GAMI、桜花、華名、栗原の歴代波女が抽選で組み合わせを決め、タッグマッチで激突!しかし決着つかず!
プロレスリングWAVE
大阪ラプソディ vol.17
日時:8月12日(日)開始:18:00
会場:大阪ミナミmove onアリーナ
観衆:272人(超満員札止め)
12日、大阪ミナミmove onアリーナで行われたプロレスリングWAVE『大阪ラプソディ vol.17』。11月にキタ(大阪駅周辺)への移転が決まり、WAVEとしては残り2回となったMove Onアリーナ大会。
オープニングでメインに出場する歴代波女4人がリングに残り、組み合わせ抽選を行った。それぞれが封筒を取り、中に入っている紙の色でパートナーを決定。結果、青同士のGAMIと栗原、赤同士の桜花と華名がタッグを組むこととなった。
歴代波女4人が勢ぞろいしてのタッグマッチはカナアユ対決でスタート。腕の取り合いから手四つでの力比べ。華名がアームドラッグを決めたところでGAMIVS桜花に。互いに相手の鼻をつかむなど、コミカルなシーンを交えながら試合は進む。
場外戦を経て、GAMIに対して華名がヒップアタック、桜花がビッグブーツを串刺しで決める。ここからGAMIがつかまる展開に。ツープラトンのビッグブーツからツープラトンブレーンバスターを見舞い、華名はGAMIをロープ際に追い込んで蹴りを連打。グラウンドに持ち込むとケサ固めで締め上げ、さらにピローアームロックとの複合技へ。桜花はGAMIにフットスタンプを見舞っていき、華名もこれに続く。GAMIは桜花に河津落としを決めて、ようやく栗原にタッチ。
栗原は桜花にドロップキック、華名にコードブレイカーを決め、2人をコーナーに押し込んでダブルニーアタック。さらに桜花をブレーンバスターで叩きつけて卍固めにとらえると、GAMIはカットに飛び込んできた華名をつかまえてコブラツイストで競演。
桜花は栗原の両腕をクロスしてのネックブリーカー、DDTで反撃。華名がキックの乱れ打ち。スリーパーから腕十字を狙ったところ、GAMIがメガホンで一撃を加えるも、桜花が栗原にドラゴンパンサー、華名がキックの連打と追い打ちをかける。栗原は飛びついてのネックブリーカードロップでピンチを脱出。
タッチを受けたGAMIは桜花、華名にメガホン攻撃。ダウンした華名の胸にフットスタンプ。華名はGAMIが仕掛けてきたブレーンバスターをワキ固めに切り返すも、栗原のカットに遭う。GAMIは華名の胸をつかんでロープ渡りを狙うが高さが合わず、腕をつかんでに変更。しかし桜花がトップロープを蹴ったため転落。そして華名の蹴り、ロシアンフックを浴びる。
それでもグラウンドに持ち込んだGAMIはクロスフェースロックへ。スタンドに戻ると、華名のバックスピンキックに対し、GAMIは浴びせ蹴りをヒットさせる。しかし華名は飛びつき腕十字で追い込む。そのまま馬乗りのアームロックに移行。ここは栗原がカット。
桜花はカウンターのビッグブーツからバックドロップを2発。GAMIは雪崩式フランケンシュタイナーを決め、桜花のビッグブーツを華名に同士打ちさせて、栗原のコードブレイカーのアシストから桜花にジャーマンを決める。
栗原は場外へのプランチャを放ち、リングに戻って桜花にミサイルキック。桜花もバッククラッカーを返し、そのままバックブリーカーで締め上げる。桜花がフライング・ボディーアタック、栗原がコードブレイカー2連発、桜花のカカト落とし、バックドロップ、華名が栗原にミサイルキック、スイング・ネックブリーカードロップ。と激しく攻守が入れ替わる展開に。
栗原と華名はエルボーの打ち合いから、互いにジャーマンを打ち合う。華名は栗原のジャーマンをダブルリストロックに切り返すが、飛び込んできたGAMIのジャーマンを浴び、栗原のミサイルキック、桜花のビッグブーツ、華名のスライディングキック、リバースDDT、バックスピンキック、栗原の裏投げと続くが、いずれもカウント3は入らず。
GAMIが桜花にトラースキックを決めれば、桜花はネックハンギングボム。華名、桜花の蹴りを浴びながらも、桜花にドラゴンスープレックスをきめたGAMI。桜花もタイガースープレックスで返すが、GAMIはラリアット。カバーにいったところでタイムアップのゴングが鳴り響いた。
試合後、マイクをつかんだGAMIは、「まいど。このMove Onアリーナも、今日とDAIJOの9月9日と、10月5日とになりましたけど、最後まで電球をLEDに替えてくれませんでしたね。非常に酷な夏となりました。波女4人そろったわけですが、決着つきません。当たり前です。私たち、すごい強敵から勝ち上がった人たちなんで、早々、誰が誰に勝つというのはないんです。私よく負けますけど。この続きはまたちょっと違う形で用意しよ。みなさんのおかげで、こんな弱小団体が5年持ちました。ありがとうございます。大阪は旗揚げ当初から皆さん温かくて、毎回満員札止めで、大勢の皆さんに応援されて、本当に気持ちよく試合させていただきました。
5周年終わっても、いきなり両国国技館とは言いませんけど、武道館とも言いませんけどコツコツと。次のMove Onアリーナも少しだけ大きくなるそうなんで、それをフルハウスにして、府立の第2をフルハウスにして、それから大きい方(府立第1)に行きたいと思います。それまでは皆さん、見捨てることなく見続けてくださいね。純真無垢なあゆみちゃんのおかげでもあります。そしておっぱいをいくら触っても快くいつもいつも出てくれる華名大社長もいます。専務(桜花)の力が一番デカイです」と述べると、下野をリング上に呼び出して、catch the WAVEの殊勲賞の表彰を行い、マイクを桜花に渡した。
ここでは桜花はレスラーの顔でなく、専務の顔で「次は10月5日、ここMove Onアリーナラストの興行になります。そのチケットは、皆さんに支えられてきたことに感謝して、リングサイド席=5000円、自由席=3000円、VIP席=1万円というリーズナブルな値段でやらさせていただきます。最後のMove Onアリーナもぜひぜひお越しください」と伝えて、大会を締めくくった。
※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。
▼第1試合 ジャングルWAVE 15分1本勝負
○中川ともか
11分43秒 120%スクールボーイ
●水波綾
▼第2試合 チャレンジタッグWAVE 20分1本勝負
山縣優/○輝優優
13分32秒 ヨーロピアンクラッチ
勇気彩/●下野佐和子
▼第3試合 アイドルWAVE 20分1本勝負
春日萌花/○藤本つかさ
0分5秒 片エビ固め
●救世忍者・乱丸/アップルみゆき
春日萌花/○藤本つかさ
0分18秒 片エビ固め
救世忍者・乱丸/●アップルみゆき
●春日萌花/藤本つかさ
8分43秒 エビ固め
救世忍者・乱丸/○アップルみゆき
▼第4試合 チャレンジシングルWAVE 15分1本勝負
○浜田文子
12分59秒 エビ固め
●渋谷シュウ
▼第5試合 波女WAVE 30分1本勝負
△GAMI/栗原あゆみ
時間切れ引き分け
桜花由美/△華名
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