田中が関本との26分を超す死闘、潮崎とのバチバチのシバキ合いを制し、4度目の火祭り優勝!

120805_Zero1-1.jpgプロレスリングZERO1
火祭り2012決勝戦
日時:8月5日(日)開始:18:00
会場:後楽園ホール
観衆:非公開

 プロレスリングZERO1の毎年恒例『火祭り2012決勝戦』が5日、東京・後楽園ホールで行われた。
 今年で12回目を迎えたZERO1の真夏の祭典『火祭り』だが、優勝決定戦に進出できる可能性がある選手が各ブロックともに2選手に絞られた状態で最終日を迎えた。

 まずBブロックは2勝1分5点の田中将斗と、同じく2勝1分5点の昨年優勝者の関本大介。昨年は30分時間切れに終わったこの対決は、今年も熱い一戦となった。田中が場外にテーブルをセットし、関本を寝かせてからコーナーからスーパーフライを投下してテーブルクラッシュしてみせれば、関本はプランチャを放った田中をキャッチし、そのまま鉄柱に叩き付けたりと何度も観客をどよめかせる。
 20分を経過し、田中のスーパーフライをヒザで迎撃した関本は、それでもショートレンジラリアットを叩き込んでからスライディングDを狙った田中のバックに回り込み、投げ捨てジャーマン。だが、関本のラリアットをかわした田中はラリアットでなぎ倒してからスライディング・ラリアット。続けてスライディングDを叩き込むがカウントは2。右腕を突き上げた田中はもう一度スライディングD。これを寝転んでかわした関本は、バックに回り込んで後方回転してからのジャーマン。
 しかし、これもカウントは2。25分が経過して残り5分に。田中のエルボーの連打で思わず四つん這いになった関本の側頭部にスライディングDを叩き込んだ田中は、続けて渾身のスライディングDを叩き込んでついに3カウント! まずは田中が昨年度優勝者の関本を下して決勝戦進出を決めた。なお、試合後に曙が現れてZERO64のTシャツを差し出して関本を勧誘。すると関本は曙からZERO64のTシャツを受け取り、無言のまま引き揚げていった。

120805_Zero1-2.jpg Aブロックは3戦全勝の6点の大谷晋二郎と、2勝1分5点のプロレスリング・ノアの潮崎豪。大谷は引き分けでも決勝進出が決まり、潮崎は勝たなくては決勝進出がない。
 「絶対に勝ーつ!」と叫んでから顔面ウォッシュをお見舞いすると、潮崎は強烈な逆水平チョップで応戦。大谷も潮崎にチョップを返していき、お互い胸がミミズ腫れで真っ赤になるほどチョップを打ち合った両者。やや劣勢になった大谷だが、敢えて胸を突き出して潮崎の逆水平チョップを一歩前に出て受け止める意地を見せる。
 さらに袈裟斬りチョップからのショートレンジラリアットもカウント1で返した大谷だが、潮崎はゴーフラッシャーで叩き付けると、必殺の豪腕ラリアットで叩き込んで3カウント。これで今年の火祭り決勝は田中将斗vs.ノアの潮崎豪に決定した。

120805_Zero1-3.jpg 田中も潮崎に対してチョップ合戦を挑んでいくが、途中から潮崎の袈裟斬りチョップにエルボーで応戦。田中のスライディングラリアットをかわした潮崎はバックに回り、後頭部へのチョップから投げ捨てジャーマン。さらに走り込んでの袈裟斬りチョップ。続けてローリング袈裟斬りでカウント2まで追い込むと、右腕を握りしめてから豪腕ラリアット。だが、これをかわした田中は弾丸ローリングエルボーを狙ったが、潮崎は張り手で迎撃するとフィッシャーマンバスター。続くムーンサルトプレスは田中がヒザを出して迎撃。
 田中は潮崎をコーナーに乗せて雪崩式ブレーンバスターで投げると、グリップを離さずそのまま起き上がって垂直落下式ブレーンバスターで叩き付けてからスーパーフライ。だが、続くスライディングDをキャッチした潮崎は何と回転地獄五輪に捕らえる。さらに波乗りスープレックスまで出した潮崎は、ゴーフラッシャーを狙ったがこれを防いだ田中はラリアット、垂直落下式ブレーンバスター、スライディングDで畳みかける。
 カウント2でことごとく返した潮崎はトラースキックから田中の弾丸ローリングエルボーをショートレンジラリアットで迎撃する。田中もワンツーエルボーから今度こそ弾丸ローリングエルボー。だが、潮崎も袈裟斬りチョップを乱れ打ち。だが、渾身の袈裟斬りチョップにエルボーを合わせた田中は、ショートレンジラリアットでダウンさせると後頭部へのスライディングDのあと、正面からスライディングDを叩き込んで3カウント。

 第6、7、8回に続いて4度目の火祭り優勝を達成した田中は「俺は来年40だけどまだまだま若いものには負けへんし、2試合、3試合やっても動き続けるスタミナ、もっと築き上げる」と宣言すると、鞘から火祭り刀を抜いてみせる。
 「将斗」コールの中、「火祭り、熱かったっすか? 日本全国いま暑いけど、それに負けないくらい火祭りは熱かったと思う。それは全選手、それを応援してくれた全国の皆さんのおかげだと思う。今年12回やって、来年も再来年もずっとずっと火祭りは続いていると思う。今年以上に来年も熱くして、来年も決勝には俺が立って熱くするんで、来年もここに観に来てください。相手は誰か分からんけど、俺が必ず熱くする!」と熱く語り、12回目の火祭りを締めくくった。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○ジェームス・ライディーン/クレイグ・クラシック/ジョ・キョンホ
11分52秒 ラリアット→片エビ固め
●KAMIKAZE/J・コフィー/ジェイソン・ニュー

▼第2試合 第12回火祭りAブロック公式戦 30分1本勝負
○崔領二【2勝2敗=4点】
12分16秒 那智の滝→体固め
●本間朋晃(チーム花鳥風月)【1勝2敗1分=3点】

▼第3試合 第12回火祭りBブロック公式戦 30分1本勝負
○田中将斗【3勝0敗1分=7点】
26分42秒 スライディングD→片エビ固め
●関本大介(大日本プロレス)【2勝1敗1分=5点】

▼第4試合 第12回火祭りAブロック公式戦 30分1本勝負
●大谷晋二郎【3勝1敗=6点】
17分23秒 豪腕ラリアット→体固め
○潮崎豪(NOAH)【3勝0敗1分=7点】

▼第5試合 第12回火祭りBブロック公式戦 30分1本勝負
○佐藤耕平【1勝2敗1分=3点】
11分49秒 ジャーマンスープレックスホールド
●モハメドヨネ(NOAH)【1勝1敗1分=3点】

▼第6試合 NWA UNヘビー級選手権 60分1本勝負
[王 者]●植田使徒
12分6秒 変形コードブレイカー→体固め
[挑戦者]○小幡優作
※植田が防衛に失敗。小幡が新王者となる

▼第7試合 ZERO1vs.ZERO64 30分1本勝負
日高郁人/○橋本大地/ロビー・イーグル
13分51秒 垂直落下式DDT→体固め
[ZERO64]菅原拓也(フリー)/藤田峰雄/●J・ヴァンデル

▼第8試合 第12回火祭り決勝 時間無制限1本勝負
●潮崎豪(NOAH)
20分48秒 スライディングD→片エビ固め
○田中将斗
※田中が4度目の火祭り優勝

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