突然の全ユニット解散宣言を受けて、石井、高尾、入江が決起!「序列を本気で変えてやる」と世代闘争に突入!

120826_DDT-1.jpgDDTプロレスリング
DDT48総選挙2012 ~最初のお願いスペシャル~
日時:8月26日(日)開始:12:00
会場:後楽園ホール
観衆:1237人(満員)

 26日、後楽園ホールでDDTプロレスリング『DDT48総選挙2012~最初のお願いスペシャル~』が行われた。8・18日本武道館大会を終え、毎年恒例のDDT48総選挙が始まる今大会、オープニングでいきなり鶴見亜門GMから「今あるユニット全部解散してもらいます! 9月30日には新しいユニットで試合をしてもらいます!」と驚き発言が飛び出した!

 nWJ解散に納得がいかない高木三四郎は、第8試合に組まれた火野裕士戦を「エニウェアフォールマッチにしろ! いいか? 5年後、東京ド-ム宣言した。だから今日の東京ドーム視察しておく必要がある!」とGMに要求。GMもこれを渋々承諾した。
 AKBコールをし「東京ドーム行くぞ!」と、お隣の東京ドームで開催されている『AKB48 in 東京ドーム』を目指して場外に出ようとする高木。高木の「東京ドーム」と叫んでからのチョップに、火野は「後楽園ホール」と叫んでからのチョップで対抗。
 テーブルをセットした火野はFuck'n Bombを狙うもここで時間切れとなった。試合後高木が「火野! この俺様の東京ドームの行く手を遮りやがって!」と叫ぶと、火野は素直に「ごめん」と謝る。すると高木は「篠田麻里子に会える最後のチャンスだったのに! お前つえーな。今日のところはこれぐらいにしといてやるよ。でもな、16日はよくわかんねぇけどな、タッグ組めって言われてるから、それはそれでやってやるよ。今日のところはな、ノーサイドだ。16日に向けて俺達は握手会やろうじゃねーか」と叫ぶとなんと客席に座り込み握手会が始まった。

120826_DDT-2.jpg メインでは石川修司の持つDDT EXTREME級王座に、石川とはBIG"G"BANGというタッグチームを組んでいる入江茂弘が挑戦。石川は椅子をリング上に投げ入れると、何故か入江とじゃんけん。勝ったほうが椅子で頭を叩きつけられるらしい。交互に勝利したのち、3連続で入江は負け、4連続目は自分で椅子を持ち自分の頭に叩きつける。気合を入れた入江はヘッドバッドを食らわせるが、石川のほうが固く怯む。
 それでも張り手を見舞った入江は、ラリアット、ランニングエルボー、スライディングDと叩き込むが、それでも石川は沈まない。両者頭突きの応酬。石川は往復ビンタから頭突きでフォールするも2。さらに走りこんできた入江にドラゴンスープレックスからニーリフトでカチ上げると、今度は投げ捨てドラゴンスープレックス。そしてターンバックル・パワーボムで叩きつけた石川は、ランニング・ニーリフトから必殺のスプラッシュ・マウンテンで叩き付けて3カウント。

