初代タイガーが丸藤との天才レスラータッグで関本組に勝利!そこに大仁田が乱入!長州も登場し大混乱!

120921_RJPW-1.jpgリアルジャパンプロレス
STRONG IMPACT
日時:9月21日(金)開始:18:30
会場:後楽園ホール
観衆:1852人(満員)

 リアルジャパンプロレス『STRONG IMPACT』が21日、東京・後楽園ホールで開催され、満員となる1852人を動員した。

 メーンイベントでは初代タイガーマスクが、2006年3月10日の後楽園ホール大会以来2度目のリアルジャパン参戦となるプロレスリング・ノアの丸藤正道と2度目のタッグを結成し、関本大介&高岩竜一と対戦した。
 丸藤はタイガーのマスクを被って入場。天才レスラー同士のダブルタイガーに場内は大盛り上がり。試合でも3日間で8キロの減量に成功したという初代タイガーが、丸藤のトリッキーな動きに触発されるようにキレのある動きを見せた。
 一方の関本も丸藤をジャーマンで投げ捨てると、ラリアットで1回転させ、さらには高岩もろとも眉山で投げ飛ばす。丸藤との絡みも初代タイガーとの絡みも新鮮かつ刺激的な関本だったが、最後は初代タイガーがツームストンパイルドライバー、ダイビング・ヘッドバットからのタイガースープレックスという必殺フルコースで高岩から勝利。

120921_RJPW-2.jpg 試合後、6・20後楽園大会で行われた初代タイガーとの一騎打ちで敗れている大仁田厚が、邪道軍団を従えて乱入! リングを占拠した大仁田は初代タイガーに再戦を申し入れるが、「何度やっても同じじゃねぇか」とあしらわれてしまう。
 すると大仁田はメーンの立会人としてリングサイドから試合を見守っていた"虎ハンター"小林邦昭氏に絡み始め、水をぶっかけるという暴挙に出る。これでリアルジャパンとの全軍戦争突入と行きたかった大仁田だが、怒り心頭の長州力が飛び込んできて邪道軍団を蹴散らしていった。

120921_RJPW-3.jpg その長州はセミファイナルでザ・グレート・サスケと異色タッグを組み、藤波辰爾&グラン浜田と対戦。サスケに指示を出したり合体攻撃を決めたりと、なかなかのチームワークを見せた長州。サスケが浜田の逆片エビ固めに捕まるとリキラリアットで救出。そこに藤波が入ってきてドラゴンスクリューを決められて場外に転落したが、その間にサスケがコーナーからダイブして浜田をダイビング回転エビ固めで丸め込んで勝利した。
 なお、ストロングスタイルの復活を掲げる初代タイガーは「プロレスを元の黄金時代に戻したい。これが出来るのは弟子である藤波さんや長州さんや私ではないのでしょうか。来年はもっと全国から弟子を募って本格的にやります!」と宣言した。

※完全詳細はスポーツナビをご覧ください。

▼第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○タイガー・シャーク
12分44秒 シャークデスバイロックII改→ギブアップ
●斎藤彰文

▼第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)/スーパー・ライダー/○ミヤマ☆仮面
12分15秒 ミヤマカッター→体固め
折原昌夫(メビウス)/若翔洋(フリー)/●間下隼人

▼第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●アレキサンダー大塚(AODC)
7分31秒 ローリングハイキック→体固め
○スーパー・タイガー

▼第4試合 レジェンド選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○長井満也(ドラディション)
12分25秒 魔界ドライバー→体固め
[挑戦者]●石川雄規(フリー)
※長井が王座防衛に成功

▼第5試合 タッグマッチ 60分1本勝負
藤波辰爾(ドラディション)/●グラン浜田(フリー)
8分53秒 (トップロープからの)ダイビング回転エビ固め
長州力(リキプロ)/○ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)

▼第6試合 タッグマッチ 60分1本勝負
○初代タイガーマスク/丸藤正道(NOAH)
12分40秒 タイガースープレックスホールド
関本大介(大日本プロレス)/●高岩竜一(フリー)

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