5★STAR GP第2戦にして実現した奈苗vs.世IV虎は痛み分け!愛川と夕陽が蹴殺でリーグ戦初白星

120826_Stardom-1.jpgスターダム
STARDOM 5★STAR GP2012
日時:8月26日(日)開始:18:00
会場:大阪ムーブオンアリーナ
観衆:272人(超満員札止め)

 26日、大阪ムーブオンアリーナで行われたスターダム『STARDOM 5★STAR GP2012』第2戦。8・5後楽園ホール大会でワールド・オブ・スターダムを賭けて対戦したばかりの高橋奈苗と世IV虎が早くも再び激突。

 入場するなり至近距離で睨み合い緊張感が漂う。世IV虎は当然ヤンキー座りしたまま握手も拒否。奈苗がショルダータックルでなぎ倒せば、世IV虎もヘアホイップで投げていくと顔面ウォッシュをお見舞い。ところが、蹴り足をキャッチした奈苗は掟破りの顔面ウォッシュをお見舞い。さらにイオ戦に続いてスペース・ローリング・エルボーにトライするが、またも避けられてしまう。逆に奈苗よりもうまくスペース・ローリング・エルボーを決めてみせた世IV虎は、そこからの顔面ウォッシュ。
 串刺し攻撃を狙った奈苗はロープを掴んでのジャンプでかわした世IV虎だが、アームドラッグで投げた奈苗は羽根折り固めに捕らえていくと、レッグロックからカンパーナへ。そこから世IV虎の巨体をロメロスペシャルで上げようとするが、世IV虎は上げられる前にロープに脱出。
 パワーボムの体勢から世IV虎をコーナーに乗せて逆さ吊りにした奈苗は、お尻をペンペンしてからコーナースプラッシュ。さらにワキ固めに捕らえていった奈苗だが、世IV虎はロープに脱出。世IV虎は対角線に飛ばすと見せかけてアトミックドロップ。さらに風車式バックブリーカーでマットに叩き付けると、四つん這いの奈苗にセントーンを落としてから逆片エビ固めへ。ロープに向かって伸ばした奈苗の腕も抱え込んでいった世IV虎は、どうにかロープに辿り着けた奈苗に鼻フック攻撃。
 さらにエプロンに出てから奈苗を踏みつけた世IV虎は、口に含んだ水を吐きかける。びしょ濡れなった奈苗を「終わりか、オラ!」と挑発しながら踏みつけていった世IV虎は、肩口に担ぎ上げようとしたが、「バカにすんじゃねぇぞ!」とニーリフトの連打から蹴っていった奈苗。
 世IV虎も左右のハンマーで殴打していくが、奈苗はブレーンバスターで投げていくと、世IVドンを狙った世IV虎を突き飛ばす。10分が経過し、串刺し攻撃を狙った世IV虎を蹴りで迎撃した奈苗だが、クルリと奈苗を後ろに向かせた世IV虎は、背後かた世IVドン。さらにセントーンから上からヨシコ。
 これを両足をあげて迎撃した奈苗はバックドロップを狙うが、世IV虎はバックに回るとスリーパー。だが、スタナーで切り返した奈苗はジャンピングミドルからジャンピングボディプレス。続く冷蔵庫爆弾を世IV虎は両足をあげて迎撃しようとしたが、読んでいた奈苗は上から抑え付けてフォール。カウント2で返した世IV虎に改めて冷蔵高爆弾を投下した奈苗だがカウントは2。12分を経過し、ダブルダウン状態から先に立ち上がった奈苗がバックドロップ。
 さらにダメ押しの冷蔵庫爆弾を投下するが、世IV虎はカウント2で返す。ダブルハンマーで吹っ飛ばした世IV虎だが、奈苗もダイビング・ラリアット。これをかわしてボディプレスを浴びせた世IV虎はネックハンキングボム。
 カウント2で返され、残り1分になったところで世IV虎はコーナー二段目からのダイビング・セントーン。カウント2で返した奈苗をガッチリとスリーパーに捕らえた世IV虎。残り10秒のところで胴絞め式に移行してグイグイと絞め上げていったが、15分時間切れドローのゴングが打ち鳴らされる。灼熱のリング上で15分ノンストップで闘い抜くのは、相当キツイ状況。両者フラフラになりながらドローを宣告されると、悔しそうな表情を浮かべながら睨み合った。

