキムラロックで捕獲。どうにかロープに逃れた愛川だが、かなりのダメージ。そこに木村が張り手を叩き込むが、愛川も張り手を返してからシャイニングゆザード。
 カウント1で返した木村はビッグブーツを叩き込むが、愛川もカウント1で返す意地を見せる。ならばと木村は強烈なノータッチ・ヘッドバットから怒濤のビッグブーツ。だが、この猛攻に耐え抜いた愛川はYKブルー(後ろ回し蹴り)、YKレッド(カカト落とし)を木村が倒れるまで連発! 一旦は崩れ落ちながらも、それでも立ち上がってノータッチ・ヘッドバットを打っていった木村だが、愛川は側頭部にYKブルーを叩き込むと、一気にタイガースープレックスで投げて3カウント!

120930_Stardom-5.jpg このGP期間中、終始圧倒的なまでの強さを見せてきた木村だったが、優勝決定戦では愛川の執念が上回り競り勝った感じ。ウイナーズガウンを羽織り、王冠を被った愛川は私は腰を負傷してからものすごく悔しい思いをたくさんしてきて、今まで以上に努力をしてきました。そしてこうやって必ずGPを獲るんだっていうことを目標に掲げて、今日までこのGPのことを考えて頑張ってきました。なので優勝できたと思います。本当にありがとうございました!」と涙ながらに語った。
 だが、またも厳しい表情に戻った愛川は「このGPに優勝したことですし、次は赤いベルトに挑戦したいです。私にはその資格があるんじゃないかなと思っています。スケジュールなんですけど、来年の4月29日両国国技館は......ちょっとまだ遠いので、12月24日の後楽園ホール、私の、愛川ゆず季の究極の闘いを赤いベルトでしたいと思います。よろしくお願いします」と、奈苗の持つワールド・オブ・スターダムへの挑戦を表明!
 愛川の前に立ちはだかった奈苗は「このリーグ戦、赤いベルトの王者としては全勝優勝を掲げて、それをトップとしてやらなければいけなかった。だけど、こういう結果になってしまってこんなに悔しいとは思わなかった。私のレスラー人生最大の汚点だよ、あんたに負けたのは! 時代とかいろんなものがお前を後押ししても、私だけは認めない。いつだって挑戦受けてやる!」と愛川の挑戦を受けることを承諾した。
 さらに愛川は「あと実は私にも汚点がありまして、リーグ戦の初戦、安川惡斗選手に負けてしまいました。この汚点、すぐにでも取り返したいので、次のここ新木場、安川惡斗、私の白いベルトを賭けてお前と防衛戦をしたいと思います。どうですか?」とワンダー・オブ・スターダムの防衛戦の相手に、GP開幕戦で愛川から大金星を奪った安川惡斗を指名。第2試合でアゴがズレてしまったという惡斗だが、「14日、白いベルト賭けてやるよ! 以上!」とワンダー・オブ・スターダム王座を賭けての再戦を承諾した。
 すると愛川に敗れた木村が甘ちゃんばっかりのスターダム、侵略してやるよ。今、世界中から私の友達集めてんだよ。今日も1人実は呼んでるよ、出て来いよ!」と叫ぶと、米三冠女王にして現トライアングルリボン王者のヘイリー・ヘイトレッドが登場! 木村は外国人勢と木村モンスター軍(仮)を結成し、スターダムのタイトル総獲り&奈苗vs.愛川のタイトルマッチ阻止を公約に掲げた。

120930_Stardom-6.jpg 残念ながら5★STAR GPでは予選敗退となってしまった高橋奈苗、脇澤美穂、夏樹☆たいよう、世IV虎の4者が夜興行でタッグ対決。久しぶりにオリジナルの川崎葛飾最強伝説で試合に臨んだ夏樹&世IV虎だが、この試合の辺りから外はもの凄い暴雨風になっていることが分かるくらい、新木場1stRINGの屋根を雨が打ち付ける。
 だが、4者はまるで5★STAR GPの鬱憤をぶつけるかのように、止まることなく激しくぶつかり合った。目まぐるしく攻守が交代するシーソーゲームに、最初は雨音が気になっていた観客も徐々に試合にのめり込んでいく。
 残り3分となり、脇澤に世IV虎のラリアットから夏樹がモモ☆ラッチを決めるがカウントは2。夏樹はコーナーに登っていくが、追いかけていった奈苗が雪崩式ブレーンバスターで投げると、続けて脇澤がジャーマン。カウント2で返すと世IV虎が脇澤をスリーパーに捕らえるが奈苗がカット。
 奈苗は夏樹をナナラッカで叩き付けると、そこに脇澤がダイビング・ボディプレスを投下。これもカウントは2。ならばと脇澤は急角度のフィッシャーマンバスターで叩き付けるが、夏樹はカウント2で返すとたいようちゃん☆ボムを狙う。これを奈苗がシャイニング膝アッパーでカットすると、脇澤は堀口元気ばりの逆さ押さえ込み! だが、カウント2で返した夏樹は、トリプルたいようちゃん☆ラ・マヒストラルから脇澤にソバット2連発。そしてムーンサルトプレスを投下するがカウントは2。強引にパワーボムで叩き付けるが、脇澤がこれもカウント2で返したところで20分引き分けのゴング。この決着は次期シーズンのタッグリーグ戦で、となるのか?

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
○木村響子(フリー)[3勝1敗1分=6点]
10分35秒 キムラロック→TKO
●鹿島沙希[1勝3敗1分=3点]

▼第2試合 3WAYバトル 15分1本勝負
●翔月なつみ
6分45秒 エビ固め
○安川惡斗
※もう1人は夕陽(ZERO1野良犬道場)

▼第3試合 ユニット対抗戦 タッグマッチ 20分1本勝負
<全力女子>松本浩代(エスオベーション)/●宝城カイリ
11分19秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
<PLANET>○紫雷イオ/ダーク・エンジェル

▼第4試合 ユニット対抗戦 タッグマッチ 20分1本勝負
<ナナエ軍団>高橋奈苗/△脇澤美穂
20分00秒 時間切れ引き分け
<川崎葛飾最強伝説>△夏樹☆たいよう/世IV虎

▼第5試合 5★STAR GP2012 優勝決定戦 30分1本勝負
<レッドスターズ代表>○愛川ゆず季
16分34秒 タイガースープレックスホールド
<ブルースターズ代表>●木村響子(フリー)

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