120826_DDT-3.jpg 試合後、石川が「もう強くなったってレベルじゃねぇよ。でも、俺はお前にプロレス界でも名を残せる選手になってもらいてぇんだよ。だから、そうなるまではどんな手を使っても俺はお前に負けない。だからもっと、強くなれ。今日はありがとう」と言ってマイクを置くも、そこに石井慧介が入ってきて、石川の桃色ニールキック!
 石井は「入江! オメェいつまで石川の下にいるんだ! 馬鹿で豚だからわかんねぇかもしれねぇけどな、今しかねぇんだ! 序列を変えるのは今しかねぇんだ! 高尾! 高尾! お前もいつまで高木三四郎の下でやってんだよ、俺らには今しかねぇぞ」と、1987年にアントニオ猪木らに世代闘争をブチ上げた時の長州力ばりに叫ぶと、高尾蒼馬もリングに入るなり石川にボマイェを叩き込み、石井と握手。
 石井は「高木、MIKAMI、HARASHIMA、KUDO、飯伏、お前らに喧嘩を売ってやる。お前らの首を獲ってやる。序列を本気で変えてやるわ! 控室でのうのうと見てるお前らもターゲットだ! 石川、ユニオンにも乗り込んでやる!」と全方位に宣戦布告。入江はオロオロしながら石川に手を伸ばすが、石川が手をとったところに入江はヘッドバット!
 入江は「友だちがたくさん増えて嬉しいです」とニコニコ。高尾は「皆さんお知らせがあります。nWJは本日をもって解散しました。高木さん、ありがとうございました。もう君付けで呼ばないでください。俺はこの2人とやります」と高木三四郎と"高尾君"という支配からの卒業を宣言。リングサイドに集まってきたDDTメンバーへ石井は「序列を本気で変えてやる! これからのDDTはこの3人で作ってやる。常にメインに立つのは俺達だ! 止めるもんなら止めてみやがれ!」と世代闘争のスタートを宣言した。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼ダークマッチ 激烈バトルロイヤル10分1本勝負 (11:45開始予定)
【入場順】大石真翔&趙雲子龍(新北京)→松永智充→キアイリュウケンエッちゃん(紫焔)→内田祥一(フリー)→ゴローズ→聖闘士凛音
9分7秒 時間切れドロー

▼第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○遠藤哲哉/竹下幸之介
4分9秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
●福田洋(ユニオン)/風戸大智(ユニオン)

▼第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○チェリー(ユニオン)
3分50秒 チェリートーンボム→体固め
●NOZOMI(東京女子)

▼第3試合 大家拳號試練のハンディキャップ 10分1本勝負
○大家拳號(K-DOJO)/紫雷美央(フリー/トリプルテイルズ.S)
6分30秒 炎のスピアー→体固め
ゴージャス松野/塩田英樹(REX JAPAN)/中澤マイケル/●ばってん多摩川(ワラビー)/伊橋剛太

▼第4試合 タッグマッチ 10分1本勝負
KUDO/●彰人(スポルティーバ)
7分12秒 サソリ固め
坂口征夫(坂口道場)/○木高イサミ(ユニオン)

▼第5試合 シングルマッチ 10分1本勝負
●MIKAMI
7分28秒 横入り式エビ固め
○ヨシヒコ

▼第6試合 KO-Dタッグ次期挑戦者決定3WAYタッグ 10分1本勝負
ヤス・ウラノ/○アントーニオ本多
6分30秒 ダイビング・フィストドロップ→片エビ固め
諸橋晴也(ユニオン)/●大家健(ユニオン)
※もう一組は星誕期/マサ高梨。ヤス&本多組が9・16大阪大会でのKO-Dタッグ挑戦権を獲得

▼第7試合 シングルマッチ 10分1本勝負
△高木三四郎
時間切れ引き分け
△火野裕士(K-DOJO)

▼第8試合 シングルマッチ 10分1本勝負
●男色ディーノ
5分15秒 ラ・マヒストラル
○DJニラ(フリー)

▼第9試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○石井慧介
7分42秒 ニールキック→片エビ固め
●高尾蒼馬

▼第10試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
飯伏幸太/●佐々木大輔(フリー)
12分47秒 蒼魔刀→エビ固め
○HARASHIMA/佐藤光留(パンクラスMISSION)

▼第11試合 DDT EXTREME級選手権試合 時間無制限1本勝負
[王 者]○石川修司(ユニオン)
13分56秒 スプラッシュマウンテン→エビ固め
[挑戦者]●入江茂弘(チームでら)
※第19代王者・石川が初防衛に成功

このページの先頭へ
コラム女子プロレス団体『FEATURES』
スターダム世IV虎の番長日記
はるか悠里の格闘アイドル育成計画
スターダム須佐えりの初勝利への道
月別アーカイブ
団体