 120826_Stardom-2.jpgメインでは開幕戦で安川惡斗に敗れ、まさかの黒星スタートとなった愛川ゆず季が、同じく開幕戦は高橋奈苗に残り時間4秒のところで敗れた紫雷イオと対戦。両者は2011年の9月にワンダー・オブ・スターダムを賭けて対戦しているが、その時は愛川が勝利している。
 愛川が握手を求めていくと、その手を払いのけたイオ。ゴングと同時にドロップキックを放ったイオだが、かわした愛川はガンガン蹴っていく。イオもロープに飛ばされたところでロープを掴んでストップするとエルボーで反撃。
 さらに側転→バック転のフェイントからドロップキックで場外に追いやると、イオはケブラーダを狙う。足を引っ張って引きずり降ろした愛川は、エプロンに登ってイオを蹴りで吹っ飛ばすとパイパイアタック。
 リングに戻った愛川はイオをガンガン蹴っていくと、フライングメイヤーから首4の字固めへ。反転してマットに頭を叩き付けていった愛川だが、イオも頭を抜いて脱出すると愛川の顔面にドロップキック。
 そのままコーナーに押し込んで踏みつけていったイオは、リバーススプラッシュ式ダブルニーを落とす。そしてスピードに載ったスペース・ローリング・エルボーからフェースクラッシャーからクロスフェース。愛川はこれを素早くSTFで切り返す。
 コーナーにイオを叩き付けてヒザで蹴り上げた愛川は、串刺し式のパイパイアタックを狙ったが、かわしたイオはエプロンに出てオーバーヘッドキック。さらにミサイルキックからのクロスフェースに捕らえていく。ガッチリ決まったが、愛川の手が辛くもえオー婦に届く。
 イオは619からスワンダイブするが、愛川はミドルキックで迎撃すると、フィッシャーマンの体勢に。これを逃れて背後からロープに叩き付けたイオはダブルニーを叩き込むとムーンサルトプレス。
 これを剣山で迎撃した愛川は今度こそフィッシャーマンズ・スープレックス。カウント2で返したイオはエルボー合戦を挑んでいくが、愛川はフルスイングのエルボー。しかしアッパー掌底で吹っ飛ばしたイオは、串刺しダブルニーから今度こそムーンサルトプレスを決める。カウント2で返した愛川は、コーナーに登ったイオを追いかけると、雪崩式ゆずポンスタナー。
 これでエプロンに転落したイオの髪の毛を掴んで引き起こそうとした愛川だが、下から蹴り上げたイオはスワンダイブ式ミサイルキック。しかし愛川は絶叫しながらガンガン蹴ってコーナーに追い詰めると張り手。
 イオも張り手を返すが、愛川はYKイエロー(ハイキック)。カウント2で返したイオはスクールボーイからカウント2で返した愛川の顔面にバズソーキック。だが、ライダーキックをかわした愛川は着地したイオの背後からYKイエロー。
 2発目をかわしてバックを取ったイオだが、愛川はゆずポンスタナーからYKブルー(後ろ回し蹴り)。続くYKレッド(カカト落とし)もYKブルーも水面蹴りもかわしたイオは蹴り足をキャッチしてのドラゴンスクリューからバズソーキック。
 しかし愛川はボディブローを連打すると、拳を握ってニヤリ。四つん這いになったイオにYKレッドを叩き込んだ愛川だが、カウントは2。ならばとタイガースープレックスを狙った愛川だが、イオが踏ん張るとパッと手を離してYKブルー。側頭部にクリーンヒットしたところに、ダメ押しのYKレッドを叩き込んだ愛川が3カウント。

 なお、この日夕陽が開幕戦で愛川から大金星を奪った安川惡斗を野良犬ハイキックで下してシングル初白星&リーグ戦初白星。試合後、夕陽は笑顔で絶叫すると思わず両手で顔を覆ってうずくまり涙した。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 6人タッグマッチ 15分1本勝負
○鹿島沙希/須佐えり/岩谷麻優
8分3秒 人間風車固め
松本浩代(エスオベーション)/翔月なつみ/●はるか悠梨

▼第2試合 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
○夕陽(ZERO1野良犬道場)[1勝1敗=2点]
5分21秒 野良犬ハイキック→エビ固め
●安川惡斗[1勝1敗=2点]

▼第3試合 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
○宝城カイリ[2敗=0点]
6分8秒 レイネーラ
○ダーク・エンジェル[2勝=4点]

▼第4試合 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
○夏樹☆たいよう[2勝=4点]
9分13秒 モモ☆ラッチ
●脇澤美穂[2敗=0点]

▼第5試合 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
△高橋奈苗[1勝1分=3点]
15分00秒 時間切れ引き分け
△世IV虎[1勝1分=3点]

▼第6試合 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
○愛川ゆず季[1勝1敗=2点]
11分38秒 ゆずポンキック・レッド→片エビ固め
●紫雷イオ[2敗=0点]

【記事提供/スターダム】

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